ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]

中国四国地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

RSS

大山隠岐国立公園 隠岐

52件の記事があります。

2017年08月04日あっという間の一週間でした。

大山隠岐国立公園 柳川 にいな

本土よりは比較的すずしい隠岐とはいえ、日中は32℃の真夏日となっています。

そんなうだるような暑さを吹き飛ばしてくれる、

さわやかなインターン生との仕事も今日で最後となってしまいました。

とても短い期間ではありましたが、この1週間頑張って頂いた広岡さんに

本日最後のお仕事、1週間の締めくくりとして【仕事体験の感想】をAR日記で紹介してもらいましょう!

=================================================

1週間、お世話になりました広岡です。とても簡単ですが振り返ってみます。

~体験させていただいたこと~

■色々なところへのパトロールに同行して記録をさせてもらいました。

ほんの一部ですが様子を・・

島前(どうぜん)の島のひとつ、知夫里島(ちぶりじま)にて

牛が道のまんなかにたくさん!そっと通らせてもらいます。どうしてここに牛がいるのでしょう。

昔ここは、牛の放牧の場でもあり、でも実は作物づくりの場でもあったそうです。そこにいったいどんな仕組みがあったのでしょうか。その歴史は・・

同じく島前の西ノ島(にしのしま)にて

この橋のような岩は、通天橋(つうてんきょう)と言います。どうしてこんな形になったのでしょうか。

近くの看板を見ると、大地の歴史を勉強できます。

島後(どうご)のトカゲ岩展望台の周りの登山道にて

たくさんのきのこや生きものたちが。

実は霧でトカゲの形の岩は見れなかったのですが、豊かな森にはいろいろな生き物が。

季節には隠岐固有のオキシャクナゲのお花など様々なお花も楽しめるようです!経験豊かなガイドさんと一緒に安全に楽しく森の散策をしてみてはいかがでしょうか。(植物や生き物はもって帰れませんが、じっくり観察を。)

                       

ぜひ奇岩(きがん)トカゲ岩も見てみてください。

■環境教育プログラムの作成や普及活動、自然を感じるイベント運営について学びました。

 このアクティブ・レンジャー日記にも、いろいろなイベントの様子が書かれているので見てみてください!

■国立公園の環境を守るための規制や外来種駆除活動について学びました。

オオキンケイギク 

この花は北米から来たものです。

いろいろな方の協力で駆除活動が行われています。

見てもらいたいもの、体験してもらいたいものがたくさんあるとき、それを伝えるには・・

○伝える相手はどんな人なのか、によって伝え方をいろいろと工夫すること

○国立公園は様々な団体、自治体、地域の方々、様々な方の協力で守られています。その方々のことや、隠岐の生活文化のことも合わせて伝えていくことが大切なのだと自分なりに学びました。

そしてまずは自分の感受性を豊かにして、自然のすばらしさをたくさんキャッチすること、そして自分が感動したことをまわりに伝えていくこと、をこれからしていきたい、と強く思いました。

隠岐管理官事務所の、水落管理官、湯澤アクティブ・レンジャー、柳川アクティブ・レンジャー、関係する様々な団体さん、隠岐の方々、に大変お世話になりました。

また私もほかの季節にこちらに必ず来てみたいと思います。

皆さんも大山隠岐国立公園の隠岐地区にぜひいらしてみてください!

=================================================

広岡さん、お疲れ様でした!

この5日間共に過ごして、新しい発想や違った視点にこちらが気付かされることも多く、刺激的な毎日が過ごせました。仕事中も常に真剣に自然と向き合うその姿、とてもかっこよかったです!

たのしい時間はあっという間で、別れは名残惜しいですが

今度はゆっくり観光客の視点でも隠岐を満喫して欲しいですね。

また是非隠岐に遊びに来て下さい!

ページ先頭へ↑

2017年07月31日隠岐管理官事務所にインターン生がやって来た!

大山隠岐国立公園 柳川 にいな

梅雨明けし、カラッとした天気が続きますね。

日差しも強く、まさに海水浴シーズンですが、熱中症にはくれぐれも気を付けたいところです。

さて、そんな夏真っ盛りの当事務所に、東京からインターン生が来てくれました!

本日(7/31)より5日間、私たちの仕事を間近で見てもらって、レンジャーの仕事を体感してもらいます。

初日となる今日は、

水落レンジャーから隠岐事務所の取組や国立公園についての説明を聞いた後、午後からさっそく巡視へ!

夏で賑わう島後を一緒にパトロールしました。

何を感じたのか、どのような視点で見ていたのか・・・

折角なので、広岡さんが感じたことを、AR日記で紹介してもらいます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今日は自然情報館島後の国立公園区域の案内をしていただきました。

そのなかで、巡視のお仕事や、設備の整備のお仕事について、勉強しました。

「巡視のお仕事」は、パトロールのお仕事で、現地にでかけ、どんな方がどんなふうに国立公園区域で過ごしているかを見たり、危険なところはないかチェックしたりします。

「設備の整備のお仕事」は、島後の北東にある~浄土ヶ浦(じょうどがうら)~で見学しました。危険な場所や、足場の悪い場所など、課題の状況も歩いてみて見学しました。

ここでは、ゆっくり景色を楽しめる、新しいあずまやをつくったり、崖の上の通路に、手すりを新しくつけたりする整備の工事がされていました。新しいあずまやの近くからのぞくと、海と岩と空の素晴らしい眺めで、あずまやの完成が楽しみだなと思いました。

その後、「巡視のお仕事」でのチェックポイントを教えていただきながら、

いくつかの場所を案内していただきました。

~久見崎(くみさき)~

島後の北西に位置するここからは、

細長い「ロウソク島」が見えました。

夕陽がロウソクの炎のようにみえるそうです。

(補足)

遊覧船からは、夕陽が灯ったロウソク島を

右の写真のように間近で見ることが出来ます。

綺麗に灯るかは天候次第ですが

皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか??

~ ダルマギク ~

かわいい葉っぱと頑張って咲いている花に会えました。

花の時期は10月頃のはずですが、

ずいぶんと早く花を咲かせてしまったみたいです。

~乳房杉(ちちすぎ)~

隠岐では海岸沿いが多く国立公園の区域になっていますが、ここは山の国立公園区域の中にあります。

水が流れる地下から風が地上に吹きだす風穴(ふうけつ)が、冷たく神聖な空気をつくっていました。

~塩浜(しおはま)~

島後の南にあるここでは、海水浴場のとなりに、岩畳がつづく海岸線がありました。潮溜まりにはいろいろな生き物がいたり、ごつごつした岩畳を歩くだけで楽しい場所でした。

バスなどで気軽に近くまで行けるところがあったり、途中から岩場になって、行きにくいけれど、歩くだけでちょっとした冒険気分の場所もあったり。

そこにある自然の景色や写真で伝わらない色、足の感触、空気の涼しさ、どこもそれぞれ触れて感じてみると、とても素晴らしいものでした。

たくさんの人に、それを感じてもらえるにはどうしたらいいか、現地をみたり、住んでいる皆さんのお話をお聞きしたり、いろいろなことを通して考えていくお仕事なのだとわかりました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

隠岐の島のなかでも人気スポットだけあって、どこも人で賑わっていました。

国立公園内は優れた景勝地が見られる場所も多く、広大な自然がつくる絶景に目を奪われがちですが

広岡さんのように、足下の花や生き物、歴史や文化を感じながら歩いてみるとまた違った楽しみが増えて

より楽しい旅行になりそうですね!

明日は湯澤ARと共に、島前へ初上陸です!

ページ先頭へ↑

2017年07月13日白島崎園地での巡視

大山隠岐国立公園 柳川 にいな

いまだ梅雨が抜けず、蒸し暑い日々が続きますね。

隠岐も気温こそ28度前後と高くないものの、湿度があると立っているだけで汗ばんできます。

さてそんな外出を控えてしまう季節ですが、

久しぶりの晴れ間が見えた先週、巡視に行って参りました!

今回行ってきた場所は、隠岐の島町の北方に位置する白島崎園地です。

園内に設置された展望台では、長い年月の風化や浸食によってできた海蝕崖を眺望でき、

観光スポットとしても人気があります。

  入口の標識↓                      展望台からの眺め↓

上の写真は駐車場から歩いて5分程の

展望台から見た眺めですが、

じつはこの先、赤い矢印まで歩いて行くことができます。

赤い矢印のところにある二つ目の展望台を目指す道中、様々なところで動物たちの痕跡を発見!

フィールドサインを探しながら歩くと楽しみが増えますね。

   巣立った後の鳥の巣↓                   

   ヘビの抜け殻↓             日光浴中↓           ウスバキトンボ↓        

 

キノコも色んな種類を見つけました。

豊富な種類を観察できるのも梅雨の時期ならではの楽しみかもしれませんね。

そんなこんなであっという間に到着!

写真の通り、

左から松島、沖ノ島、白島です。

白島崎は、特に波が強くあたる海岸の一つで

この日も強い潮風で波が立っていました。

   最初に展望台で見た海蝕崖の景色を、

   間近に眺めながら帰りの道を歩きます。

   

   遠くで見るよりも、

   迫力ある眺めを楽しむことが出来ます!

  梅雨のなか、部屋に引きこもりがちになる季節ですが

  少し晴れた日に一歩外に出てみると、新しい発見が見つかるかも知れません。

  みなさんも自然溢れる国立公園で探索してみてはいかがでしょうか?

ページ先頭へ↑

2017年06月28日【イベント報告】城山散歩

大山隠岐国立公園 湯澤孝介

若干梅雨らしくなってきました。

雨がほとんどなかったので、少しほっとしてます。

さて、

遅くなりましたが、6月10日(土)隠岐の島町(島後)港町地区の城山(シロヤマ)で行った自然観察会「城山散歩」についてご紹介します。

会場の城山という名は、

戦国時代に当時の守護代であった佐々木氏によって国府尾城(コウノオ)が築かれたことから始まるそうです。山中にある国府尾神社は、それより以前鎌倉時代に建立され、信仰の対象となっていました。廃城後も神社は残り、周辺の植生は社寺林として適度な維持管理が行われてきました。

現在では大山隠岐国立公園に指定されているとともに、国の天然記念物であるカラスバト(準絶滅危惧/環境省)の生息地として知られています。

会場はこちら

どんよりとした天気は残念でしたが、無事スタートできました。

今回の講師は、ジオパークガイドの木村さんとジオパークガイド兼自然公園指導員の斉藤さんです。

鳥解説

木村さん(写真右)には野鳥について

斉藤さん(写真左)には動植物や歴史文化について解説いただきました。

 

鳥居  階段

国府神社鳥居                 西郷湾が望めます。

解説  移動

観察できる野鳥や聴こえてくる鳴き声の解説中。 鳥の声を聴き分けながら進みます。

ウォッチング  アカテガニ

エナガやヤマガラなど、身近な野鳥が観察できました。鳥は撮れませんでしたが、アカテガニがこんにちは。

階段を登る  社殿

階段をのぼると...               社殿が構えています。

棟札(提供:港町地区 奥本氏)

こちらは棟札です。

新築、改築時につくるこの棟札から、元禄10年(1697年)にはここに建てられていたことがわかります。

山頂付近では、当時の物見の場として利用されていた形跡を見ます。

社殿内

棟札や社殿から出た資料などを氏子総代に紹介していただきました。

運転されない方は御神酒をいただき、無事終了。


双眼鏡等を使っての野鳥観察や周辺植物の解説、総代による神社の歴史のお話を盛り込んだ「城山散歩」。

参加者の中には、数10年振りに来られた方や今まで一度も来られたことのない方もいたり。

地域の中にある自然、ヒトの歴史とともに歩んできた自然。

今回はそんな国立公園を舞台にお送りしました。

近くにお立ち寄りの際は、是非散歩してみてください!

ページ先頭へ↑

2017年06月07日隠岐ユネスコ世界ジオパークフェスタ 2017

大山隠岐国立公園 柳川 にいな

こんにちは!

九州・沖縄に続き、隠岐でも梅雨入りが発表されました。

カエルたちの喜びの歌がきこえて一気に賑やかな季節になりましたね。

さて、本日は

先週松江市で行われた「隠岐ユネスコ世界ジオパークフェスタ」のご報告です。

今回で4回目の開催となった当イベント、今年はなんと6000を超える人々に来て頂き大盛況となりました!

私たちのブースでは国立公園や環境省の取り組みについてご紹介していましたが

日曜日ということもあって家族で来てくれた方も多く、多くのお子さんが遊びに来てくれました!

   「なんだろうボックス」で漂着ゴミについてお勉強

お父さんやお母さん、兄弟や友達みんなで地球の問題について考えます。

   今まさに取り組んでいる、オオキンケイギクの抜き取りをご紹介。

隠岐だけにいる動植物をきっかけに、外来種についても考えてみます。

初めての参加で緊張もしましたが、来てくれた方と一緒に考えたり、悩んだり・・・

多くのことを学べた素晴らしい一日となりました。

足を運んで頂いた皆様、どうもありがとうございました!

ページ先頭へ↑

2017年06月01日【お知らせ】自然観察会&ジオパークフェスタの開催について

大山隠岐国立公園 湯澤孝介

6月に入りましたね。昼夜徐々に気温が上がってきました。

さて、今回はイベントのお知らせです。

■城山散歩

日時:6月10日(土)9:00~12:00

場所:隠岐の島町港町城山(シロヤマ)

大山隠岐国立公園に指定されている城山周辺で、動植物を観察しながら散策する自然観察会を開催します。

城山にある国府尾(コウノオ)神社では、鎌倉時代から祀られてきたその歴史や文化を地区の方にご解説いただきます。

城山散歩チラシ

ご興味のある方は、是非ご参加ください!

■隠岐ユネスコ世界ジオパークフェスタ

日時:6月4日(日) 9:30~16:30(開場9:10~)

場所:松江市 くにびきメッセ 大展示室(入場料無料)

4回目の開催となる今回は岩ガキなどの隠岐特産品コーナーや隠岐民謡のステージイベントやほかにも隠岐ジオパークを楽しめる企画も用意しております。隠岐以外の中国四国地域のジオパークの紹介ブースも設けております。隠岐の魅力をたっぷりと楽しめるジオパークフェスタに是非、皆様ご参加下さい。(HPより抜粋)

ジオフェスチラシ

隠岐ユネスコ世界ジオパーク推進協議会HP

ジオパークフェスタでは、隠岐事務所もブース出展します!

皆様是非お越し下さい!

ページ先頭へ↑

2017年05月31日【イベント報告】高崎山自然観察会

大山隠岐国立公園 湯澤孝介

花粉症アクティブ・レンジャーの湯澤です。

今はイネ科です。泣きながら現地を駆けてます。こんにちは。

5月13日(土)に行われた西ノ島町立中央公民館主催の高崎山自然観察会についてご紹介です。

だいぶ報告が遅れてしまいました...ごめんなさい...

前日まで雨がパラパラしていましたが、当日は歩けるコンディションになりました。

高崎山地図

高崎山(西ノ島町)

高崎山風景

大山隠岐国立公園に指定されている自然豊かな山です。

参加者

参加者は、町内外の方や海外からの観光客合わせて20名弱。

観察はもちろん、良い国際交流の場となりました!

靄

霧がかかり景色は真っ白でしたが、林内は原生的な雰囲気が漂うなんとも神秘的な登山でした。

ホタルカズラ  クサタチバナ

ホタルカズラ                  クサタチバナ

開花している植物だけで約20種確認できました。

生憎の霧で、山頂付近からの景色は望めませんでしたが、

講師の口村先生からは、植物だけでなく高崎山、焼火山などの成り立ちの話、その他多くのおもしろい豆知識を披露いただきました。

今回のイベントでは、西ノ島町内の方だけでなく、島後(隠岐の島町)や海外からの観光客の方が参加されるなど、自然観察会を通して多くの交流が生まれました。

自然を楽しみながらつながりを深めるというのはとても素敵なことですね。

※国立公園内では、動植物の採取を行わないようお願いしておりますm(_ _)m

 人が活用し生活に近い存在の雑木林や植林地、対して手つかずの自然が残る保護区域など、

 それぞれの環境だからこそ生きている生き物や自然の姿をお楽しみ下さい!

ページ先頭へ↑

2017年05月02日【お知らせ】高崎山自然観察会について

大山隠岐国立公園 湯澤孝介

先週末、山陰は気温が高かったようですね。

聞くと30℃近くまでなっていたとか。

ちなみに隠岐は20℃前後と過ごしやすく、良い休日をおくれました。

(風と日差しは強めでしたが(汁))

さて、今回はGW明けに開催されるイベントについてご案内します。

大山隠岐国立公園に指定されている高崎山で、季節の自然を楽しみにいきましょう!

お問い合わせ先:西ノ島町立中央公民館(08514-6-0171)

高崎山 ホタルカズラ

       頂上付近の展望                 ホタルカズラ

ページ先頭へ↑

2017年04月26日西ノ島で野鳥調査

大山隠岐国立公園 柳川 にいな

近頃は暖かく、すっかり春らしくなりましたね。

天気の良い日に外を歩いていると日差しが当たり少し暑いくらいです。

そんな春のお出掛け日和に、西ノ島へ野鳥調査に行ってきました!

隠岐では留鳥だけでなく渡り鳥など多くの鳥が観察できます。

西ノ島でも季節の野鳥を観察しようとバードウォッチングが企画されており、西ノ島町観光協会主催でどの時期にどのような野鳥が見られるか観光資源の調査も行われています。

今回日頃なかなか見ることが叶わない海からの国立公園の巡視と野鳥調査を目的に西ノ島町観光協会主催の観光資源調査に同行させて頂きました。

今回実施した野鳥調査は、海鳥を中心に船上で行われました。

実は隠岐諸島では約40種の海鳥が確認されており、

その種数はなんと日本で確認される海鳥のおおよそ7割程にも及びます。

そんな海鳥の楽園である隠岐諸島で今回特に力を入れて探したのが、カンムリウミスズメです。

      

カンムリウミスズメ

 ←こんな感じの鳥です

       後ろから見た写真→     

国の天然記念物で、

環境省のレッドリストでも絶滅危惧Ⅱ類となっている

世界的に希少な海鳥です。

隠岐諸島で繁殖が確認されている一方で

近年繁殖場所となる無人島に上陸する釣り人が増え、

一部の釣り人による撒き餌などの放置が問題になって

います。

撒き餌の放置で天敵となる動物がやってきたり、釣り糸に絡まって命を落としたり....

直接でないにしろ人間が介入することで自然界のバランスが崩れているのです。

これはカンムリウミスズメだけではなく多くの海鳥に関わる問題です。

今回はそういった事も踏まえて野鳥調査に臨みました。

前回のビーチクリーンのこともあり(http://chushikoku.env.go.jp/blog/2017/04/12/

天気だけが心配でしたが、当日は見事な晴天!

波もなく、穏やかなフェリーでの船旅を楽しみながら西ノ島に到着し、調査の船に乗るため船着場へと向かいます。

つる丸  【 つる丸 】というバス停で降りて

   すぐの船着場です。

   ← 綺麗な空と海が広がってました!

遠目 乗り込み

乗り込み

       ↑ 西ノ島町のガイドさんや主催の観光協会の方と乗り込み出発!

離れる離れる 波

 ←船着場からどんどん遠ざかって

   東国賀海岸の方へ行きます→

東国賀全体

        海から望む国立公園→

   少し離れたところから撮った写真ですが

   雄大な自然が広がっています。

  

  

 ←鳥が警戒しないよう

  少し遠巻きに観察

   

        

        

        普段なかなか見ることが叶わない東国賀の特別保護地区や

                              特別地域を望みながら野鳥探し↑

      トビ            ウミウ(赤丸の中)           ミサゴ

    

残念ながら、今回の調査ではカンムリウミスズメは発見できず・・・。

あまりにも天気が良すぎて、みんなどこか遠くまで行ってしまったようですね。

今回は、隠岐の豊富な鳥たちを堪能することはできませんでした。

が、もうすぐゴールデンウィーク。西ノ島でも多くのイベントが予定されています。

早朝バードウォッチングツアー(http://nkk-oki.com/japan/birdwatchingtour/)や 

隠岐・西ノ島 カレンダー フォトコンテスト(http://nkk-oki.com/japan/photocontest/

もうリベンジするしかない!と個人的に意気込んでおります。岩

今年のゴールデンウィークは5月だけでも5日間。

皆さんもぜひ隠岐へと足を運んで参加されてみてください!

ページ先頭へ↑

2017年04月12日【隠岐・西ノ島ビーチクリーン'17】

大山隠岐国立公園 柳川 にいな

みなさん、はじめまして!

4月から大山隠岐国立公園隠岐地区の新たなアクティブ・レンジャーとして活動しています柳川です。

隠岐に来てからというもの、広大な自然と温かな島民の皆さんに迎えられ、心打たれる毎日を過ごしています。

そんな私が感じた隠岐の魅力を是非ともみなさんと共有していけたら、と思っております!

さて、まだ働き始めて一週間程しか経っていない私ですが

さっそく西ノ島で行われた【隠岐・西ノ島ビーチクリーン'17】に参加して来ました!

会場は国賀浜、 

隠岐一とも称される景観美を誇り国立公園内にある絶景スポットの一つとして人気です。

    

島前(どうぜん)のこのあたりに位置します→

島後(どうご)からだと

フェリーに乗って1時間半で着きます。

余談ですが

4月1日(土)から 30日(日)にかけての一ヶ月間、

西ノ島では「国賀開きフェスタ2017」が開催されていて、夜神楽や夜桜ライトアップなど

西ノ島独自の文化に触れられるイベントが用意されています。

http://www.kankou-shimane.com/ja/event/detail/4123

ビーチクリーン参加のため前日入りする予定となり、

これは夜神楽を観る良いチャンスだ!! と意気込んでいたのですが.... 

まれに見る濃霧の影響で高速船も飛行機も欠航。

イベント当日朝一番のフェリーで会場へ向かい途中参加することになりました。

遅れること30分、急いで向かった会場には天候の影響も受けずに多くの人が!

地元の高校生を中心に子供から大人まで国賀海岸を愛する人たちが集まっていました。

      私たちも各地に散らばってゴミを集めます。