大山滝と大山古道

だいせん滝の拡大写真。だいせん滝は1990年に「日本の滝100選」 に選ばれました。以前は三段の滝でしたが、洪水のため二段滝になり、2011年には台風の影響を受けて現在の姿になりました。河原に下りていくとしぶきがかかり、轟音が響く滝を目の前で楽しむことができます。
だいせん滝吊り橋の拡大写真。だいせん滝吊り橋は、かせちがわにかかる歩行者用の吊り橋で、長さ45メートル、高さは30メートルあります。吊り橋ができるまでは河原まで下りて丸太橋を渡っていたそうで、完成したことでだいせん滝へのハイキングが快適にできるようになりました。
だいせんこどう (かわどこみち)の拡大写真。かわどこみちは、おだかみちやよこてみちと共に、だいせんの古い参詣道の1つです。約400年前につくられたこの道は、だいせんじで開かれていたぎゅうばいちを訪れるための道としても使われました。17世紀から19世紀にかけて、地元住民によって整備された石畳の道が今も残っています。
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自然&歴史

大山滝
1990年に大山滝は「日本の滝100選」 に選ばれました。以前は三段の滝でしたが、洪水のため、二段滝になり、2011年には台風の影響を受けて現在の姿になりました。しぶきがかかり、轟音が響く滝を目の前で楽しむことができます。

川床道
川床道は、尾高道や横手道と共に、大山の古い参詣道の1つです。約400年前につくられたこの道は、大山寺で開かれていた牛馬市を訪れるための道としても使われました。この道は、鳥取県の中部から大山の豊かなブナ林を通り、大山寺へと通じています。17世紀から19世紀にかけて、地元住民によって整備された石畳の道が今も残っています。

アクティビティ

一向平から川床までの川床道では、途中で大山滝を眺め、約4時間のトレッキングを楽しむことが出来ます。一向平の入り口にはキャンプ場も併設されています。一向平から大山滝吊橋までは1.3km、吊り橋から大山滝まではさらに1.2kmで到着します。

アクセス

一向平キャンプ場へは米子空港から車で約1時間20分。または、米子空港から米子駅までバスか電車で約30分、米子駅から車で約1時間。

川床登山口へは米子空港から車で約1時間。または、米子空港から米子駅までバスか電車で約30分、米子駅から車で約35分。

だいせん周辺の主立った地名や施設、道路・鉄道を示した地図。だいせん滝とだいせんこどうはだいせんの東側に位置しています。周辺にはせんじょうさん、奥だいせん、鍵掛峠などの他のビューポイントがあります。