出雲大社

御本殿と拝殿の拡大写真。出雲大社は、現存する日本最古の歴史書である「古事記」と「日本書紀」に記されている日本最古の神社の一つです。神話によると、おおくにぬしのおおかみがお住みになる場所として、神々によって出雲大社は造られたと言われています。現在の大社造りの社殿は18世紀に再建されました。
かみむかえ神事の拡大写真。毎年旧暦10月にねんにいちどのかみありづきを迎え、全国のやおよろずの神々がそれぞれの神社を離れ、出雲大社に集まると言われています。出雲大社の西方1キロメートルにあるいなさの浜で、神々をお迎えするかみむかえ神事が厳かに執り行われ、「かみむかえの道」を延々と行列が続きます。
自然豊かな境内の拡大写真。神社周辺は2000本以上の木々に囲まれ、約90種類の野鳥が境内で観測されるなど、豊かな自然環境が残されています。こんにちでは、おおくにぬしのおおかみは縁結びの神様として知られ、恋愛をはじめ様々な良縁を願い、多くの人々が出雲神社を訪れます。
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自然&歴史

出雲大社は、現存する日本最古の歴史書である「古事記」と「日本書紀」に記されている日本最古の神社の一つです。神話によると、大国主大神がお住みになる場所として、神々によって出雲大社は造られたと言われています。今日では、大国主大神は縁結びの神様として知られ、恋愛をはじめ様々な良縁を願い、多くの人々が出雲神社を訪れます。
現在の大社造りの社殿は18世紀に再建されました。今日の社殿の高さは24mですが、考古学の調査では、かつてその2倍の高さがあったとされています。神社周辺は2000本以上の木々に囲まれ、約90種類の野鳥が境内で観測されるなど、豊かな自然環境が残されています。毎年旧暦10月に年に一度の神在月を迎え、日本全国の神々がそれぞれの神社を離れ、出雲大社に集まると言われています。

アクティビティ

神社を案内する90分間の定期ツアーや、早朝参拝ツアーへ参加したり、境内で野鳥や植物などの自然観察ができます。神門通りにはお土産屋や飲食店が並び、出雲そばや出雲ぜんざいなど地元の特産品を味わうことができます。

アクセス

出雲大社へは出雲空港からバスで約40分。出雲市駅からはバスで約25分、または一畑電鉄(川跡駅乗り換え)で約25分、「出雲大社前駅」下車。

島根半島西部エリア周辺の主立った地名や施設、道路・鉄道を示した地図。出雲大社は出雲大社まえ駅の北に位置しており、近くにはいなさの浜などの見どころがあります。周辺にはひのみさきや鷺浦などの他のビューポイントがあります。