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中国四国地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]

大月パークボランティア 救急法研修&オニヒトデ駆除

2014年06月24日
土佐清水
6/14に大月地区パークボランティア(以下PV)を対象に救急法研修を行いました。
夏のシュノーケリングやカヤックのシーズン前に毎年行っているものです。

講師は幡多西部消防組合大月分署の職員さんです。



この研修では人形を使った心肺蘇生法やAED使用法、そして傷病者を移動させるための搬送法などについて実際に体を動かしながら学びました。

【人工呼吸】

【心臓マッサージ】

【AED使用法】

【搬送法】

毎年行っていても時間がたつと忘れてしまったり、日々救急法のやり方も変化しているため、とても重要な研修となりました。
研修で習ったことを使う事態にならないことが1番ですが、もしものときもこれで正しく対処できますね。
今年も安全に楽しく活動しましょう!


救急法研修のあとは大月PVの一員でもある黒潮生物研究所・中地さんより、
「足摺宇和海国立公園海域のサンゴ群集の現状と保全の取組について」の勉強会を行いました。


現在のサンゴの分布や食害生物(オニヒトデなど)の状況、サンゴ保全活動の取組、おすすめの海中スポット紹介など、写真や図を交え、楽しくわかりやすくお話ししてくださいました。
そして、最後に大月PVとしての豊富も語ってくださいました。
PVの皆さんも大月地区や大月以外の公園内の海の状況や取組について知ることができ、今後のPV活動としてやりたいことなども見えたのではないでしょうか。
今回の勉強会がより活発なPV活動につながればと思います。


そして、翌日は酢酸注射を使用したオニヒトデ駆除。(駆除方法についてはhttp://chushikoku.env.go.jp/blog/2013/11/1203.html参照)


今回は尻貝(しりがい)と古満目(こまめ)の2カ所で計47個体が駆除されました。

【尻貝の海中】

【尻貝で見つかったオニヒトデ】



【かなり浅い場所でサンゴや生きものを目にできる古満目】

尻貝は、今年になってから多くのオニヒトデが入ってきているようです。
大月PVの活動拠点でもあり、夏場はキャンプ場利用客が訪れる場所でもあるので、今後の動向に注意し、PVでも駆除活動を続けていく必要がありそうです。

PVのみなさん、お疲れ様でした。




★前回のクイズの答え★
(クイズの問題はhttp://chushikoku.env.go.jp/blog/2014/05/1264.html参照)