ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]

中国四国地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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瀬戸内海国立公園

110件の記事があります。

2019年07月31日【開催報告】「孫と楽しむ!海辺の生き物調べIN宮島」を開催しました!

瀬戸内海国立公園 大高下 理恵

干満の差が4メートルにもなる瀬戸内海。

自然海岸が残る宮島では、干潮時に広大な干潟が出現します。

そんな干潟には生き物がいっぱい!

宮島の海辺の生き物を知ってもらおうと、

宮島地区パークボランティアの会では毎年「海辺の生き物調べ」を企画し、

今回は27名の方にご参加いただきました。

一見何も居なさそうな干潟ですが、

砂地に下りて視線を落とすと、

ホソウミニナやアラレタマキビなどの貝類、

ケフサイソガニやマメコブシガニなどのカニ類、

それにアナゴの赤ちゃんなど次々に見つかりました。

また、今はカニにとって繁殖期。

じ―――っと座って砂泥地を観察すると...

ハクセンシオマネキやチゴガニの求愛ダンス(ウェービング)がたくさん見られました。


[拡大:ハクセンシオマネキ]  ↓           [拡大:チゴガニ]     ↓

反対側の砂浜に行ってみると、

直径23センチの穴がポツポツ・・

その穴に、流し入れたサラサラの乾いた砂を目印にし、

掘ってみると、出てきたのは真っ白なスナガニ!

ここでは普通に見られますが、

ハクセンシオマネキやスナガニなどは希少種。

自然海岸が残る宮島だからこそ見られる生き物がたくさん観察できました。

[スナガニ]

最後は海の掃除屋に出てきていただきました。

カキのむき身を置いてみると、

臭いを頼りにたちまちアラムシロやヤドカリ、マメコブシなどが群がっていました。

海が生き物たちの死骸でいっぱいにならないのは彼らがいるからなんですね。

 

大元無料休憩所に戻り、

今日見つけた生き物の記録とスケッチをしました。

今まではカニの違いは分からなかったかもしれませんが、

「前歩きができるマメコブシ」や

「片方のハサミが大きいハクセンシオマネキ」などそれぞれカニの特徴が描かれていて、

"観察眼"が養われたようでした^^

 

夏休みは始まったばかり!

干潟の観察は干潮2時間前からがベストです。

潮見表を見て、干潟へ出かけ、(熱中症に注意しつつ)じっくりじっくり観察してみてくださいね!

広島は埋め立てされているので市内の河川でも河口干潟がたくさんあります。

広島駅前猿猴川でもたくさんのカニが見られますよ☆

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2019年07月18日【開催報告】宮島地区パークボランティア研修会を開催しました!

瀬戸内海国立公園 広島 大高下 理恵

瀬戸内海国立公園宮島地区で活動いただいている

パークボランティアの皆さんを対象に研修会を開催しました。

研修テーマは昨今SFTSなどの感染症で話題となっている"マダニ"

広島県立保健環境センター主任研究員の島津さんをお招きし、

「マダニの生態とマダニ対策について」お話しいただき、

旗振り法でマダニの採取にトライしました。

マダニは幼虫→若虫→成虫→産卵の各ステージで吸血が必要なため、

吸血源となる野生生物がいて、身を隠せる植生がある場所ならどこにでもいます。

宮島は吸血源のシカやイノシシはいるけど、シカの影響で下草が少ない環境。

果たしてマダニはいるのか?

動物に見立てたふわふわの白い布で落ち葉や低い枝などをなでてみると、

動物の通過を待ち構えていたマダニがたくさんしがみついてきました!

広島でマダニの活動が活発な時期は3月下旬~11月上旬。

山登りやキャンプ、畑仕事など野外での活動が多い時期でもあります。

マダニに噛まれたら即危険!という訳ではありませんが、

噛まれないに超したことはありません。

野外活動をされる際は下記4つのマダニ対策を心がけ、楽しんでいただければと思います。

☆マダニ防除4箇条☆

  1. ①マダニに取り付かれない行動をする!

    →やぶに入らない

     ツルツルした素材の服を着る

     長袖長ズボンで肌の露出を避ける

     袖口やズボン、シャツの開口部からの入り込みを防ぐ

     ディート・イカリジン含有の防虫スプレーを使用する など

  2. ②取り付かれても吸着される前に落とす!

    →時々身体や衣類をはたく

     仲間にダニがいないか見てもらう

     帰宅後お風呂でダニがいないかチェック など

  3. ③吸着されても早期に発見して除去

    (1)自分で取る:ピンセットや毛抜きで皮膚すれすれの部分を挟んで除去

      (本体は絶対につままないこと!ダニ取りピンセットやティックトゥイスターも利用可能)

     (2)皮膚科で取ってもらう

      (受診まで時間がかかる場合は,放置せず早めに自分で取った方がよい)

    ※早めに除去した方が、ダニが病原体を持っていた場合注入される量が少なくて済みます。

  4. ④発熱等、身体に異常があったら医療機関を受診する!

    ※ダニに噛まれたことを伝え、血液検査ができる医療機関が望ましい。

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2019年06月14日【体験教室】 初夏の昆虫観察会

瀬戸内海国立公園 大林めぐみ

初夏といえども日中はすっかり夏に!

いつもは8月に開催することが多い昆虫観察会ですが、今回は6月!昆虫も人と同じで夏の暑い時期より春や秋の過ごしやすい気候の方が動き出しやすく、見られる種類が多いのだそう。

昨年に引き続き、講師は、むしむし博士こと松本さん(NPOみんなでつくる自然史博物館・香川)。そして、今回は特別講師として伊藤さん(香川大学農学部教授・昆虫生態学)と超強力な講師2人で観察会を盛り上げてもらいました!

今回の観察ポイントは、ハチの住居やさまざまな環境下にくらす生き物たち。

■ハチの住居編

ハチの住居っていえば、よく見るのがコレ↓

ミツバチやスズメバチは集団で生活するハチですが、単身で生活するハチもいるんです。

そんなハチ達の住居をスタッフで作ってみました。それがコチラ↓

直径約10㎝の竹に細い竹をひたすら突っ込んだだけのハチの家。

「こんな細いトコにハチなんて入れるの?」って思いますよね?

さてさて、当日はどうなったのやら。伊藤先生が慎重に竹を割ると・・・

巣を作ってくれていたのはツツハナバチの仲間。黄色いのは全部花粉です。

幼虫との間にあるのは土でできた壁。ツツハナバチのお母さんは子どものために1匹ずつ快適に過ごせるように土で壁を作っていました。

では、なぜ人が作った穴に住んでくれたのか?

実は、単独で生活するハナバチやカリバチはエサ(花や昆虫など)にはさほど困らないのですが、巣にできる木の穴などは意外とない・・・。そう、シングルのハチは住居に困っていたのです。

巣が見つからないと・・・→子育てできる場所がない!→子孫を増やせない!→ハチの種類や数が減少・・・?→他の生き物にも影響が・・・?→人の生活にも影響が・・・?となんだか不穏なサイクルに陥りそう。

植物が子孫を残す種や、人や動物が食べる実を付けるには受粉が必要。受粉するためには花粉を運ぶ役割のハナバチがとっても重要。

カリバチが庭にいれば、庭木の葉を食べ尽くしてしまう害虫を捕ってくれるなど一色単に「ハチ」=怖いではなく、人の生活に密着していることを学びました。

■朽ち木・沢編

去年は近くの水路でオニヤンマのヤゴを探してもらいましたが、今回はむしむし博士からのアドバイスで枯れた木を集めた環境を作ってみました。さぁ、どんな昆虫が見つかるのか?

いました!!コクワガタの幼虫!

なんと去年は見つけられなかった成虫も発見!小さくても「クワガタいたー!」の言葉に子どもも大人も大興奮!

幼虫にとって人の手はヤケドレベルの熱さ。幼虫を掴む時は小さな枝やコヨリなどを顔近くに寄せるとパクッと噛みつきます。その瞬間に素早く移動させましょう。

そして、昨年同様にトラップ(カル○スウォーター、ちらし寿司の素、一味唐辛子を混ぜたもの)も仕掛けてみましたが、どうやら去年の秋とは違う昆虫ラインナップ。ルイスナガゴミムシ、アトボシアオゴミムシ、クロヒゲアオゴミムシ、オオホソクビゴミムシなどなど。正直、区別ができるのはむしむし博士だけ(笑)

・・・しかし、ゴミムシの種類多い。けど、色がキレイ。

■うおの池(止水域)編

下見の時もヒメミズカマキリやコオイムシなど見られましたが、当日は?

網で生き物をすくってくれるスタッフ。子ども達は身を乗り出して待ちきれない様子。

今回はヒメゲンゴロウが見つかりました!

※観察している間にどこかに行ってしまい、子ども達が手にして写真撮れーず(ToT)

この他にヒメミズカマキリやコオイムシ、アカトンボやギンヤンマのヤゴなどいろいろ見つかりました。

8月と11月に開催した去年と6月に開催した今年。

場所は大きく変わらないのですが、見つけた昆虫は少しずつ違っていました。

前回は「環境が変われば生き物の種類や数が変わる」を学びましたが、今回は「同じ場所でも季節が変われば見られる種類と数が変わってくる」ことを教わりました。

昆虫観察会ってなんとなく夏をイメージ(夏休みの宿題っぽいから?)ですが、1年を通して楽しめる、場所や環境を変えればそれだけで新しい発見ができるアクティビティ。親子で、またお友達と一緒に、もちろん1人でもOKな身近にできる自然観察をはじめてみませんか?

■■昆虫観察で気をつけること■■

・甘い匂いの食べ物や飲み物はきっちり蓋をする。食べた後はきちんと口や手をぬぐうこと。

 ※甘い匂いに誘われてスズメバチなどが近づいてくることがあります。

・長袖、長ズボン、帽子、スニーカー等を着用しましょう。毛虫やウルシなどから肌を守ります。

・昆虫を捕まえるときは手足や羽が取れないようやさしく接しましょう。

・夢中になると休憩を忘れがち!十分な飲み物、塩飴などしっかりと熱中症対策を。

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2019年04月18日【体験教室】 五色台カフェ・野草ランチ

瀬戸内海国立公園 高松 大林めぐみ

桜は散り始めましたが、街には初々しい新入生や新社会人が溢れています。私にとって、そんなフレッシュな時代は遠い昔のことのよう・・・。ですが、気分だけは新鮮な気持ちで新年度をスタートさせたいと思います!

ここ数年、この時期に開催しているのが「五色台カフェ・野草ランチ」。

「えぇっ!?野草って草じゃん!!」って思いましたよね?まぁ、普通そうだと思います。

そんな野草を使ったランチ、一体どんなお料理に変身するのでしょうか。

講師は五色台カフェや草木染めでもお馴染みの角田眞理子さん。角田さんは野菜ソムリエの資格も持ち、昨年の国営まんのう公園では防災の観点からの「非常時の食」プログラムを実施するなどさまざまな所で活動しています。

そんな講師陣とつくる料理。まずは野草探しからスタート!

<レクチャー受けながら採取してみよう!>

野草は何でも食べられるかといったら・・・キノコと一緒でNO!

例えば、春の七草に出てくるセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロですが、実はこの中に食べちゃダメなのが。

それはホトケノザ。七草がうまれた頃のホトケノザはコオニタビラコのことを言います。今、ホトケノザと呼ばれている植物とは別物なんです。

違いはコチラ↓

<左:ホトケノザ  右:コオニタビラコ>

約40分ほど野草を探し歩いたら、クラフトハウスに戻って、みんなで仕分け大会!

「これはこっちかな?」など言いながらもきっちり仕分けができていました!

ここからはいよいよ料理開始!

こちらはホットケーキづくり。

ヤケドに注意すれば、小さな子でもカンタンにできちゃう野草ホットケーキ。トッピングにオオイヌノフグリやスミレなど載せて焼けば、色鮮やかなホットケーキのできあがり!

そして、こちらも小さな子でも作れるおにぎり。

普通の塩は使いませんよ。炒ってすりつぶしたハコベと塩を混ぜたハコベ塩。※クック○ッドにレシピあります。

さらに桜の塩漬けを混ぜて作ったおにぎり+サクラ葉で桜餅風に。

こっちはスイバ、スギナ、モミジの新葉などを使った天ぷらづくり。

その奥では煮物や炒め物、酢の物などが着々と仕上がっていきます。小学校中高学年の子ども達も率先してお手伝いしてくれるので、はかどります♪

調理開始して1時間。完成です★

たっくさんのおかずで机が埋め尽くされました!

左上:ワラビの卵焼き 右上:レンゲと干し柿のしょう油和え

左下:サクラの塩漬けおにぎり&葉づつみ 右下:天ぷら

<上記以外の本日のお品書き>

・ハコベ塩で握ったおにぎり ・ちくわのワラビ詰め ・タケノコとワラビの炊いたん

・レンゲの酢の物 ・ワラビの白和え ・カンゾウと鶏肉の炒め ・イタドリとおあげの炊いたん

・天ぷら10種(スイバ、スギナ、ヨモギ、モミジの新葉、カラスノエンドウ、ノビル、ツバキの花、タンポポの花、タラの芽、アケビの花)

・ノビル&タネツケバナ&ハコベの雑炊 

・エディブルフラワー風にオオイヌノフグリ、スミレ、タンポポの花を添えたホットケーキ

 付け合わせは、スタッフお手製のスイバ(赤・緑)、クワの実、イタドリのジャム

と、こう見ると野草でつくるランチのバリエーションって幅広い!ほんと、普通に野菜や山菜と一緒(笑)

初春は草木が新芽を出す時期。少し苦みがあるかもしれませんが、その味覚こそが春を感じる感覚。

冬にため込んだエネルギーいっぱいの新芽をいただき、旬の感じると共に自然の恵みを堪能してみるのもいいですね。

<山菜や野草を採取する上での注意>

・山や田んぼは誰かが所有する土地。勝手に立ち入ったり採取したりしないようにしましょう。

・国立公園や指定植物など採取してはいけない場所や採ってはダメな植物もあります。

・「これはそうかな?」はっきりと分からないモノには手を出さないで。

・野草は山菜と同様アクが強いので、特に小さなお子さんや胃腸の弱い方は食べ過ぎに注意。

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2019年02月18日【体験教室】 野鳥観察会

瀬戸内海国立公園 大林めぐみ

今年の冬は暖冬と言われながらも、やっぱり寒い日が続くとついつい家の中にこもりがちになってしまいますね。。。

そんな冬だからこそ、楽しめるのが野鳥観察会。「えー、寒いのに。。。」という声が聞こえてきそうですが、冬は夏に比べて木々が落葉して野鳥が見やすい環境なんです。しかも今の時期は冬に渡ってくる冬鳥が見られる季節。さぁ、五色台ではどんな野鳥が見られるのでしょうか。

今回の講師は、日本野鳥の会香川県支部・支部長の矢本さん。

その脇を固めるのは、ベテラン会員さん5人と手厚い布陣が勢揃い。

<矢本さんから今から見られるかもしれない野鳥を紹介>

観察に出かける前に道具の使い方レクチャー。

24名の参加者を6組に分けて、会員から双眼鏡の使い方や野鳥の見方などを教わります。

初めて野鳥観察会に参加する方も多く、みんな双眼鏡を覘いてキョロキョロしたり、野鳥の声に反応したりと待ちきれないようす。

さぁ、最初は見やすい視界の開けた広場へ。

さっそく空気を読んだ1羽がやってきました!

会員がセットしてくれたバズーカのような望遠鏡から覘いたり、自身の双眼鏡で見たり、あちこちから「かわいい~」と声が聞こえてきます。

<みんなの目の先にはシロハラ>

矢本さんが「目の周りに黄色いアイリングがあるのが特徴だよ」と教えてくれました。

望遠鏡を使うと、裸眼では見えない羽のもようや鳥の顔までしっかり見ることができますねぇ。

野鳥の声がすると、すぐに会員さんたちがセットしてくれるので、私たちは本当に見つけやすい!

みんなもだんだんと耳と目が慣れてきたのか、声が聞こえるとすぐにその方向に向いて探すようになってきました。

ただ、姿はなかなか見えず・・・。

木道を抜けて、次はキャンプ場へ。冬季は閉場しているので、私たちの貸し切りです。

すると、女の子が「あそこ、あそこー」と指をさして教えてくれました。

大人達は「なになに?」と何がいるのか分からず。

すると、子どもの指示に従ってよーく見ると、巣がありました!

ほんっと葉の隙間をぬうようにして見ないと見えないものが見えるなんて。。。

子どもの目の慣れの早さには驚かされます。

こちらは、私たちが見る準備が終わるのをじっと待ってくれていたメスのジョウビタキ。

チラチラとこちらを振り返っていました。

ジョウビタキのオスを図鑑で見ると、からだの色がメスより派手。

矢本さんからは、オスが派手な理由はおとりになって天敵から子育て中のメスと子どもを守るように、メスが地味色だと天敵から狙われにくい利点があるんだそう。なるほど~、オスが身を挺して家族を守っているんですねぇ。

会員さん曰く、キャンプ場にはトベラやモチノキなどの赤い実を付ける木がたくさんあり、その実を食べに野鳥がやってきやすい、また開けた場所なので探鳥会初めてさんでも見つけやすい絶好の場所なんだとか。

キャンプ場でひとしきりに観察した後は、クラフトハウスに戻る途中でも声の主を見つけては観察の繰り返し。

途中でバードコールを鳴らしてみましたが、姿は見せてくれず。

バードコール、実は「仲間がいる!わーい!」という楽しいテンションで野鳥がやってくるのではなく、縄張りの侵入者と勘違いしてやってくるんです。なんだが予想外にファンシーな様子ではない。。。なので、神経質になっている繁殖期にはバードコールを鳴らさないのがマナーだそう。

小雪がチラチラ舞った1時間半の観察でしたが、寒さも忘れて気付けばあっという間の時間。

クラフトハウスに戻ってきてからは、見つけられた野鳥をもう一度おさらい。

1週間前に下見した時は暖冬のせいか冬鳥が1羽も見られず心配していたそうですが、今日はシジュウカラ(写真)やカワラヒワ、ツグミ、ヒヨドリ、トビ、空を一気に駆け抜けたハヤブサなど合計24種も見つけることができました!

見分け方やもようの違い、マナー含め、いろいろと教えてもらいました。

野鳥の会さんからは、ビジターセンター周辺は殺虫剤の散布もないから鳥のエサである毛虫もたくさん、モグラもいるしエサは豊富。

環境も森や池、草地などいろいろ、しかもキャンプ場は初心者でも観察にピッタリとお墨つきをいただきました!

わたしはまだ見たことがないのですが、五色台を見回ってくれている会員さんによると、夕方になるとヤマシギもいるし、池にはカワセミがやってきているよと教えてくれました。

会員さん達からは、「こんなに環境がいい所なんだから、(日本野鳥の会)会報誌にも五色台の野鳥について掲載していこう!」という頼もしい声をいただきました!これから楽しみです!

探鳥会は各県支部毎で行われていますので、興味ある方は日本野鳥の会HPをご確認ください。

日本野鳥の会香川県支部

★おまけ

動いた後と冷えた体にうれしい温かいぜんざいを振る舞いました。

お餅はなんと金時みかん(小原紅早生)、金時にんじん、金時芋を練り込んだ坂出名物・讃岐金時!

このお餅は、1月に坂出市商店街で開催される「第4土曜デー」で販売していたそうです。

好きなテイストを選んで、みんなで美味しくいただきました★

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2018年12月28日【体験教室】 ミニ門松づくり

瀬戸内海国立公園 大林めぐみ

先生(師)が走り出すほど忙しいと言われる師走です。

クリスマスが終われば、もう年越し。紅白を見ようかな、格闘技かな、いやいや、ガ○の使いを見るのか悩む前に年越しの準備をしなくては!

年越し前の五色台体験教室では、マンション住まいの方でも飾れるミニ門松づくりを行いました。

門松は昔から歳神さまをお迎えするお正月の必須アイテム。飾るのは松竹梅となんとめでたい!

竹は雑木林保育のために伐採したもの、マツも施設の管理上で支障になる枝を剪定したものを使います。そう五色台産。

まずは、竹の切り方。

ベテランボランティアさんから竹の特徴やノコギリの使い方を教えてもらいます。

今日使うマダケは節が1本だけど、モウソウ竹は節が2本あります。そして、節の所に黒いものがありますよね?これは節からロウが出て、そこにホコリなどが付いて黒くなった汚れのようなもの。

けど、これで竹の生え際がどちらか分かります。

さぁ、分かるかな?

ロウが垂れ下がった方、黒くなっている方が下(根幹)側。この下側がどちらか知るのは後々大事になるので、よーく聞いておきましょう。

いよいよ切り出し開始!

受付順に選んだ土台部分の竹を切り出します。

直径10㎝くらいあるので、結構チカラ仕事。

ですが、デモンストレーションで教えてもらったとおり、ノコギリをまっすぐにひくとスムーズに動いて、刃もひっかかりにくい。チカラ任せにノコをひくと、刃が曲がったり、切断面が歪んだりといいことなし。。。

竹の節はまっすぐではなく、下に垂れ下がっているので節が最も下がっている所から約4㎝程度の部分を切ると節に穴が開きません。土台の竹の中にはオアシスを入れてマツなどを生けるので、穴が開いてしまうと水が漏れてしまいます。

こちらは土台の中に入れる竹を切り出し中。

門松を想像してみてください。

高さの違う3本の竹が立っていますよね、あれです。

30、35、40㎝の竹を2本ずつ、片側を斜めに切り出します。普通に切ったのでは、斜めの角度も揃わないし、なんといっても竹が滑って難しい。。。そこで登場するのが、毎年大活躍の「斜め切りガイド」。ガイドと言っても人ではなく、道具です。

最初にデモンストレーションしてくれたボランティアさんが発案し、さらにビジターセンタースタッフが量産し、今ではみんなが待たずに使える大活躍の道具です。

今回使う道具。

真ん中にある木でできた道具が斜め切りガイド。

他に使う道具は・・・

・竹挽き用ノコギリ(刃取替えタイプでOK)

・長さを測る定規や巻き尺

・測った長さの印をつけるマジック

・生けるナンテンや水受けのオアシスを切るカッターや剪定バサミなど。

・生ける素材(ナンテン、紅梅、白梅、アカマツ、クロマツ以外に葉ボタンなどアレンジは各自で自由に)

全て切りだし終えたら、竹を水洗いしてキレイに拭き取ります。

そして、飾り付け。

まずは立てらせる高さの違う竹3本を1セットにして輪ゴムで仮留め。シュロ縄でとっくり結びをして、しっかり括ります。

とっくり結びはしっかり、しかも簡単で日常生活でも使えて便利!

土台の竹に3本竹を前側に入れ、周りの隙間にオアシスをギュッと詰め込みます。

そこにマツやナンテンを生けるのですが、実はルールがあるのご存知ですか?

門松は男飾りと女飾り(私がそう呼んでいるだけ)があって、向かって左の門松にはクロマツ(オンマツ・雄松)、白梅、あれば白ナンテン(赤でもOK)、右にはアカマツ(メンマツ・雌松)、紅梅、赤ナンテンを生けるんです。「どっちだったけ?」と迷う方は、雛飾りのおひな様とお内裏さまと同じ向きと覚えてください。

そして、完成!見事な門松ができあがりました!

できあがった門松は、12月29日と31日は避けて飾りましょう。29日は「二重苦」、9が末につくので「苦末」=「苦松」を意味すること、12月31日だと一夜飾りになってしまい、歳神様を迎えるのにバタバタしてよくないのだそう。

今年を送り出し、そして来年を気持ちよく迎え入れるため、歳神様をお迎えするための門松。

日本の伝統文化でステキなお正月をむかえましょう。

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2018年12月18日【体験教室】 草木染め

瀬戸内海国立公園 大林めぐみ

ここ数年、秋冬定番の体験教室になっている染め物プログラム。

今回はサザンカの花びらだけでなく、久々の登場!ヒサカキの実を使った染め物を行いました。

サザンカもヒサカキも五色台で集められる自然素材。

■昨年のようす「2017年12月5日【体験教室】サザンカの花びら染め」

染め物教室の講師は、おなじみ角田眞理子さん(あそ美工房)。

五色台以外でも国営まんのう公園やご自宅で染め物教室をしていて、その染料の種類もたくさん!

見本をいっぱい持ってきてくれました。染料が同じタマネギの皮でも布の素材や媒染液の違い、また染める回数によって色合いが変わるのはとても興味深い!これを見ると、化学繊維よりも木綿など自然由来の素材の方が圧倒的に染まることが分かります。

<左:タマネギの皮で染めた布>

染め物をするには染料が必要。まずは材料集めから。

インタープリター(以下IP)からヒサカキのお話。

神棚や玉串に使われるサカキに似ていますが、やや葉が小さいのがヒサカキ。1年中ツヤのある葉を付けることから縁起のいい木とされ、サカキの代用としても使われているそう。春先にごくごく小さな花を付けるのですが、その匂いは塩ラーメン!?

その花の匂いをかぐとお腹がすくそう(笑)

<ヒサカキのお話・みんなで採取してみよう!>

<きれいに採れました!>

そして、サザンカも少しだけ採取しました。

花真っ盛りの時に採取してしまうのはもったいないので、花びらが開ききって、もう落ちてしまいそうな終わり頃のものを採りましょう。

サザンカとよく似ているツバキ。

サザンカより少し後に開花し始めるのですが、ツバキとサザンカの違いは?

→答えは昨年のAR日記に。

染料を作るには、みんなが採取しただけでは到底足りません。IPをはじめ五色台ビジターセンタースタッフがコツコツと集めたヒサカキの実1.5㎏、サザンカの花びら4㎏を使います。集めたら野菜用ジップロックに入れて冷凍保存しておくといいですよ。

さっき採ったばかりのものは花びらだけにしてより分けます。花びら染めをする時は、雌しべなど軸部分と花びらはきちんと分けるのがコツのよう。

そして、布を染める前に模様づけ。

ビーズやビー玉、輪ゴムを使って水玉もように、また着物の絞り染めにあるようなクモの巣もようは割り箸とたこ糸を使って作ります。

ただ1本に縛るだけのシンプル絞りもようの方も。この時間、楽しいんですよねぇ。

ここで参加者によく聞かれるのは、「ここにこんな模様付けたい。どうしたらいい?」「こんな色にしたいんだけど」

普段着ている服などはほとんどが化学染料。ですが、今回染めるのは自然素材のもの。染まる色の鮮やかさや色の入り具合は採った年の実や花のコンディションによっても変わるし、媒染液や使う水によっても変わるので一期一会な染め物。想像していたもの通りに仕上がることはほぼありません。ただ、タマネギ染めの見本のように染める回数によって色が入ったり、少し風合いが変化するので、皮製品のように移り変わりを楽しむモノと思ってもらえれば。

もようづけができたら、染料が染み込みやすくなるよう水にしっかり浸します。

その間に染料づくり。

サザンカ染料は、ネットに入れたサザンカの花びらをぬるま湯と酢を1:1にした中に浸して、ひたすら揉み込みます。

<左:揉み込み始めたばかり。まだ泡が少ない・・・>

<右:3人が寄ればこんなに泡泡に!>

この泡がなければ色は染まりません。泡がしっかり出ている内は、染める力があるんだそう。

そして、ヒサカキはというと。

こちらは煮出して色を出していきます。これは予め講師が作ってくれていました。大体1.5~2時間くらい煮たかな。

ザルにこして実を取り出したら、染料は鍋に戻します。

染料が完成したら、いっせーので布を入れます。が、ポイントは木綿やガーゼ素材よりも一足先にシルク素材を入れること。

ガーゼはシルクよりも水を吸いやすいので、先に入れてしまうと色を取られてしまいます。

布を入れたら、さいばしを使ってゆっくりかき混ぜ、20分くらいしたら取り出して、サザンカはそのまま軽く水洗いしてビーズなどを外します。

ヒサカキは染料から取り出したら媒染液に15分くらい浸けます。今回はミョウバンとクヌギ灰の2種を用意してくれました。

媒染は色止めの役割で花びら染めは必要ないのですが、カルカヤやクサギの実、今回のヒサカキの実などを使う草木染めでは色止めをしないと色が抜けやすくなるそう。

そして、こちらも完成!

<左:シルク素材のヒサカキとサザンカ>

<右:ガーゼ素材のヒサカキとサザンカ。素材が違うと色合いも変わります>

今回は10~20人分の染料だったので、かなりの花びらと実が必要でしたが、ご自宅で行うのであれば、もう少し少なめでも大丈夫。

材料を集めながら、これはどんな色に染まるだろうと想像するのも楽しい。

何度でも楽しめる草木染め。自分で材料も集めればできちゃうので、いろいろ試してみてはどうでしょう。

※採取する時は草木に毒性がないか、採ってもいい場所か(所有者など)確認してくださいね。

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2018年12月12日【鳴門】 森林自然観察会~ドングリ拾い~

瀬戸内海国立公園 大林めぐみ

毎年11月になると、子ども達がドングリ拾いをする声が聞こえてきます。

今回で23回目を迎えた鳴門森林自然観察会ドングリ拾い編。今年も元気な桑島小学校3年生29名が鳴門山にやってきました!

昨年度のようす↓↓

2017年11月24日「鳴門自然観察会~ドングリ拾い編~」

講師は毎度おなじみ、植物担当の木下さん(徳島県植物研究会顧問)、生き物全般担当の市原さん(自然公園指導員・佐那河内いきものふれあいの里)です。

開会を終えると、早速子ども達に何かが手渡されます。

<ルーペの使い方レクチャー。こっちから見てね。>

さて、これを持って何をするのやら。子ども達はルーペで友達を見たりと既にテンション上がり気味。

準備を終えて歩道を登り出すと、すぐにあちこちにドングリが!

去年はたくさん拾えた表年だったので、今年はドングリが少ない裏年かなぁと心配しましたが、ざっくざくとあるわあるわ。

※たいてい、たくさん実をつける表年と少ない裏年が交互にくることが多いです。

<今年は手で拾うというより、がっさり掴み取り>

ドングリを拾う中、「何か生きもの見つけたら、教えてねー」との市原さんの声を合図に子ども達の目線は動くモノへと。あれやこれやとどんどん見つけては市原さんに持って行きます。生きもの探しに夢中になると、ドングリ拾いを忘れがち(笑)

みんな、ドングリをたくさん拾って、苗木にするのが今回の大きなミッションですよ~。

そして、大鳴門橋が一望できるポイントへ到着。

さて、ここからは一旦落ち着いてお勉強。

植物のことなら何でもござれな木下さんからいろいろお話を聞きます。

実が詰まっているドングリかどうかを調べる方法や植え方のコツ、昆虫に興味を持つ子どもにはもってこいなコナラやクヌギのドングリから出てきたゾウムシについてなどなど。

<左:鳴門で見られるドングリの種類って?>

<右:ビナンカズラってフシギ・・・>

そして、毎年恒例、ドングリを食べてみよう!毎回、比較的アクの少ないスダジイを食べる子どもは多いのですが、今年の子はドングリが食べられると分かってからは何を見ても「食べていいー?」って聞いてきちゃう(笑)

中には、「この虫も食べられるのー?」Σ(゜д゜

そんな子どもの返しに「セミは美味しいよ~」と市原さん。「けど、ちゃんと毒性が分かってから食べてね。何でも食べちゃダメ」と。いや、本当に何でも食べる勢いの子どもたちだったので。。。

いろんな植物を触って匂いをかいで、食べた後は"動く"お勉強の時間。

市原さんからの「はーい、生きもの探してー」で一斉にスタート。まさにクモの子を散らしたようなとはこのこと。

<枝の先には・・・!>

肌寒くなってきた時期だけに昆虫たちもやや少なめでしたが、ジョロウグモをはじめ、地面近くにいるゴキブリ、頭を食べられて死んでいたスズメバチや使い終わっていたハチの巣のカケラなどいろいろ集めては、ボックスに入れて観察。ルーペで見ると、細かい足や顔まではっきり。

そして、こちらも毎回定番の足の数クイズ。

毎度大喜利のような答えが返ってくるこのクイズ。わたしの密かな楽しみです。

<←苗木を植樹する旧休憩所跡地>

今日拾ったドングリは、卒業前まで学校で苗木に育てあげ、鳴門山に植樹します。

以前はマツで青々としていた鳴門山ですが、マツクイムシや台風などの被害によって枯れ、一時はハゲ山のように。そこで立ち上がったのが地元・桑島小学校の児童たち。鳴門山で拾ったドングリを3年間で苗木に育て、そして卒業前に植えに来る。そうやって鳴門山の自然環境は守られています。

一緒に参加した父兄の中には、「第1回目にドングリを拾って植えに来たんですよ。3月は上の子が植えに来ますよ」というお母さんも。

こうして大人から子どもへと受け継がれていく鳴門の自然は続いていくんだなと、改めて継続していく大切さを実感した観察会でした。

<駐車場に到着しても生きもの観察は終わら~ず→>

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2018年11月29日第29回瀬戸内エコツアー開催!

瀬戸内海国立公園 大高下 理恵

9月に実施予定だった

瀬戸内エコツアー~お気に入りのチリモンをみつけよう!~が雨天中止となったため、

1125日(日)に紅葉真っ盛りの大久野島で開催しました。

[紅葉したタイワンフウ]

午前中はビジターセンターから南部砲台跡へ向かう遊歩道沿いの植物観察をしました。

うさぎの影響で大久野島に下草はほぼない...と思っていたのですが、

足下を見てみると、

うさぎに食べられまいと小さくなっている

カタバミやメリケントキンソウなどが見られました。

[上:カタバミ 下:メリケントキンソウ]

昼からは本日のメインイベント、チリモン探しです。

※チリモンとは、ちりめんじゃこに混じっている小さな海の生き物たち「チリメンモンスター」のことです。

ピンセットと虫眼鏡を手に、

「カニ・エビ」「貝」「魚」「その他」「お気に入り」で分類。

アジの赤ちゃん、タチウオの赤ちゃんなど大人と形が同じチリモンのほかに、

カニがカニの形になる前のゾエア幼生やメガロパ幼生などのチリモンも見つかりました。

中にはレアキャラ、タツノオトシゴを見つけた子も!

干潟や磯遊びでは見られない小さな小さな海の生き物との出会いがたくさんありました。

最後はお気に入りのチリモンを選び、レジンで標本にしました。

[分類したチリモン]

チリモン探しの後は

大久野島の海辺でネイチャービンゴを楽しみました。

「ザラザラ」「つるつる」「食べ跡」「動物のおとしもの」「長いもの」などを手がかりに

それぞれがコレ!というものを見つけていきました。

[漂着したアマモ。和名は"リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ"。世界一長い植物名!]

最後は「大三島の自然を守る会」の皆さんが

島で取れたテングサで作ってくださったトコロテンをいただきました。

売ってあるものは既に切ってありますが、今日は天突きにも挑戦!

このあたりではポン酢とからしで食べますが、黒蜜も試食。

[天突き]

瀬戸内海を"見て""触って""感じて""味わった"エコツアーとなりました^^

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2018年11月20日【企画展】 鳴門・鷹の渡り写真展in五色台

瀬戸内海国立公園 大林めぐみ

現在、五色台ビジターセンターにて開催中の企画展のお知らせです。

11月10日~12月9日まで鳴門でみられるワシ、タカなど猛禽類の渡りの様子を写真に収めた企画展「瀬戸内海を渡るタカの写真展」を開催しています。約100点もの写真は、日本野鳥の会・徳島県支部さんからお借りしたもので、そのボリュームは見応え十分!

瀬戸内海を渡るタカの写真展_チラシ.pdf

■猛禽類の渡りって?

トビやミサゴは留鳥として年中みられますが、多くのタカやワシなどの猛禽類は、夏は日本列島で、冬になると東南アジアなどで越冬します。季節によって棲む場所を移動することを「渡り」と呼んでいます。昆虫だとアサギマダラがそうですね。

日本全国には渡りの主要ポイントがいくつかあるのですが、ここ鳴門は国内でも有数のポイント。

春(3月~5月)、秋(9月~11月)になると、鳴門山展望台と四方見(よもみ)展望地には多くの野鳥の会会員さんたちが集まり、大きな望遠鏡を覗きながら、渡りを観察し記録しています。

そんなタカの渡りですが、遠い空を飛んでいる野鳥を見るのは、慣れない私たちにとっては至難の業。しかも動きが速い!

ですが、実際にどんな羽や顔なんだろう?色はどうなっているの?など気になることも多いのでは。

そんな方にオススメなのが、この企画展。

飛んでいる姿がダイナミックに、細かく分かる写真ばかりが勢揃い!

■ギャラリートーク

日本野鳥の会徳島県支部会長:三宅さんをお迎えして、タカやワシの生態や企画展のみどころ、聞いてみたいことなどをお話するギャラリートークを開催します!

11月25日(日)14:00~15:00 五色台ビジターセンター 入場無料

五色台ビジターセンター申込みはコチラ

※事前申込みですが、定員に空きがあれば入場可能かもしれませんので、随時五色台ビジターセンターにお問い合わせください。

~日本野鳥の会徳島県支部会長 三宅武さん~

香川県三豊市荘内半島のふもとで生まれ育つ。

高校卒業後、徳島県にある臨床検査技師学校へ。そのまま徳島県内の病院2ヶ所で勤務。

・野鳥の会に参加したきっかけは?

最初は趣味で北~南アルプスの高山植物などを撮影していたんだけど、よくよく振り返ると、地元四国の山や植物の写真を撮影していないなって気付いた。そこからは四国の中を撮影するようになった。徳島県内の博物同好会に入ると、そのまま植物を主にやっていたんだけど、入会して2年後には植物部門も細分化することに。

その頃、野鳥部門のヘルプに来て欲しいと声がかかった。最初は戸惑ったけど、親戚や勤務先の人が野鳥の図鑑を持っていて、月例会に参加するとみんなが教えてくれるし、それに野鳥の専門書はまるで週刊誌のようだった。そして、昭和48年(1973年)に日本野鳥の会に入会しました。

野鳥の世界は知れば知るほど深く、楽しい。阿南市の蒲生田岬や伊島はとてもいい。

徳島県は吉野川をはじめとした河川や標高2,000m近くある剣山山系、そして鳴門海峡と自然環境が多種多様で、春と秋に渡る旅鳥が多く見られるなどとても特殊な場所だと思う。猛禽類の他にもナベヅルやコウノトリのいる位、いい場所だと思う。

三宅さんとお話している最中にもハイタカやノスリ、ミサゴなどが飛び交う鳴門海峡。そして話はノンストップ。(私たちが質問ばかりしていたのもあるけど)

そんな三宅さんたちが撮影した写真を見に、また「お話が聞きたい!タカやワシの魅力もそうだけど、野鳥のこと聞きたい!」という方はぜひ11/25ギャラリートークに参加してみてはいかがでしょうか。

徳島新聞に三宅さんの記事が掲載されていますので、ぜひ。

徳島新聞記事(5/8付け)

日本野鳥の会徳島県支部

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