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　bikebizは、移動手段を過度に自家用車に頼らず、通勤や買い物などの近距離の移動等の日常生活において自転車を快適かつ積極的に取り入れた「エコでスマートなライフスタイル」のことです。bikebizのコンセプトは７つの柱から成り立っています。

１．自転車への移動手段の転換による、地球温暖化対策としてのbikebiz

　自転車はCO_２を排出しない環境にやさしい乗り物です。
　例えば、毎日マイカー通勤をされている方が、自転車に切り替えて通勤した場合、燃料の使用が無くなり、CO_２排出量が削減でき、環境にも懐にもやさしい行動になります。

２．ファッション性の高い、オシャレな乗りものとしてのbikebiz

　bikebizでは、自転車をファッション性の高いオシャレな乗りものとして捉えます。最近は自転車専用のセレクトショップが続々とオープンし、若者だけでなく中高年の方もファッションの一部として、機能性の高い自転車や専用のウェアを利用しています。

３．老若男女を問わず乗ることができる健康増進のためのbikebiz

　自転車は年齢に応じ、気軽に乗って健康の維持増進に役立ちます。60kgの成人が片道４kmを約15分自転車通勤（時速16km／時）した時の消費カロリーは、約100kcalであり、これは約１ヶ月（35日間）で１kgのダイエット効果に相当します。

４．自転車を切り口としたまちづくりのためのbikebiz

　都市交通の移動手段が自転車に転換されることで、自転車利用に適したまちづくり（コンパクトシティ）が加速します。都市内での移動の主役が自転車や歩行者を中心としたものに変わることで、渋滞の解消や大気汚染の緩和等のひとにやさしいまちづくりにつながります。

５．エネルギーの「自産自消」装置としてのbikebiz

　自転車は自らこいでエネルギーを産み出し、物理的移動や電気などに転換する装置でもあります。この機能は日常的な充電や災害時の非常電源として役立ちます。

６．自転車に関連したニュークオリティビジネス創出のためのbikebiz

　楽しくおしゃれに自転車を利用する層が増えることにより、自転車利用者をターゲットとした、新たな生活の質を高めるサービスやビジネスが生まれます。

７．安全な交通のためのルール＆マナーを守るbikebiz

　自転車乗車中の事故死亡者は年間700人を超える(平成20年度)一方、無秩序な運転は歩行者に対して時に「走る凶器」となります。交通のルール＆マナーを守ることが大切と考えます。