ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]

中国四国地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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大山隠岐国立公園 米子

239件の記事があります。

2015年04月28日大山山麓の桝水高原トイレが今年もオープンしました!

大山隠岐国立公園 伊藤信広

桝水高原のトイレの開所作業を行いました。

桝水高原には浄化槽トイレとオゾンを利用した循環式トイレ

の2種類があります。

中でも、オゾン利用の循環式トイレでは、排泄物が汚水処理

装置を通りその後オゾン処理装置で滅菌されてから便器の洗

浄水として再利用する優れものです。

雄大な大山主峰を背景にした桝水高原利用者の皆様に安心、

安全で快適にトイレを利用していただけるように保守点検を

行っています。

桝水トイレ駐車場全景

また、トイレには大型駐車場が完備されており、歩いて2分

で天空リフトに行けます!

そしてそこから眺める、中海や弓ヶ浜半島の夕陽は大変美し

いです!

いつまでも心に残ることと思います。

桝水桜

桝水高原の桜が八部咲きでした。(4月20日)この桜は道端

のわき水のすぐそばにあります。

古くから、ここは大山寺参りの旅人の通り道として親しまれて

きました。

皆様のご利用をお待ちしております。

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2015年04月17日【蒜山】「山焼き」によって守られる草原

大山隠岐国立公園 大利茜

大山(だいせん)の南東に位置する蒜山(ひるぜん)には、はるか昔から人の手によって維持されてきた草原(半自然(はんしぜん)草原(そうげん))が広がっています。四季折々に、美しい牧歌的風景と雄大な景色を楽しむことができます。

人々の生活においても、草を肥料や家畜の餌や茅葺(かやぶき)屋根(やね)の材料としたり、山菜の採取や狩猟の場としたりと、とても重要な役割を果たしてきました。また、草原特有の動植物が生息・生育しており、たいへん貴重な動植物の宝庫でもあります。

毎年春になると、地元の人たちによって「草原」を維持するための作業が行われてきました。草を刈り、火が燃え移ることを防ぐ「()(みち)」を作り、火を入れて山を焼きます。

しかし、この「山焼き」の作業はかなりの労力と危険を伴います。時代の流れとともに、地域の開発によって草原の利用価値がなくなり、また地域住民の高齢化によって、山焼きの面積は年々減りつつあります。

こうした山焼きを継続している地域の方々の作業に参加し、草寄せや火入れなどの作業を体験して来ました。

まず初日は「草よせ」作業。草をかき分けて傾斜を登っていきますが、なかなかの斜度があり、登るだけでも一苦労です。事前に刈られた大量の草を、大人数で手分けをして寄せていき、火道を作ります。

火道

<斜面に線が入ったように見えるのが火道です>

ウサギの糞があちこちに落ちていたり、草やぶの中にイノシシのねぐらがあったりと、作業をしながらも生き物たちの気配を感じることが出来ました。ショウジョウバカマや希少なサクラソウも見られました。こうして自然の中で体を動かすことは、目にも体にも心にも、気持ちが良いものですね。

 

そして火入れ当日。ボランティアの皆さんや地元の方々、関係者の方々が多く集まりました。火をつけた竹やバーナーを片手に火をつけていく人と、ジェットシューターという水のタンクを背負って火道沿いの火を消していく人とに分かれます。

火入れ作業2 火入れ作業

上山と下山に分かれてタイミングを合わせて火をつけたり、風の向きや強さ、火の燃え進み方、地形によって異なる火入れの仕方・・・何十年と経験されてきた地元の方々ぞ知るノウハウや感覚的なものを頼りに、みんなで声を掛け合いながら作業を進めます。危険と隣り合わせの作業、慎重かつスピード感を持って進めていきます。前日に雨が降ったため草が湿っていてうまく燃えるか心配されましたが、陽が上がり風が強まるにつれて徐々に火の勢いも増し、たちまち広大な草原が真っ黒になりました。

山焼き1

作業終了後、地域のお母さんたちが作ってくださったおいしいご飯をいただきながら、地元の皆さんと談笑しながら楽しいひととき。こうしたコミュニティの場が維持されることもまた、山焼きによる産物ですね。

山焼き2 山焼き3

<火入れのbefore → after。背後には大山が見えます>

 春の山焼きが終わるとやがて草花が芽吹き、この黒焦げの山が初夏には鮮やかな緑色で覆われます。美しい四季折々の景色を見に、ぜひ一度蒜山へ足を運んでみてくださいね!

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2015年04月14日着任のごあいさつ

大山隠岐国立公園 大利茜

はじめまして。4月より米子自然環境事務所のアクティブレンジャーに着任しました伊藤と今泉です。

これからアクティブレンジャー日記を通して、大山(だいせん)蒜山(ひるぜん)地域の自然の魅力を皆さんにお伝えしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

    伊藤AR        今泉AR

雪が解け、桜が咲き、大山周辺もだんだんと春めいてきました。

施設の整備、登山のための休憩舎の開所、山の一斉清掃、山開きなど、これからの季節に向けた準備が大山蒜山地域でも始まっています。

船上山休憩舎

  船上山休憩舎開所の様子     渡り鳥調査の様子

皆さんに楽しく安全に自然と触れ合っていただけるよう、そして豊かな自然が守られていくよう、地域の皆さんと協力して活動していきたいと思います。

ご興味をお持ちの皆さん、山開きイベントや清掃ボランティアなど、ぜひご参加ください。

一緒に汗を流し、おいしい空気を吸って、気持ちの良い景色を眺め、大山蒜山の魅力を味わいましょう。

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2014年10月22日大山 秋の一斉清掃

大山隠岐国立公園 米子 石田弓子

大山では春と秋の年2回、関連する団体や一般ボランティアの皆さんによる
一斉清掃が実施されています。
昭和52年から始まるこの運動は、
みんなでゴミ拾いをし、大山をきれいにしようという目的の他に、
ゴミの持ち帰り運動を多くの方に理解して頂く機会でもあります。

今年は10月19日(日)に、大山山麓のさまざまな場所で
秋の一斉清掃が実施されました。
私は鏡ヶ成(江府町御机)での活動に参加し、
外来植物の抜き取り作業をボランティアの皆さんと一緒に行いました。

外来植物とは、本来その場所にいなかったものが人間の活動によって侵入し、
もともと在来していた生きものの生息環境に影響を与えるなど
問題が指摘されているものです。
例年、秋の一斉清掃では、外来植物の抜き取り作業も並行して行われており、
鏡ヶ成では、ブタナの抜き取り作業を行いました。


始めに、鳥取県日野振興センター自然保護監視員さんから、
外来植物についてのお話を聞きました。


その後、鏡ヶ成野営場内に広がる外来植物のブタナの抜き取り作業を
皆さんと一緒に行いました。


地面に放射線状に張り付いたブタナの根生葉抜き取る作業は、
なかなか根気のいる作業ですが、
参加者の皆さんは黙々と作業をされていました。


今年も皆さんのご協力のおかげで、作業を行うことができました。
人間活動の影響で外来植物と呼ばれている植物たちですが
そんな植物たちのことを知って関わっていくことが、大切だと感じました。


午後からは、参加頂いた皆さんと一緒に鏡ヶ成にある象山を散策しました。
この秋一番と言っても良い程の秋晴れの中、
紅葉も始まっている象山を歩きながら、講師の方の自然解説を聞き、
楽しい時間を過ごしました。

講師の方からは、鏡ヶ成の植物や野鳥のお話、
また、渡りをする蝶であるアサギマダラについてなど
資料を交えて貴重なお話を聞かせて頂きました。


講師の先生は、たくさんの写真や図を使って、
楽しく分かりやすく鏡ヶ成の自然についてガイドして下さいました。


休暇村奥大山の方からは、鏡ヶ成の草原景観を保全するための
活動についてお話をして下さいました。

いよいよ鏡ヶ成では紅葉シーズンの本番を迎えます。
皆さんもぜひ、秋晴れの日に鏡ヶ成に向かわれてはいかがでしょうか。

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2014年09月24日大山頂上保全作業

大山隠岐国立公園 米子 石田弓子

今年も大山頂上保全作業が行われました。
9月19日の作業当日には、関係機関やボランティアの方も含め
総勢36名が集まりました。
作業の内容は、
踏みつけの影響が大きい場所へ石を敷き詰める作業や
私たち登山者によって運ばれてきた外来植物の除去作業、
また浸食が進む場所へのコモ伏せの作業などを行いました。
作業で使用した石は、
普段から登山者の方に「一木一石運動」にご協力頂くかたちで
頂上まで運んでもらった石を使用しています。
私はコモ伏せの作業に参加させて頂きました。


作業前に山頂避難小屋前にて作業内容の説明を聞きます。

浸食の進む場所にて、コモ伏せ作業の様子。


作業のごほうび。
山頂付近のマツムシソウの花の色はとても濃い色に見えました。

大山山頂付近では、強風などの自然の影響以上に、
人の踏みつけによって裸地化や浸食が進む場所が今も残っています。
将来に大山を残していくためにも、
大事に大山を歩いて登山を楽しむことが大切だと感じました。

また今回は、事故の相次ぐ稜線方面に「立入禁止」の看板が設置されました。
弥山三角点方面への稜線は崩壊が激しくなっているため
立入禁止になっています。
昨今、大山の稜線では山岳事故が相次ぎ、
これまでより厳しい表現の「立入禁止」という看板が
設置されることになりました。


稜線への立入を禁止する看板が設置されました。

これから、大山は紅葉のシーズンを迎えますが、
大山登山の際には、大山の自然環境を守るためにも、
安全な登山を行うためにもマナーを守って楽しんでください。

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2014年09月08日【開催案内】中国四国の国立公園展(鳥取会場)

大山隠岐国立公園 米子 石田弓子

今年で5年目を迎える巡回展がいよいよ鳥取会場の大山情報館で始まりました。
中国四国地方には、
大山隠岐国立公園・瀬戸内海国立公園・足摺宇和海国立公園の
3つの国立公園があります。
この企画展では、各国立公園でアクティブ・レンジャーが出会った
すばらしい自然や風景、自然とふれあう人々や保全活動に取組む人々の姿などを
写真を通して紹介しています。

大山だけでなく、隠岐地域や瀬戸内海、宇和海の自然についても
感じることのできる企画展です。
大山寺へお越しの際は、ぜひ国立公園展にもお立ち寄りください。

<中国四国の国立公園展(鳥取会場)>
会期:平成26年9月6日(土)~10月5日(日)
場所:大山情報館
   鳥取県西伯郡大山町大山40-33
   (開館時間8時~18時30)


展示会場は大山情報館2階です。

各国立公園のアクティブ・レンジャーが出会った風景や活動を
写真を通して紹介しています。

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2014年08月12日中海子どもパークレンジャー

大山隠岐国立公園 米子 石田弓子

国指定鳥獣保護区であり、ラムサール条約登録湿地でもある中海で
子どもパークレンジャー(以下、JPR)を開催しました。
JPRとは国立公園で働く自然保護官(パークレンジャー)の活動を
子どもたちが体験しながら自然にふれあい、
自然保護や環境保全の大切さを学ぶ活動です。
米子自然環境事務所では米子水鳥公園にご協力を得て開催しています。

このイベントでは、中海の豊かな自然を体感してもらうために
中海周辺に住む生物を観察し、
世界に1つ、自分だけの生き物図鑑を作りました。
当初、3日間の予定でしたが、
台風の影響により1日のみの実施となりました。
それでも参加者のみなさんは元気に活動に取り組んでくれました。


子どもパークレンジャーの任命式の様子。
これから、子どもパークレンジャーとしての活動が始まります。

今回は水の生き物の調査を行いました。
米子水鳥公園の指導員の桐原さんから注意事項や道具の使い方のレクチャーを受けました。

ネイチャーセンター横のメダカ池にていよいよ活動スタート。
あいにくの天気でしたが、みんな元気に活動してくれました。

ネイチャーセンターに戻り、図鑑作りを行いました。
水槽の中の生き物に向かう表情は真剣そのものです。

顕微鏡を使わなければ姿を確認できないくらい
小さなアメンボの仲間も発見されました。
その観察眼に驚きました。

みなさん、一生懸命生き物図鑑作りに取り組んでくれました。

今回の体験を活かして、いろんな生き物や自然環境に
親しみを持ってもらえると嬉しいです。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました。 

 なお、台風のため観察ができなかった「陸上昆虫」と
「水辺の野鳥」及び図鑑の製本・完成までを、米子水鳥公園にて
個別にサポートしてもらえることとなっています。

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2014年07月22日第4回中海海開き「きれいになった中海で泳がいや」

大山隠岐国立公園 米子 石田弓子

鳥取県と島根県の県境にある汽水湖・中海。
海水性と淡水性の生き物が共存する、特異な環境を持った湖です。
自然豊かな中海は水鳥の飛来地としても知られ、
ラムサール条約にも登録されています。
しかし近年、中海の水環境は人間の生活環境の変化によって、
急速に悪化したそうです。
以前には、多くの人が湖水浴を楽しんでいた中海ですが、
湖の富栄養化が進行することで様々な影響が出ています。

そんな中海を以前の「泳げる中海」にしようという思いから、
中海周辺では多くの環境活動がなされています。

そのような活動をされている団体のひとつである
NPO法人未来守りネットワーク主催の「第4回中海海開き」が
7月19日に開催されました。

イベントが開催された湖岸は、
中海を管理している国土交通省が
水環境整備事業の一環として整備された浅場造成箇所です。
集まった子供たちは、
始めは水温を確かめながら遠慮がちに海に入ってしましたが、
最後には気持ちよさそうに泳いだり、
中海の生き物探しに夢中でした。


始めは遠慮がちだった子どもたちですが、
すぐに慣れ、じゃぶじゃぶと元気に泳いでいました。

NPO法人未来守りネットワークの奥森さんから、
中海で見られる小さな生きものや海藻などのお話を聞きました。

国土交通省中海出張所の柏原さんからは、
会場である大崎湖岸での水環境を良くするための取り組みについて
お話を聞きました。

後半には、中海の生きもの探しを行いました。

最後に見つけた生きものをみんなで観察しました。
ゴズの稚魚やエビ類、アサリの稚貝などの貝類と
さまざまな生きものを見つけることができ、
みんな興味津々で観察していました。

周辺でのさまざまな環境活動の努力により、
中海で海開きイベントが開催できるようになりました。
それでも、以前の中海を取り戻す途中の段階です。
イベントの前には主催の未来守りネットワークの方や
国土交通省の方を始め、関係者の方によって湖岸清掃が行われました。
中海という閉鎖的な環境には、
近隣からのものと思われる漂流ゴミが多く見受けられます。
これからもっと多くの子供たちが楽しく泳いだり、
多様な生き物たちがくらすことのできる中海となるよう
できることを考えたり、皆さんで注目していきたいと思いました。

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2014年07月16日大山 ユートピアコースの様子

大山隠岐国立公園 米子 石田弓子

例年、お花畑が広がる夏のはじめに
登山利用が集中するユートピアコースですが、
このコースは健脚向けのコースでもあります。
道幅の細い場所や岩場のような場所など難所があり、
また、3年前の台風の影響により不安定な状態にある場所も見受けられます。
天候等によって、ルートの状況が変わる可能性もあり、
登山を予定されている方は、
十分な下調べのもと、無理のない登山を行ってください。

写真は、7月14日の現地調査の様子です。

尾根に出るまでは、岩や根の張る急登が続きます。

岩場を登る場面。

上宝珠越手前の尾根の様子。

気になるお花畑の状態ですが、
まだまだこれからといった様子でした。

シモツケやオオバギボウシ、ホソバシュロソウなどの花は
ちらちらと見受けられました。
ピークは7月下旬頃でしょうか。

ユートピア尾根の避難小屋では、
トイレブースの改良工事が行われました。
これまでは区画にテントを張っていましたが、
板壁で囲われ、より携帯トイレが使用しやすくなりました。
あくまで、携帯トイレの使用スペースですので、
使用後のゴミは必ず持ち帰りをお願いします。

ドアが少しでも開いていると、風にあおられ
壊れてしまう可能性があります。
使用後はしっかりドアを閉めて下さい。

トイレブースの中の様子。
携帯トイレ使用後のゴミは持ち帰ります。


長くユートピアコースの下山路として利用されてきた砂すべりですが、
細かな砂礫が十分に堆積していた過去の状態とは異なります。
現在の様子は写真のような状態です。

上宝珠越から砂すべりへ降りる岩場の様子。

砂すべり下部の様子。大きな岩のむき出す沢のような状態。

これから多くの登山者の方が訪れる季節となりますが、
事故やけがのないよう、
事前準備をしっかり行い、無理のない計画のもとに大山登山を楽しんでください。

8月には、大山頂上でも高山植物を楽しむことができます。
安全に、そしてマナーを守って、気持ち良く夏の大山を楽しみましょう。

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2014年06月25日第1回大山キャリーアップボランティア

大山隠岐国立公園 米子 石田弓子

例年、大山では山頂の避難小屋にあるトイレの汚泥を
ボランティアさんの力でキャリーダウンするイベントが
鳥取県の主催で実施されていました。
毎年200人近いボランティアさんが集まるイベントで、
大山が本当に多くの方に愛されていることを実感するイベントでもあります。

皆さんのご協力のもと、トイレの汚泥の状態も落ち着いた今年は、
なんとキャリーアップボランティアが行われました。
何をキャリーアップするかというと、
大山山頂付近にある木道の修繕に使う角材です。

大山山頂には、
登山者の踏圧による地表面の裸地化を抑制するため、
またダイセンキャラボクを代表する貴重な自然を守るために
木道が設置されています。
その木道表面に使われている滑り止めの角材を
大山山頂へ人力で運び上げるといのが、
このキャリーアップイベントです。

今年は、あいにく雲の中の山頂となってしまいましたが、
200人近い方のご協力のもと、約500本の角材が運び上げられました。
大山登山の際には、ぜひ大事に登山道を歩いてみて下さい。
それが、安全な登山にもつながると思います。
参加頂いたボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。


あいにくの天気でしたが、
笑顔のボランティアの皆さんが印象的でした。

運び上げられた角材は山頂避難小屋で手渡されました。

破損が目立っていた箇所は、
皆さんに運び上げられた角材を使い修繕されました。

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