ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]

中国四国地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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大山隠岐国立公園 隠岐

63件の記事があります。

2017年12月13日【お知らせ】外国人の目から見た ~私のすきな大山隠岐国立公園~ の開催について(隠岐会場)

大山隠岐国立公園 湯澤孝介

雪が降っております。

雪道

南谷林道

隠岐諸島最高峰、大満寺山(608m)の中腹にある乳房杉の雪化粧(薄化粧?)。

乳房杉(冬)

2017.12.12撮影

まだそこまで積もってはいないものの、冬の訪れを一段と感じさせます。

ちなみに夏はこんな感じ。

乳房杉(夏)

2017.7.5撮影

さて、今回は写真展開催のお知らせです。

今年の9月から米子や松江などで展示されてきた写真展、

「外国人の目から見た ~私のすきな大山隠岐国立公園~」が、隠岐会場にやってきました。

写真展ポスター

四季の変化に富んだ豊かな自然景観と歴史文化を有している大山隠岐国立公園の魅力を日本人の視点とはまた違った目線から、再発見してみよう!というものです。

詳しくはこちら

隠岐では、下記の通り開催します。

○島後会場(開催中)

と き 12月9日(土)~1月10日(水)

ところ 隠岐の島町西郷港フェリーターミナル2階待合スペース

展示会場写真

○島前会場(開催予定)

と き 1月17日(水)~2月12日(火)

ところ 西ノ島町別府港フェリーターミナル2階待合スペース

船で移動の際、近くに寄られた際は是非ご覧になってください!

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2017年12月06日【イベント報告】秋の高田山 国立公園ご案内

大山隠岐国立公園 湯澤孝介

降雪情報が出始めています。

昨日はうっすら雪が降りました。筋トレ

隠岐もだいぶ冷え込んできましたよ~。

私の借家もだいぶ冷え、家の中では白い息。

隠岐に来て肥えてしまっているので、灯油ではなく脂肪を燃焼させて暖めてております。

杏ちゃん

これもひとつのウォームビズ(お時間ありましたらHPもご覧ください)

さて、

前回に引き続き、島根県隠岐支庁の福利厚生プログラムの一環で、国立公園トレッキングが行われました。今回もガイドさせていただきましたので、少しだけご紹介します。

場所は、隠岐の島町都万地区にある高田山です。(昨年の様子2016/11/2

地図

クリックして拡大

高田山(引き) 入口 

写真右側、山頂付近に岩肌が見えている山です。 神社の横手から進んで行きます。

吾郷さん1 吾郷さん2

今回は少数精鋭、全5人のパーティです。    やや険しい道も乗り越え...

椅子吾郷さん 椅子のぞみーる

天然の休憩所でひと休み。           山ガール×コーヒー

椅子はるかちゃん 椅子吉永さん

いい笑顔です。                内股気味です。

山頂手前集合写真

3、40分ほど登ると、開けた景色が広がります。

集合写真1

やや霞んでいましたが、眺めは抜群です!

引き

もう一度引きから。矢印の先にいます。

集合写真2

やや控えめに...笑

下で集合写真

無事下山。振り返ると高く見えるものです。

前回に続き、リフレッシュををかねて勤務地である隠岐の自然を体感していただきました。

途中険しい道もありますが、上で眺める景色を目の当たりにすれば、その壮観さに心躍ります。

きっかけがないと、なかなか行けないこともあるかと思いますが、誰かに頼りながらでも、新たな景色、楽しみを見つけに行く一歩を踏み出してみましょう!

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2017年11月30日【イベント報告】 いきものみっけ!調査団

大山隠岐国立公園 柳川 にいな

近頃はお日様もあっという間に沈んでしまい、暗くなるのが早くなりましたね。

隠岐でも局地的に、雪やあられが降るなど、どんどんと冬の厳しさが近づいてきているようです。

間もなく12月を迎えてしまいますが、その前に1月程前に行ったふれあいイベントについて報告をしようと思います。

10月28日に開催した「いきものみっけ調査団」。

当日は午後から雨の予報という不安な空模様でしたが、参加してくれた子ども達は元気いっぱい!

やる気まんまんで臨んでくれました。

イベントの始めは、挨拶や注意事項、そして調査の説明からスタートしました。

環境省生物多様性センターが行っている「いきものみっけ2017」の説明の中で、

生き物を調査する目的や、環境の変化と生き物の繋がりを知ってもらいます。

調査開始!

調査1回目はクヌギの森の中で行います。

もう大分寒くなったこの時期、生き物はどこに隠れているかな?

1回目の調査後、みんなに生き物を記録してもらいました。

事前に用意したワークシートに、特徴や名前、いた場所などをメモしていきます。

記録の後は発表の時間です。

こんなのもいた!、こんな所に隠れていたよ! などみんなで調査結果の共有です。

バッタやコオロギだけでなく、ハサミムシやカナヘビなど色んな生き物を見つけました。

調査2回目。

今度は場所を変えて、水辺周辺の生き物調査です。

調査を始める前に・・・

今回、イベントの協力者として来ていただいた森口さんから、道具の使い方を教わります。

そしてみんなで水辺を観察。

この一帯は森口さんの土地で、今回はイベントの開催場所として提供してくださいました。

森口さんが作ったビオトープには何がいるんだろう? 子ども達も興味津々です。

調査が始まると、みんな真剣にタモですくい始めます。

エビやヤゴ、イモリにメダカ・・・生き物がどんどん見つかります!

年少さんには、バットの中の生き物を観察してもらいました。

2回目の調査記録。

見つけた生き物が何を食べているかなど、生き物同士の繋がりも考えてもらいました。

記録と発表を終えて、いよいよ本日のまとめです!

今回は、どこにどんな生き物がいたかをマップにまとめることにしました。

生き物シールを貼り付けて、生き物マップを作っていきます。

みんなで議論しながら完成させました。

これまでにまとめた記録から、生き物の繋がりを学びます。

また、場所によって見られる生き物が違うこと、

どんな場所にもいる生き物もいれば、環境が限定される生き物もいることを感じてもらいました。

最後に森口さんから、この地域の環境の話をして頂きました。

工事や環境汚染から一時期は生き物が少なくなったこと、ただ人間が生活する上で必要な工事もあること、

このことを知った上で、どうしたら良いのか自分なりに考えてみてほしいこと。。。

地元の方の声に子ども達も真剣に聞き入っていました。

そしてもう一人、今回のイベントに協力していただいた芳滝さんから、

調査で捕まえた生き物たちを、もとの場所に戻すようにお願いが。

重いケースをみんなで持って、そっと池に戻してあげます。

今回のイベントで完成した"生き物マップ"は上の写真の通りです。

こうしてみると、身近な場所でも色んな生き物が生活していることが分かりますね。

生き物は様々なところにいて、色んな生き物と関わり合って生きています。

それは私たち人間も例外ではないんじゃないでしょうか。

環境の変化で住処を奪われたり、変化に対応するため進化を遂げたり・・・

毎日の日常の中で、ちょっとした変化が起こっているかもしれません。

まずは足下の生き物に興味を持つことから、始めてみませんか?

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2017年11月22日【職場体験③】 最終日です!

大山隠岐国立公園 隠岐 柳川 にいな

タイトルの通り、職場体験もあっという間に最終日を迎えてしまいました。

この3日間、佐藤君には様々なところに巡視に行ってもらい、国立公園の利用、貴重な動植物の保全など

日頃から私達が頭を悩ませている問題について一緒に考えてもらいました。

そして迎えた最終日、今日までの職場体験のまとめとして、

「国立公園の利用推進」という、ちょっとお堅いテーマでアイデアの発表をして貰いました。

これまでの体験で学んだことや感じたこと、どのように国立公園を利用して欲しいか・・・

色々考えながらイベントを計画します。

30分間の発表を、地図や資料を使って詳しく説明。

国立公園を利用した自然観察会と地域の文化や身近な植物観察会を組み合わせた、楽しいイベントを提案してくれました。

自然や国立公園にあまり関心が無いという人にもイベントに来て欲しい、という佐藤君の願いに、具体的にどういう告知をしていけば良いか、どうやったら関心を持ってもらえるか、など職員がアドバイスを加えながら発表を終えた後、職場体験の最後にこれまでの感想を書いてもらいました。

それでは、3日間という短い期間でしたが、隠岐管理官事務所でレンジャーとして立派に働いてくれた佐藤君に、職場体験を終えた感想を報告してもらいましょう!

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~三日間を終えて感想~

今回この環境省大山隠岐国立公園隠岐管理官事務所へ職場体験に来て僕はまずとても良かったと心から思いました。今回僕は、この三日間を通してたくさんの事を学んだと思います。これは僕が生きていく中で必ず役立ってくれるし、これからのあらゆる助けになると思います。

僕がこの体験で一番心に残ったのは二日目の島前での摩天崖です。ここで僕はとてもたくさんの自然と出会うというとても貴重な体験をしたとおもいます。でも僕はこんな貴重で素晴らしい体験ができたのは、たくさんの人の助けや協力があったからだと思います。

この体験を計画してくださった先生方やこの三日間朝早くから送迎してくださったお母さん、そしてこの三日間近くで見守っていて下さった三人のレンジャーのみなさん、みんなの協力があってこその素晴らしい体験だったと思います。そして三人のレンジャーのみなさんがいつもしている仕事はとても凄いことだとこの体験を通してとてもおもいました。

僕はこの三日間で学んだことをこれからにいかしていきたいです。そして今回で学んだ事を僕が家族や友達に伝えていけたらいいなあとおもいます。この三日間、僕はとても楽しかったしたくさんのことを学ぶことができて僕はとても幸せなんだなと心から思いました。

佐藤晴千代

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レンジャーの仕事は、普段あまり目にすることは無いと思います。

それでもこうやって興味を持って職場体験に来てくれたこと、

色々なことに関心を持って仕事に真剣に向き合ってくれたこと、とても嬉しく思います!

自然や動物に関わるお仕事は、他にもたくさんあります。

今回体験したことを忘れずに好奇心を持って、様々なことにチャレンジしていって欲しいですね。

佐藤君、お疲れ様でした!

~職場体験を終えて~

記念撮影

ーーーーーーーーーーーーーおまけーーーーーーーーーーーーーーーー

撮影途中の良い笑顔です。これからも笑顔を忘れないように!

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2017年11月22日【職場体験②】島前巡視

大山隠岐国立公園 湯澤孝介

さて、昨日に引き続き佐藤君の職場体験シリーズです。

今回は、普段生活している島後(隠岐の島町)から西に約20km、お隣島前は西ノ島へ向かいました。

行き先は4箇所。

①焼火山                    ②赤尾

焼火神社  赤尾展望所からの眺め

焼火神社                    赤尾展望所からの眺め

③鬼舞                     ④国賀海岸

鬼舞  天上界

鬼舞より知夫里島を望む             国賀海岸、天上界

どこも観光スポットとして有名どころですが、それぞれの魅力を一訪問客として感じつつ、

巡視中に注目するポイントやカメラ類の基本操作を意識して臨んでもらいました。

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①焼火山

撮影、佐藤君 ・始めにカメラの使い方を詳しく教えてもらいました。

 ・次にいざ焼火神社へ向け登山!!

 ・焼火神社に無事到着!!

 ・焼火神社では、大きくて太いスギの木やハゼと言う木や  

  クルミの木を発見!! そして下山。

 ・下山後、少しだけバードウォッチング。双眼鏡の使い方

  やバードウォッチングのコツを教わりました!!

焼火神社

昔から自然に興味があったらしく、その好奇心は十分伝わりました。

焼火、紅葉

紅葉、焼火神社境内にて(佐藤君撮影)

②赤尾

赤尾から国賀海岸・赤尾では周りの景色を観察!!

・たくさんのトビや牛や綺麗な海が見えました。

引きで見る国賀海岸

③鬼舞

鬼舞撮影・ここでは双眼鏡を使い、知夫や鳥類の観察しました!!

・更に、展望台からの景色やベンチなどの確認をしました。

高崎山方面、島前の内湾

④国賀海岸

通天橋・ここではまず工事の進み具合をチェック。

・次に、ついに初の通天橋とご対面!!

・ここは絶対家族を連れてきたいと思いました。

はじめまして通天橋

馬・通天橋から続く坂を行く。

・途中お馬さんに出会いました。

・更に上に行くとだんだん綺麗な景色が見えてきました!!

摩天崖への途中で

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国賀海岸でのできごとを少し。

連日悪天候が続きましたが、この日は久しぶりの好天。

kuniga

国賀海岸(佐藤君撮影)

晴千代くん(佐藤君の下の名前)て名前だけありますね。持ってるわ(笑)

せっかくの職場体験なので、いろいろと学んでもらいたいこともありますが、

まずは、国立公園という環境を意識して、感じて、何を思うかを大事にしてもらえたら嬉しいな、なんて思っていると、

そんな絶景を見ながら

「子孫までずーっと見せてやりたいです、この景色。」

佐藤君写真

か、感動...(震)。

もちろん、自然の状態を保っていても、少しずつ姿形は変化していくのは必然ですが、

そういう気持ちを感じていることに、私湯澤、心の中で号泣。

そしてこの日の感想では、

今回職場体験と言う形でこの西ノ島に来て、綺麗な景色が沢山見ることができてとても感動したし、たくさんの事を勉強できてとても良かったと思います。

今度はぼくが今回学んだ事を家族や友達に広めることができたらいいなと思います。

普段なかなか目にできない景色や体験をして、

佐藤君の世界がすこーし広がったのかな、と。

とは言ってもまだ中学生!これからどんどん経験を積んで、多くのものを見て、触れ、体験して、

素敵な大人になってもらいたいな。そう思った職場体験2日目でした。

3日目へ続く。

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2017年11月15日【イベント報告】秋の大満寺山系 国立公園ご案内

大山隠岐国立公園 湯澤孝介

立冬を迎えましたが、まだまだ秋の様相。紅葉はいい感じですね~。

紅葉

ミズナラの紅葉

隠岐に来てから釣りを嗜むようになりましたが、秋のアオリイカが釣れづらくなり、そろそろメバル、グレか...と、今までにない季節の感じ方をおぼえました。

アオリイカ

アオリイカ

さて、今回は、島根県隠岐支庁の福利厚生プログラムの一環で国立公園トレッキングが行われ、ガイドさせていただいたものをご紹介します。

場所はきのこイベントでも利用した自然回帰の森周辺のコースです。

集合写真

記念撮影をして、いざ出発。

今回の目的地は2箇所

①奇岩!?トカゲ岩

普段は展望所から遠目で見るか、写真で見ることしかない場所ですが、今回はトカゲの近くまでチャレンジです。

標識  

どっちから攻めるか迷います...。

注意看板

※トカゲ岩アタックは、簡単に行ける観光ルートではなく、軽登山ルートとなりますので、

十分注意を払い、トカゲの頂へと臨んでください!

スリリングな頂上からは、脈々と広がる山並み、そこに色づく紅葉、陽に照らされる外洋を視界にとらえられ、「これはすごい!」と思わずこぼれる景色が見渡せました。

紅葉も映えて。

山並みが続きます。

ややスリリングが勝った方もいるようです。

これらの写真はどのへんかというと、

トカゲ遠目

このあたりになります。

そして次はトカゲの横っ腹へ。

トカゲ横腹  トカゲ集合

近くで見るとど迫力...!

壮観な景色が拝めながらも、やや緊張が続いたビュースポットから、移動のため再び林内へ。

笑いと安堵の声が混じりながら昼食予定地である神原高原に向かいます。

 

11月初旬、この日の日中の気温は14℃。今回の山の上は標高500m前後ですので、およそ11℃くらいといったところでしょうか。座っていると寒さを早く感じます。

  

それでも日差しが入ると温かく、木漏れ日を感じながらご飯が食べられました。

午後の部、第2の目的地へ

②鷲ヶ峰、屏風岩へ挑む

屏風岩

こちらも紅葉が混ざるナイスビュー!

水谷さん  高取さん

みなさん頑張りました!             

国立公園は、日本を代表する自然の風景地であり、美しい景観や生物多様性の保全を進める反面、国民の心身の休養や学習のための利用も目的にしています。普段なかなか行けないところを歩き、見て感じ、ハラハラドキドキし、筋肉痛になり(!?)、リフレッシュにつながったようで、なによりでした。

集合

今月末にも、別の場所で第2陣が挑戦する予定ですので、

その時はまたたっぷり国立公園の自然を楽しみましょう!

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2017年11月01日【お知らせ】 国立公園展~隠岐会場は11月5日までです!~

大山隠岐国立公園 柳川 にいな

あっという間に11月が来てしまいましたね。

隠岐ではようやく木々が紅葉してきて、今が見頃を迎えています。

さて、今回はイベントの紹介です。

【中国四国の国立公園展~アクティブ・レンジャーが伝える自然と活動~】

【中国四国の国立公園展~アクティブ・レンジャーが伝える自然と活動~】

と き:10月7日(土)~11月5日(日)

じかん:8:30~17:30

ところ:隠岐ユネスコ世界ジオパークビジターセンター(ポートプラザ2階 隠岐自然館前)

料 金:無料

10月7日から開催しておりました中国四国の国立公園展も、早いもので間もなく終了してしまいます。

今月5日まで楽しめますので、まだご覧になってない方も、もう一度見に行きたい!という方も

どしどしいらして下さい。

隠岐会場は隠岐ユネスコ世界ジオパークビジターセンター(ポートプラザ2階自然館前)となっております。

以下の写真は、隠岐会場の様子です!

国立公園の景色を見た後は、

隠岐自然館で隠岐の自然や文化について勉強してみるのも良いかも知れません。

スポーツの秋、読書の秋と、秋は色々なことにチャレンジできる楽しい季節です。

ぜひ国立公園にも遊びに来て下さい!

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2017年10月24日【お知らせ】 いきものみっけ!調査団

大山隠岐国立公園 柳川 にいな

夜も冷えてきて、暖かい布団が恋しい季節になりましたね。

日中も天気が変わりやすく、さっきまで雨が降っていた空が澄み渡る青空になっているのを見ると、

あぁ秋だなぁと思うこの頃です。

さて、今回はイベントの案内をさせて頂きます!

10/28(土)に「いきものみっけ!調査団」と称したふれあいイベントを開催いたします。

【いきものみっけ!調査団】

と き:10/28(土)9:00~12:00

ところ:隠岐の島町有木クヌギの森

※詳細はコチラ

今回のイベントでは、身近な生きものや環境の変化について触れる機会になることを目的として、

生きもの調査 ※「いきものみっけ2017の体験や、地域の方のお話を聞いていきます。

草むらや川辺、田んぼの周りなど普段目にする自然にも、色んな生きものやその生きものが持つ情報が隠れています。

身近にある自然に目を向けて、生きものたちを探しにいきませんか?

今回は対象を小学生とさせて頂きますので、ぜひ生き物に興味がある子も、普段は苦手だなと思っている子も、お友達を誘って遊びに来て下さい!

※「いきものみっけ2017」とは

身近ないきものの観察からその変化を知ることを目的とした、市民参加によるいきもの調査です。

身のまわりにいる生きもののうち、ニホンアマガエル、オオカマキリといった「身近ないきもの(以前は普通に見られたが、近年減少傾向にあるとみられるいきもの)」、ツマグロヒョウモン、クマゼミといった「北上するいきもの(もともとの分布域から北に分布を広げているいきもの)」、ミシシッピアカミミガメ、オオハンゴンソウといった「外来生物(分布を拡大している外来生物)」の6種を調査対象種としています。

私たちの身近で見られるいきものの最新の生息状況を把握するとともに、身近ないきものの観察を通じて、

いきものと周りの環境の変化との関係について理解を深めていくことを目的として実施するものです。

詳しくはこちら→ <https://ikilog.biodic.go.jp/mikke2017/>

みつけた生きものは、

環境省が運営するウェブサイト「いきものログ」を使って報告することも出来ます!

季節の花々や珍しい生きものなど、報告だけでなく、調べたり相談することも出来るのでぜひご活用下さい。

「いきものログ」 <https://ikilog.biodic.go.jp/>

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2017年10月13日【イベント報告】KINOKO × TREKKING

大山隠岐国立公園 湯澤孝介

秋の山、たまらんです。

9月30日に開催した、「KINOKO × TREKKING」の様子をご紹介します。

天気は快晴、文句なしの山歩き日和でした。

トカゲ岩もばっちり見えます。

講師

今回講師を務めていただいたのは、きのこアドバイザーの宮崎さんです。

きのこに関する知識はもちろんのこと、関わり合う植生や生態系の役割など、

わかりやすく解説いただきました。

開会 注意

この日の参加者は小学生からご年配まで幅広く、約20名でのツアーとなりました。

楽しむためにはいろいろと予備知識も大切。きのこ観察のサポート情報や注意事項を聞き、

イベントの始まりです!

歩きながら  観察

森の中で、きのこという小さな存在に着目することで、

"歩く"から、"よく観ながら歩く"へと、動きが変わっていきます。

観察  ツエタケ

林内を進んでいくと、だんだんと"きのこの目"になって、次々と発見の声があがります。

右の写真はツエタケの仲間で、一見すると小柄な印象ですが、柄の部分は地中深くまで及ぶこともあります。

光り  天然林

道中、展望所や天然林の大木など、見所も多いです。

冬虫夏草1

今回、ラッキーな発見もあり...。この写真、なにか面白いきのこがあるの、わかります?

冬虫夏草2

正解はこちら!

生きている昆虫などに侵入し、きのこを発生させる、『冬虫夏草(とうちゅうかそう)』。

ムラサキクビオレタケ?かと思われます。鞘翅類(甲虫など)の幼虫につくようです。

冬虫夏草3

虫からきのこ!?これにはかなりざわつきました(ザワザワ)

お昼

お腹が空いたところでランチタイム。

山ん中で食べる飯はうんめ!

きのこに夢中 

後半戦、子どもたちのきのこ探しにスイッチが入り、完全にキノコキッズと化してました。

今回のトレッキングコースで観られたきのこの一部です。

森の中では小さな存在に見えるきのこ。

でも実は自然のサイクルの中では大きな役割を担っていたり。

よくよく目をこらしてみると、たくさん見つけられたり。

山歩きに『きのこ』という着眼点をくっつけた今回の「KINOKO × TREKKING」。

みなさんもなにかに注目してみながら、山歩きしてみませんか?

お願い

国立公園内では、動植物の採取を行わないようお願いしております。

次に見に来る人も楽しめるよう、ご協力お願いいたします。

人が活用し生活に近い存在の雑木林や植林地、一方、手を加えないことにより自然の遷移を観ることができる

保護区域など、それぞれの環境だからこそ生きている生き物や自然の姿をお楽しみください!

お詫び 

今回のイベントでは、例になく多くのご応募をいただき、応えきれずお断りもさせていただきました。

お断りした皆様、申し訳ございませんでした。

嬉しい悲鳴ではありますが、嬉しさに留まることなく、より良いイベントの構成・体制づくりにつなげていきたいと思います!

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2017年10月03日ビーチクリーンフェスのご報告

大山隠岐国立公園 柳川 にいな

黄金色に実った稲穂が刈られ、山も少しずつ赤みを帯びている様子をみると

もうすっかり秋だなぁと思うこの頃です。

まだ所々暑さが残り寒暖の差に悩まされますが、風邪などひかれぬよう、みなさんも気をつけて下さいね。

さてそんな秋めいてきた隠岐ですが

先月初めに参加して来た、ビーチクリーン活動の様子を、遅ればせながらご報告しようと思います!

大山隠岐国立公園だけでなく、ユネスコ世界ジオパークにも認定されている隠岐では

認定月である9月に「ジオの日町内クリーン作戦」と称して、自然環境保全を目的とした一斉清掃を行っています。

下の写真は国立公園内でもある塩の浜海水浴場で、海岸清掃や漂着ゴミについのワークショップ、

シーカヤック体験などを行っている様子です。

    

   

イベント最初に海岸漂着物についてお話を聞きます。

日本国内や海外など様々な場所からゴミが流れてきますが、

なかには注射器や薬品など、危険なものも落ちているので

十分な注意が必要です。

多くの方にご参加頂いたおかげで、

こんなにゴミが集まりました。

右の写真はシーカヤックの様子です→

清掃後のシーカヤックは

   また一段と楽しいですね!

子どもから大人まで幅広い層に参加頂き、海岸漂着ゴミについて考える機会となりました。

漂着するゴミは海外だけでなく日本から来るものも多いので、レジ袋を貰わないなど自分で出来ることから

対策していきたいですね。

      所変わって、海士町の風呂屋海岸です。

      こちらでも同日、

      地域の団体が主導してクリーン活動を行いました。

  地元の高校生や大人達も集まって、ゴミを拾い集めます。

  

  拾ったゴミがなぜここに来たのか、もとはどのように使われていたのか、

  ストーリーを考えてみんなに発表するワークショップも行われました。

近年増え続けている海洋ゴミ、その数は近い将来にも地球上の生物数を超えると言われています。

夏が終わり、海に行く機会が減った方も多いかもしれませんが

海岸に流れ着く海洋ゴミ、そして社会が抱えるこの問題は知らぬ間に増え続けています。

まずはゴミに対する意識を変えることが始めの第一歩かもしれませんね。

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