ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]

中国四国地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2017年12月15日【三崎小学校環境学習(特別編)】こどもガイド!準備

足摺宇和海国立公園 谷吉萌

今年はいつになく冬らしい寒さを感じている土佐清水からこんにちは!

今年で11年目になる三崎小学校の環境学習。

5年生の1年を通して海山川そして里の繋がりを学び、

その学びを、一つの形にする試みとして「こどもガイド」が始まりました。

ガイドをするのは6年生!

三崎小学校の近くのにある観光スポットの海中展望塔・海底館を舞台に

たくさんの人に三崎の自然を知ってもらうためのガイドをします。

今回は、その準備風景をお届けします。

(講師は足摺海底館の文野さん、ジオ専門員の佐藤さんと今井さんです)

最後に【重要告知】があるので、お見逃しなく!

[2017年12月5日]ガイド体験

まずは、ガイドはどんなものか、体験をしてみます。

基本の挨拶から。

普段文野さんが気をつけていることでもある、聞き取りやすい声の大きさ、スピードを教えてもらいます。

 

出発したら、見所ごとに解説があります。

グラスボートや奇岩については、これまでの学習の成果か、テンポ良く答えが返ってきます。

これはかなり頼もしいガイドさんたちになりそう!

海底館までの道のりで見られる、名のある奇岩についても、

自分たちなりにガイドするにはどうしたらいいか考えます。

中には、先輩が名付けた岩も・・これはみんなの関心も引きやすいポイントです!

 

ジオ室の専門家たち、佐藤さんと今井さんも、

5年生の時には習った「生痕化石」のうち、

二枚貝(Lockeia siliquaria)などの正式な名前を教えてくれました。

聞き慣れない言葉ですが、言えると博士みたいでハクがつきそうです。

海底館の中も、みんな興味津々です。

 

何が見えるのか、どれくらいの深さなのか、

どうやっていつ頃建てられたのか、日本で他にこういう施設があるのか、

などなど、自分たちの関心はきっとガイドするときにも役立ちます。

こどもガイドは海底館の中も含めた全行程をご案内しつつ、

環境学習で学んだことについてもお話するので、内容は多岐にわたります。

うまくまとめることができるでしょうか?

すべては次の「原稿作り」と練習にかかっています・・!

[2017年12月8日] 原稿作り

少し日をおいて3日後。

いよいよ自分たちなりのガイドプランを作り上げていきます。

3~4人の3グループに分かれ、全行程を区間分けして担当を振り分けます。

3日前に見たあの岩のことを言いたい!という子や、

環境学習のグラスボートでみたシコロサンゴのことを言おう!という子などさまざま。

小道具の作成や、声出し練習など、まだまだ特訓は続きます・・・。

※本番お楽しみいただくため、詳細はあえてふせておきます※

それぞれの思いを繋げて、一つの子どもガイドに仕上げていく作業。

まじめな子、おとなしい子、自由奔放な子、

粒ぞろいのメンバーで作り上げたガイドプランは、

この6年生にしかできない唯一の子どもガイドになります。

おっ、ちょっと面白そう!と思った方。いつやるの?と思った方。朗報です!

実は日程はもう決まっているんです!!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

     日時:2018年2月9日(金)14時~

        予備日13日(火)14時~

     集合場所:レスト竜串

ポイント❶地元ッ子による、三崎ガイドが聞ける年に1度のチャンス!

ポイント❷約60分のツアーで参加料が、な・な・なんと無料!

ポイント❸海底館に無料で入れるのは、子どもガイドだけ!

   ※天候不良などによって延期する場合があります。

    お問い合わせは環境省(0880-82-2350)まで

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

また、近くなったらお知らせしますが、

地元・周辺地域の方々、その時期丁度土佐清水に行くよ!という方、

ぜひぜひ、このチャンスをお見逃し無く!!

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2017年12月13日【お知らせ】外国人の目から見た ~私のすきな大山隠岐国立公園~ の開催について(隠岐会場)

大山隠岐国立公園 湯澤孝介

雪が降っております。

雪道

南谷林道

隠岐諸島最高峰、大満寺山(608m)の中腹にある乳房杉の雪化粧(薄化粧?)。

乳房杉(冬)

2017.12.12撮影

まだそこまで積もってはいないものの、冬の訪れを一段と感じさせます。

ちなみに夏はこんな感じ。

乳房杉(夏)

2017.7.5撮影

さて、今回は写真展開催のお知らせです。

今年の9月から米子や松江などで展示されてきた写真展、

「外国人の目から見た ~私のすきな大山隠岐国立公園~」が、隠岐会場にやってきました。

写真展ポスター

四季の変化に富んだ豊かな自然景観と歴史文化を有している大山隠岐国立公園の魅力を日本人の視点とはまた違った目線から、再発見してみよう!というものです。

詳しくはこちら

隠岐では、下記の通り開催します。

○島後会場(開催中)

と き 12月9日(土)~1月10日(水)

ところ 隠岐の島町西郷港フェリーターミナル2階待合スペース

展示会場写真

○島前会場(開催予定)

と き 1月17日(水)~2月12日(火)

ところ 西ノ島町別府港フェリーターミナル2階待合スペース

船で移動の際、近くに寄られた際は是非ご覧になってください!

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2017年12月08日【紅葉情報】 屋島

瀬戸内海国立公園 大林めぐみ

暦は大雪を過ぎ、各地の平野部でも最低気温が零下となる所もあり、本格的に冬が到来しました。

温暖と言われる瀬戸内(実際は東日本の方が想像するよりかなり寒いです・・・)でも、早くも山間部に近い所ではみぞれ~初雪があったほど。

そんな冬の到来にもかかわらず、まだ紅葉が見られる瀬戸内の平野部。

今回は屋島の紅葉をご紹介します。

今年の紅葉は全体的にモミジの赤は色移りがあまりキレイにならず、代わりに黄~茶系に移り変わる広葉樹、ハゼの真っ赤な色がとても美しい秋だなぁと感じます。

屋島を散策すると、ウバメガシを中心とした常緑樹が目立ち、「紅葉って少ないんじゃ?」と思われる方のいるかもしれません。

屋島の紅葉を見るには、展望地からが1番オススメ!

その理由が・・・。

<遊鶴亭(ゆうかくてい)からの眺め>

平坦な山頂エリアには多い常緑樹ですが、裾野はハゼやサクラ、コナラなど落葉広葉樹が多く、今、1番の色づきを魅せています。

先日までの強風はどこへやら。この日は風なしで海はベタ凪ぎ、日差しも強く、海の青と斜面の紅黄葉が映える日でした。

<魚見台東壁からの眺め>

屋島の東・源平屋島合戦の古戦場でもある檀ノ浦も紅黄葉がキレイに色づいています。

写真では少し分かりづらいですが、対岸の庵治半島~五剣山エリアの紅葉もここからは見られます。

<北嶺・千間広場>

北嶺・千間広場のモミジもすっかり枯れ落ち、少し寂しい雰囲気になりましたが、もう少しするとツバキの花がお目見えします。

空気はひんやり冷たいですが、ポカポカ陽気でそこまで寒さは気になりません。温かい飲み物と膝掛けなどを持って、ここでまったり本を読んだりするのもいいかも。

北嶺~南嶺を繋ぐ遊歩道の間には、ウバメガシのトンネル。

冬は防風林として、夏は日陰を与えてくれます。

この展望が開ける・閉じるのメリハリがあるからこそ、展望地からの開けた瀬戸内の風景がより映えるのかもしれません。

冬こそ低山・里山歩きがオススメなのは、気温が平野部と大きく変わらないため歩くことを始めたばかりの人でも装備や天気を読みやすい、落葉して光が入りやすくなり林野が明るくなること、それと蚊がいない!

左<仙遊橋東展望地>         右<桃太郎茶屋前展望地>

<展望地・獅子の霊巌からの眺め>

裾野~北嶺斜面には紅葉が眺められ、16:00近くになると少し赤焼けた空色の風景が眺められます。

紅葉はそろそろ終わりを迎えますが、入れ替わりで始まるのがサザンカ。南嶺には遊歩道沿いにサザンカが咲いており、そろそろ見頃ピークになります。薄ピンクや濃いピンク、白など色とりどりに加え八重咲きなどバリエーションも豊か。

冬は寒いですが、夏と違い、乾燥して空気が冴えているので遠くまでしっかりと眺められ、また赤く染まる夕景もオススメです。

今夏から、麓から屋島山上駐車場までの有料道路が廃止され、山上駐車場料金のみと以前よりお安く自家用車で来ることができるようになりましたので、久しぶりに行ってみようかなという地元の方もぜひ足を運んでみては。

■■コースタイム■■

南嶺周遊・・・約1時間(水族館に行くなら+1時間)

時間がある人は北嶺まで足を伸ばして・・・山上駐車場から千間広場まで約1.3㎞(徒歩30分)

                   千間広場から遊鶴亭展望地まで約1.0㎞(徒歩20分)

ガイドマップ「屋島の自然」

屋島ナビ

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2017年12月06日【イベント報告】秋の高田山 国立公園ご案内

大山隠岐国立公園 湯澤孝介

降雪情報が出始めています。

昨日はうっすら雪が降りました。筋トレ

隠岐もだいぶ冷え込んできましたよ~。

私の借家もだいぶ冷え、家の中では白い息。

隠岐に来て肥えてしまっているので、灯油ではなく脂肪を燃焼させて暖めてております。

杏ちゃん

これもひとつのウォームビズ(お時間ありましたらHPもご覧ください)

さて、

前回に引き続き、島根県隠岐支庁の福利厚生プログラムの一環で、国立公園トレッキングが行われました。今回もガイドさせていただきましたので、少しだけご紹介します。

場所は、隠岐の島町都万地区にある高田山です。(昨年の様子2016/11/2

地図

クリックして拡大

高田山(引き) 入口 

写真右側、山頂付近に岩肌が見えている山です。 神社の横手から進んで行きます。

吾郷さん1 吾郷さん2

今回は少数精鋭、全5人のパーティです。    やや険しい道も乗り越え...

椅子吾郷さん 椅子のぞみーる

天然の休憩所でひと休み。           山ガール×コーヒー

椅子はるかちゃん 椅子吉永さん

いい笑顔です。                内股気味です。

山頂手前集合写真

3、40分ほど登ると、開けた景色が広がります。

集合写真1

やや霞んでいましたが、眺めは抜群です!

引き

もう一度引きから。矢印の先にいます。

集合写真2

やや控えめに...笑

下で集合写真

無事下山。振り返ると高く見えるものです。

前回に続き、リフレッシュををかねて勤務地である隠岐の自然を体感していただきました。

途中険しい道もありますが、上で眺める景色を目の当たりにすれば、その壮観さに心躍ります。

きっかけがないと、なかなか行けないこともあるかと思いますが、誰かに頼りながらでも、新たな景色、楽しみを見つけに行く一歩を踏み出してみましょう!

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