大山隠岐国立公園 隠岐
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2017年08月31日【お知らせ】KINOKO × TREKKING
大山隠岐国立公園 湯澤孝介
8月最終日です。
は、はやい...。もう8月が終わってしまうなんて..
今年の夏、みなさん楽しんでいますでしょうか。
まだまだ暑さはぬけませんが、きっとすーぐ秋がやってくるのでしょう。
そしたらまたすぐ冬がきて...。
やばい秋が終わっちゃったよ...と肩を落とす前に!
秋の楽しさを見つけにいきませんか?
今回のお知らせは、去年に引き続き開催する、KINOKOイベントについてです。
『KINOKO ×TREKKING』
と き:9日30日(土)9:00~14:00
ところ:隠岐の島町布施自然回帰の森
会場位置
コースマップ
※赤波線がコースです(クリックして拡大)
今年は本土よりキノコに詳しい先生をお呼びし、キノコの世界へさらに踏み込んでみようと思います。
キノコの存在に触れるイベントではありますが、TREKKINGの名の通り、山歩きに挑戦したい方、一人では不安な方なども大歓迎です。
ただし、ゆっくりな進行ではありますが、3時間程度山の中を歩きますので、ご自身の体力、健康状態等と相談のうえお申し込みください。
秋の山は気持ちが良いですよ~
お昼ご飯持って山へでかけましょう!
2017年08月04日あっという間の一週間でした。
大山隠岐国立公園 柳川 にいな
本土よりは比較的すずしい隠岐とはいえ、日中は32℃の真夏日となっています。
そんなうだるような暑さを吹き飛ばしてくれる、
さわやかなインターン生との仕事も今日で最後となってしまいました。
とても短い期間ではありましたが、この1週間頑張って頂いた広岡さんに
本日最後のお仕事、1週間の締めくくりとして【仕事体験の感想】をAR日記で紹介してもらいましょう!
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1週間、お世話になりました広岡です。とても簡単ですが振り返ってみます。
~体験させていただいたこと~
■色々なところへのパトロールに同行して記録をさせてもらいました。
ほんの一部ですが様子を・・
島前(どうぜん)の島のひとつ、知夫里島(ちぶりじま)にて
牛が道のまんなかにたくさん!そっと通らせてもらいます。どうしてここに牛がいるのでしょう。
昔ここは、牛の放牧の場でもあり、でも実は作物づくりの場でもあったそうです。そこにいったいどんな仕組みがあったのでしょうか。その歴史は・・
同じく島前の西ノ島(にしのしま)にて
この橋のような岩は、通天橋(つうてんきょう)と言います。どうしてこんな形になったのでしょうか。
近くの看板を見ると、大地の歴史を勉強できます。
島後(どうご)のトカゲ岩展望台の周りの登山道にて
たくさんのきのこや生きものたちが。
実は霧でトカゲの形の岩は見れなかったのですが、豊かな森にはいろいろな生き物が。
季節には隠岐固有のオキシャクナゲのお花など様々なお花も楽しめるようです!経験豊かなガイドさんと一緒に安全に楽しく森の散策をしてみてはいかがでしょうか。(植物や生き物はもって帰れませんが、じっくり観察を。)
ぜひ奇岩(きがん)トカゲ岩も見てみてください。
■環境教育プログラムの作成や普及活動、自然を感じるイベント運営について学びました。
このアクティブ・レンジャー日記にも、いろいろなイベントの様子が書かれているので見てみてください!
■国立公園の環境を守るための規制や外来種駆除活動について学びました。
オオキンケイギク
この花は北米から来たものです。
いろいろな方の協力で駆除活動が行われています。
見てもらいたいもの、体験してもらいたいものがたくさんあるとき、それを伝えるには・・
○伝える相手はどんな人なのか、によって伝え方をいろいろと工夫すること
○国立公園は様々な団体、自治体、地域の方々、様々な方の協力で守られています。その方々のことや、隠岐の生活文化のことも合わせて伝えていくことが大切なのだと自分なりに学びました。
そしてまずは自分の感受性を豊かにして、自然のすばらしさをたくさんキャッチすること、そして自分が感動したことをまわりに伝えていくこと、をこれからしていきたい、と強く思いました。
隠岐管理官事務所の、水落管理官、湯澤アクティブ・レンジャー、柳川アクティブ・レンジャー、関係する様々な団体さん、隠岐の方々、に大変お世話になりました。
また私もほかの季節にこちらに必ず来てみたいと思います。
皆さんも大山隠岐国立公園の隠岐地区にぜひいらしてみてください!
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広岡さん、お疲れ様でした!
この5日間共に過ごして、新しい発想や違った視点にこちらが気付かされることも多く、刺激的な毎日が過ごせました。仕事中も常に真剣に自然と向き合うその姿、とてもかっこよかったです!
たのしい時間はあっという間で、別れは名残惜しいですが
今度はゆっくり観光客の視点でも隠岐を満喫して欲しいですね。
また是非隠岐に遊びに来て下さい!
2017年07月31日隠岐管理官事務所にインターン生がやって来た!
大山隠岐国立公園 柳川 にいな
梅雨明けし、カラッとした天気が続きますね。
日差しも強く、まさに海水浴シーズンですが、熱中症にはくれぐれも気を付けたいところです。
さて、そんな夏真っ盛りの当事務所に、東京からインターン生が来てくれました!
本日(7/31)より5日間、私たちの仕事を間近で見てもらって、レンジャーの仕事を体感してもらいます。
初日となる今日は、
水落レンジャーから隠岐事務所の取組や国立公園についての説明を聞いた後、午後からさっそく巡視へ!
夏で賑わう島後を一緒にパトロールしました。
何を感じたのか、どのような視点で見ていたのか・・・
折角なので、広岡さんが感じたことを、AR日記で紹介してもらいます。
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今日は自然情報館島後の国立公園区域の案内をしていただきました。
そのなかで、巡視のお仕事や、設備の整備のお仕事について、勉強しました。
「巡視のお仕事」は、パトロールのお仕事で、現地にでかけ、どんな方がどんなふうに国立公園区域で過ごしているかを見たり、危険なところはないかチェックしたりします。
「設備の整備のお仕事」は、島後の北東にある~浄土ヶ浦(じょうどがうら)~で見学しました。危険な場所や、足場の悪い場所など、課題の状況も歩いてみて見学しました。
ここでは、ゆっくり景色を楽しめる、新しいあずまやをつくったり、崖の上の通路に、手すりを新しくつけたりする整備の工事がされていました。新しいあずまやの近くからのぞくと、海と岩と空の素晴らしい眺めで、あずまやの完成が楽しみだなと思いました。
その後、「巡視のお仕事」でのチェックポイントを教えていただきながら、
いくつかの場所を案内していただきました。
~久見崎(くみさき)~
島後の北西に位置するここからは、
細長い「ロウソク島」が見えました。
夕陽がロウソクの炎のようにみえるそうです。
(補足)
遊覧船からは、夕陽が灯ったロウソク島を
右の写真のように間近で見ることが出来ます。
綺麗に灯るかは天候次第ですが
皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか??
~ ダルマギク ~
かわいい葉っぱと頑張って咲いている花に会えました。
花の時期は10月頃のはずですが、
ずいぶんと早く花を咲かせてしまったみたいです。
~乳房杉(ちちすぎ)~
隠岐では海岸沿いが多く国立公園の区域になっていますが、ここは山の国立公園区域の中にあります。
水が流れる地下から風が地上に吹きだす風穴(ふうけつ)が、冷たく神聖な空気をつくっていました。
~塩浜(しおはま)~
島後の南にあるここでは、海水浴場のとなりに、岩畳がつづく海岸線がありました。潮溜まりにはいろいろな生き物がいたり、ごつごつした岩畳を歩くだけで楽しい場所でした。
バスなどで気軽に近くまで行けるところがあったり、途中から岩場になって、行きにくいけれど、歩くだけでちょっとした冒険気分の場所もあったり。
そこにある自然の景色や写真で伝わらない色、足の感触、空気の涼しさ、どこもそれぞれ触れて感じてみると、とても素晴らしいものでした。
たくさんの人に、それを感じてもらえるにはどうしたらいいか、現地をみたり、住んでいる皆さんのお話をお聞きしたり、いろいろなことを通して考えていくお仕事なのだとわかりました。
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隠岐の島のなかでも人気スポットだけあって、どこも人で賑わっていました。
国立公園内は優れた景勝地が見られる場所も多く、広大な自然がつくる絶景に目を奪われがちですが
広岡さんのように、足下の花や生き物、歴史や文化を感じながら歩いてみるとまた違った楽しみが増えて
より楽しい旅行になりそうですね!
明日は湯澤ARと共に、島前へ初上陸です!
2017年07月13日白島崎園地での巡視
大山隠岐国立公園 柳川 にいな
いまだ梅雨が抜けず、蒸し暑い日々が続きますね。
隠岐も気温こそ28度前後と高くないものの、湿度があると立っているだけで汗ばんできます。
さてそんな外出を控えてしまう季節ですが、
久しぶりの晴れ間が見えた先週、巡視に行って参りました!
今回行ってきた場所は、隠岐の島町の北方に位置する白島崎園地です。
園内に設置された展望台では、長い年月の風化や浸食によってできた海蝕崖を眺望でき、
観光スポットとしても人気があります。
入口の標識↓ 展望台からの眺め↓
上の写真は駐車場から歩いて5分程の
展望台から見た眺めですが、
じつはこの先、赤い矢印まで歩いて行くことができます。
赤い矢印のところにある二つ目の展望台を目指す道中、様々なところで動物たちの痕跡を発見!
フィールドサインを探しながら歩くと楽しみが増えますね。
巣立った後の鳥の巣↓
ヘビの抜け殻↓ 日光浴中↓ ウスバキトンボ↓
キノコも色んな種類を見つけました。
豊富な種類を観察できるのも梅雨の時期ならではの楽しみかもしれませんね。
そんなこんなであっという間に到着!
写真の通り、
左から松島、沖ノ島、白島です。
白島崎は、特に波が強くあたる海岸の一つで
この日も強い潮風で波が立っていました。
最初に展望台で見た海蝕崖の景色を、
間近に眺めながら帰りの道を歩きます。
遠くで見るよりも、
迫力ある眺めを楽しむことが出来ます!
梅雨のなか、部屋に引きこもりがちになる季節ですが
少し晴れた日に一歩外に出てみると、新しい発見が見つかるかも知れません。
みなさんも自然溢れる国立公園で探索してみてはいかがでしょうか?
2017年06月28日【イベント報告】城山散歩
大山隠岐国立公園 湯澤孝介
若干梅雨らしくなってきました。
雨がほとんどなかったので、少しほっとしてます。
さて、
遅くなりましたが、6月10日(土)隠岐の島町(島後)港町地区の城山(シロヤマ)で行った自然観察会「城山散歩」についてご紹介します。
会場の城山という名は、
戦国時代に当時の守護代であった佐々木氏によって国府尾城(コウノオ)が築かれたことから始まるそうです。山中にある国府尾神社は、それより以前鎌倉時代に建立され、信仰の対象となっていました。廃城後も神社は残り、周辺の植生は社寺林として適度な維持管理が行われてきました。
現在では大山隠岐国立公園に指定されているとともに、国の天然記念物であるカラスバト(準絶滅危惧/環境省)の生息地として知られています。
会場はこちら
どんよりとした天気は残念でしたが、無事スタートできました。
今回の講師は、ジオパークガイドの木村さんとジオパークガイド兼自然公園指導員の斉藤さんです。
木村さん(写真右)には野鳥について
斉藤さん(写真左)には動植物や歴史文化について解説いただきました。
国府神社鳥居 西郷湾が望めます。
観察できる野鳥や聴こえてくる鳴き声の解説中。 鳥の声を聴き分けながら進みます。
エナガやヤマガラなど、身近な野鳥が観察できました。鳥は撮れませんでしたが、アカテガニがこんにちは。
階段をのぼると... 社殿が構えています。
こちらは棟札です。
新築、改築時につくるこの棟札から、元禄10年(1697年)にはここに建てられていたことがわかります。
山頂付近では、当時の物見の場として利用されていた形跡を見ます。
棟札や社殿から出た資料などを氏子総代に紹介していただきました。
運転されない方は御神酒をいただき、無事終了。
双眼鏡等を使っての野鳥観察や周辺植物の解説、総代による神社の歴史のお話を盛り込んだ「城山散歩」。
参加者の中には、数10年振りに来られた方や今まで一度も来られたことのない方もいたり。
地域の中にある自然、ヒトの歴史とともに歩んできた自然。
今回はそんな国立公園を舞台にお送りしました。
近くにお立ち寄りの際は、是非散歩してみてください!
2017年06月07日隠岐ユネスコ世界ジオパークフェスタ 2017
大山隠岐国立公園 柳川 にいな
こんにちは!
九州・沖縄に続き、隠岐でも梅雨入りが発表されました。
カエルたちの喜びの歌がきこえて一気に賑やかな季節になりましたね。
さて、本日は
先週松江市で行われた「隠岐ユネスコ世界ジオパークフェスタ」のご報告です。
今回で4回目の開催となった当イベント、今年はなんと6000を超える人々に来て頂き大盛況となりました!
私たちのブースでは国立公園や環境省の取り組みについてご紹介していましたが
日曜日ということもあって家族で来てくれた方も多く、多くのお子さんが遊びに来てくれました!
「なんだろうボックス」で漂着ゴミについてお勉強
お父さんやお母さん、兄弟や友達みんなで地球の問題について考えます。
今まさに取り組んでいる、オオキンケイギクの抜き取りをご紹介。
隠岐だけにいる動植物をきっかけに、外来種についても考えてみます。
初めての参加で緊張もしましたが、来てくれた方と一緒に考えたり、悩んだり・・・
多くのことを学べた素晴らしい一日となりました。
足を運んで頂いた皆様、どうもありがとうございました!
2017年06月01日【お知らせ】自然観察会&ジオパークフェスタの開催について
大山隠岐国立公園 湯澤孝介
6月に入りましたね。昼夜徐々に気温が上がってきました。
さて、今回はイベントのお知らせです。
■城山散歩
日時:6月10日(土)9:00~12:00
場所:隠岐の島町港町城山(シロヤマ)
大山隠岐国立公園に指定されている城山周辺で、動植物を観察しながら散策する自然観察会を開催します。
城山にある国府尾(コウノオ)神社では、鎌倉時代から祀られてきたその歴史や文化を地区の方にご解説いただきます。
ご興味のある方は、是非ご参加ください!
■隠岐ユネスコ世界ジオパークフェスタ
日時:6月4日(日) 9:30~16:30(開場9:10~)
場所:松江市 くにびきメッセ 大展示室(入場料無料)
4回目の開催となる今回は岩ガキなどの隠岐特産品コーナーや隠岐民謡のステージイベントやほかにも隠岐ジオパークを楽しめる企画も用意しております。隠岐以外の中国四国地域のジオパークの紹介ブースも設けております。隠岐の魅力をたっぷりと楽しめるジオパークフェスタに是非、皆様ご参加下さい。(HPより抜粋)
ジオパークフェスタでは、隠岐事務所もブース出展します!
皆様是非お越し下さい!
2017年05月31日【イベント報告】高崎山自然観察会
大山隠岐国立公園 湯澤孝介
花粉症アクティブ・レンジャーの湯澤です。
今はイネ科です。泣きながら現地を駆けてます。こんにちは。
5月13日(土)に行われた西ノ島町立中央公民館主催の高崎山自然観察会についてご紹介です。
だいぶ報告が遅れてしまいました...ごめんなさい...
前日まで雨がパラパラしていましたが、当日は歩けるコンディションになりました。
高崎山(西ノ島町)
大山隠岐国立公園に指定されている自然豊かな山です。
参加者は、町内外の方や海外からの観光客合わせて20名弱。
観察はもちろん、良い国際交流の場となりました!
霧がかかり景色は真っ白でしたが、林内は原生的な雰囲気が漂うなんとも神秘的な登山でした。
ホタルカズラ クサタチバナ
開花している植物だけで約20種確認できました。
生憎の霧で、山頂付近からの景色は望めませんでしたが、
講師の口村先生からは、植物だけでなく高崎山、焼火山などの成り立ちの話、その他多くのおもしろい豆知識を披露いただきました。
今回のイベントでは、西ノ島町内の方だけでなく、島後(隠岐の島町)や海外からの観光客の方が参加されるなど、自然観察会を通して多くの交流が生まれました。
自然を楽しみながらつながりを深めるというのはとても素敵なことですね。
※国立公園内では、動植物の採取を行わないようお願いしておりますm(_ _)m
人が活用し生活に近い存在の雑木林や植林地、対して手つかずの自然が残る保護区域など、
それぞれの環境だからこそ生きている生き物や自然の姿をお楽しみ下さい!
2017年05月02日【お知らせ】高崎山自然観察会について
大山隠岐国立公園 湯澤孝介
先週末、山陰は気温が高かったようですね。
聞くと30℃近くまでなっていたとか。
ちなみに隠岐は20℃前後と過ごしやすく、良い休日をおくれました。
(風と日差しは強めでしたが(汁))
さて、今回はGW明けに開催されるイベントについてご案内します。
大山隠岐国立公園に指定されている高崎山で、季節の自然を楽しみにいきましょう!
お問い合わせ先:西ノ島町立中央公民館(08514-6-0171)
頂上付近の展望 ホタルカズラ
黄金色に実った稲穂が刈られ、山も少しずつ赤みを帯びている様子をみると
もうすっかり秋だなぁと思うこの頃です。
まだ所々暑さが残り寒暖の差に悩まされますが、風邪などひかれぬよう、みなさんも気をつけて下さいね。
さてそんな秋めいてきた隠岐ですが
先月初めに参加して来た、ビーチクリーン活動の様子を、遅ればせながらご報告しようと思います!
大山隠岐国立公園だけでなく、ユネスコ世界ジオパークにも認定されている隠岐では
認定月である9月に「ジオの日町内クリーン作戦」と称して、自然環境保全を目的とした一斉清掃を行っています。
下の写真は国立公園内でもある塩の浜海水浴場で、海岸清掃や漂着ゴミについのワークショップ、
シーカヤック体験などを行っている様子です。
イベント最初に海岸漂着物についてお話を聞きます。
日本国内や海外など様々な場所からゴミが流れてきますが、
なかには注射器や薬品など、危険なものも落ちているので
十分な注意が必要です。
多くの方にご参加頂いたおかげで、
こんなにゴミが集まりました。
右の写真はシーカヤックの様子です→
清掃後のシーカヤックは
また一段と楽しいですね!
子どもから大人まで幅広い層に参加頂き、海岸漂着ゴミについて考える機会となりました。
漂着するゴミは海外だけでなく日本から来るものも多いので、レジ袋を貰わないなど自分で出来ることから
対策していきたいですね。
所変わって、海士町の風呂屋海岸です。
こちらでも同日、
地域の団体が主導してクリーン活動を行いました。
地元の高校生や大人達も集まって、ゴミを拾い集めます。
拾ったゴミがなぜここに来たのか、もとはどのように使われていたのか、
ストーリーを考えてみんなに発表するワークショップも行われました。
近年増え続けている海洋ゴミ、その数は近い将来にも地球上の生物数を超えると言われています。
夏が終わり、海に行く機会が減った方も多いかもしれませんが
海岸に流れ着く海洋ゴミ、そして社会が抱えるこの問題は知らぬ間に増え続けています。
まずはゴミに対する意識を変えることが始めの第一歩かもしれませんね。