アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
今年のミヤジマトンボは?
2011年07月04日
広島
今年もミヤジマトンボの調査が始まりました!
ミヤジマトンボは宮島のみに生息する絶滅が最も心配されているトンボです。
そのため、自然公園法では“指定動物”に指定され、捕獲が禁止されています。
環境省ではミヤジマトンボが発生する5~9月に
生息地4ヵ所で生息数などの調査を実施しています。
過去に大型台風により生息地が埋まり
大打撃を受けた年もありましたが、
この2~3年は幸い大きな災害には遭遇していません。
ミヤジマトンボと今までの調査について詳しくはこちらをご覧ください↓
http://chushikoku.env.go.jp/blog/2009/05/472.html
http://chushikoku.env.go.jp/blog/2009/11/573.html
今年は6月末の調査に初同行。
トンボは明るい方が活動するらしく、
この日は曇天であまり飛び回っているトンボは見られませんでした。
ですが、調査の結果は昨年度の同時期に比べると多く確認されました。
特に!
最も数の少ない生息地2ヵ所では
昨年度の総数をすでに上回り、
今年度どれだけのトンボが確認されるのか期待大です。
まだ羽化して間もない黄色のトンボが多く、
これから7~8月に向けて最盛期を迎えようとしています。
[ミヤジマトンボの未熟♀]
[ススキについた羽化殻も大潮が来ると流されてしまいます]
ミヤジマトンボは宮島のみに生息する絶滅が最も心配されているトンボです。
そのため、自然公園法では“指定動物”に指定され、捕獲が禁止されています。
環境省ではミヤジマトンボが発生する5~9月に
生息地4ヵ所で生息数などの調査を実施しています。
過去に大型台風により生息地が埋まり
大打撃を受けた年もありましたが、
この2~3年は幸い大きな災害には遭遇していません。
ミヤジマトンボと今までの調査について詳しくはこちらをご覧ください↓
http://chushikoku.env.go.jp/blog/2009/05/472.html
http://chushikoku.env.go.jp/blog/2009/11/573.html
今年は6月末の調査に初同行。
トンボは明るい方が活動するらしく、
この日は曇天であまり飛び回っているトンボは見られませんでした。
ですが、調査の結果は昨年度の同時期に比べると多く確認されました。
特に!
最も数の少ない生息地2ヵ所では
昨年度の総数をすでに上回り、
今年度どれだけのトンボが確認されるのか期待大です。
まだ羽化して間もない黄色のトンボが多く、
これから7~8月に向けて最盛期を迎えようとしています。
[ミヤジマトンボの未熟♀]
[ススキについた羽化殻も大潮が来ると流されてしまいます]