浄土ヶ浦

じょうどがうらの透き通るような海の拡大写真。じょうどがうらは透き通るような海と大小様々な小島を有するたぐいまれな景観で、民話にはいっきゅうおしょうがここを訪れた際に、まるで浄土のようだ、と狂歌を詠んだと伝わっています。以降、この海岸はじょうどがうらと呼ばれるようになりました。
シーカヤックの拡大写真。じょうどがうら周辺には、海や小島の景色を楽しめる遊歩道があります。じょうどがうらは国立公園の核心地域として守られた海域公園地区であり、シュノーケルやシーカヤックにぴったりのスポットです。また、海岸の近くには、シャワーやトイレが完備したキャンプ場もあります。
起伏に富んだじょうどがうら海岸の拡大写真。侵食されたじょうどがうらの海岸線では、約2600万年前に日本海がまだ湖だったころの地層を見ることができます。大小の岩石から成る海岸や松で覆われた小島には、ハヤブサやミサゴ、アマツバメなどのさまざまな野鳥が訪れます。
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自然&歴史

侵食された浄土ヶ浦の海岸線では、約2600万年前に日本海がまだ湖だったころの地層を見ることができます。透き通るような海と大小様々な小島を有する、たぐいまれな景観で、民話には一休和尚がここを訪れた際に、まるで浄土のようだ、と狂歌を詠んだと伝わっています。以降、この海岸は浄土ヶ浦と呼ばれるようになりました。大小の岩石から成る海岸や松で覆われた小島には、ハヤブサ、ミサゴ、アマツバメなどのさまざまな野鳥が訪れます。海岸沿いの遊歩道では北方系、南方系、大陸性の植物が混在する不思議な光景を見ることができます。

アクティビティ

浄土ヶ浦周辺には、海や小島の景色が楽しめる遊歩道があります。浄土ヶ浦は国立公園の核心地域として守られた海域公園地区であり、シュノーケルやシーカヤックにぴったりのスポットです。また、海岸の近くには、シャワーやトイレがあるキャンプ場があります。

アクセス

西郷港へは米子空港から七類港までバスで約40分、七類港からフェリーで約2時間30分。隠岐空港へは出雲空港から飛行機で約30分、大阪国際空港(伊丹空港)から飛行機で約50分。西郷港または隠岐空港から浄土ヶ浦へは車で約45分。

隠岐諸島の主立った地名や施設、道路を示した地図。じょうどがうらは隠岐の島町の北東に位置しており、周辺には隠岐しぜんかんや、交通拠点である西郷港や隠岐世界ジオパーク空港があります。