ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]

中国四国地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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大山隠岐国立公園 松江

143件の記事があります。

2017年10月12日美保関青石畳みライトアップ、さんべ祭出展のお知らせ

大山隠岐国立公園 大山淳子

みなさん、美保関へお越しになったことはございますでしょうか?

美保関は、島根県松江市の北東部分、島根半島の東端に位置します。

山陰最古の美保関灯台があり、

世界の歴史的灯台100選にも選ばれており、

海の日には、特別に灯台の中に入ることが出来ます。

五本松公園から灯台のある地蔵崎まで続く遊歩道ではトレッキングも楽しめ、

5月にはツツジが咲き誇ります。


7月から8月には、風情のある漁り火を見ることが出来ます。

 

                      灯台にある美保関ビュッフェも期間限定のバーになります。

いま現在は、金・土・祝前日の日没から9時頃まで青石畳み通りのライトアップが開催中です。

ライトアップと合わせて、さまざまなイベントも企画されています。

去る10/6には、観月祭と題されまして、美保神社拝殿にて、雅楽と神楽が奉納されました。

美保神社拝殿

  雅楽の様子                    神楽の様子

昼の雨の影響で、青石畳み通りのライトアップは中止になりましたが、

観月祭が行われた美保神社は、灯籠で飾り付けられ、厳かな雰囲気を身にまとい、

来訪されたみなさまは、とても楽しまれたご様子でした。

11/25まで、青石畳み通りのライトアップは続きます。

是非お昼間は五本松公園や灯台周辺の散策、

夜は青石畳み通りで美保関を堪能といったコースはいかがでしょうか?

また、来る10/14.15、

三瓶青少年交流の家で開催の「さんべ祭」に、大山隠岐国立公園松江管理官事務所が出展します。

大山隠岐国立公園を紹介したパネルや写真、

三瓶のいきものの絵を描くストラップ作りなど用意しておりますので、是非お立ち寄りください。

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2017年09月03日中国四国の国立公園巡回展 三瓶自然館サヒメルにやってきました!

大山隠岐国立公園 松江 大山淳子

中国四国地方の国立公園(大山隠岐国立公園・瀬戸内海国立公園・足摺宇和海国立公園)内の各事務所を巡回している「中国四国の国立公園展」が、ついに松江事務所の順番がやって参りました!

9/2(土)より三瓶自然館サヒメル 1階ビジュアルドームで絶賛開催中です。

国立公園展入り口正面から撮影

各地のアクティブレンジャーたちが撮った、

各国立公園の魅力たっぷりの35枚の写真たちがみなさまの来場をお待ちしております。

9/2(土)~10/1(日)まで開催しております。

(毎週火曜日が休館。9/25~29は特別休館。)

国立公園展への入場は無料です。

(サヒメルの展示を観覧する場合は、別途入場料が必要です。)

なお、サヒメルでは、9/24(日)まで「SHIN 昆虫展」が開催されており、

今話題の海外から来た昆虫のヒアリやセアカゴケグモの展示もあります。

ほかにもいろいろな展示やイベントが盛りだくさんです。

ぜひ、サヒメルを満喫して、国立公園展にも足をお運び下さいませ。お待ちしております。

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2017年07月13日島根半島国立公園・桂島海水浴場海開き

大山隠岐国立公園 大山淳子

先日ご案内させていただいてました、

桂島海水浴場・海開き神事が7/9(日)に行われました。

当日は早朝からあいにくのお天気で、急遽予定を変更されて

加賀港にあるマリンプラザしまね内で神事が行われました。

雨の中たくさんの関係者、地元のみなさまがご参加され、

宮司様のもと、今年の海の安全祈願、玉串拝礼が行われました。

マリンプラザ内で行われた宮司さまによる神事玉串拝礼を行う著者

                              私も祈願させていただきました

玉串拝礼の後、天気が回復し、

関係者のみなさまで、遊覧船で加賀の潜戸の神潜戸、仏潜戸の方へ安全を祈願しに参り、私も同行させていただきました。

遊覧船より潜戸への安全祈願の様子

天候の関係で、残念ながら加賀湾での遊覧船・漁船によるパレードは中止となりましたが、

神事の雨は、清めの雨とも言われるそうなので、

今年の海シーズンを迎えるにあたって、事故・怪我が起こらないように清めてくださったのではないかと思います。

潜戸への安全祈願と平行して、

マリンプラザにて、潜戸太鼓さんの演奏も行われました。

私は、潜戸へお参りしていたので、大人の部を鑑賞することができなかったのですが、

こどもさんたちの演奏を鑑賞することができました。

こどもたちによる潜戸太鼓演奏の様子潜戸太鼓は、もともと潜戸を船で通る際、船体をたたきながら通っていたことが由来だそうです。

公民館の文化教室の一つとしてはじめられたそうですが、現在は地元のイベントなどで演奏されているそうです。

力強さもあれば、静かに遠くから近づいてくるような音だったり、また軽やかでリズミカルだったり、まるで海での波の表情を表しているかのような演奏でした。

演奏していたこどもたちも全身で演奏をしていて、かけ声

も力強く、海開きにふさわしいとても素敵な演奏でした。

今回の潜戸への安全祈願の際に潜戸まで乗船した遊覧船は、前回紹介させていただいた加賀の潜戸を巡ることのできる「潜戸観光遊覧船」です。

今回神事が行われたマリンプラザしまね内に乗船受付があり、3月~11月に運航されています。

巡れるコースは2つあり、

前回紹介した、加賀の新潜戸、旧潜戸が巡れる「加賀の潜戸コース」

天然記念物指定の海食壁を望める「多古の七つ穴コース」があります。

多古七つ穴寄って撮った多古の七つ穴       多古の七つ穴

加賀の潜戸コースは、定期運行で、気候により欠航になる可能性もありますが、1日8便運行されます。

多古の七つ穴コースは、不定期運航で前日までに予約が必要です。6名以上予約があれば運行されます。

加賀の潜戸や多古の七つ穴の海食景観は、島根半島が昭和38年に大山隠岐国立公園に指定される際の要件になりました。

海から、間近に壮大な海食景観を望める機会は、多くありません。

日本を代表する国立公園の優れた景観を地層の説明なども合わせて聞ける遊覧船、ぜひ桂島の海水浴と合わせてお楽しみください。

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2017年07月12日第一回日御碕子どもパークレンジャー開催!

大山隠岐国立公園 大山淳子

7/8() に、第一回日御碕子どもパークレンジャーを開催しました。

そもそも、子どもパークレンジャーって初めて聞く方もいらっしゃると思います。

その前に私たちレンジャー、アクティブレンジャーについて触れたいと思います。

私たちアクティブレンジャーは、国立公園の自然保護官・管理官とも呼ばれるレンジャーの仕事をサポートすることが仕事です。

レンジャー=(イコール)パークレンジャーです。

そのレンジャーの仕事とは、管理事務所によって内容が変わったりもしますが、

・公園内の植物や動物の保護の為の調査

・公園内の環境省が制作した設備の整備や維持

・公園内の施設の安全確認やパトロール

・公園内に何か建造物を建てたりやイベントが行われる場合、自然への影響がないかなどの確認

などです。

そういったことのサポート(特に現地に赴いての活動)をしているのが、アクティブレンジャーで、

小中学生を対象にレンジャーやアクティブレンジャーと一緒に自然の中で活動して、その体験から自然の素晴らしさを感じて学んでもらうのが、子どもパークレンジャープログラムです。

そこで、今回は、

日御碕コミュニティセンターさんが毎年行っている小学生向けのプログラム「海の学校」に、環境省も加えていただき、いつものプログラムにさらにもう少し自然の素晴らしさを学ぶ要素を加えて子どもパークレンジャーを開催させていただけることになりました。

全部で三回開催する予定で、

第一回が7/8()に島根県出雲市の北端、島根半島の西の端にある日御碕のおわし浜で開催されました。

日御碕コミュニティセンター長あいさつ自然保護官によるこどもパークレンジャー説明

  日御碕コミュニティセンター長あいさつ    瀬川自然保護官によるこどもパークレンジャーの説明

三部構成で、

シーカヤック体験、海辺のいきもの観察、サザエの殻積み上げ大会・実食が行われました。

シーカヤックでは、島根半島、主に日御碕・桂島でスクールやツアーをしておられるガイナカヤックスのスタッフのみなさんの指導の下、自然の楽しさを学んでもらいました。

陸でのカヤックの操作の説明

ほとんどのこどもたちが初めての体験で、海のスポーツの楽しさ、練習すると上手くなっていくこと、ルールを守るからみんなで楽しめることなど学んでくれたのではと思います。

終わりの時間が近づくころには、初めてとは思えないほどみんな上手にカヤックを乗りこなしていました。

カヤックを楽しむ様子

海辺のいきもの観察では、(公社)日本技術士会会員の田中先生の指導の下、どんないきものが海にいるか、実際にこどもたちにタモで捕まえてもらい、捕まえたいきものを先生の解説のもと、みんなで観察しました。

貝なのに水が嫌いなタマヒキガイや、カメノテ、ウミウシ、ウニなどいろいろないきものがいました。

青いバケツに入った観察会で捕った海のいきものたち

二班に分かれて観察をし、それぞれいろいろないきものを見つけることができました。

いきものを探した海岸には少なからず海からの漂着物やごみがあり、ゴミ拾いをしました。

そのゴミを、海の上にも浮いていたらどのように見えるか鳥や魚の気持ちになって考えました。えさと間違えて食べてしまう可能性、最終的にはその魚を人間が食べることになる危険性も教えてもらい、ゴミを捨てない大切さを教えてもらいました。

観察後、捕ったいきものは海へ帰しました。

サザエの積み上げ大会・実食では、自然のいきものは同じ種類でもいろいろな形をしているということ、自然のものを使って遊ぶ楽しみ方、自然の恵みをもらって生きているということを学んでもらえたと思います。

焼かれたさざえを受け取るこどもたち

今回の活動で、新しく友達ができた、もっと観察がしたい、シーカヤックが印象に残ったといった感想をアンケートに書いてくれました。

自然の中でいろいろと体験したことによって、みんなそれぞれにとって心に残るもの、自然の素晴らしさを感じる経験になってくれたと思います。

最後に、子どもパークレンジャーの手帳を参加してくれたみんなに手渡しました。

観察ノートが含まれているので、今回の体験をきっかけに植物・鳥・昆虫などの観察に興味を持ってくれたら、その手助けになればと思います。

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2017年06月30日国立公園島根半島 「加賀の潜戸」へ潜戸太鼓を奉納する桂島海開きが開催されます!

大山隠岐国立公園 大山淳子

大山隠岐国立公園内島根町加賀にある、加賀の潜戸(かかのくけど)は、

国の名勝・天然記念物に指定されています。

それが今年、指定されてから90周年を迎えます。

加賀潜戸遊覧船でいくことができる

加賀の潜戸は、長い年月をかけ、断層や浸食によってできた

新潜戸(しんくけど)と旧潜戸(きゅうくけど)からなっています。

先日、私も大山隠岐国立公園の魅力の把握のために、乗船してきましたので、

そのときの写真とともに紹介していきます。

新潜戸は、高さ40m、長さ200mの海の大洞窟です。

灯台と海から見た新潜戸潜戸内から見た海(写真右:潜戸内から撮影。写真では伝えられないほど壮大な洞窟です。)

新潜戸からちょうど見える的島神話で、支佐加比売命(きさかひめのみこと)が猿田彦ノ命(さるたひこのみこと)を産んだ場所といわれており、暗い洞窟内で、支佐加比売命は、黄金の矢で洞窟を射ました。その際、開いた穴から光が射し込み、洞窟内が光り輝き、「あゝ、かかやけり」といわれたのが、「加加(かか)」の地名のはじまりで、後に「加賀」と改められたといわれています。(濁らず"かか"と読みます)

射られた金の矢は勢いあまって沖の島まで貫通させ、猿田彦ノ命がこの穴を的に弓の稽古をされたので、この新潜戸から奥に見えている島は的島(まとじま)とよばれています。

船頭さんの素晴らしい腕により、船がギリギリ通れるくらいの幅の入り口を抜けて、洞窟からは、入り口の天井から滴った水の歓迎を受けました。とても冷たく、神秘的な印象を受けました。潜戸内を航行している間もなんだか別の世界に来たような気持ちになりました。

旧潜戸は、西日本唯一の「賽の河原」(さいのかわら)があります。

(写真左:海側からみた旧潜戸。

 写真右:旧潜戸内より撮影。フレームに収まらないほどの大きさ。)

海側から見た旧潜戸潜戸内から撮影

賽の河原は、幼くして亡くなったこどもたちが、母・父を想い、河原の石を積み上げるといわれています。積んだ石を、鬼たちが倒していくが、お地蔵様が鬼を追い払い、助けてくれると伝えられています。

新潜戸は神潜戸、旧潜戸は仏潜戸とも呼ばれており、

加賀の潜戸は2つの異なった印象を持つ神秘的な景勝地です。

長いトンネルを抜けて出た先には、こどもたちが一生懸命積み上げたと思われる石の塔が奥の方まで続いています。

こどもたちを想って供えられたと想われるおもちゃや花がたくさん供えられていました。

幼くして亡くなってしまったこどもたち、これから一緒に歩いていこうとしていた親御さんたちの想いも詰まった場所だと感じました。

その加賀の潜戸に向かって、潜戸太鼓を奉納するイベントも用意されている、

桂島海水浴場海開きが、7/9()に行われます。

桂島海水浴場海開き案内

10:30から、桂島で海の安全祈願の後、

11:00から、

海では、漁船・遊覧船によるパレードが、

陸では、加賀の潜戸に向かって、潜戸太鼓の奉納が行われます。

今年の海での安全を願って、ぜひ足を運んでみて下さい。

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2017年06月28日国立公園島根半島 北浦海水浴場が海開きしました!

大山隠岐国立公園 大山淳子

6/25() 北浦海水浴場で海開き神事が行われました。

清めの雨の中、

海水浴場すぐそばの伊奈頭美(いなづみ)神社で、今年度も事故なく利用していただけるよう安全祈願祭神事、玉串拝礼が関係者により行われ、

浜では、海に安全祈願を行い、榊、御神酒、御神米を海へ流しました。

伊奈頭美神社を正面から撮影北浦海水浴場東浜での神事の様子

神事のあとは、地元のみなさん参加による地引き網が行われました。

雨の影響もあり肌寒い天気でしたが、たくさんのこどもたちが力いっぱい地引き網をひきました。

(中には腰まで浸かって網を引く姿も!)

地引き網の様子

豆アジなどの魚がかかっていて、見つけたこどもたちはうれしそうに親御さんに見せていました。

子どもたちが網に捕れた魚を探す様子

何年ぶりかの清めの雨にも恵まれて、無事に海開きが行われました。

北浦海水浴場は、遠浅で小さい子どもさんから大人の方まで家族でも楽しめる海水浴場です。

天気のよい日は、エメラルドグリーンに輝く海を、眼でも楽しめます。

また、SUP(サップ Stand Up Paddle boat)というボードの上に立って海上散歩ができるアクティビティもできたり、キス釣りなども人気のようです。

たくさんの方が、安全に海水浴を楽しめますように、改めてお祈りします。

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2017年06月21日島根半島の海水浴場 夏を迎える準備始まってます!

大山隠岐国立公園 大山淳子

こんにちは 松江アクティブレンジャーの大山です。

梅雨に入り、最近は気温も上がってきて、

暑い日を過ごすことが多くなってきましたね。

みなさん水分を取って、熱中症には十分お気をつけください。

島根半島には、入り江が多く、ビーチもたくさんあります。

これから大山隠岐国立公園内の島根半島の海水浴場は続々と海開きを迎えます。

みなさんもうそろそろ海で泳ぎたい気候になってきたのではないでしょうか。

先日6/19(月)に、松江市島根町加賀の桂島海水浴場では、海水浴シーズンに供え、海岸清掃が行われ、私も参加してきました。

島根小学校と島根中学校の生徒のみなさん、保護者、関係者のみなさん、島根支所の方、計約250人が参加されました。

先生の話を聞く島根小学校のみんな開会式をする島根中学校の生徒と関係者

海岸清掃をする島根中の生徒海岸清掃をする島根小のみんな

約2時間の清掃で、たくさんのごみが集まりました。

みなさんお疲れ様でした。

きれいになった桂島海水浴場桂島海水浴場を利用される際は、こういった活動のもとできれいなビーチを使えることを忘れずに、気持ちよく利用したいですね。

桂島海水浴場の海開きは、7/9(日)です。

さて、今週末には、一足早く松江市美保関町にある北浦海水浴場が6/25(日)に海開きを迎えます。

島根半島のビーチは透明度が高いといわれていますが、中でも北浦海水浴場は、遠浅で家族でも楽しめる、山陰屈指の美しさを持つビーチだといわれています。真夏の太陽の下で、エメラルドグリーンに水面が輝くそうです。

砂浜から撮った北浦海水浴場海開き当日は、

午前10時より、海開き安全祈願祭神事が、伊奈頭美(いなづみ)神社で行われます。

寄って撮った伊奈頭美神社

玉串拝礼の後、

場所を、東浜へ変え、

海に安全祈願を行います。

神事のあとは、

記念事業として、地引き網を10時半頃から行う予定とのことなので、是非ご見学にお越しください。

なお、地引き網は天候により中止になる可能性もあるとのことですので、ご了承くださいませ。

今後、島根半島にある海水浴場の様子を報告していきたいと思いますので、ご期待ください。

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2017年06月09日三瓶山の登山者数の計測に行ってきました

大山隠岐国立公園 大山淳子

こんにちは

大山隠岐国立公園 松江管理官事務所の大山です。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、

三瓶山 西の原登山口と北の原にある姫逃池登山口には、

登山者数を把握するためのカウンターを設置しております。

月に一度、どれくらいの方が登山をされたのか、カウンターの計測を行っています。

北の原の登山者カウンター西の原に設置している登山者カウンター

ちなみに去年一年間の計測の最終結果は、 

 西の原登山口 12,976人

 姫逃池登山口 9,554人でした。

(入山・下山合わせて)

霧が濃かったり、一度に何人かで通られる場合があると、きちんと計測できないこともあるようで、確実な数字ではないのですが、最低でもこれだけの方々に利用していただいております。

これから三瓶山を登られる際は、誤作動を防ぐために

カウンターの前は、お一人様ずつのご通行にご協力下さればと思います。

このカウンターの点検のあと、西の原から男三瓶へ続く登山道をパトロールしたのですが、

その際、「オオスズメバチ」に2回遭遇しました。

2回とも頂上へと続く登山道で、頂上付近でした。

オオスズメバチが3mくらい先にいるのを見つけて、

立ち去りたかったのですが、その道を通るしかなかったので、

距離を取って、しゃがんでスズメバチがいなくなるのを待ちました。

すると、危険を察知したのか、

こちらに近づいてきて、耳の近くを1分近く飛び続けていました。

その間、私はしゃがんだまま耳を押さえてうつむいていたのですが、

その後、危険ではないと判断されたのか、飛んでいってくれました。

幸い刺されることはなかったのですが、

注意喚起という意味で、みなさまにお知らせをしておこうと思います。

遭遇した場合の対処方法を調べたところ、

もしもスズメバチに遭遇したら、

ゆっくりとしゃがむか、姿勢を低くして、

        ↓

静かにその場を離れることだそうです。

スズメバチは、巣の近くに何者かが近づくと、

①警戒して近くを飛び回ります。

その次の段階に進むと、

②あごをカチカチ鳴らして威嚇してきます。

これが最後の警告で、

③それでも巣の近くにいるとなると攻撃してくるそうです。

 速やかに、けれど静かに立ち去りましょう。

もし警戒段階でも、手やタオルではたこうとしたり、大声を出したりするのは、ハチを興奮させてしまうので危険だそうです。

山に入る前の、スズメバチ対策としては、

①黒い服を着ない → 黒いものをより攻撃する習性がある

          (白い服を着ているからといって攻撃しないわけではない)

②香水やにおいの強い整髪料をつけない → 興奮を誘う

といったことがあります。

これをしておくと全く遭遇しなくなるというものではありませんが、

出会う確率を下げるために気をつけておいた方がよいと思います。

スズメバチの被害に遭うことなく、楽しい登山を楽しんでいただければと思います。

では、先日見かけた、三瓶山のヤマツツジの写真でお別れしたいと思います。

三瓶山中腹から撮影した中腹に咲く山ツツジと麓

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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2017年05月24日5/21(日)クリーン三瓶に参加してきました!

大山隠岐国立公園 大山淳子

はじめまして

大山隠岐国立公園松江管理官事務所に、5/1に着任しました大山淳子です。

残念ながら、だいせん、ではなく、おおやまと読むのですが、これも何かの縁だと、何かに導かれてここにやってこられたのかな、と思っています。

これから島根半島東西部、三瓶山に関する情報をお届けしていきたいと思っています。

また満喫プロジェクトという、外国人の方にも国立公園をもっと楽しんでもらうという取り組みの担当にもなりましたので、そちらに関する情報なども今後発信していきたいと思います。

よろしくお願いします!

さて、今回は、

5/21()に参加してきました「クリーン三瓶」についてお伝えしたいと思います。

西の原から見た男三瓶、子三瓶(5/21撮影)

天気がよくて、三瓶山がくっきりと姿を見せてくれました

今年で38回目の開催となる「クリーン三瓶」は、文字通り、三瓶山を、ボランティアで集まって下さったみなさんで清掃するというイベントです。

清掃場所は、西の原、浮布池、お手植えの松、山頂、三瓶自然館、三瓶外周路の各周辺です。

クリーン三瓶開会式

開会式の様子

しかし、うれしいことに、このイベントのおかげだったり、三瓶山を利用されるみなさまのおかげだったりで、最近は清掃するゴミが減少傾向にあるそうです。

そこで、前回に引き続き、私が参加した班では、西の原で外来植物のブタナの除去を行いました。

島根県立三瓶自然館の井上さんの説明を受け、ブタナの除去を行います。

ブタナは、見た目はタンポポに似た、ヨーロッパから来た外来植物です。

ブタナの花(5/21撮影)なぜ除去をしないといけないのかというと、外来種であるブラックバスが日本の魚の生息場所を圧迫するように、本来日本で生育する生物のすみかをブタナが圧迫しているからだと、井上さんが説明下さいました。

タンポポとの見分け方は、

タンポポ→茎が茶色

ブタナ→茎が緑、だそうです。

ブタナの葉(5/21撮影)

切れ込みの入った毛が生えているような葉を持っています。

一面を覆うブタナの葉(5/21撮影)

よく見ると、一面ブタナに覆われているといっても過言ではないかもしれません。

根まで掘り起こせて除去できたブタナ(5/21撮影)

スコップで掘り、根から取り出します。

これがなかなか力のいる作業です。

しかし、ブタナ根絶のためにせっせと作業をします。

この日は、本当にいい天気で、熱中症に注意しながら、作業をしました。

参加者が西の原でブタナを除去している様子(5/21撮影)参加者がブタナの除去をしている様子(5/21撮影)

葉を摘み取るだけでも、綿毛が拡散するのを防げるため有効だそうです。

みなさんのおかげで、2時間の作業でこんなに集まりました。

たくさんのゴミ袋に集められたブタナ(5/21撮影)

みなさん本当にお疲れ様でした!

また、別の班では、三瓶山の草原景観を守るために昨年度山麓の西の原登山道脇で伐採した木の運び出し作業を行いました。

その木は、今年度から三瓶山麓にある三瓶バーガーさんのご協力で、薪として販売し、一部を三瓶山の自然環境維持のため「島根社会貢献基金」に寄付してくださることになりました。

トラックの荷台にあふれんばかりに積まれた切り出された木々

軽トラック約4台分の木を運び出しました。

三瓶バーガーさんの一階部分の材木置き場に積まれている薪

店舗一階部分で販売されます。

さらに、三瓶バーガーさんのご厚意で、今回参加して下さったみなさんにバーガー100円引きのクーポンの配布がありました。

三瓶バーガーさんが配布したクーポン(表)三瓶バーガーさんが配布したクーポン(裏)

今回のクリーン三瓶の日から、三瓶山景観維持のために、販売したハンバーガー1個につき1円の寄付もして下さることになりました。

三瓶山をバックに三瓶バーガー

そのクーポンを使い、お昼は三瓶バーガー。

おいしくいただきました。

みなさんで力を合わせて作業をし、かなりのブタナを除去できたと思いますが、まだまだあります。

こうやって実際に作業をして、本当に多くのブタナが繁殖していて、本来ここに生息しているはずの植物のすみかを圧迫しているのだなと、実感しました。

そういった植物がのびのびと本来の場所で暮らせるように、これからもこういった活動に参加していきたいと思います。

この日記を読んでくださったみなさんも一緒に参加してもらえると嬉しく思います。

読んでくださりありがとうございました。

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2017年02月02日【日御碕】 和布刈(めかり)神事

大山隠岐国立公園 松江 森上亜依

こんにちわ! 松江自然保護官事務所の森上です。

気がつけば1月もあっという間に終わり、2月になりました。

寒い日が続きますが、暦の上ではもう春ですね。                                                

                                          

そういえば、先日プライベートで松江市内にある、とある神社に

参拝した際に梅の花が満開に咲いているのを見かけました。

寒い中、一生懸命花を咲かせ、参拝者を迎えてくれる姿に、

先取りの春を感じ、心が温かくなりました。

               

「 三寒四温 」

                  

なんとなく、春の訪れを感じるかのように聞こえますが

本当の意味は少し異なり、冬の言葉であると教えてもらいました。冬季に、寒い日と暖かい日が繰り返しやってくる様を現すようです。つまり、ここ数日のぽかぽか陽気はある意味、「疑似春」 なのでしょうか??

                                    

毎年、いち早く春を知らせてくれる梅の花。

そして疑似春に、暦の上での立春・・・う~ん、やっぱり春が待ち遠しい!!

                               

何はともあれ、春はすぐそこ!!( のはず!笑 )

2月に突入しましたが1日1日を大切に過ごしてゆきたいと思います~!

                                

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

                                  

 大山隠岐国立公園 島根半島西部エリア:出雲日御碕 】

2月1日(水)日御碕宇竜地区 宇竜港周辺 

日御碕地区で伝統的に行われている、豊漁を祈願する早春の神事である

「和布刈(めかり)神事」に私も参列させて頂きました!

     

       

ウミネコの繁殖地でも知られる、日御碕ですが、この和布刈神事のいわれには

そのウミネコがもたらす、興味深いストーリーがあります。

                  

【 和布刈神事のいわれ 】

  成務天皇6年旧暦5月の早朝、1羽のウミネコが潮のしたたる和布(わかめ)を

  口にくわえて飛んできた。そして、日御碕神社の欄干に何度もその和布を掛けたので、

  神主がこのことを不思議に思い、神前にお供えし、そしてそれらを水で洗い乾かしたら

  和布になったという。

  そのような故事にならって、以来毎年旧暦正月の5日に、宇竜港・権現島の

  熊野神社で「和布刈神事」が行われています。

                   

権現島は女人禁制で、神事の際には御渡海(ごとかい)神事といって、地元の漁船が大漁旗を立て

神官、宇竜区長、来賓の方々を乗せて島へ渡り、そこで今年初めての和布を刈り、神前に

お供えして和布刈神事の御祭典が執り行われます。

          

また、なんといっても神事のみどころであるのが、祭典終了後に権現島より御舟で岸へと戻る際、

権現島で待機していた赤下帯姿の裸役の若者たちが、寒風吹きすさぶ中、海に飛び込み

岸に向かって泳ぎ帰り、舟と岸の間に桟橋を掛け、関係者の上陸を助け神事を終える、という光景です!

    

    

13時から御渡海神事が行われました。

大勢の方々が見守る中、神官さん・区長さんを先頭に、来賓の方々が舟へ乗り込みます。

そして、対岸にある権現島へ渡ります。島にある熊野大社で祭典が執行されます。

 

  

                                   

                              

                                                          

                                                                          

                                                                                                                               

地元の保育園の子供たちや小学生、地域の方々、そして県外から訪れた人など

多くの方々が見守る中で、神事がはじまりました。

関係者の方々が権現島へ渡られ、祭典が執行されている間、

待機中ということもあって、広島から来られたというカメラマンの男性二人組と

出雲からお越しの神事を巡られているという女性と、少しお話をさせて頂きました!

その3名の方に、どのように神事を知って来られたんですか?と尋ねたところ

みなさん共通して、インターネットで調べてやってきました!と言われていました。

さすが!!!!インターネットですね!!!

  

また、今回の神事ではみさき.comさんや、日御碕コミュニティセンター実行委員会さんなどが

主体となって、和布刈神事をテーマとした俳句の募集やフォトコンテストを開催していたこともあり

大勢の方々で賑わっていました。

   

広島県からお越しの男性お二人は、今回の旅を通じて日御碕が大山隠岐国立公園エリアで言うことを知ったとのことで、引き続き国立公園エリアの絶景を写真に収めて帰ります!!と仰られていました。

(ありがとうございます!我々も、大山隠岐国立公園のPRにしっかりと努めていきます!!)

  

そうこうしているうちに、熊野神社での祭典を終えた関係者の方々が

舟に乗り込みだし、権現島から対岸へ移動されはじめると、いよいよクライマックスです!!     

   

団長をはじめ、7人の代表の方々が 神社に向かって礼拝し、順番に海の中へ飛び込みます。

大勢の観覧の方々が見守り、子供たちの「がんばれ~!がんばれ~!」という温かい声援の下で

岸を目指して泳いで海を渡ります。