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アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]

中国四国地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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足摺宇和海国立公園 土佐清水

264件の記事があります。

2017年09月29日✿足摺ヤブツバキ保全シリーズ⑪ ツバキ収穫大作戦!

足摺宇和海国立公園 土佐清水 谷吉萌

秋雨の季節はカビとの戦いな土佐清水からこんにちは!

いよいよ昨年の育苗開始から一年が経とうとしているヤブツバキシリーズ。

試験的な育苗を経て、今年度からは年に1万本の育苗を目標に、

4年内に4万本の苗を揃えよう、という大きな道筋が定まりました。

ということで、1万という途方もないような数字に立ち向かうべく、

またしても種子集めの季節がやってきました!

学校との連携や、他活動・新聞でのアピールもあり、

なにより地元の盛り上がりが後押しとなって、

9月21日の種子採取には22人もの方が集まり、約5400粒もの種が集まりました。

 

滑り出しは好調です!

また、シリーズ前回の投稿でお知らせした清水中2年生は、

9月26日に足摺岬での実習を行いました。

 

最初に前回授業の復習として、足摺岬ヤブツバキを取り巻く環境を歩いて見て回ります。

実際にびっしりメダケが生えている場所を見て「やば!」の声も。

その後は、足摺岬の園地内を歩き回り、自分たちの手で実を取り、種を取り出す作業です。

 

集めたら、しいなや虫食いのある種を取り除いて、プランターに蒔いていきます。

総勢80名以上の手で、約6900粒という大きな数字が達成され、

この数には、生徒さんからも満足げな笑みが浮かびました。

9月28日には、今年度はじめからツバキについて学び始めている

足摺岬小学校のみなさんも、種取りと育苗を開始しました。

 

足摺岬に立地している、という地の利を活かして、

学校の近くでツバキの実を集め、20人で501粒集めました。

しっかり水やりをして、立派な苗に育ててくれるでしょうか?

(同じく春から活動を始めた中浜小は11月に行う予定です)

種は植えたものすべてが芽生えるわけではなく、

ツバキに関しては約7割程度の発芽率というデータがこの1年で出ました。

つまり、目標の10000本の苗のためには14000粒以上の種まきをしなければならず、

あと1500粒はとる必要がありますが、このペースで行けばすぐに完了しそうです!

たった3回の活動で早くも約13000粒の種が収穫できてしまいましたが、

そこに携わった120人以上の人手を考えると「ひと」の大切さをひしひしと感じます。

 

  足摺岬小学校のみなさん     中浜小学校のみなさん

 

   地元のみなさん      清水中学校2年生のみなさん

1年を経て大きく広がった足摺岬ヤブツバキ再生プロジェクトの輪。

これまででできあがった繋がりを確かなものにしながら、

さらに大きくしていくための、次のステップが見えた気がしました。

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2017年09月27日✿足摺ヤブツバキ保全シリーズ⑩ 挑戦者新登場!

足摺宇和海国立公園 谷吉萌

いよいよ秋めいてきた土佐清水からこんにちは!

すくすく育っている事務所前のツバキをご紹介した前回のツバキシリーズ

今回は、9月から新登場の助っ人たちのお披露目です。

やってきたのは、土佐清水市の新地名「清水が丘」にある清水中学校です。

この清水中学校の2年生が、ウワサの助っ人さんです!

2年生の総合学習テーマは「清水のために行動できる自分になろう」。

これに、ヤブツバキ再生プロジェクトがどう絡んでいくのか?

第1回授業のようすとともに、この疑問の答えについてお話しします。

第1回目の授業は中学校で行いました。

3つのクラスが一堂に会し、まずは、土佐清水の「いいとろこ」を考えてみます。

 

海や緑などの自然や、魚や野菜といった食べ物、

お祭りや人付き合いなど、たくさんの「いいとろこ」が出てきました。

次は、これらの「いいとろこ」はどうやってできたのかを考えていきます。

ここで例として登場するのが足摺岬のヤブツバキ。

観光スポットとして立ち寄る方も多い足摺岬。

そこに色を添えるツバキ自体も市の花であり、

もちろん、生徒さんからも「いいところ」としてあげられていました。

では、この足摺ツバキはどうやってできたのか。

どうやって足摺岬が作られたのか、という大地の成り立ちから見た足摺岬についてや、

なぜ足摺岬にツバキ林ができたのか、という歴史的・文化的な背景を知ってもらいます。

 

こうして、「いいとろこ」はどうやって成り立っているのかを紐解くと、

その魅力を構成してきた人や自然のうごきが感じられ、

よりいっそう魅力が引き立つんじゃないか、という投げかけをしました。

授業おわりの振り返りでは、

「今まで土佐清水の魅力について考えたことはあったけど、

 なぜなのか、まで知れて良かった」

「ただ魅力を知っていても、成り立ちを知らないと

 十分に魅力を伝えきれないことがわかった。そう考えると知らないことだらけ」

「文化や自然など、素晴らしいモノが多くある。自分たちが守らないと」

など、魅力に感じる物事そのものだけでなく、

奥行きをみる視点が養われたように見受けられました。

この総合学習の目的は、

こういったバックグラウンドを含めた土佐清水の「いいところ」すべてが、

自分たちの生まれ育った土佐清水なんだ、という誇りに繋がること。

そして、その清水のために何かできないか、

ということを考えてもらうことが最終目的です。

今回中学2年生から、これだけのふるさと自慢が出ました。

この魅力を守っていきながら、さらに磨き上げるための

自由なアイデアが生まれる授業にしていきたいと考えています。

そのための実践として、次回授業は実際に足摺岬に行き、

足摺ヤブツバキの現状と、その保全活動の実習を行います。

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2017年09月22日第27回 コーラル&フィッシュウォッチング!

足摺宇和海国立公園 谷吉萌

一雨ごとに、暑さが和らいできた土佐清水からこんにちは。

そろそろ泳ぎ納めした方も多いのではないでしょうか?

今回は、晩夏に海を満喫した大月地区パークボランティア(以下PV)の

主催イベントの様子をお届けします。

今年で27回目になる「コーラル&フィッシュウォッチング」というこのイベント。

豊かな大月の自然を愛する大月PVの

大月の魅力を町内外の人に伝えたいという思いからスタートしました。

お昼過ぎに集合し、まずは開会のご挨拶。

今回の参加者は町外の方がほとんど!

PVメンバーの家族・友人から、遠く県外から聞きつけて参加してくださったかたもいました。

もちろん初めて大月の海で泳ぐ方もいらっしゃるので、泳ぐ前に少しだけお勉強!

毎年好評の黒潮生物研究所・シュウ先生による海の勉強会です。

知られざる海の魅力を学んだ後は、いよいよ実践。

お待ちかねのシュノーケル体験です。

 

グループに分かれて、PVメンバーに教えてもらいながら大月の海へ!

初めてのひとも、常連さんも、みんなで一緒に海の中を堪能します。

気持ちよく泳いだ後は、さっぱりシャワーを浴びて、夕方からは懇親会。

こちらもPVメンバーが中心になって用意したご馳走がずらりと並びます!

 

PVメンバーが地元でとった魚を華麗に捌いた新鮮なお刺身や、

地元婦人会が用意してくれたイヨ飯(魚飯/魚の炊き込みご飯)、

そして、夏の風物詩・流しそうめんなど、海山里の幸が目白押しです。

あたりも真っ暗になり落ち着いた頃合いで、

参加者・主催者入りまじりの自己紹介+一芸披露。

ゆっくり一日かけて親睦を深めたおかげか、

気の置けない友人や、里帰りした子どもや孫を迎えたような雰囲気でした。


天気にも恵まれ、楽しい集いにおいしいご飯。

夏の締めくくりにふさわしい時間を提供し、

参加者それぞれに、海の思い出をプレゼントできたのではないかと思います。

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2017年08月31日✿足摺ヤブツバキ保全シリーズ 近況報告

足摺宇和海国立公園 谷吉萌

まだまだ夏を満喫したいような、

秋の涼風が待ち遠しいような、そんな土佐清水からこんにちは!

最近ご無沙汰していたヤブツバキシリーズ。

今回は、久々に当事務所のヤブツバキたちの成長具合をご報告です。

3月のAR日記では、小さな芽がちらほら出ている程度でしたが、

な、な、なんと!

しばらくお知らせしていない間に、まるでジャングルのような有様です!

目を(芽を?)疑うかも知れませんが、これは紛れもないツバキ。

5月から定期的に撮影したものを時系列で追ってみると・・

   

3月半ばのこの状態から  →  1ヶ月ごとにこんなに変化が!

              (↑2秒ごとのコマ送り画像です↑)

シャリンバイやトベラなど、同時期に蒔いた他の植物と比べてみました。

ツバキの5月以降の快進撃は目を見張るものがあります。

5月半ばから始めた施肥によって、一気に発芽してきました。

9月以降は、ツバキ関連の動きがまたまた活発になります。

昨年から育てた苗が大きくなってきたので、ポットに植え替える地道な作業もあれば、

今年植える分の種とり(ツバキは1万本!)もしていきます。

そして、2学期を迎える学校関係では、

引き続きツバキプロジェクトに関わってもらう足摺岬小学校・中浜小学校に加えて、

強力な助っ人たちも新たに登場する予定です。

昨年度の活動初めから約1年を迎え、

次のステージを迎えるヤブツバキ再生プロジェクト

今後の続報に、乞うご期待です~!

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2017年08月18日【イベント報告】篠山満喫1DAYツアー!

足摺宇和海国立公園 土佐清水 谷吉萌

少し前に花火大会のあった土佐清水からこんにちは!

先日ご紹介したイベント「篠山満喫1DAYツアー!」が無事終了したので、今回はその報告です。

イベントの趣旨は、「山の日」に合わせて

足摺宇和海国立公園を代表する山の一つ、篠山に親しむことです。

ただ登るだけではなく、オリエンテーリングゲームを通して、

『篠山の歴史・文化を知ってもらう』

『現在行っているツクシアケボノツツジの保全活動についても体験を交えて知ってもらう』

『さらに、周辺地域のおすすめスポットも紹介する』

→篠山全体を満喫してもらいたい!という内容。

全部で16名の方が参加してくださり、下は4歳から上は69歳まで!

まさに、老若男女のつどいになりました。

簡単に開会の挨拶と自己紹介をしたら、まずはウォームアップがてら30分ほど歩きます。

年齢差も、日頃の運動量もばらばらですが、ゆっくりと周りの景色を楽しみながら登ります。

30分で、篠山の7合目に到着。

ここで、「山(下)」と「谷(吉)」チームに分かれます。

今回は、豪華景品のかかったチーム対抗戦です!

山頂までの間に計10問のチェックポイントが設けられ、

そこでクイズやミッションをクリアするごとにポイントが加算されます。

たとえば、7合目にある「大杉」。この樹齢と幹周を当てるクイズ。

みんなで手をつないで、それぞれの身長を足してみます。

答えは山頂で、ライバルチームと一緒に答え合わせ。

より近い方がポイントゲットです。

保全活動を体験してもらうミッションもありました。

アケボノツツジの次世代が育ってきているか把握するために行っている

モニタリングの体験として行ったのが「プチモニタリング!」

提示した3つの選択肢から、これぞ!と思う芽を答えてもらいます。

近くには親木があるので、その様子をしっかり観察します。

ここでは、小学生の子が「葉っぱのまわりに細かい毛がたくさん」

「葉っぱがちょっと丸っこいよ」と、鋭い観察眼を発揮しました。

最後は山頂に集まって答え合わせ。

僅差で競り合いましたが、最終的には1ポイント差で優勝チームが決定。

 

豪華景品は、宇和島市側のふもとにある御槙地区の

「みまきガーデン」のランチバイキング無料券!

主催側の、また遊びに来てほしいという思いが込められています。

ゲームの後は、山頂でお昼ご飯。

  

適度な運動後の初めての山ランチ、なんだかご飯がいつもよりおいしいです。

ゆっくり休んだら、またけがをしないように下山します。

ちょっと疲れは出ましたが、ゴール到着時にはこの笑顔!

この後の温泉も、最高に気持ちいいに違いありません。

登山の後は、御槙地区の「祓川温泉」へ。

贅沢な、源泉かけ流しの知る人ぞ知る秘境温泉です。

地元の方々で運営されているこの温泉、

地元の木材で湯を沸かす薪ボイラーを導入しています。

お風呂で疲れを癒やした後は、この薪ボイラーについてもお話を聞きました。

見慣れない大型暖炉のようなこの機械に、みんな興味津々です。

登山から温泉まで、盛りだくさんの一日を終え、

皆さん夏の思い出をひとつ増やして帰っていきました。

今回のイベント、発端は、御槙の方(今回の主催のひとり)から

もっと篠山という素晴らしい資源を活かしていきたい!という

熱い思いが持ちかけられ、始まりました。

保全活動はしていても、なかなかそれを伝える場がなかった状況に、

この声があったことで、人がつながり、舞台ができあがりました。

地域の魅力を「保全し、さらに活かす」ことの

新たな形を、見いだした気持ちになりました。

参加者の皆さんも楽しかった、という言葉を多く残してくださいましたが、

主催者も、おおきな収穫を得た、篠山満喫1DAYでした。

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2017年07月28日【イベント報告】オオキンマンリターンズ!

足摺宇和海国立公園 谷吉萌

7月初旬の不安定な天気に泣いた土佐清水からこんにちは。

そしてようやく開催できた「オオキンマンリターンズ」

7月22日に、夏空の下で行ったこのイベントについて報告します。

まずは、漂着ゴミについて学びます。

自然由来の、植物の種や動物の骨、貝など、手にとって見てもらいます。

 

お次は人工物のゴミを見てもらいます。

ビーチサンダルの型を抜いた後の素材や、漁具、

小さくなったプラスチックゴミは、数え切れないほど浜に散らばっています。

 

これらは、海に住む生き物の命を奪うことがあることを知ってもらいます。

場所を移動し、ここからは、大地のお話し。

「土佐清水市ジオパーク推進室」のスペシャルトークです。

浜に下りたらまずは足下を観察。

何を見るかというと 砂!大岐の浜は、白浜という印象が強いですが、

この白い砂、何でできているんでしょう・・

自然観察・七つ道具の虫眼鏡でズームアップ!

 

一見ただの砂粒ですが・・よ~くみると、実は貝やサンゴのかけらがちらほら!

大地は、生き物のかけらからもできあがっているんですね。

海の中に小さな生き物がたくさんいる証拠が、この白さの理由です。

その小さな生き物を食べる大きな生き物がいて、

最終的には鯨のような大きな動物も住める、豊かな生態系が見えてきました。

お話がおわったら、いよいよオオキンマン探し。

今回は、清水中学校の美術部の子たちも参加してくれました。芸術性に期待大です!

どんなものが作れるかな?

 

集め終わったら移動して、ゴミとオオキンマンのパーツとをより分けていきます。

室内に入る前に、ある程度の汚れを落として水気を拭き取り、

机にスタンバイしたら、いよいよ制作開始!

 

最後に、自分たちのオオキンマンについて紹介してもらいました。

    

この発表が、作者の世界観や独創性の表現の場。

非常に面白い作品が多く、盛り上がりました。

たとえば

 タイトル:あんぱんまん

 特徴:あんぱんちができる

  3歳児の独特な世界観を、

  指示を受けながらお父さんが表現しました。

  この腕のリアルさと、背中のメッシュマントには

  深いこだわりを感じますね・・。

 タイトル:とさむらいさん

 特徴:背中のS字フックは変幻自在の刀!

 観光客が来たら魚をさばいて振る舞う

 宗田ぶっしーくん(土佐清水市ゆるキャラ)のライバル

  清水中学校の3年生美術部員の力作

  そのままカフェにありそうな完成度。

  この設定も、さすが中学生と入ったところです。

総勢14名で作り上げた作品数は、なんと21体!

ゴミとはいえ、世界に一つしかない素晴らしい作品群になりました。

今回は、これらの作品を大岐の浜の遊歩道沿いに設置して、

利用者の方々に観覧してもらうことにしました。

アート作品としての楽しみと、浜のゴミに着目してもらう呼び水の役目があります。

クリーンな浜辺をみんなで保っていこう、という

ちょっと趣向を変えたメッセージになるのではないでしょうか。

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2017年07月21日おすすめ国立公園スポット!~山アソビ編~

足摺宇和海国立公園 土佐清水 谷吉萌

最近赤とんぼではなく、ショッキングピンクのベニトンボを

よく見かける土佐清水からこんにちは。

さてさて、夏と言えば海!川!が子どもの頃はスタンダードでしたが、

最近の山ブームで夏山を楽しむ人も増えました。

かくいう私も学生時代は8泊9日で北アルプスを縦走したものです・・。

そんな夏山ですが、2016年からは山に親しむ国民の休日が新設されましたね。

そう8/11の「山の日」!

お盆と重ねて休みのとりやすいこの季節に、

山登りなどを楽しんで、山に親しみ、その恩恵に感謝しようという狙いだそうな。

足摺宇和海国立公園と言えば海のイメージが強いかもしれませんが、

篠山や滑床渓谷、法華津峠など、

  

     登ってヨシ           歩いてヨシ          眺めてヨシ

の絶景スポットがあるんです。

そういった山にちなんだおすすめ足摺宇和海国立公園スポットを、今回は一挙大公開!

※「夏 ~ SUMMER」にして、各地の登山者マークをクリックすると、詳しい情報が見られます。

ぜひ、夏休みやレジャーの参考にしてみてくださいね~。

ここで一つ、重大告知!

上でも紹介した「篠山」にて、8月にイベントを行います。

開催日は8/11・・そう「山の日」です。

  

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日時:8月11日(金【山の日】) 9:00~16:00

予備日19日(土)

対象:だれでも! ※小学生以下は保護者同伴です

参加費:中学生以上600円、小学生以下300円

持ち物:飲み物、昼食、タオル、軍手、帽子、お風呂セット

    歩きやすい靴、動きやすい服装

山登りに、オリエンテーリングゲームに、お風呂に

大満喫の一日になること間違いなし!

こちらでも、詳細が確認できますよ♪

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あつらえたような日にち設定・・・これはもう行くしかない!

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2017年07月19日【三崎小環境学習④】爪白シュノーケル授業!

足摺宇和海国立公園 谷吉萌

梅雨はいつの間にか明けていたような気がするのに、

梅雨明け宣言は19日だった土佐清水からこんにちは。

3連休は最高の天気に恵まれました!

先週はまだまだ不安定な天気で、

前日に天気予報が変わったり、なんていうこともありましたが、おおむね晴れ続きの一週間でした。

そんな中、出前授業や環境学習が目白押しだったわけですが、

恒例の三崎小学校5年生のシュノーケル授業も無事行うことができました。

今回はその様子をお知らせします。

場所は「爪白」。

爪白キャンプ場のすぐ近くの浜は、実は絶好のシュノーケルポイント。

三崎小学校からは自転車で10分かからない近さです。

まずは、佐野美月先生(竜串ダイビングセンター)が、

授業前に海での注意事項や見所を教えてくれました。

今回、先生はな・な・なんと6人!

足摺海洋館の京谷先生、大月パークボランティアの森下先生と井村先生、

黒潮生物研究所の古井戸先生、環境省の山下レンジャーです。

早速海に移動します。

どうやら今年は、シュノーケルをしたことがない人が多い様子。

 

しっかり先生にライフジャケットの付け方や、

マスクの曇り止めのしかたなど、道具について教えてもらいます。

準備ができたら、出発!海に泳ぎ出します。

先生2人と児童4人のグループで、それぞれ自由に泳ぎ回り、

先生が手にとって、指さしていろいろと見せてくれました。

 

佐野先生は、違う種類のサンゴがけんかしているところを教えてくれました。

これ、中地先生の授業で写真で見た!と子どもたち。良い復習・実践になっています。

 

森下先生は、ハリセンボンを捕まえて、空気で膨らむ様子を見せてくれました。

これには子どもたちも大興奮。

泳ぎ慣れていて、安全対策もしっかりしている講師ならではの楽しみ方を披露してくれました。

たっぷり2時間あるので、休憩もしっかりはさみます。

海中はずっといるとちょっと寒いけど、浜にでれば日光浴日和!

休んだ後は自由遊泳。大人と一緒に、好奇心に導かれながら泳ぎます。

例年のことながら、素潜りしたくなる子がちらほら・・。

最終的には大半の子が素潜りにチャレンジしていました。

 

慣れている子もいましたが、ほとんど初めての子たちばかり。

もちろんすぐにできる訳ではないですが、

「浅いところなら下にタッチできたよ!」とうれしげに話す子も。

この飽くなきチャレンジ精神は、佐野先生も感動していました。

子どもたちだけで海に泳ぎに行くことは、昔に比べて少なくなりましたが、

機会さえあれば、海への興味・好奇心は、やはりいつの時代も変わらないようです。

最後に、どんなものを見れたか、どんなことに感動したかを発表してもらいました。

「ずっと見たかった長老サンゴが見れた」

「サンゴや魚がきれいだった」 「ちょっと潜れるようになった」と、

初めて見るもの、ことに対するわくわくや驚き、

そういった不思議や未知が、周囲にあふれていることを知ってもらえた授業でした。

そんな宝物のような自然のなかで、次の授業は海と大地の授業です。

グラスボートで海中探索しながら、第一線でサンゴ保全活動に携わり続けている人のお話や、

大地の成り立ちが、ここの自然や文化にいかに関わっているかを、

ジオパーク活動という新しい活動を通じて、学びます。

いよいよ夏本番で、水遊びがサイコー!な季節になってきました。

昨今ではライフジャケットの着用は、常識化してきたなと感じますが、

 そんなライフジャケットも浮き輪と一緒に使うと非常に危険なことや、

 そもそも気候的に、水分補給などをまめにしなければいけない、

 触ったり・食べたりすると危険な生き物がいる、など

正しい道具の使い方や、他の傷病についても十分に注意し、

たのしい夏を満喫してくださいね~。

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2017年06月29日【イベント告知】オオキンマン リターンズ!

足摺宇和海国立公園 谷吉萌

今月6回目の投稿ということに、自分で戦慄しています。

土佐清水のたによしです!

早速ですが、これをご覧ください。

 

         6月9日                    6月29日

9日は、直前に海岸清掃が行われたため、まぶしいほどの白く美しい砂浜でした。

それが一変!ここ最近の雨や低気圧で、

わずか20日の間に、大量の海藻が打ち上げられていました。

海藻だけなら自然に還るので問題ないんですが・・

よーく見ると、プラスチックや縄、網、ペットボトルなどが絡まっています。

これからの海水浴シーズンに向けて、少しでも海岸をきれいにしたい!

そんなとき、大岐に現れるモンスターがいるのです。

そう・・オオキンマンがまたやってきました!!

大岐の浜の漂着ゴミを拾いながら、

そのゴミの一部でアートを作るこのイベント。第2弾を行います!

(第1弾の様子はこちらをご覧ください)

 

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日時:7月8日(土) 9:00~12:30

予備日22日(土)

対象:だれでも! ※小学3年生以下は保護者同伴です

参加費:200円(保険代)

持ち物:飲み物、軍手、帽子

!!完成した作品は、7月中大岐の遊歩道沿いに展示します!!

くわしくは、チラシまたはこちらをご覧ください♪

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「浜のゴミ、気になってたよ~」

「アートのセンスに関しては、ちょっと自信あるのよ」

「オオキンマン、ゲットしたい!」

          という人にオススメですよ。

夏に海辺で遊ぶなら、やっぱりきれいな浜がいい・・・

一緒にオオキンマンを捕獲しませんか?

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2017年06月22日✿足摺ヤブツバキ保全シリーズ⑨ メダケの使い方いろいろ

足摺宇和海国立公園 谷吉萌

ついに梅雨らしい天気がやってきましたね。

アジサイがいよいよ見頃になった土佐清水からこんにちは。

さて、ヤブツバキシリーズ第9弾では

足摺岬で着々とその陣地を広げつつあるメダケにフォーカスします。

主役は今年のルーキーズ。

足摺岬小学校、中浜小学校の5・6年生たち、総勢12名です。

先生は、地元足摺のために日々汗を流している「足摺岬の自然を守る会」のトップスリーです。

まずは、前回の授業の復習で、

メダケがかつて生活の様々な面で利用されていたことや、

利用されなくなって以降の拡大の理由をおさらいします。

あまり利用されなくなったとはいえ、

いまでも足摺岬ではメダケのタケノコを食べるそうな・・

ということで、今回はメダケ利用のひとつである「食」を体験するべく、

メダケタケノコハンターになってもらいます!

 

虫やヘビに気をつけて・・次から次にゲットしていく子どもたち。

お次はタケノコの皮剥ぎです。

これも、地元のおんちゃんならではの「こつ」を伝授!

 

うまく剥けました~!

このメダケ、地元では「ニガタケ」という別名をもつ、アクのつよい竹なんですが、

ちょっとなめてみ、とそそのかされて悶絶する子数名。非常に苦いです。

あとは調理するだけとなったタケノコを手に、足摺岬小学校へ向かいます。

図書室にあつまって、今度はメダケにまつわる昔話。

土佐清水市の特産品でもあるソウダガツオを使った宗田節は、

メダケと深い関係がありました。それがこれ。

「せいろ」と呼ばれる蒸し器・乾燥器です。

右側のものが昔の手作りせいろ、左が現在のアルミやステンレス製のものです。

昔はせいろの編み目部分をメダケで作り、

使えなくなると、またメダケを切ってきて作り直していたそうです。

また、小学生には難しい言葉も多いですが、竹に関係する漢詩を見、大小の竹を見くらべながら、

それぞれものには使い道があること、個性をそれぞれ生かすことが大事、という教訓を得ました。

そしていよいよお待ちかね、タケノコの試食です!

地元婦人会のみなさんが協力してくださいました。

 

献立は

・メダケタケノコのちらし寿司

・メダケタケノコとツワブキの煮物

・婦人会の皆さんが持ち寄ってくださった食材でつくったポテトサラダ です。

※メダケはアク抜きに時間がかかるため、すぐに調理できるよう別日に関係者が採ったものを使用しました。

おなかはぺこぺこ!ご飯ときいて、手際よく配膳していきます。

 

自校他校入り交じりで着席。みんなそろって「いただきま~す!」

「メダケが全然苦くない!」「おいしい!」と、箸が進みました。

今回、ヤブツバキ再生プロジェクトから提案したものが、

多くのかたのご協力によって形になり、

こうして地域のつながりを作っていくひとつの場になり、

地域にとっても、学校や子どもにとっても、そしてプロジェクトにとっても、

貴重な前進の一歩になったのではないかと感じた授業でした。

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