標高約900メートルに位置する鍵掛峠は、大山南壁のゴツゴツした岩肌と斜面に続く鮮やかなブナの森の絨毯とのコントラストが美しい、大山でも屈指の絶景スポットです。安山岩で構成されている大山の岩肌は崩れやすく、山の南側と北側では崩落によって形成された長い岩肌が特徴で、見る方向によって様々な姿を見せてくれます。
大山パークウェイは、蒜山高原から鍵掛峠を経由し美保関まで続くドライブルートで、西日本最大級のブナの森を抜けます。鍵掛峠周辺では、春から夏には新緑の中を、秋には赤と金色の鮮やかな紅葉の中をドライブできます。