ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]

中国四国地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2021年10月11日五色台ビジターセンター、10月1日より利用再開しています。

瀬戸内海国立公園 辻優子

五色台ビジターセンターは新型コロナウイルス感染予防のため8月21日から9月30日まで閉館していましたが、10月1日より利用再開しています。

五色台ビジターセンター開館中

ビジターセンターに向かって右側に立つのぼりの色は瀬戸内海の青い色をイメージしたもの。見かけたら開館の合図です。五色台の自然に精通したインタープリターが常駐していますので、生き物や植物、地質など気になることは何でもお気軽にご質問ください。

企画展「中国四国の国立公園展~アクティブレンジャーが伝える自然と活動~」

また、10月2日からは企画展「中国四国の国立公園展~アクティブレンジャーが伝える自然と活動~」が始まりました。中国四国の10人のアクティブレンジャーが撮影した写真35枚と解説パネル4枚を展示し、皆様のお越しを待ちしています。11月3日まで、開館時間中に無料でご覧いただけます。

トベラに絡んだエビヅル

トベラに絡んだエビヅル。ブドウそっくりの実がなっています。写真の中から探し出せますか?答えは、ビジターセンター職員に質問してみましょう。どこにあるのか実際の場所も教えてくれますよ。

他にも赤い実や大小様々などんぐり、さまざまなくっつき虫たちなど多種多様な実や種たちが豊かに実る秋の自然に出会いに、出かけてみませんか?

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2021年09月21日【五色台の自然】夏から秋へ

瀬戸内海国立公園 高松 辻優子

まだまだ昼間は暑いですが、朝夕はめっきりと涼しくなってきました。

今回はそんな夏と秋が混じった五色台の自然を紹介します。(撮影日はいずれも9月9日)

アキノノゲシの向こうに見える瀬戸大橋

アキノノゲシの向こうに瀬戸大橋。夏雲と秋雲とが混じる季節の変わり目。

ヤマボウシの赤い実

子どものひろばでヤマボウシが赤い実をつけていました。

イタドリの白い花

ぎっしりとついたイタドリの白い花。

ツリガネニンジンのかわいい花

ツリガネニンジン。ニンジンの名前は根っこが朝鮮人参のそれに似ているからだそうな。

センニンソウの白い花

センニンソウ。この時期、道路脇などで白い花が大量に咲いていてよく目立ちます。つる性なので高い木の上でも咲いていて、「何の木の花?」と思ってよく見るとこの花であることがあります。きれいですが、有毒。お気を付けて。

スダジイがどんぐりの準備

クラフトハウスの近く、多目的広場ではスダジイがどんぐりの準備中。

9月は、植物も夏から秋へバトンタッチの途中。両方の花が楽しめるお得な時期かも?かわいい野の花を見つけにカメラを手に出かけてみませんか?

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2021年09月10日貞光ゆうゆう館で国立公園展が始まりました〈9月29日まで〉

瀬戸内海国立公園 高松 湯淺和美

9月から新しくアクティブレンジャーに


仲間入りした湯淺和美です。


よろしくお願いします。


円形の展示会場を上の階から見下ろした画像


9月3日、徳島県つるぎ町の貞光ゆうゆう館にて


『中国四国の国立公園展』通称AR展の


展示準備をしてきました。



6月に徳島市、7月は鳴門市と


徳島県内を巡回したこの展示、


今回会場となった貞光ゆうゆう館は、


眼前に吉野川、背後に剣山を望む


素晴らしいロケーションが魅力です。


道路を挟んだ向かい側に吉野川が流れ、その奥に阿讃山脈が連なる


敷地内東側にシンボルタワーがあり、


螺旋階段を上っていくと360度の展望が楽しめます。


ゆうゆう館の背後に連なる山々、向かって右に先のとがった友内山、中央に土釜、その向こうに剣山がかすんで見える


この日はあいにくの雨でしたが、


準備している間にも数人の方が展示に足を留め、


話を聞いてくださいました。


展示会場で撮影をしたアクティブレンジャーと話をする来客者の方々


アクティブレンジャーが日頃の活動で見つけた


風景、動植物、自然とともに生きる人々の暮らしを


切り取って紹介しています。




展示期間は


2021年9月4日(土)→ 9月29日(水)の約1ヶ月間。



館内にはレストランや産直、お土産も充実。


レジャー、休憩、お買い物と併せて、


ぜひ足をお運びください。


リンゴを食べるコクワガタの雄とノコギリクワガタの雌


ゆうゆう館とその近くで出会ったクワガタたち


足下を見ながら歩いていると、すてきな出会いも♪

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2021年07月13日【観察会】え?カタツムリにとんがり帽子?

瀬戸内海国立公園 辻優子

アクティブレンジャー日記をご覧の皆様、こんにちは

今回は、五色台ビジターセンターで行われた体験教室「カタツムリ観察会」の様子をお知らせします。

カタツムリ観察の装備講師は矢野重文さん(日本貝類学 会評議員、みんなでつくる自然史博物館・香川 理事)。カタツムリ愛にあふれる優しい先生です。 

写真は、矢野先生の観察スタイル。「落ち葉のあるところで寝っ転がるから、長袖長ズボンは表面ツルツル。足下は給食センターで使う用の長靴。これが丈夫でいいんだよね~。あとは、ヘッドライトに頭に装着するルーペ。これだと両手が空くから観察にはぴったり。」とのこと。帽子に手袋で装備は完成です。

実際の観察の様子です。

地面に近づいて、ヘッドライトで手元を照らした上で、装着ルーペでのぞきながら、落ち葉をめくっていきます。

だからこんな小さいカタツムリも発見できます!

手のひらにのっている1mmぐらいの小さい粒がナタネガイ科の1種。指でつまむとつぶれてしまうのでそうっと扱います。

13人の参加者も一緒にカタツムリ探し。

こんな小さいカタツムリを発見する子も!

どこにいるかわかりますか?

葉っぱの先の方ですよ。

小さいものにもびっくりですが、一番びっくりしたのはこれ!このヤマクルマガイの「ふた」は、とんがり帽子型。「ふた」って薄い膜のようなものかな、と思っていたのでこんな形に出会えてうれしくなってしまいました。

この日、クラフトハウスには、カタツムリ大好きのスタッフが収集した10種類以上のカタツムリも展示していました。

最後の質問タイムでは、参加者からの熱い質問が多数。

「カタツムリを食べる生き物は何ですか?」

「カタツムリは減っていますか?」

「カタツムリの大人と赤ちゃんの違いってどこですか?」などなど

小さいもの、形のおもしろいものなどカタツムリの多様性に触れることができた観察会でした。

矢野先生によると、カタツムリの専門家は香川県内に2人しかいないそうです。現在、新たに専門に勉強したい人を絶賛募集中とか。我こそは、という人はぜひぜひ手を挙げてくださいね。

五色台ビジターセンターでは今回のカタツムリ観察会の他、月に1度ぐらいの割合で様々な体験教室を行っています。また、スタッフが近くの自然を案内するツアー「森を歩こう!」も予約制で行っています。興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせ下さい。

 五色台ビジターセンターhttps://goshikivc.jp/

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