ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]

中国四国地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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大山隠岐国立公園

128件の記事があります。

2017年10月13日【イベント報告】KINOKO × TREKKING

大山隠岐国立公園 湯澤孝介

秋の山、たまらんです。

9月30日に開催した、「KINOKO × TREKKING」の様子をご紹介します。

天気は快晴、文句なしの山歩き日和でした。

トカゲ岩もばっちり見えます。

講師

今回講師を務めていただいたのは、きのこアドバイザーの宮崎さんです。

きのこに関する知識はもちろんのこと、関わり合う植生や生態系の役割など、

わかりやすく解説いただきました。

開会 注意

この日の参加者は小学生からご年配まで幅広く、約20名でのツアーとなりました。

楽しむためにはいろいろと予備知識も大切。きのこ観察のサポート情報や注意事項を聞き、

イベントの始まりです!

歩きながら  観察

森の中で、きのこという小さな存在に着目することで、

"歩く"から、"よく観ながら歩く"へと、動きが変わっていきます。

観察  ツエタケ

林内を進んでいくと、だんだんと"きのこの目"になって、次々と発見の声があがります。

右の写真はツエタケの仲間で、一見すると小柄な印象ですが、柄の部分は地中深くまで及ぶこともあります。

光り  天然林

道中、展望所や天然林の大木など、見所も多いです。

冬虫夏草1

今回、ラッキーな発見もあり...。この写真、なにか面白いきのこがあるの、わかります?

冬虫夏草2

正解はこちら!

生きている昆虫などに侵入し、きのこを発生させる、『冬虫夏草(とうちゅうかそう)』。

ムラサキクビオレタケ?かと思われます。鞘翅類(甲虫など)の幼虫につくようです。

冬虫夏草3

虫からきのこ!?これにはかなりざわつきました(ザワザワ)

お昼

お腹が空いたところでランチタイム。

山ん中で食べる飯はうんめ!

きのこに夢中 

後半戦、子どもたちのきのこ探しにスイッチが入り、完全にキノコキッズと化してました。

今回のトレッキングコースで観られたきのこの一部です。

森の中では小さな存在に見えるきのこ。

でも実は自然のサイクルの中では大きな役割を担っていたり。

よくよく目をこらしてみると、たくさん見つけられたり。

山歩きに『きのこ』という着眼点をくっつけた今回の「KINOKO × TREKKING」。

みなさんもなにかに注目してみながら、山歩きしてみませんか?

お願い

国立公園内では、動植物の採取を行わないようお願いしております。

次に見に来る人も楽しめるよう、ご協力お願いいたします。

人が活用し生活に近い存在の雑木林や植林地、一方、手を加えないことにより自然の遷移を観ることができる

保護区域など、それぞれの環境だからこそ生きている生き物や自然の姿をお楽しみください!

お詫び 

今回のイベントでは、例になく多くのご応募をいただき、応えきれずお断りもさせていただきました。

お断りした皆様、申し訳ございませんでした。

嬉しい悲鳴ではありますが、嬉しさに留まることなく、より良いイベントの構成・体制づくりにつなげていきたいと思います!

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2017年10月12日美保関青石畳みライトアップ、さんべ祭出展のお知らせ

大山隠岐国立公園 大山淳子

みなさん、美保関へお越しになったことはございますでしょうか?

美保関は、島根県松江市の北東部分、島根半島の東端に位置します。

山陰最古の美保関灯台があり、

世界の歴史的灯台100選にも選ばれており、

海の日には、特別に灯台の中に入ることが出来ます。

五本松公園から灯台のある地蔵崎まで続く遊歩道ではトレッキングも楽しめ、

5月にはツツジが咲き誇ります。


7月から8月には、風情のある漁り火を見ることが出来ます。

 

                      灯台にある美保関ビュッフェも期間限定のバーになります。

いま現在は、金・土・祝前日の日没から9時頃まで青石畳み通りのライトアップが開催中です。

ライトアップと合わせて、さまざまなイベントも企画されています。

去る10/6には、観月祭と題されまして、美保神社拝殿にて、雅楽と神楽が奉納されました。

美保神社拝殿

  雅楽の様子                    神楽の様子

昼の雨の影響で、青石畳み通りのライトアップは中止になりましたが、

観月祭が行われた美保神社は、灯籠で飾り付けられ、厳かな雰囲気を身にまとい、

来訪されたみなさまは、とても楽しまれたご様子でした。

11/25まで、青石畳み通りのライトアップは続きます。

是非お昼間は五本松公園や灯台周辺の散策、

夜は青石畳み通りで美保関を堪能といったコースはいかがでしょうか?

また、来る10/14.15、

三瓶青少年交流の家で開催の「さんべ祭」に、大山隠岐国立公園松江管理官事務所が出展します。

大山隠岐国立公園を紹介したパネルや写真、

三瓶のいきものの絵を描くストラップ作りなど用意しておりますので、是非お立ち寄りください。

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2017年10月03日ビーチクリーンフェスのご報告

大山隠岐国立公園 柳川 にいな

黄金色に実った稲穂が刈られ、山も少しずつ赤みを帯びている様子をみると

もうすっかり秋だなぁと思うこの頃です。

まだ所々暑さが残り寒暖の差に悩まされますが、風邪などひかれぬよう、みなさんも気をつけて下さいね。

さてそんな秋めいてきた隠岐ですが

先月初めに参加して来た、ビーチクリーン活動の様子を、遅ればせながらご報告しようと思います!

大山隠岐国立公園だけでなく、ユネスコ世界ジオパークにも認定されている隠岐では

認定月である9月に「ジオの日町内クリーン作戦」と称して、自然環境保全を目的とした一斉清掃を行っています。

下の写真は国立公園内でもある塩の浜海水浴場で、海岸清掃や漂着ゴミについのワークショップ、

シーカヤック体験などを行っている様子です。

    

   

イベント最初に海岸漂着物についてお話を聞きます。

日本国内や海外など様々な場所からゴミが流れてきますが、

なかには注射器や薬品など、危険なものも落ちているので

十分な注意が必要です。

多くの方にご参加頂いたおかげで、

こんなにゴミが集まりました。

右の写真はシーカヤックの様子です→

清掃後のシーカヤックは

   また一段と楽しいですね!

子どもから大人まで幅広い層に参加頂き、海岸漂着ゴミについて考える機会となりました。

漂着するゴミは海外だけでなく日本から来るものも多いので、レジ袋を貰わないなど自分で出来ることから

対策していきたいですね。

      所変わって、海士町の風呂屋海岸です。

      こちらでも同日、

      地域の団体が主導してクリーン活動を行いました。

  地元の高校生や大人達も集まって、ゴミを拾い集めます。

  

  拾ったゴミがなぜここに来たのか、もとはどのように使われていたのか、

  ストーリーを考えてみんなに発表するワークショップも行われました。

近年増え続けている海洋ゴミ、その数は近い将来にも地球上の生物数を超えると言われています。

夏が終わり、海に行く機会が減った方も多いかもしれませんが

海岸に流れ着く海洋ゴミ、そして社会が抱えるこの問題は知らぬ間に増え続けています。

まずはゴミに対する意識を変えることが始めの第一歩かもしれませんね。

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2017年09月16日山焼きの出前授業を行いました!

大山隠岐国立公園 米子 番原 昌子

8月から大山隠岐国立公園管理事務所の一員となりました番原昌子(ばんばらまさこ)です。

これから皆さんに、仕事の様子や大山蒜山地域の自然を楽しく紹介できたらと思っています。

どうぞ、よろしくお願いします!

916日(日)川上小学校(真庭市蒜山)で3、4年生を対象に山焼きについての出前授業を行いました。

阿蘇や秋吉台の山焼きは有名ですが、蒜山でも山焼き文化が残されています。

山焼きと環境保全は結びつきにくいかもしれませんが、火を入れることによって健全な草原が形成され、そこでしか生きることができない動植物の大切な生息場所になっています。

最初に大山隠岐国立公園管理事務所のレンジャーが、国立公園について説明しました。

クイズ「大山隠岐国立公園にある山の中で、蒜山の山はどれだ?」は、大変盛り上がりました。


お次に山焼きの中心人物である多久間さんが、50年前の石油がなかった生活の中で、牛や馬、ススキが生える草原がどんなに大切だったかを説明しました。

ユーモアを交えた語り口に、大人も子ども引きつけられました。


津黒いきものふれあいの里の雪江館長は、山焼きをした後にどんな花が咲き、希少な動植物が生息しているかを説明しました。

子ども達は、生き物が紹介されると、「かわいい」と言いながら熱心に話しを聞いていました。


最後に、山焼き時に使用するジェットシュータという消火器を子ども達に体験してもらいました。

水が沢山入ったリュックは大変重く、その重さと遠くまで水が飛ぶ装置に歓声が上がっていました。


今日の出前授業の感想を子ども達に聞かせてもらったのですが、「人が手を加えることで守られている自然がある。それが山焼き!」ということを理解してもらえたようでした。

山焼きボランティアは、高校生から参加できます。興味がある方は、以下にお問い合わせください。

津黒いきものふれあいの里

TEL0867-677011  FAX0867677012

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2017年09月03日中国四国の国立公園巡回展 三瓶自然館サヒメルにやってきました!

大山隠岐国立公園 松江 大山淳子

中国四国地方の国立公園(大山隠岐国立公園・瀬戸内海国立公園・足摺宇和海国立公園)内の各事務所を巡回している「中国四国の国立公園展」が、ついに松江事務所の順番がやって参りました!

9/2(土)より三瓶自然館サヒメル 1階ビジュアルドームで絶賛開催中です。

国立公園展入り口正面から撮影

各地のアクティブレンジャーたちが撮った、

各国立公園の魅力たっぷりの35枚の写真たちがみなさまの来場をお待ちしております。

9/2(土)~10/1(日)まで開催しております。

(毎週火曜日が休館。9/25~29は特別休館。)

国立公園展への入場は無料です。

(サヒメルの展示を観覧する場合は、別途入場料が必要です。)

なお、サヒメルでは、9/24(日)まで「SHIN 昆虫展」が開催されており、

今話題の海外から来た昆虫のヒアリやセアカゴケグモの展示もあります。

ほかにもいろいろな展示やイベントが盛りだくさんです。

ぜひ、サヒメルを満喫して、国立公園展にも足をお運び下さいませ。お待ちしております。

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2017年08月31日【お知らせ】KINOKO × TREKKING

大山隠岐国立公園 湯澤孝介

8月最終日です。

は、はやい...。もう8月が終わってしまうなんて..

今年の夏、みなさん楽しんでいますでしょうか。

まだまだ暑さはぬけませんが、きっとすーぐ秋がやってくるのでしょう。

そしたらまたすぐ冬がきて...。

やばい秋が終わっちゃったよ...と肩を落とす前に!

秋の楽しさを見つけにいきませんか?

今回のお知らせは、去年に引き続き開催する、KINOKOイベントについてです。

キノコチラシ

『KINOKO ×TREKKING』

と き:9日30日(土)9:00~14:00

ところ:隠岐の島町布施自然回帰の森

詳細はこちら

会場位置

コースマップ

※赤波線がコースです(クリックして拡大)

今年は本土よりキノコに詳しい先生をお呼びし、キノコの世界へさらに踏み込んでみようと思います。

キノコの存在に触れるイベントではありますが、TREKKINGの名の通り、山歩きに挑戦したい方、一人では不安な方なども大歓迎です。

ただし、ゆっくりな進行ではありますが、3時間程度山の中を歩きますので、ご自身の体力、健康状態等と相談のうえお申し込みください。

秋の山は気持ちが良いですよ~

お昼ご飯持って山へでかけましょう!

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2017年08月07日外国人が見た大山の新たな魅力

大山隠岐国立公園 森安 唯

先週8月5日、大山隠岐国立公園内、大山寺のまわりを

カメラを持って歩く、大山写真教室を開催しました。

今回は外国人の方に大山隠岐国立公園の魅力を知ってもらうおうと

外国人の方限定で行った写真教室。

参加者は、フランス、タイ、アメリカ、ロシア、ブラジル、中国の6カ国!

今回講師をお願いしたのは、元新聞記者で、多くの国々で写真を撮影されている

カメラマンの河野さん。大山に関する写真集も出版されています。


素敵な日本式の庭園やいろいろな表情のお地蔵さん、石畳などさまざまな

テーマでみなさん思い思いに写真を撮りました!

みんなで順番にモデルになって撮影会も行いました。

これはお地蔵さん?

これは看板むすこかな?

大山寺の参道沿いだけでもたくさんの撮影テーマがありました。

少し違った視点で撮影した写真もあり、外国人の方によって大山の新たな魅力の発見にもなりました!

また、今回8/1から8/31までの1か月間

外国人の方が見た大山隠岐国立公園をテーマに外国人の方からの写真を募集しております。

詳しくは環境省中国四国環境事務所ホームページをご確認ください。

http://chushikoku.env.go.jp/to_2017/post_149.html

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2017年08月04日あっという間の一週間でした。

大山隠岐国立公園 柳川 にいな

本土よりは比較的すずしい隠岐とはいえ、日中は32℃の真夏日となっています。

そんなうだるような暑さを吹き飛ばしてくれる、

さわやかなインターン生との仕事も今日で最後となってしまいました。

とても短い期間ではありましたが、この1週間頑張って頂いた広岡さんに

本日最後のお仕事、1週間の締めくくりとして【仕事体験の感想】をAR日記で紹介してもらいましょう!

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1週間、お世話になりました広岡です。とても簡単ですが振り返ってみます。

~体験させていただいたこと~

■色々なところへのパトロールに同行して記録をさせてもらいました。

ほんの一部ですが様子を・・

島前(どうぜん)の島のひとつ、知夫里島(ちぶりじま)にて

牛が道のまんなかにたくさん!そっと通らせてもらいます。どうしてここに牛がいるのでしょう。

昔ここは、牛の放牧の場でもあり、でも実は作物づくりの場でもあったそうです。そこにいったいどんな仕組みがあったのでしょうか。その歴史は・・

同じく島前の西ノ島(にしのしま)にて

この橋のような岩は、通天橋(つうてんきょう)と言います。どうしてこんな形になったのでしょうか。

近くの看板を見ると、大地の歴史を勉強できます。

島後(どうご)のトカゲ岩展望台の周りの登山道にて

たくさんのきのこや生きものたちが。

実は霧でトカゲの形の岩は見れなかったのですが、豊かな森にはいろいろな生き物が。

季節には隠岐固有のオキシャクナゲのお花など様々なお花も楽しめるようです!経験豊かなガイドさんと一緒に安全に楽しく森の散策をしてみてはいかがでしょうか。(植物や生き物はもって帰れませんが、じっくり観察を。)

                       

ぜひ奇岩(きがん)トカゲ岩も見てみてください。

■環境教育プログラムの作成や普及活動、自然を感じるイベント運営について学びました。

 このアクティブ・レンジャー日記にも、いろいろなイベントの様子が書かれているので見てみてください!

■国立公園の環境を守るための規制や外来種駆除活動について学びました。

オオキンケイギク 

この花は北米から来たものです。

いろいろな方の協力で駆除活動が行われています。

見てもらいたいもの、体験してもらいたいものがたくさんあるとき、それを伝えるには・・

○伝える相手はどんな人なのか、によって伝え方をいろいろと工夫すること

○国立公園は様々な団体、自治体、地域の方々、様々な方の協力で守られています。その方々のことや、隠岐の生活文化のことも合わせて伝えていくことが大切なのだと自分なりに学びました。

そしてまずは自分の感受性を豊かにして、自然のすばらしさをたくさんキャッチすること、そして自分が感動したことをまわりに伝えていくこと、をこれからしていきたい、と強く思いました。

隠岐管理官事務所の、水落管理官、湯澤アクティブ・レンジャー、柳川アクティブ・レンジャー、関係する様々な団体さん、隠岐の方々、に大変お世話になりました。

また私もほかの季節にこちらに必ず来てみたいと思います。

皆さんも大山隠岐国立公園の隠岐地区にぜひいらしてみてください!

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広岡さん、お疲れ様でした!

この5日間共に過ごして、新しい発想や違った視点にこちらが気付かされることも多く、刺激的な毎日が過ごせました。仕事中も常に真剣に自然と向き合うその姿、とてもかっこよかったです!

たのしい時間はあっという間で、別れは名残惜しいですが

今度はゆっくり観光客の視点でも隠岐を満喫して欲しいですね。

また是非隠岐に遊びに来て下さい!

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2017年07月31日隠岐管理官事務所にインターン生がやって来た!

大山隠岐国立公園 柳川 にいな

梅雨明けし、カラッとした天気が続きますね。

日差しも強く、まさに海水浴シーズンですが、熱中症にはくれぐれも気を付けたいところです。

さて、そんな夏真っ盛りの当事務所に、東京からインターン生が来てくれました!

本日(7/31)より5日間、私たちの仕事を間近で見てもらって、レンジャーの仕事を体感してもらいます。

初日となる今日は、

水落レンジャーから隠岐事務所の取組や国立公園についての説明を聞いた後、午後からさっそく巡視へ!

夏で賑わう島後を一緒にパトロールしました。

何を感じたのか、どのような視点で見ていたのか・・・

折角なので、広岡さんが感じたことを、AR日記で紹介してもらいます。

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今日は自然情報館島後の国立公園区域の案内をしていただきました。

そのなかで、巡視のお仕事や、設備の整備のお仕事について、勉強しました。

「巡視のお仕事」は、パトロールのお仕事で、現地にでかけ、どんな方がどんなふうに国立公園区域で過ごしているかを見たり、危険なところはないかチェックしたりします。

「設備の整備のお仕事」は、島後の北東にある~浄土ヶ浦(じょうどがうら)~で見学しました。危険な場所や、足場の悪い場所など、課題の状況も歩いてみて見学しました。

ここでは、ゆっくり景色を楽しめる、新しいあずまやをつくったり、崖の上の通路に、手すりを新しくつけたりする整備の工事がされていました。新しいあずまやの近くからのぞくと、海と岩と空の素晴らしい眺めで、あずまやの完成が楽しみだなと思いました。

その後、「巡視のお仕事」でのチェックポイントを教えていただきながら、

いくつかの場所を案内していただきました。

~久見崎(くみさき)~

島後の北西に位置するここからは、

細長い「ロウソク島」が見えました。

夕陽がロウソクの炎のようにみえるそうです。

(補足)

遊覧船からは、夕陽が灯ったロウソク島を

右の写真のように間近で見ることが出来ます。

綺麗に灯るかは天候次第ですが

皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか??

~ ダルマギク ~

かわいい葉っぱと頑張って咲いている花に会えました。

花の時期は10月頃のはずですが、

ずいぶんと早く花を咲かせてしまったみたいです。

~乳房杉(ちちすぎ)~

隠岐では海岸沿いが多く国立公園の区域になっていますが、ここは山の国立公園区域の中にあります。

水が流れる地下から風が地上に吹きだす風穴(ふうけつ)が、冷たく神聖な空気をつくっていました。

~塩浜(しおはま)~

島後の南にあるここでは、海水浴場のとなりに、岩畳がつづく海岸線がありました。潮溜まりにはいろいろな生き物がいたり、ごつごつした岩畳を歩くだけで楽しい場所でした。

バスなどで気軽に近くまで行けるところがあったり、途中から岩場になって、行きにくいけれど、歩くだけでちょっとした冒険気分の場所もあったり。

そこにある自然の景色や写真で伝わらない色、足の感触、空気の涼しさ、どこもそれぞれ触れて感じてみると、とても素晴らしいものでした。

たくさんの人に、それを感じてもらえるにはどうしたらいいか、現地をみたり、住んでいる皆さんのお話をお聞きしたり、いろいろなことを通して考えていくお仕事なのだとわかりました。

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隠岐の島のなかでも人気スポットだけあって、どこも人で賑わっていました。

国立公園内は優れた景勝地が見られる場所も多く、広大な自然がつくる絶景に目を奪われがちですが

広岡さんのように、足下の花や生き物、歴史や文化を感じながら歩いてみるとまた違った楽しみが増えて

より楽しい旅行になりそうですね!

明日は湯澤ARと共に、島前へ初上陸です!

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2017年07月13日白島崎園地での巡視

大山隠岐国立公園 柳川 にいな

いまだ梅雨が抜けず、蒸し暑い日々が続きますね。

隠岐も気温こそ28度前後と高くないものの、湿度があると立っているだけで汗ばんできます。

さてそんな外出を控えてしまう季節ですが、

久しぶりの晴れ間が見えた先週、巡視に行って参りました!

今回行ってきた場所は、隠岐の島町の北方に位置する白島崎園地です。

園内に設置された展望台では、長い年月の風化や浸食によってできた海蝕崖を眺望でき、

観光スポットとしても人気があります。

  入口の標識↓                      展望台からの眺め↓

上の写真は駐車場から歩いて5分程の

展望台から見た眺めですが、

じつはこの先、赤い矢印まで歩いて行くことができます。

赤い矢印のところにある二つ目の展望台を目指す道中、様々なところで動物たちの痕跡を発見!

フィールドサインを探しながら歩くと楽しみが増えますね。

   巣立った後の鳥の巣↓                   

   ヘビの抜け殻↓             日光浴中↓           ウスバキトンボ↓        

 

キノコも色んな種類を見つけました。

豊富な種類を観察できるのも梅雨の時期ならではの楽しみかもしれませんね。

そんなこんなであっという間に到着!

写真の通り、

左から松島、沖ノ島、白島です。

白島崎は、特に波が強くあたる海岸の一つで

この日も強い潮風で波が立っていました。

   最初に展望台で見た海蝕崖の景色を、

   間近に眺めながら帰りの道を歩きます。

   

   遠くで見るよりも、

   迫力ある眺めを楽しむことが出来ます!

  梅雨のなか、部屋に引きこもりがちになる季節ですが

  少し晴れた日に一歩外に出てみると、新しい発見が見つかるかも知れません。

  みなさんも自然溢れる国立公園で探索してみてはいかがでしょうか?

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