美保関

みほのせき灯台と海の拡大写真。海抜73メートル付近にあるみほのせき灯台は、1898年に建てられた石造りの灯台です。灯台のある岬からはだいせんや日本海の彼方に浮かぶ隠岐諸島などを一望することが出来ます。隣接する旧事務所や宿舎はカフェに改装され、日本海の景色を眺めながら食事をすることができます。
もろたぶねしんじの拡大写真。みほのせきは島根半島の東端に位置し、岬と多くの入り江が特徴の歴史ある港町で、きたまえぶねの寄港地として栄えました。「リアス式海岸」と呼ばれる複雑に入り組んだ海岸は、展望台やクルーズ船から鑑賞できます。もろたぶねを浮かべて奉仕する神事が毎年12月3日に斎行されます。
五本松公園のツツジの拡大写真。標高約100~130メートルの小高い丘の上にあり、民謡「せきのごほんまつ」の由来になった4本の松で有名な公園です。春の終わりから5月初旬まで、5000株以上ものツツジの花が咲き誇ります。公園入り口からみほのせき灯台へ続く遊歩道では、約1時間半のウォーキングが楽しめます。
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自然&歴史

美保関は、島根半島の東端に位置し、岬と多くの入り江が特徴の歴史ある港町です。「リアス式海岸」と呼ばれる複雑に入り組んだ海岸は、展望台やクルーズ船から鑑賞することができます。美保関はかつて日本の沿岸部やアジア大陸に商品を運ぶ北前船の寄港地として栄えました。

美保神社は、大漁と繁栄の神である恵比寿様を祀る神社で、日本全国約3,400ある恵比寿社の総本宮です。周辺では、長年にわたり地元の人々によって様々な神事が執り行われています。美保神社の近くには、周辺の海岸で採掘された石が敷かれた青石畳通りがあり、歴史ある家屋や旅館が並びます。美保神社周辺には遊歩道が整備され、地蔵崎と呼ばれる岬の先端に立つ美保関灯台や展望台へと続いています。灯台へは普段上ることはできませんが、地蔵崎からは大山や日本海の彼方に浮かぶ隠岐諸島などを一望することが出来ます。海抜73m付近にある美保関灯台は、1898年に建てられた石造りの灯台です。灯台に隣接された旧事務所や宿舎は、レストランとして利用でき、日本海の景色を眺めながら食事をすることができます。

アクティビティ

美しい海岸を間近で眺めるクルーズ、伝統的なトビウオ漁体験、釣りなどを楽しむことができます。神話によると、大漁と繁栄の神である恵比寿様はかつてこの地で釣りをしたと言われています。また、美保神社で毎日朝と夕方に行われる神事に参加し、巫女舞を見学することもできます。五本松公園入り口から美保関灯台へ続く遊歩道では、約1時間半のウォーキングが楽しめ、島根半島の素晴らしい景色を一年中堪能できます。五本松公園では、春の終わりから5月初旬まで5000株以上ものつつじの花が咲き誇ります。

アクセス

美保関へは米子空港から車で約30分。または、米子空港から境港駅までバスか電車で約30分、境港駅からコミュニティバス(宇井渡船場乗り換え)で約25分。松江駅からは車で約50分。

島根半島東部エリア周辺の主立った地名や施設、道路・鉄道を示した地図。みほのせきは島根半島の東端に位置しており、みほのせき灯台、美保神社、五本松公園などの見どころがあります。周辺にはかかと周辺の海岸などの他のビューポイントがあります。