足摺宇和海国立公園 土佐清水
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2012年11月08日〔三崎小学校環境学習〕H24-7「行者山の生きもの観察」
足摺宇和海国立公園 土佐清水 新堀麻子
11月6日、三崎小学校での環境学習で三崎小学校のすぐ近くにある山“行者山”にて山の生きもの学習を行いました。標高355mほどの山ですが、三崎地区と竜串湾が一望できる場所です。
前日に雨が降りましたが次の日の山歩きには特段影響のない程度。当日はきれいな秋晴れでした。
海・川と学習を進め、今回から山の学習に入っていきます。
講師は、当所のアクティブレンジャーである私が行いました。
まずは山腹にあるパラグライダー離陸地を目指します。
山へ入る前に危険事項などの注意と約束事項を伝え、ケガのないようにみんなで準備運動をし、手始めに林道を進んでいきました。
歩いて行くと所々花も咲いています。
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ナンバンギゼルとツワブキ
天気も良く暖かかったせいか、両生類も道に出てきていました。
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アカハライモリの幼体とシュレーゲルアオガエル
動物のもの、植物のもの、森の中にはあらゆる落とし物があります。
足下にクリのイガが落ちていれば、周りを見て落とし主であるクリの木を探したり、浮き上がった土の山のモグラのトンネルや食痕に糞等々…。
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森の落とし物さがし
ゆるゆるの糞を発見し、少しだけ棒で探ってみると、オレンジ色の実のような物が含まれていました。
あたりを見回してみると、近くに柿の木がありました。
この木の柿を食べたのでしょうか。
動物はなかなか日中に目撃できることが少ないので、今日ばかりは動物の気配を大いに感じられる“糞”だってお宝です。
ウオーミングアップはここまでとし、今度は、大きな岩やスオウチク(昔境界線の目印として植えられた)の脇をすり抜け、シダ等で覆われた道を進みます。ケモノ道です。
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4つ足でケモノ道を進む。
児童達は、動物の通る道が自分たちの想像を超えた急勾配に驚きつつも、動物のように4本足となりよじ登っていきました。
ケモノ道だけあって、シカやイノシシ、タヌキなど様々な動物の糞がありました。
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それらをどんな動物がどんなものを食べているのか考えます。
日中なかなか姿を見ることができなくても、シカ、イノシシ、タヌキ、ネズミ、イタチの仲間など様々な動物が、この場所に暮らしていることが分かります。
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山頂のお社参り
今回の学習でお邪魔している行者山の山頂にあるお社へ、安全に下山できるようみんなでご挨拶に行きました。
パラグライダー離陸地として切り拓かれた場所は、やや肌寒い風とススキで秋をより一層感じさせていました。
ここで三崎地区や千尋岬、竜串湾(見残し湾)などを眺め、お弁当を食べてから下山しました。
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竜串湾一望
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まとめに動物の骨を観察
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骨に触れる
今年度の三崎小5年生の環境学習も後半になってきました。
次回は竜串湾流域で行われている針葉樹林の間伐現場の見学と間伐体験です。
※写真の一部を三崎小学校より提供いただきました。
前日に雨が降りましたが次の日の山歩きには特段影響のない程度。当日はきれいな秋晴れでした。
海・川と学習を進め、今回から山の学習に入っていきます。
講師は、当所のアクティブレンジャーである私が行いました。
まずは山腹にあるパラグライダー離陸地を目指します。
山へ入る前に危険事項などの注意と約束事項を伝え、ケガのないようにみんなで準備運動をし、手始めに林道を進んでいきました。
歩いて行くと所々花も咲いています。
ナンバンギゼルとツワブキ
天気も良く暖かかったせいか、両生類も道に出てきていました。
アカハライモリの幼体とシュレーゲルアオガエル
動物のもの、植物のもの、森の中にはあらゆる落とし物があります。
足下にクリのイガが落ちていれば、周りを見て落とし主であるクリの木を探したり、浮き上がった土の山のモグラのトンネルや食痕に糞等々…。
森の落とし物さがし
ゆるゆるの糞を発見し、少しだけ棒で探ってみると、オレンジ色の実のような物が含まれていました。
あたりを見回してみると、近くに柿の木がありました。
この木の柿を食べたのでしょうか。
動物はなかなか日中に目撃できることが少ないので、今日ばかりは動物の気配を大いに感じられる“糞”だってお宝です。
ウオーミングアップはここまでとし、今度は、大きな岩やスオウチク(昔境界線の目印として植えられた)の脇をすり抜け、シダ等で覆われた道を進みます。ケモノ道です。
4つ足でケモノ道を進む。
児童達は、動物の通る道が自分たちの想像を超えた急勾配に驚きつつも、動物のように4本足となりよじ登っていきました。
ケモノ道だけあって、シカやイノシシ、タヌキなど様々な動物の糞がありました。
それらをどんな動物がどんなものを食べているのか考えます。
日中なかなか姿を見ることができなくても、シカ、イノシシ、タヌキ、ネズミ、イタチの仲間など様々な動物が、この場所に暮らしていることが分かります。
山頂のお社参り
今回の学習でお邪魔している行者山の山頂にあるお社へ、安全に下山できるようみんなでご挨拶に行きました。
パラグライダー離陸地として切り拓かれた場所は、やや肌寒い風とススキで秋をより一層感じさせていました。
ここで三崎地区や千尋岬、竜串湾(見残し湾)などを眺め、お弁当を食べてから下山しました。
竜串湾一望
まとめに動物の骨を観察
骨に触れる
今年度の三崎小5年生の環境学習も後半になってきました。
次回は竜串湾流域で行われている針葉樹林の間伐現場の見学と間伐体験です。
※写真の一部を三崎小学校より提供いただきました。
2012年10月17日土佐清水市クリーン作戦2012
足摺宇和海国立公園 土佐清水 新堀麻子
高知県では、県民のおもてなし意識の向上を図る取り組みとして、観光地や観光ルートでの一斉清掃を毎年行っています。 「あったか高知。秋のおもてなし一斉清掃」と題し、美しい環境で観光客をお迎えし、すがすがしい気持ちで高知県の観光を満喫していただくための清掃活動です。
それにあわせ、10月16日(火)の早朝より土佐清水市内も一斉清掃が行われました。
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開会式 市長挨拶
朝7:00より市役所前にて開会式が行われ、市長や自然保護官が挨拶をし、各担当地へ清掃に散っていきます。
当事務所は例年だと大岐海岸を担当していましたが、今年は夏に一斉清掃がすでに入っていることと大きな台風が来ていないということもあり、あまり目立ったゴミがないとのことでした。
急遽行き先を変更し、今年割り振られた場所は大岐ノ浜の北側に位置する下ノ加江海岸。
ここも、アカウミガメが産卵にやってくる数少ない砂浜の一つです。
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手分けしてゴミ拾い
浜全体に広がる漂着ゴミは、タイヤやブイなどの大きいモノからペットボトルやビン缶類、食品の包装袋などの小さいモノまで様々です。
全体的にゴミ拾いをしていて、ゴミは確かにあるものの、ものすごく多くてきりがないという感じではありませんでした。
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一つの浜でトラック2杯分のゴミ
台風が来ていないというのは、こんなにも流され漂着するゴミの移動が少ないものなのかと思ってしまいます。
けれど、ある程度台風が来ないと、海川山の自然環境としては攪乱が起きず、それはそれでまた様々な問題が発生してしまうということがあります。
あちらは安泰だけどこちらが問題…など解決のため右に左にと奔走させられている感で、なかなかちょうどいい塩梅というのがありませんね。
今回のクリーン作戦の参加者は市内全域で505名、
収集されたゴミは、可燃物4,860kg、タイヤ・家電1,000kg(流木等を除く)でした。
※土佐清水市美化推進協議会による集計結果です。
それにあわせ、10月16日(火)の早朝より土佐清水市内も一斉清掃が行われました。
開会式 市長挨拶
朝7:00より市役所前にて開会式が行われ、市長や自然保護官が挨拶をし、各担当地へ清掃に散っていきます。
当事務所は例年だと大岐海岸を担当していましたが、今年は夏に一斉清掃がすでに入っていることと大きな台風が来ていないということもあり、あまり目立ったゴミがないとのことでした。
急遽行き先を変更し、今年割り振られた場所は大岐ノ浜の北側に位置する下ノ加江海岸。
ここも、アカウミガメが産卵にやってくる数少ない砂浜の一つです。
手分けしてゴミ拾い
浜全体に広がる漂着ゴミは、タイヤやブイなどの大きいモノからペットボトルやビン缶類、食品の包装袋などの小さいモノまで様々です。
全体的にゴミ拾いをしていて、ゴミは確かにあるものの、ものすごく多くてきりがないという感じではありませんでした。
一つの浜でトラック2杯分のゴミ
台風が来ていないというのは、こんなにも流され漂着するゴミの移動が少ないものなのかと思ってしまいます。
けれど、ある程度台風が来ないと、海川山の自然環境としては攪乱が起きず、それはそれでまた様々な問題が発生してしまうということがあります。
あちらは安泰だけどこちらが問題…など解決のため右に左にと奔走させられている感で、なかなかちょうどいい塩梅というのがありませんね。
今回のクリーン作戦の参加者は市内全域で505名、
収集されたゴミは、可燃物4,860kg、タイヤ・家電1,000kg(流木等を除く)でした。
※土佐清水市美化推進協議会による集計結果です。
2012年10月15日〔自然観察会〕秋の風物詩“鳴く虫”の音色を聞く
足摺宇和海国立公園 土佐清水 新堀麻子
10月13日(土)に土佐清水市教育委員会と当事務所の共催プログラム「鳴くのはだれだ?!耳で探す秋の音色虫観察」と題し自然観察会を実施しました。
ここのところ、毎回といっても良いほど観察会を計画実施する度に天候不順に悩まされました。
朝から天気の心配をしなくて良いということが何よりも嬉しい限りでした。
朝晩はだいぶ冷え込みが進み長袖は欠かせませんが、観察会当日は青空一面の快晴で日中は半袖でも大丈夫なほどの陽気でした。
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9月、10月と陽が暮れるのも日に日にはやくなり秋が深まりつつある今日では、日中も夕方も盛んにどこからともなく様々な虫の音が聞こえてきます。
普段何気なく耳にしている秋の美しい音色の正体がなんなのか、どんな姿をしているのかなどを見聞きし、海岸線にいる身近な生きものを目で耳で観察していこうというもの。
今回は、高知昆虫研究会の別府隆守氏を講師にお招きしました。
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14:30から日の暮れる18:30までのこの観察会に参加してくださったのは、大人子どもあわせて15名。
まずは、鳴く虫についてのレクチャ-です。
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鳴く虫の奏でる音色をパソコンで流し、それぞれの耳で聞こえたように書き記す“聞きなし”をしていきました。
そして、事前に採取していただいた竜串の虫を見せていただいたり、
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顕微鏡で表面の模様など細部を観察したりし、
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姿を目に焼き付け、外でも各自が見つけられるようにと“虫目”を養いました。
目を養った後は出発準備を整え、早速明るいうちに竜串の海岸線を歩いて行きました。
樹上にいるもの、
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草原にいるもの、
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砂浜にいるものなど、
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それぞれの環境にいる様々な虫を網で捕まえ観察していきました。
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逃げられないように虫網に頭を突っ込んで捕らえるのがポイントだとか。
ぐるりと浜辺を一周した後は休憩も兼ねて、少しずつ暮れゆく空を見ながら持ってきた懐中電灯に赤セロハンを貼りつける作業をしました。
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暗闇の中、鳴く虫を驚かせずに観察できるようにするためです。
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赤いライトの準備を整え、あたりが薄暗くなる(日没)頃、再度散策へ。
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赤い妖しげな光と共に浜辺で聞こえてくる虫の音色に耳を傾けながら進みましたが、5mmほどの小さなサイズの虫たちの鳴き姿を見るというのは、やはり難しく今回は音色だけ楽しみました。
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子ども達は、暗闇散策にやや興奮気味でしたが、だれもケガすることなくはぐれることなく無事終了しました。
自宅の庭先でもきっと鳴いているはず。
温かい飲み物を片手に家族で秋の夜に響く音色虫観賞会を自宅で開くのもなかなか乙かもしれませんね。
ここのところ、毎回といっても良いほど観察会を計画実施する度に天候不順に悩まされました。
朝から天気の心配をしなくて良いということが何よりも嬉しい限りでした。
朝晩はだいぶ冷え込みが進み長袖は欠かせませんが、観察会当日は青空一面の快晴で日中は半袖でも大丈夫なほどの陽気でした。
9月、10月と陽が暮れるのも日に日にはやくなり秋が深まりつつある今日では、日中も夕方も盛んにどこからともなく様々な虫の音が聞こえてきます。
普段何気なく耳にしている秋の美しい音色の正体がなんなのか、どんな姿をしているのかなどを見聞きし、海岸線にいる身近な生きものを目で耳で観察していこうというもの。
今回は、高知昆虫研究会の別府隆守氏を講師にお招きしました。
14:30から日の暮れる18:30までのこの観察会に参加してくださったのは、大人子どもあわせて15名。
まずは、鳴く虫についてのレクチャ-です。
鳴く虫の奏でる音色をパソコンで流し、それぞれの耳で聞こえたように書き記す“聞きなし”をしていきました。
そして、事前に採取していただいた竜串の虫を見せていただいたり、
顕微鏡で表面の模様など細部を観察したりし、
姿を目に焼き付け、外でも各自が見つけられるようにと“虫目”を養いました。
目を養った後は出発準備を整え、早速明るいうちに竜串の海岸線を歩いて行きました。
樹上にいるもの、
草原にいるもの、
砂浜にいるものなど、
それぞれの環境にいる様々な虫を網で捕まえ観察していきました。
逃げられないように虫網に頭を突っ込んで捕らえるのがポイントだとか。
ぐるりと浜辺を一周した後は休憩も兼ねて、少しずつ暮れゆく空を見ながら持ってきた懐中電灯に赤セロハンを貼りつける作業をしました。
暗闇の中、鳴く虫を驚かせずに観察できるようにするためです。
赤いライトの準備を整え、あたりが薄暗くなる(日没)頃、再度散策へ。
赤い妖しげな光と共に浜辺で聞こえてくる虫の音色に耳を傾けながら進みましたが、5mmほどの小さなサイズの虫たちの鳴き姿を見るというのは、やはり難しく今回は音色だけ楽しみました。
子ども達は、暗闇散策にやや興奮気味でしたが、だれもケガすることなくはぐれることなく無事終了しました。
自宅の庭先でもきっと鳴いているはず。
温かい飲み物を片手に家族で秋の夜に響く音色虫観賞会を自宅で開くのもなかなか乙かもしれませんね。
2012年09月26日〔大月PVイベント〕第22回コーラル&フィッシュウォッチング
足摺宇和海国立公園 土佐清水 新堀麻子
大月PVによる毎年恒例のシュノーケリングイベント「コーラル&フィッシュウォッチング」が9月22(土)に開催されました。
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船に乗って海域公園地区へ
大月エコロジーキャンプ場を中心に、海域公園地区 (大月町周防形~古満目)へ船で移動してシュノーケリングで海を満喫し、一息ついた夕方からは海山の幸を囲んでの交流会へと続きます。
受け入れ体勢を整え楽しく過ごしていただくために、おもてなしスタッフ陣は午前中から集合し交流会の会場設定や備品の確認等を行っていきました。
お昼頃から徐々に参加者ファミリーがキャンプ場に集まってきました。
参加者は28名、PVスタッフなどあわせて総勢約50名でイベント開始です。
受付後ウェットスーツに着替え、シュノーケリング準備を整えたら開会式です。
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開会式
始まる直前までは太陽が顔を出し暑いくらいだったにもかかわらず、港へ移動したあたりから、なにやら空の雲行きがあやしい…。
案の上、ポチリポチリと雨粒があたります。次第に本降りになりました。
いずれにせよ全身濡れるシュノーケリングではありますが、どうせなら晴れている中での方が海も青くきれいにみえたであろうに…と思いつつも、参加者のみなさんは笑顔で船に乗り込み古満目海岸へ。
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シュノーケリング
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海水温としては温かいこの季節。
みなさん雨の中でもサンゴに魚にとシュノーケリングを楽しめたとのこと。
そして、キャンプ場に残った他のPVスタッフは…というと、交流会の料理作りに少人数で奮闘。
みんなが帰ってくるまでどこまで準備ができるかが勝負です。
野菜にお肉にお魚にと時間のかかる料理から順繰り取りかかり、シュノーケリングから帰ってきたメンバーも準備に合流し次々と料理を仕上げていきました。
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カツオのわら焼き体験
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できたての“カツオの塩たたき”
カツオのたたき作り(わら焼き)体験を途中にはさみながら交流会がはじまりました。
夕方までに雨が止んでくれたらと思いましたが、その願いもむなしく降り続け、交流会は室内で行われました。
地魚のお刺身やカルパッチョ、魚のすり身の天ぷらや煮付け、スペアリブ、ローストチキン、さつま汁等々並んだ料理を囲みながらPVメンバーと参加者と交流を深めていました。
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交流会
こういった交流でPV活動に興味を持って次なるPV立候補者になってくれたらうれしい限りですね。
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やる予定だった竹の流しそうめん台
午前中設置し、参加者みんなも楽しみにしていた竹の流しそうめんの台でしたが、今回は残念ながらそうめんは流れることなく、降り続ける雨だけが静かに流れることになりました。
来年の開催日の晴れを願って次回までのお楽しみですね。
船に乗って海域公園地区へ
大月エコロジーキャンプ場を中心に、海域公園地区 (大月町周防形~古満目)へ船で移動してシュノーケリングで海を満喫し、一息ついた夕方からは海山の幸を囲んでの交流会へと続きます。
受け入れ体勢を整え楽しく過ごしていただくために、おもてなしスタッフ陣は午前中から集合し交流会の会場設定や備品の確認等を行っていきました。
お昼頃から徐々に参加者ファミリーがキャンプ場に集まってきました。
参加者は28名、PVスタッフなどあわせて総勢約50名でイベント開始です。
受付後ウェットスーツに着替え、シュノーケリング準備を整えたら開会式です。
開会式
始まる直前までは太陽が顔を出し暑いくらいだったにもかかわらず、港へ移動したあたりから、なにやら空の雲行きがあやしい…。
案の上、ポチリポチリと雨粒があたります。次第に本降りになりました。
いずれにせよ全身濡れるシュノーケリングではありますが、どうせなら晴れている中での方が海も青くきれいにみえたであろうに…と思いつつも、参加者のみなさんは笑顔で船に乗り込み古満目海岸へ。
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シュノーケリング
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海水温としては温かいこの季節。
みなさん雨の中でもサンゴに魚にとシュノーケリングを楽しめたとのこと。
そして、キャンプ場に残った他のPVスタッフは…というと、交流会の料理作りに少人数で奮闘。
みんなが帰ってくるまでどこまで準備ができるかが勝負です。
野菜にお肉にお魚にと時間のかかる料理から順繰り取りかかり、シュノーケリングから帰ってきたメンバーも準備に合流し次々と料理を仕上げていきました。
カツオのわら焼き体験
できたての“カツオの塩たたき”
カツオのたたき作り(わら焼き)体験を途中にはさみながら交流会がはじまりました。
夕方までに雨が止んでくれたらと思いましたが、その願いもむなしく降り続け、交流会は室内で行われました。
地魚のお刺身やカルパッチョ、魚のすり身の天ぷらや煮付け、スペアリブ、ローストチキン、さつま汁等々並んだ料理を囲みながらPVメンバーと参加者と交流を深めていました。
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交流会
こういった交流でPV活動に興味を持って次なるPV立候補者になってくれたらうれしい限りですね。
やる予定だった竹の流しそうめん台
午前中設置し、参加者みんなも楽しみにしていた竹の流しそうめんの台でしたが、今回は残念ながらそうめんは流れることなく、降り続ける雨だけが静かに流れることになりました。
来年の開催日の晴れを願って次回までのお楽しみですね。
2012年09月19日〔三崎小学校環境学習〕H24-6「三崎川の生きもの調べ②」
足摺宇和海国立公園 土佐清水 新堀麻子
9月14日、「三崎川の生きもの調べ」学習2日目です。
心配していた台風16号の影響もあまりでず、太陽が顔を出してくれました。
(1日目はこちら参照 http://c-chushikoku.env.go.jp/blog/2012/09/18/index.html )
早速、自分たちで作り仕掛けたペットボトルの回収です。
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ワ~と散らばりペットボトル仕掛けを手に歓声と共に戻ってきました。
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入っていました!大小様々なエビや魚たち。
それぞれの仕掛けをバットに空けて観察し、何が入っているかしっかり調べます。
中には空振りに終わってしまった子もいたようですが、担任の先生の仕掛けた分を代わりに調べました。
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自分の仕掛けでとれた生きものを調べる
前日に教わったヒラテテナガエビとミナミテナガエビの見分け方をここで実践。
テナガエビ2種以外にたくさん入っていたヌマエビ類。
多い子では100匹超えで入っており数えるのに必死そうでした。
そして、先生方も含め15個設置したペットボトル仕掛けでとれた生きものの総計は、大小様々でしたが、
ミナミテナガエビ:12匹
ヒラテテナガエビ:2匹
ヌマエビ類:183匹
スジエビ:1匹
カワムツ:3匹
クロヨシノボリ:1匹
のエビ類4種、魚類2種でした。
そして、調査はここからが本番。
前日に予想した3班に分かれて小型定置網を引き上げていきます。
1班:流れが速くて浅いところ
2班:流れが速くて深いところ
3班:流れが緩くて深いところ
まずは、網を回収する前に箱めがねなどで水の中の様子を見てみました。
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定置網回収前に水中観察
網の中に入っている生きものを確認しやや興奮気味に…。
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班ごとに網を引き上げ、ドキドキの瞬間
それぞれに順繰りに網を引き上げ、それぞれの水槽に捕獲した生きものを移していきます。
底を黒く染めるほどたくさんの生きものが入っていました。
班ごとに水槽から取り出し、何がどのくらいとれたのかを調べていく作業に入ります。
種類毎にバットに分類(ソーティング)し、何匹いるかを数える(カウント)作業。
子ども達は自分たちの予想が明らかになるので、ドキドキです。
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ひたすら分類とカウントしていく
たくさんとれていればそれだけ大忙し
今回確認されたのは、魚4種、エビ3種、カニ1種でした。
魚類では、カワムツの59匹、その他はボウズハゼやヨシノボリ、アユなどでした。
また、エビ類では、ミナミテナガエビが160匹、続いてヒラテテナガエビが115匹、ヌマエビ類が65匹。
ツガニ汁で名の知れた立派なモクズガニが6匹。
今回入ったアユは、子ども達が放流したアユの一部かも知れないとのことでした。
調査終了後には、授業終了までの時間を川遊びの自由時間としてご褒美?!
生きもの探しに熱中する子、川の流れ乗ってたゆたう子、ひたすら飛び込む子など様々でした。
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台風が過ぎるとまた一段と水温が下がりそうなので、元気いっぱいな川の子ども達の姿を目にするのもあとわずかですね。
心配していた台風16号の影響もあまりでず、太陽が顔を出してくれました。
(1日目はこちら参照 http://c-chushikoku.env.go.jp/blog/2012/09/18/index.html )
早速、自分たちで作り仕掛けたペットボトルの回収です。
ワ~と散らばりペットボトル仕掛けを手に歓声と共に戻ってきました。
入っていました!大小様々なエビや魚たち。
それぞれの仕掛けをバットに空けて観察し、何が入っているかしっかり調べます。
中には空振りに終わってしまった子もいたようですが、担任の先生の仕掛けた分を代わりに調べました。
自分の仕掛けでとれた生きものを調べる
前日に教わったヒラテテナガエビとミナミテナガエビの見分け方をここで実践。
テナガエビ2種以外にたくさん入っていたヌマエビ類。
多い子では100匹超えで入っており数えるのに必死そうでした。
そして、先生方も含め15個設置したペットボトル仕掛けでとれた生きものの総計は、大小様々でしたが、
ミナミテナガエビ:12匹
ヒラテテナガエビ:2匹
ヌマエビ類:183匹
スジエビ:1匹
カワムツ:3匹
クロヨシノボリ:1匹
のエビ類4種、魚類2種でした。
そして、調査はここからが本番。
前日に予想した3班に分かれて小型定置網を引き上げていきます。
1班:流れが速くて浅いところ
2班:流れが速くて深いところ
3班:流れが緩くて深いところ
まずは、網を回収する前に箱めがねなどで水の中の様子を見てみました。
定置網回収前に水中観察
網の中に入っている生きものを確認しやや興奮気味に…。
班ごとに網を引き上げ、ドキドキの瞬間
それぞれに順繰りに網を引き上げ、それぞれの水槽に捕獲した生きものを移していきます。
底を黒く染めるほどたくさんの生きものが入っていました。
班ごとに水槽から取り出し、何がどのくらいとれたのかを調べていく作業に入ります。
種類毎にバットに分類(ソーティング)し、何匹いるかを数える(カウント)作業。
子ども達は自分たちの予想が明らかになるので、ドキドキです。
ひたすら分類とカウントしていく
たくさんとれていればそれだけ大忙し
今回確認されたのは、魚4種、エビ3種、カニ1種でした。
魚類では、カワムツの59匹、その他はボウズハゼやヨシノボリ、アユなどでした。
また、エビ類では、ミナミテナガエビが160匹、続いてヒラテテナガエビが115匹、ヌマエビ類が65匹。
ツガニ汁で名の知れた立派なモクズガニが6匹。
今回入ったアユは、子ども達が放流したアユの一部かも知れないとのことでした。
調査終了後には、授業終了までの時間を川遊びの自由時間としてご褒美?!
生きもの探しに熱中する子、川の流れ乗ってたゆたう子、ひたすら飛び込む子など様々でした。
台風が過ぎるとまた一段と水温が下がりそうなので、元気いっぱいな川の子ども達の姿を目にするのもあとわずかですね。
2012年09月18日〔三崎小学校環境学習〕H24-5 「三崎川の生きもの調べ①」
足摺宇和海国立公園 土佐清水 新堀麻子
長い夏休みも終わり、2学期が始まりましたが、土佐清水はまだまだ暑い日々が続いています。
2学期入って早々に、三崎小学校5年の環境学習「三崎川の生きもの調べ」を2日間(第5回目・第6回目)にわたり学習します。
2日間にわたる川学習の講師は、宿毛を拠点とし広く活動されている「魚と山の空間生態研究所」の山下慎吾さん。
(魚と山の空間生態研究所 http://www.sakanayama.org/)
台風16号の動きが気になる中、9月13日の午後に第5回目の仕掛け作りと設置をしました。
この川の調査も今年で2年目。
昨年との比較も楽しみなところです。
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川についてのお話
まずは5年教室にて、川の生きものについて、川の生きもの調査についてのお話を聞いていきました。
そして、自分で手軽に工作できるペットボトルの仕掛けを作り、
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川のどういう所に設置すると入るのか、また向きはどうするかなど仕掛け設置のポイントを伝授していただきました。
完成したら、早速学校から川沿いに約1kmすぐの三崎川中流の所へ設置しに行きました。
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数粒のコイのエサを入れて準備万端
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講師の助言を思い出しつつ各々思うところに仕掛けを設置。
仕掛けに生きものが入りますように、流されませんようにとあとは祈るばかりです。
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川に設置した仕掛け
そして、ここからが生きもの調べの本格的準備です。
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調査準備
調査用の小型定置網を3カ所設置していきます。
昨年と比べ、天候や流量の影響で川底が大きく変わっていました。
なかなか昨年と同様の条件をそろえる場所の確保が厳しい様子。
それでも何とか、3箇所に条件を変えて設置しました。
今年の3つの環境条件は、
①流れが速くて浅いところ
②流れが速くて深いところ
③流れが緩くて深いところ
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全部で3カ所みんなで設置
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小型定置網のひとつ
この3箇所の網に、個体数や種類がたくさん入るのはいったいどれなのか…。
児童それぞれに予想して、3班に分かれました。
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①~③のどれにたくさん入るか予想
網の引き上げは、次の日にこの予想した班で行います。
どのような結果になったかは、次のお楽しみです。
2学期入って早々に、三崎小学校5年の環境学習「三崎川の生きもの調べ」を2日間(第5回目・第6回目)にわたり学習します。
2日間にわたる川学習の講師は、宿毛を拠点とし広く活動されている「魚と山の空間生態研究所」の山下慎吾さん。
(魚と山の空間生態研究所 http://www.sakanayama.org/)
台風16号の動きが気になる中、9月13日の午後に第5回目の仕掛け作りと設置をしました。
この川の調査も今年で2年目。
昨年との比較も楽しみなところです。
川についてのお話
まずは5年教室にて、川の生きものについて、川の生きもの調査についてのお話を聞いていきました。
そして、自分で手軽に工作できるペットボトルの仕掛けを作り、
川のどういう所に設置すると入るのか、また向きはどうするかなど仕掛け設置のポイントを伝授していただきました。
完成したら、早速学校から川沿いに約1kmすぐの三崎川中流の所へ設置しに行きました。
数粒のコイのエサを入れて準備万端
講師の助言を思い出しつつ各々思うところに仕掛けを設置。
仕掛けに生きものが入りますように、流されませんようにとあとは祈るばかりです。
川に設置した仕掛け
そして、ここからが生きもの調べの本格的準備です。
調査準備
調査用の小型定置網を3カ所設置していきます。
昨年と比べ、天候や流量の影響で川底が大きく変わっていました。
なかなか昨年と同様の条件をそろえる場所の確保が厳しい様子。
それでも何とか、3箇所に条件を変えて設置しました。
今年の3つの環境条件は、
①流れが速くて浅いところ
②流れが速くて深いところ
③流れが緩くて深いところ
全部で3カ所みんなで設置
小型定置網のひとつ
この3箇所の網に、個体数や種類がたくさん入るのはいったいどれなのか…。
児童それぞれに予想して、3班に分かれました。
①~③のどれにたくさん入るか予想
網の引き上げは、次の日にこの予想した班で行います。
どのような結果になったかは、次のお楽しみです。
2012年08月09日御五神島へ 無人島体験キャンプ視察
足摺宇和海国立公園 土佐清水 新堀麻子
愛媛県の宇和海側にはたくさんの島々があります。
その一つである御五神島(おいつかみじま)は愛媛県宇和島市にあります。
無人の離島は定期船もなく、なかなか行く機会が訪れません。
今回、御五神島へ行く機会を得、AR4年目にして初めて上陸しました。

その機会とは、えひめ子どもチャレンジ支援機構・無人島チャレンジ実行委員会などが協働で実施している「御五神島・無人島体験事業」です。
御五神島は、もちろん足摺宇和海国立公園内で、特別保護地区と第1種特別地域からなる自然度の高い島です。

こういった事業を展開するために許認可申請を提出いただいており、その現場確認として視察に参加させていただきました。
今回の視察参加者は12名ほど、県の教育関係の方々が主でした。
宇和島市の港から渡船に乗り込み宇和海を西に横断すること40分、地図上でしか見たことなかった島が現れました。
島全体をぐるりとは見られませんでしたが、東から島へ近づいた時の南側を見る限りでは断崖絶壁。
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島の北側斜面も急峻
島の中でごくわずかにある平らなところで今回子ども達が無人島体験キャンプをしています。
昔は、70名ほどの島民がいたとのことですが、現在棲んでいるのは1ファミリーのイノシシだけのようです。

昔の島民の暮らし跡(御五神神社鳥居・家屋・井戸・水路など)
早速上陸し、ベースキャンプ設営周辺を見ていきました。
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この日は、自給自足的生活体験の日。
参加している小中学生の男女は、すでに島で4泊過ごしシュノーケリングや釣り、生活用品作りなどを実施し、快適生活を送るためテント場や作業場、棚、物干し場など各班工夫して設営されていました。

さしたる1LDKといったところでしょうか。
そして、食料調達のための釣りやシュノーケリング、火興し、料理と勤しんでおりました。
班によっては、クモやバッタを焼いて食べているとか…。
なかなかのワイルドっぷりです。
.jpg)
今の小中学生は便利なものが当たり前のデジタル世代。
無人島キャンプなんて個人ではなかなか体験できるものではありません。
毎年、このキャンプに参加するためにたくさんの応募が殺到するようです。
こういった非日常的生活の不便な体験の中で、
事実生きるために必要なものは何なのか、また、自分にできることは何なのかをこういった体験活動の中で気づくきっかけとなり記憶に残っていくことと思います。
今後の子ども達の成長に何らかの形で影響を与えていく素材になるのでしょうね。
その一つである御五神島(おいつかみじま)は愛媛県宇和島市にあります。
無人の離島は定期船もなく、なかなか行く機会が訪れません。
今回、御五神島へ行く機会を得、AR4年目にして初めて上陸しました。
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その機会とは、えひめ子どもチャレンジ支援機構・無人島チャレンジ実行委員会などが協働で実施している「御五神島・無人島体験事業」です。
御五神島は、もちろん足摺宇和海国立公園内で、特別保護地区と第1種特別地域からなる自然度の高い島です。
こういった事業を展開するために許認可申請を提出いただいており、その現場確認として視察に参加させていただきました。
今回の視察参加者は12名ほど、県の教育関係の方々が主でした。
宇和島市の港から渡船に乗り込み宇和海を西に横断すること40分、地図上でしか見たことなかった島が現れました。
島全体をぐるりとは見られませんでしたが、東から島へ近づいた時の南側を見る限りでは断崖絶壁。
島の北側斜面も急峻
島の中でごくわずかにある平らなところで今回子ども達が無人島体験キャンプをしています。
昔は、70名ほどの島民がいたとのことですが、現在棲んでいるのは1ファミリーのイノシシだけのようです。
昔の島民の暮らし跡(御五神神社鳥居・家屋・井戸・水路など)
早速上陸し、ベースキャンプ設営周辺を見ていきました。
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この日は、自給自足的生活体験の日。
参加している小中学生の男女は、すでに島で4泊過ごしシュノーケリングや釣り、生活用品作りなどを実施し、快適生活を送るためテント場や作業場、棚、物干し場など各班工夫して設営されていました。
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さしたる1LDKといったところでしょうか。
そして、食料調達のための釣りやシュノーケリング、火興し、料理と勤しんでおりました。
班によっては、クモやバッタを焼いて食べているとか…。
なかなかのワイルドっぷりです。
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今の小中学生は便利なものが当たり前のデジタル世代。
無人島キャンプなんて個人ではなかなか体験できるものではありません。
毎年、このキャンプに参加するためにたくさんの応募が殺到するようです。
こういった非日常的生活の不便な体験の中で、
事実生きるために必要なものは何なのか、また、自分にできることは何なのかをこういった体験活動の中で気づくきっかけとなり記憶に残っていくことと思います。
今後の子ども達の成長に何らかの形で影響を与えていく素材になるのでしょうね。
2012年07月27日〔三崎小学校環境学習〕H24-4 シュノーケリングで竜串湾体感
足摺宇和海国立公園 土佐清水 新堀麻子
夏休みが始まってすぐの週、7月25日に三崎小学校5年生の環境学習の第4回目が行われました。
今回は、爪白海岸でのシュノーケリング体験です。
6月末から始まった各授業で見聞きしてきた海の生きものたちとのご対面でもあります。
前回の授業の時よりもさらに黒く焼けた肌色。
8月の水泳記録会に向け、日々プールで練習しているようです。
この日も、目がチカチカするほどのカンカン照りになりました。
光をたくさん受けた竜串の海も空も色鮮やかです。
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始まり30分前程に備品搬入などの準備を行おうと実施現場付近に行くと、集合場所にはすでに児童の群がりがありました。
幾人かはまだ着替え中でしたが、ほぼみんなスタンバイOKの様子。
今回は並々ならぬやる気を感じました。
朝からぐんぐんと気温が上昇していたせいもあるかもしれません。
今回の講師は、竜串ダイビングセンターでインストラクターをしている佐野美月さんです。
その他に、足摺海洋館の京谷さん、黒潮生物研究所の中地さんおよび小渕さん、ダイビングセンターの浜口さんという超強力助っ人陣。
児童2~3名に分かれた1グループ毎に講師を付け、4班体制で海中観察していきます。
まずは海へ行くその前に、道具合わせです。
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これをきちんとしておかないと海に入ったときに慌ててしまうので、シュノーケルの使い方、セットの仕方などの指導がありました。
昔は貝とりで海へ入るのに当たり前のように使っていたもののようですが、今の児童はあまり使ったことないとのこと。
そして、もちろん足のつかない沖方面へ向かうので児童達にはライフジャケット着用です。
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準備運動をし、早速海へ。
講師陣が牽引してくれるフロートに捕まり、シュノーケリングです。
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海の中では、スギノキミドリイシ等のサンゴを始め、魚やナマコ、ウニ・ヒトデ・カニなどを観察していきました。
この日残念ながら海に入れなかった児童のために、講師と共に沖にでた子達が観察用にとナマコやカニ、貝などを手に浜へ戻ってきました。
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食べると危ないカニ「スベスベマンジュウガニ」やナマコ・クモヒトデ等
休憩を挟んで今度は、各自観察の自由遊泳タイム。
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「今年は珍しくライフジャケットをはずして海底の生きものを自分で捕ろうとする子がいないですねぇ」と佐野さんと話していましたが、
どうやら児童は外してはいけないものと思い込んでいたようでした。
後で聞いてみると、やはり自分で潜って生きものを捕ってみたかったとか…。
今回は、素潜り体験はしませんでしたが、きちんと安全確保をした上で、自分で捕獲し観察する機会を作っていってほしいですね。
様々な生きものが棲む“海の森”である竜串湾は、自分たちの住む家のすぐ目の前に広がっているのですから…
◆おまけの一枚
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海底からギョロリとにらむ水中に棲むフクロウ?!
(セミホウボウの威嚇ポーズ)
今回は、爪白海岸でのシュノーケリング体験です。
6月末から始まった各授業で見聞きしてきた海の生きものたちとのご対面でもあります。
前回の授業の時よりもさらに黒く焼けた肌色。
8月の水泳記録会に向け、日々プールで練習しているようです。
この日も、目がチカチカするほどのカンカン照りになりました。
光をたくさん受けた竜串の海も空も色鮮やかです。
始まり30分前程に備品搬入などの準備を行おうと実施現場付近に行くと、集合場所にはすでに児童の群がりがありました。
幾人かはまだ着替え中でしたが、ほぼみんなスタンバイOKの様子。
今回は並々ならぬやる気を感じました。
朝からぐんぐんと気温が上昇していたせいもあるかもしれません。
今回の講師は、竜串ダイビングセンターでインストラクターをしている佐野美月さんです。
その他に、足摺海洋館の京谷さん、黒潮生物研究所の中地さんおよび小渕さん、ダイビングセンターの浜口さんという超強力助っ人陣。
児童2~3名に分かれた1グループ毎に講師を付け、4班体制で海中観察していきます。
まずは海へ行くその前に、道具合わせです。
これをきちんとしておかないと海に入ったときに慌ててしまうので、シュノーケルの使い方、セットの仕方などの指導がありました。
昔は貝とりで海へ入るのに当たり前のように使っていたもののようですが、今の児童はあまり使ったことないとのこと。
そして、もちろん足のつかない沖方面へ向かうので児童達にはライフジャケット着用です。
準備運動をし、早速海へ。
講師陣が牽引してくれるフロートに捕まり、シュノーケリングです。
海の中では、スギノキミドリイシ等のサンゴを始め、魚やナマコ、ウニ・ヒトデ・カニなどを観察していきました。
この日残念ながら海に入れなかった児童のために、講師と共に沖にでた子達が観察用にとナマコやカニ、貝などを手に浜へ戻ってきました。
食べると危ないカニ「スベスベマンジュウガニ」やナマコ・クモヒトデ等
休憩を挟んで今度は、各自観察の自由遊泳タイム。
「今年は珍しくライフジャケットをはずして海底の生きものを自分で捕ろうとする子がいないですねぇ」と佐野さんと話していましたが、
どうやら児童は外してはいけないものと思い込んでいたようでした。
後で聞いてみると、やはり自分で潜って生きものを捕ってみたかったとか…。
今回は、素潜り体験はしませんでしたが、きちんと安全確保をした上で、自分で捕獲し観察する機会を作っていってほしいですね。
様々な生きものが棲む“海の森”である竜串湾は、自分たちの住む家のすぐ目の前に広がっているのですから…
◆おまけの一枚
海底からギョロリとにらむ水中に棲むフクロウ?!
(セミホウボウの威嚇ポーズ)
2012年07月17日〔三崎小学校環境学習〕H24-3「グラスボートで竜串湾と見残し海岸
足摺宇和海国立公園 土佐清水 新堀麻子
明けそうで明けない梅雨の最中、第3回目の三崎小5年生の環境学習「グラスボートで見残しへ!海中と奇岩観察」を7月13日(金)に実施しました。
今回の講師は竹葉 秀三さん。グラスボートを運航されており、竜串自然再生などの活動も積極的に行っておられる方です。
さっそくグラスボートへ!と行きたいところですが、まずはこれからのぞきに行く竜串湾の海中がどのように変化していったかをお話しいただきました。
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保全活動10年間の歩みの話
様々な要因でサンゴが衰退しつつあった竜串湾の生態系は、平成13年に起きた西南豪雨災害により、さらに危機的な状況に陥ってしまいました。
それらを救うべく立ち上がり、サンゴ再生活動に関わってきた多くの方々。
その当時から関わってきた1人である竹葉さん自身の想いを言葉に乗せて、湾内のサンゴの衰退から海中公園指定当時(約40年前)ほどまでに再生されつつあるこの10年間余りの保全活動などを写真を見せながらお話しいただきました。
グラスボートに乗船し、話を聞きながらサンゴ観察をする予定でしたが、この日はやや波のある日だったため何名かが船酔いしてしまい下を見ることがままならない状態に…。
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海中観察
また、前夜の雨で海の表層に真水の層ができてしまい、クラスボートの底面はうねうねと海水と真水の混じり合うモヤモヤがでてしまっていました。
それでもサンゴ群集の場所まで来れば、サンゴやその周りを遊泳するソラスズメダイやニシキベラなどの小魚類、その隙間に見え隠れするウツボやミノカサゴ・ウニなどを見ることができ、児童も先生も興奮でした。
見残し海岸に上陸し、奇岩の上を歩いていきます。
早々に児童の1人が海に傘を落とすというハプニングが発生。
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竹葉船長にとっては、“おらんくの海”である見残し海岸です。
ひょひょいと難なく素早い広い上げに成功!さすがの一言でした。
※「おらんく」とは土佐弁で「私の家」という意味です。
その後は何事もなかったように、
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見残し奇岩観察
船が着岸する場所がなかった頃の跡や生痕化石、砂質による奇岩形成、不思議な模様の岩や化石を観察していきました。
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化石漣痕観察
また、漣(さざなみ)の化石である化石漣痕や貝の化石探しをしました。
両端に寄った児童の間に小さな化石が隠れており、足下を探して見るけれど…
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見つからず、竹葉船長に教えていただきました。
これ以外にもまだまだ隠れた化石がたくさんあるとか…
帰りの船中では、土佐湾に定住するクジラなど土佐湾について、よさこい節を題材にしたお話がありました。
様々なハプニングがありバタバタとしましたが、天気もなんとか持ちこたえ無事終了することができました。
今回の講師は竹葉 秀三さん。グラスボートを運航されており、竜串自然再生などの活動も積極的に行っておられる方です。
さっそくグラスボートへ!と行きたいところですが、まずはこれからのぞきに行く竜串湾の海中がどのように変化していったかをお話しいただきました。
保全活動10年間の歩みの話
様々な要因でサンゴが衰退しつつあった竜串湾の生態系は、平成13年に起きた西南豪雨災害により、さらに危機的な状況に陥ってしまいました。
それらを救うべく立ち上がり、サンゴ再生活動に関わってきた多くの方々。
その当時から関わってきた1人である竹葉さん自身の想いを言葉に乗せて、湾内のサンゴの衰退から海中公園指定当時(約40年前)ほどまでに再生されつつあるこの10年間余りの保全活動などを写真を見せながらお話しいただきました。
グラスボートに乗船し、話を聞きながらサンゴ観察をする予定でしたが、この日はやや波のある日だったため何名かが船酔いしてしまい下を見ることがままならない状態に…。
海中観察
また、前夜の雨で海の表層に真水の層ができてしまい、クラスボートの底面はうねうねと海水と真水の混じり合うモヤモヤがでてしまっていました。
それでもサンゴ群集の場所まで来れば、サンゴやその周りを遊泳するソラスズメダイやニシキベラなどの小魚類、その隙間に見え隠れするウツボやミノカサゴ・ウニなどを見ることができ、児童も先生も興奮でした。
見残し海岸に上陸し、奇岩の上を歩いていきます。
早々に児童の1人が海に傘を落とすというハプニングが発生。
竹葉船長にとっては、“おらんくの海”である見残し海岸です。
ひょひょいと難なく素早い広い上げに成功!さすがの一言でした。
※「おらんく」とは土佐弁で「私の家」という意味です。
その後は何事もなかったように、
見残し奇岩観察
船が着岸する場所がなかった頃の跡や生痕化石、砂質による奇岩形成、不思議な模様の岩や化石を観察していきました。
化石漣痕観察
また、漣(さざなみ)の化石である化石漣痕や貝の化石探しをしました。
両端に寄った児童の間に小さな化石が隠れており、足下を探して見るけれど…
見つからず、竹葉船長に教えていただきました。
これ以外にもまだまだ隠れた化石がたくさんあるとか…
帰りの船中では、土佐湾に定住するクジラなど土佐湾について、よさこい節を題材にしたお話がありました。
様々なハプニングがありバタバタとしましたが、天気もなんとか持ちこたえ無事終了することができました。
あれから半年間様々な活動がありましたが、新旧会員一同交えての研修会を
12月8日(土)に行いました。
普段、海を中心に活動している大月地区PV会員なので、今回は海域から少し外れて陸域についても学んでいこうという研修会です。
研修会は午後を予定しており、どうせ集まるのなら…とその午前中に寒い冬にも負けない幾人かはオニヒトデ駆除作業に入りました。
いくら海水温の方が気温より高いとはいえ、この日は風の強い冬真っ盛り。
スーツに着替えた強きもの達に健闘を祈りつつ船を送り出しました。
2時間ほど尻貝で行われた注射駆除の成果は、142個体とのことでした。
昼過ぎに少しずつ出席予定の会員達が集まりました。
とはいえ、暮れの忙しい時期であり、みなさんそれぞれにお仕事されているのでなかなか全員集まるということが厳しく参加できたのは会員の半分弱ほど。
講師に、魚と山の空間生態研究所の山下慎吾さんをお迎えし、海に隣接し影響を与えやすい場所である流域についての講義「流域で考える」を行っていただきました。
フロリダの河川工事と自然再生などを例に話しは進んでいきました。
PV会員より様々な質疑応答の時間ののち講義は終了。
続いて、来年度継続更新に向けての意思確認及び今年度の活動実績を確認したのち研修会は無地終了しました。
休憩を挟んで、みんなで懇親会兼忘年会の準備。
会長のご挨拶で忘年会は始まり、今年の活動について等を話しながら夜の宴は遅くまで続いたのでありました。
大きなケガもなく今年の活動が終えて何より。
残りの日々と年明け後も続く活動の安全を祈願しつつ1年を締めくくりたいものですね。