2010年3月
10件の記事があります。
2010年03月26日鏡ヶ成冬の自然観察会~ブナの巨木を見に行こう~
大山隠岐国立公園 米子 米田美里
3月14日(日)に休暇村奥大山と共催で鏡ヶ成で冬の自然観察会を実施しました!
遅くなってしまいましたが、今回はそのときの様子をご紹介したいと思います。
前回の大山冬の自然観察会は、大山寺周辺の冬の自然を観察しようというものでしたが、
今回は鏡ヶ成の烏ヶ山の南麓のブナの巨木までスノーシューで行こう!というものです。
このブナの巨木は夏の間は人の背丈ほどもあるササに阻まれたどり着くことが困難なため、
冬にササが雪で覆われている間にのみ行くことができます。
鏡ヶ成は大山の中でも、広く“奥大山”と呼ばれる地域に位置し、
大山地域の中でも最後まで雪が残っている場所です。
例年ではまだこの時期にも2~3mの積雪があるのですが、暖冬だった今年は観察会1週間前の時点でおおよそ50cmと、スノーシュー観察会の実施に黄色信号がともっていました。
しかし、3月第2週の前半に降り続いた雪により、なんとか積雪量が回復し一面銀世界の鏡ヶ成で自然観察会を実施することができました!
当日の天気は快晴◎
雲一つ無い真っ青な空の下、参加者のみなさんとさっそくスノーシューを装着しブナの巨木に向かって出発しました。
講師の方々やARから道中見られる植物や野鳥などの解説をしながら進みました。
冬の間は樹木には葉っぱや花が無く見るものがないんじゃない?と考える人もいると思いますが、冬の間も樹木は春に向けての準備を着々と進めています。
樹木ごとに冬の間の防寒対策等も違っており、冬には冬ならではの樹木の楽しみ方があります。また、冬には樹木の葉っぱが落葉するため、夏の間より木々の間を飛び回る野鳥の姿を観察しやすくなります。


◎タムシバの冬芽。細かい毛が生えていて寒さを防ぎます。
自然解説をしながらゆっくりと進み、約1時間半をかけて目的地のブナの巨木に到着!
大山には中宝珠にもブナの巨木があるのですが、そちらのブナを見たことのある参加者の方に「やっぱりこっちの鏡ヶ成のブナの方が大きいなぁ」とお墨付きをもらいました!

◎ブナの巨木
実際に幹周りを測ってみると6m以上!
実物は写真で見るよりかなり大きいです。
集合写真を撮り、みなさん思い思いにブナの巨木を堪能したあと、さらに登っていき、
烏ヶ山の岩肌のむき出しとなった荒々しい南壁が見える場所で、みんなでお昼休憩をとったのち下山しました。
帰りには気温の上昇のために少し雪が緩くなっており、雪に足を取られそうになりながらも、みなさん怪我もなく無事に終了することができました!
晴天のうえ、雪の中での観察会ということでみなさん観察会終了後には開始前よりも日焼けが。。。
みなさん顔を見合わせ「焼けたなぁ~」と笑いあっていました。
今回は休暇村との共催と言うこともあり、県内だけでなく中国・近畿・九州地方と様々な地域方の参加もあり、みなさん思う存分普段なかなかふれあうことのできない自然を満喫していました!
今年度の冬の自然観察会は今回で終了ですが、米子自然環境事務所では来年度も冬の自然観察会を予定しています。
冬ならではの自然を是非味わってみてください☆
遅くなってしまいましたが、今回はそのときの様子をご紹介したいと思います。
前回の大山冬の自然観察会は、大山寺周辺の冬の自然を観察しようというものでしたが、
今回は鏡ヶ成の烏ヶ山の南麓のブナの巨木までスノーシューで行こう!というものです。
このブナの巨木は夏の間は人の背丈ほどもあるササに阻まれたどり着くことが困難なため、
冬にササが雪で覆われている間にのみ行くことができます。
鏡ヶ成は大山の中でも、広く“奥大山”と呼ばれる地域に位置し、
大山地域の中でも最後まで雪が残っている場所です。
例年ではまだこの時期にも2~3mの積雪があるのですが、暖冬だった今年は観察会1週間前の時点でおおよそ50cmと、スノーシュー観察会の実施に黄色信号がともっていました。
しかし、3月第2週の前半に降り続いた雪により、なんとか積雪量が回復し一面銀世界の鏡ヶ成で自然観察会を実施することができました!
当日の天気は快晴◎
雲一つ無い真っ青な空の下、参加者のみなさんとさっそくスノーシューを装着しブナの巨木に向かって出発しました。
講師の方々やARから道中見られる植物や野鳥などの解説をしながら進みました。
冬の間は樹木には葉っぱや花が無く見るものがないんじゃない?と考える人もいると思いますが、冬の間も樹木は春に向けての準備を着々と進めています。
樹木ごとに冬の間の防寒対策等も違っており、冬には冬ならではの樹木の楽しみ方があります。また、冬には樹木の葉っぱが落葉するため、夏の間より木々の間を飛び回る野鳥の姿を観察しやすくなります。
◎タムシバの冬芽。細かい毛が生えていて寒さを防ぎます。
自然解説をしながらゆっくりと進み、約1時間半をかけて目的地のブナの巨木に到着!
大山には中宝珠にもブナの巨木があるのですが、そちらのブナを見たことのある参加者の方に「やっぱりこっちの鏡ヶ成のブナの方が大きいなぁ」とお墨付きをもらいました!
◎ブナの巨木
実際に幹周りを測ってみると6m以上!
実物は写真で見るよりかなり大きいです。
集合写真を撮り、みなさん思い思いにブナの巨木を堪能したあと、さらに登っていき、
烏ヶ山の岩肌のむき出しとなった荒々しい南壁が見える場所で、みんなでお昼休憩をとったのち下山しました。
帰りには気温の上昇のために少し雪が緩くなっており、雪に足を取られそうになりながらも、みなさん怪我もなく無事に終了することができました!
晴天のうえ、雪の中での観察会ということでみなさん観察会終了後には開始前よりも日焼けが。。。
みなさん顔を見合わせ「焼けたなぁ~」と笑いあっていました。
今回は休暇村との共催と言うこともあり、県内だけでなく中国・近畿・九州地方と様々な地域方の参加もあり、みなさん思う存分普段なかなかふれあうことのできない自然を満喫していました!
今年度の冬の自然観察会は今回で終了ですが、米子自然環境事務所では来年度も冬の自然観察会を予定しています。
冬ならではの自然を是非味わってみてください☆
2010年03月19日『屋島北嶺を歩こう&ビーチクリーン』
瀬戸内海国立公園 高松 大林めぐみ
3月16日って何の日かご存じですか?
この日は、1934年(昭和9年)に瀬戸内海が雲仙、霧島とともに最初の国立公園として指定された日なのです。
そこで、国立公園として指定されている、屋島北嶺を歩こうというウォーキングイベントが行われ、参加してきました。
屋島第一健康ランド(銭湯施設)を出発して、南嶺山上に出る古道を歩き、北嶺遊鶴亭~長崎の鼻を目指します。
前日までの天気は雨でこの日も降雨率70%予想でしたが、皆さんの日頃の行いがいいんでしょう。風は強かったですが、雨に降られず行うことができました。
最初にあいさつと説明、準備体操をして出発!

住宅地を抜けて行くと。。。

ここから古道スタート

1人分の道幅しかありません。
今回歩いた南嶺山上への古道は初めてでしたが、自然の道雰囲気満点。木に掴まって上がったり、久しぶりに子供の頃を思い出すような楽しい山道を歩きました。
ボランティアさんの話によると、今よりはたくさんの人が山上に住んでいて、昔の人はこの道を使って食料や日用品などを運搬していたそう。よく見ると石を敷いていたりして、その名残が感じられます。
山上に着いたら一息休憩。
みなさん高松市内を望む景色を楽しんでいました。

休憩~。
しばしの休憩の後、北嶺に向けて出発。
ここも今まで私が何度も通ってきた舗装された歩道ではなく、岩をはい上がったりするような道のようで道ではないような所を歩きました。
千間堂跡広場でお昼休憩を挟んで、遊鶴亭へ。
初めてここに訪れる方もいたようで、瀬戸内海の島々を望む景色を堪能していました。
ここから長崎の鼻に降りる歩道は結構険しい場所も。雨上がりで滑りやすいというのもあって、ゆっくり気をつけて進みます。
途中、洞窟(注;入れません!)や鯨大明神を抜けて
長崎の鼻に到着~。
ここでビーチクリーン作戦開始!
班毎で可燃ゴミと不燃ゴミに分けて拾います。砂浜には漂着ゴミや不法投棄ゴミ、生活ゴミがいっぱい落ちていました。
しかし!みんなで拾えば早い早い。
ゴミ拾いが終わった人から、裸足になってサンドウォーク。
まだまだ海水温は冷たいですが、陸に上がればボランティアさん(元気YASHIMAを創ろう会の皆様)の御厚意で飴湯の接待。すごく温まりました。

みんなでゴミ拾い

『冷た~い』裸足で波を感じます。

飴湯のお接待。

瀬戸内海の特徴である白砂青松。
これを守るために美しい砂浜を残したいものです。
今までに行ったことのある場所の中にも、まだまだ知らない所はたくさんあります。
もうすぐ春。桜もそろそろ。
これを機に知らない場所を歩いてみませんか?
この日は、1934年(昭和9年)に瀬戸内海が雲仙、霧島とともに最初の国立公園として指定された日なのです。
そこで、国立公園として指定されている、屋島北嶺を歩こうというウォーキングイベントが行われ、参加してきました。
屋島第一健康ランド(銭湯施設)を出発して、南嶺山上に出る古道を歩き、北嶺遊鶴亭~長崎の鼻を目指します。
前日までの天気は雨でこの日も降雨率70%予想でしたが、皆さんの日頃の行いがいいんでしょう。風は強かったですが、雨に降られず行うことができました。
最初にあいさつと説明、準備体操をして出発!
住宅地を抜けて行くと。。。
ここから古道スタート
1人分の道幅しかありません。
今回歩いた南嶺山上への古道は初めてでしたが、自然の道雰囲気満点。木に掴まって上がったり、久しぶりに子供の頃を思い出すような楽しい山道を歩きました。
ボランティアさんの話によると、今よりはたくさんの人が山上に住んでいて、昔の人はこの道を使って食料や日用品などを運搬していたそう。よく見ると石を敷いていたりして、その名残が感じられます。
山上に着いたら一息休憩。
みなさん高松市内を望む景色を楽しんでいました。
休憩~。
しばしの休憩の後、北嶺に向けて出発。
ここも今まで私が何度も通ってきた舗装された歩道ではなく、岩をはい上がったりするような道のようで道ではないような所を歩きました。
千間堂跡広場でお昼休憩を挟んで、遊鶴亭へ。
初めてここに訪れる方もいたようで、瀬戸内海の島々を望む景色を堪能していました。
ここから長崎の鼻に降りる歩道は結構険しい場所も。雨上がりで滑りやすいというのもあって、ゆっくり気をつけて進みます。
途中、洞窟(注;入れません!)や鯨大明神を抜けて
長崎の鼻に到着~。
ここでビーチクリーン作戦開始!
班毎で可燃ゴミと不燃ゴミに分けて拾います。砂浜には漂着ゴミや不法投棄ゴミ、生活ゴミがいっぱい落ちていました。
しかし!みんなで拾えば早い早い。
ゴミ拾いが終わった人から、裸足になってサンドウォーク。
まだまだ海水温は冷たいですが、陸に上がればボランティアさん(元気YASHIMAを創ろう会の皆様)の御厚意で飴湯の接待。すごく温まりました。
みんなでゴミ拾い
『冷た~い』裸足で波を感じます。
飴湯のお接待。
瀬戸内海の特徴である白砂青松。
これを守るために美しい砂浜を残したいものです。
今までに行ったことのある場所の中にも、まだまだ知らない所はたくさんあります。
もうすぐ春。桜もそろそろ。
これを機に知らない場所を歩いてみませんか?
2010年03月18日季節のクラフトイベント~お花炭作り~
瀬戸内海国立公園 高松 大林めぐみ
先週の日曜日、毎月恒例の季節のクラフト教室を
行いました。
今回は『お花炭作り』。
炭にする材料は、葉っぱや木の枝と実、またドングリや
松ぼっくり、アメリカフウ等の木の実などいろいろ。
前回1月に行った『ドングリアートに挑戦』で使った
材料がそのまま炭になります。
↓↓1月『ドングリアートに挑戦』のようす
http://c-chushikoku.env.go.jp/blog/setonaikai/a-takamatsu/index.html
2010年1月19日付け
今回の講師は、パークボランティアでもある西本さん。
最初に炭になるとは?といった化学の説明から。
書いてもらった絵を見て、久しぶりに思い出しました。
あぁ~、なんか実験でやったかも。

この絵、見たことありませんか?
説明が終わったところで各自材料選び。

作り方は簡単♪
お菓子や乾物などが入っている、蓋付き空き缶を用意。
その蓋に煙が出てくるように、キリで穴を開けます。
そして、缶の中に足つき金網を敷きます。
直接缶の中に材料を入れてしまうと、下部に強い火が当たり
均等にキレイに炭化しづらいからです。
そして、材料を投入。
ここで注意点をひとつ。
材料には、葉っぱのような柔らかいモノと
ドングリや松ぼっくりのような固いモノがあります。
これらは炭化する時間が違うので、別々にしなければ
これも均等には炭化しません。
この点に注意しながら、どんなふうにできるんだろうと
みんなワクワクしながら入れていきます。
そして、材料を入れた人から炉へ。
最初は白い煙が出てきます。これは炭化しているという証拠。
これが透明な煙に変わると、炭化しましたよという合図。
だいたい柔らかいモノが2~3分。固いモノが10分程度と
いう目安がありますが、なかなか。
これは経験していく内に段々と分かってくるので、
何回か挑戦していくとみんな
『もう私の缶いいかも』と。

できたら缶を冷やします。濡れタオルをどんどん掛けて
素手で触れる程度になったら、いよいよできあがり!
早速どんなふうになってるかな?

作業時間いっぱい、みんな何回も作っていきました。
そして、お楽しみの出来は。。。

こんなふうに作りました。
ココが難しかったなどの感想が。


中でもこの炭は、青く色味が残りました。
西本さんも見たことないそう。でもキレイ~。
参加者の中には1年、このイベントを待っていてくれた人も!
たいへんお待たせいたしました~!
その方、『またしたいのでお願いします!』と
すごく喜んで帰って行きました。
****次回のクラフトイベント****
4月11日(日)10:00~14:00 参加費500円
『竹パン&バター作り』
エプロン、マイ箸、お椀を用意してください。
====五色台ビジターセンターHP====
http://www.ab.auone-net.jp/~goshiki/
行いました。
今回は『お花炭作り』。
炭にする材料は、葉っぱや木の枝と実、またドングリや
松ぼっくり、アメリカフウ等の木の実などいろいろ。
前回1月に行った『ドングリアートに挑戦』で使った
材料がそのまま炭になります。
↓↓1月『ドングリアートに挑戦』のようす
http://c-chushikoku.env.go.jp/blog/setonaikai/a-takamatsu/index.html
2010年1月19日付け
今回の講師は、パークボランティアでもある西本さん。
最初に炭になるとは?といった化学の説明から。
書いてもらった絵を見て、久しぶりに思い出しました。
あぁ~、なんか実験でやったかも。
この絵、見たことありませんか?
説明が終わったところで各自材料選び。
作り方は簡単♪
お菓子や乾物などが入っている、蓋付き空き缶を用意。
その蓋に煙が出てくるように、キリで穴を開けます。
そして、缶の中に足つき金網を敷きます。
直接缶の中に材料を入れてしまうと、下部に強い火が当たり
均等にキレイに炭化しづらいからです。
そして、材料を投入。
ここで注意点をひとつ。
材料には、葉っぱのような柔らかいモノと
ドングリや松ぼっくりのような固いモノがあります。
これらは炭化する時間が違うので、別々にしなければ
これも均等には炭化しません。
この点に注意しながら、どんなふうにできるんだろうと
みんなワクワクしながら入れていきます。
そして、材料を入れた人から炉へ。
最初は白い煙が出てきます。これは炭化しているという証拠。
これが透明な煙に変わると、炭化しましたよという合図。
だいたい柔らかいモノが2~3分。固いモノが10分程度と
いう目安がありますが、なかなか。
これは経験していく内に段々と分かってくるので、
何回か挑戦していくとみんな
『もう私の缶いいかも』と。
できたら缶を冷やします。濡れタオルをどんどん掛けて
素手で触れる程度になったら、いよいよできあがり!
早速どんなふうになってるかな?
作業時間いっぱい、みんな何回も作っていきました。
そして、お楽しみの出来は。。。
こんなふうに作りました。
ココが難しかったなどの感想が。
中でもこの炭は、青く色味が残りました。
西本さんも見たことないそう。でもキレイ~。
参加者の中には1年、このイベントを待っていてくれた人も!
たいへんお待たせいたしました~!
その方、『またしたいのでお願いします!』と
すごく喜んで帰って行きました。
****次回のクラフトイベント****
4月11日(日)10:00~14:00 参加費500円
『竹パン&バター作り』
エプロン、マイ箸、お椀を用意してください。
====五色台ビジターセンターHP====
http://www.ab.auone-net.jp/~goshiki/
2010年03月16日「ビーチクリーンと海辺のいきもの観察」を実施しました【イベント】
瀬戸内海国立公園 松山 永田清美
早くも桜の開花が発表された松山です。
3月13日(土)午後に主催行事「ビーチクリーンと海辺のいきもの観察」を
実施しました。
春の気まぐれな天候に翻弄され、当日午前中まで行事の実施時間中が
小雨という天気予報。
予報がはずれるのを祈りつつ、開催時間を迎えました。
今回の会場は今治市の七五三ヶ浦(しめがうら)海岸という、
瀬戸内海国立公園に指定された風光明媚な海岸。
夏にはキャンプや海水浴で親しまれています。

しかし、地理上、漂着物がたくさん流れ着いてしまう場所のようで、
たくさんの漂着ゴミにも悩まされています。

写真:七五三ヶ浦海岸に漂着したゴミ
今回のビーチクリーンは、ゴミを拾うだけではなく、
どんなゴミがどのくらいあるのか、それぞれ拾いながら個数を数えてもらい、
どこから来たのか、どうすれば減らしていけるのかなぁ、
ということを考えるきっかけにしてもらうことがねらいです。
また、その海岸に棲むいきものを観察することで、より海辺の自然に親しみ、
関心をもってもらいたいとの思いを講師やスタッフは抱いています。

写真上:ビーチクリーン調査の様子
写真下:海辺のいきもの観察の様子
幸運なことに、午前中降った雨もやみ、15名の参加をいただき、
無事に行事を終えることができました。
現在、拾ったゴミのデータをまとめています。
行事の詳細な報告は、後日アップしたいと思います。
3月13日(土)午後に主催行事「ビーチクリーンと海辺のいきもの観察」を
実施しました。
春の気まぐれな天候に翻弄され、当日午前中まで行事の実施時間中が
小雨という天気予報。
予報がはずれるのを祈りつつ、開催時間を迎えました。
今回の会場は今治市の七五三ヶ浦(しめがうら)海岸という、
瀬戸内海国立公園に指定された風光明媚な海岸。
夏にはキャンプや海水浴で親しまれています。

しかし、地理上、漂着物がたくさん流れ着いてしまう場所のようで、
たくさんの漂着ゴミにも悩まされています。
写真:七五三ヶ浦海岸に漂着したゴミ
今回のビーチクリーンは、ゴミを拾うだけではなく、
どんなゴミがどのくらいあるのか、それぞれ拾いながら個数を数えてもらい、
どこから来たのか、どうすれば減らしていけるのかなぁ、
ということを考えるきっかけにしてもらうことがねらいです。
また、その海岸に棲むいきものを観察することで、より海辺の自然に親しみ、
関心をもってもらいたいとの思いを講師やスタッフは抱いています。
写真上:ビーチクリーン調査の様子
写真下:海辺のいきもの観察の様子
幸運なことに、午前中降った雨もやみ、15名の参加をいただき、
無事に行事を終えることができました。
現在、拾ったゴミのデータをまとめています。
行事の詳細な報告は、後日アップしたいと思います。
2010年03月12日スナメリ発見情報
瀬戸内海国立公園 松山 永田清美
今月13日土曜日の主催行事に講師を依頼している藤原氏から
3月5日にスナメリを3頭発見したとの情報と写真を寄せていただきました。
発見場所は、11日7日に実施したスナメリ調査イベントでのスナメリの発見と
ほぼ同じ時刻・同じ場所だったようです
(同じ定期フェリーの航路での発見)。
→11月10日AR日記 http://c-chushikoku.env.go.jp/blog/2009/11/565.html
船員さんのお話でも、その辺りが有力な発見ポイントの一つのようで、
スナメリはその付近をよく利用している(通りかかっている?)ようです。
どこにいつ現れるかわからないスナメリを、定期船から撮影の機会を
うかがうのは、なかなかタイミングと根気のいる作業です。
貴重な写真を提供いただいたので、ご紹介します。
イルカのような長い吻(クチバシ)や背びれがない、スナメリの特徴が
よくわかる写真です。

スナメリ(藤原陽一郎氏 3月5日撮影)
同じ時刻、同じ場所でよく見つかるとのこと。
やはり同じ群れなんでしょうか。
彼らはどんな生活を送っているんでしょう。
興味をそそられます。
3月5日にスナメリを3頭発見したとの情報と写真を寄せていただきました。
発見場所は、11日7日に実施したスナメリ調査イベントでのスナメリの発見と
ほぼ同じ時刻・同じ場所だったようです
(同じ定期フェリーの航路での発見)。
→11月10日AR日記 http://c-chushikoku.env.go.jp/blog/2009/11/565.html
船員さんのお話でも、その辺りが有力な発見ポイントの一つのようで、
スナメリはその付近をよく利用している(通りかかっている?)ようです。
どこにいつ現れるかわからないスナメリを、定期船から撮影の機会を
うかがうのは、なかなかタイミングと根気のいる作業です。
貴重な写真を提供いただいたので、ご紹介します。
イルカのような長い吻(クチバシ)や背びれがない、スナメリの特徴が
よくわかる写真です。

スナメリ(藤原陽一郎氏 3月5日撮影)
同じ時刻、同じ場所でよく見つかるとのこと。
やはり同じ群れなんでしょうか。
彼らはどんな生活を送っているんでしょう。
興味をそそられます。
2010年03月11日アクティブレンジャー写真展 開催!
瀬戸内海国立公園 高松 大林めぐみ
こんにちわ。
久しぶりの高松ARです。。。
最近暖かくなったり、寒くなったりと忙しい気温差ですね。
体調などは崩されてはいませんか?
さて、お知らせが遅くなりましたが、
中国四国地区のアクティブレンジャー6人による
国立公園の写真展開催のお知らせです。
これは、今年度に撮影した国立公園の風景や動植物など
ARにとって思い入れのある写真を揃え、
みなさまに見ていただき、もっと国立公園や
自然を知ってもらおうというコンセプトで
進めてきました。
昨年夏頃から案が出ていて、
そこから準備やら意見交換やらで、あーでもない
こーでもないとメールと電話のやりとりで
やっと開催まで辿り着けました!

初!全員揃いの最終打合せ
そして、開催の初陣をきるのが高松。
ここで3週間程度展示し、各地へと巡回していきます。
展示作品は、写真だけではなく、
国立公園やラムサール条約湿地の紹介パネル、
各国立公園での活動紹介や起こっている問題、
伝えたいことを【ARからの声】として展示しています。
ぜひこの機会に足を運んでいただき、
国立公園を身近に感じて、今起こっていることに
目を向けてください。
**********香川県 高松会場**********
場 所;五色台ビジターセンター
期 間;3月6日(日)~3月28日(日)
開館時間;9:00~16:00(月曜休館)
*******各地 会場情報********
●4月10日(日)~5月5日(水)
高知;物産館サンリバー四万十
●5月14日(金)~6月6日(日)
愛媛;休暇村瀬戸内東予
●6月17日(木)~7月11日(日)
広島;大久野島ビジターセンター
●7月22日(木)~8月16日(月)
鳥取;大山参道ギャラリー
●8月20日(金)~9月14日(火)
島根;三瓶自然館サヒメル

分かりやすいように看板設置

展示のようす
各種、閲覧用や配布用のパンフレットも
置いていますので、ぜひご覧下さい。

おまけ★3月に訪れた大寒波のとき。
久々に積もり、雪かきしました。
今週末は季節のクラフトイベント。
今回は、【お花炭づくり】をします。
●日時:3月14日(日)13:00~
●場所:五色台クラフトハウス
**お問い合わせ**
五色台ビジターセンター
http://www.ab.auone-net.jp/~goshiki/
久しぶりの高松ARです。。。
最近暖かくなったり、寒くなったりと忙しい気温差ですね。
体調などは崩されてはいませんか?
さて、お知らせが遅くなりましたが、
中国四国地区のアクティブレンジャー6人による
国立公園の写真展開催のお知らせです。
これは、今年度に撮影した国立公園の風景や動植物など
ARにとって思い入れのある写真を揃え、
みなさまに見ていただき、もっと国立公園や
自然を知ってもらおうというコンセプトで
進めてきました。
昨年夏頃から案が出ていて、
そこから準備やら意見交換やらで、あーでもない
こーでもないとメールと電話のやりとりで
やっと開催まで辿り着けました!
初!全員揃いの最終打合せ
そして、開催の初陣をきるのが高松。
ここで3週間程度展示し、各地へと巡回していきます。
展示作品は、写真だけではなく、
国立公園やラムサール条約湿地の紹介パネル、
各国立公園での活動紹介や起こっている問題、
伝えたいことを【ARからの声】として展示しています。
ぜひこの機会に足を運んでいただき、
国立公園を身近に感じて、今起こっていることに
目を向けてください。
**********香川県 高松会場**********
場 所;五色台ビジターセンター
期 間;3月6日(日)~3月28日(日)
開館時間;9:00~16:00(月曜休館)
*******各地 会場情報********
●4月10日(日)~5月5日(水)
高知;物産館サンリバー四万十
●5月14日(金)~6月6日(日)
愛媛;休暇村瀬戸内東予
●6月17日(木)~7月11日(日)
広島;大久野島ビジターセンター
●7月22日(木)~8月16日(月)
鳥取;大山参道ギャラリー
●8月20日(金)~9月14日(火)
島根;三瓶自然館サヒメル
分かりやすいように看板設置
展示のようす
各種、閲覧用や配布用のパンフレットも
置いていますので、ぜひご覧下さい。

おまけ★3月に訪れた大寒波のとき。
久々に積もり、雪かきしました。
今週末は季節のクラフトイベント。
今回は、【お花炭づくり】をします。
●日時:3月14日(日)13:00~
●場所:五色台クラフトハウス
**お問い合わせ**
五色台ビジターセンター
http://www.ab.auone-net.jp/~goshiki/
2010年03月10日大山冬の自然観察会を実施しました!
大山隠岐国立公園 米子 米田美里
前回の日記で大山冬の自然観察会の下見の様子を書きましたが
今回は3月7日に実施した観察会の様子をご紹介したいと思います!
この日の大山は積雪15cm程度。
例年この時期には積雪が1m以上あることを考えると
やはり今冬はかなりの暖冬といえます。
しかし、実は観察会前日には大山の積雪量は0cm。
当日積もっていた雪はその日の未明から降り始めたもので、
雪のない観察会を覚悟していたスタッフにとっては、15cmであっても恵みの雪となりました。
開催の挨拶を大山情報館で行ったあと、
さっそく外に出てみると予想以上の強風!
横殴りの雪にあいながら林内にはいると、木々に遮られ風も止み、
当日積もった雪だったので、動物の足跡もよく見えました。
風が強かったため、残念ながら野鳥はあまり見ることが出来ませんでしたが
木から木に移動する野鳥の姿も確認することができました!
寂静山山頂では天候の関係で大山北壁を望むことはできなかったのですが
大山で一番早く開花するマルバマンサクの花や、
体長2mm程度しかない雪虫などを見ることが出来ました。

◎いろいろな樹木の実の説明

◎あまり野鳥を見ることが出来なかったため解説板を使って大山の野鳥を説明

◎マルバマンサクの花。雪にさらされて心なしか寒そうです
今回の参加者のみなさんは、初めて冬の観察会に参加されて方が多かったのですが、
感想を聞いてみるとみなさん「楽しかった!是非また参加したい」と言ってくださりとても嬉しかったです。
米子自然環境事務所では3月14日にも奥大山鏡ヶ成で冬の自然観察会を企画しており、今度は大山で一番大きなブナを見に行く予定です。
このブナの巨木は夏の間は背丈を超えるササに阻まれ近づくことができず、ササが雪で覆われる冬の間だけ行くことができます。
みなさんこの機会に是非参加してみてください☆
今回は3月7日に実施した観察会の様子をご紹介したいと思います!
この日の大山は積雪15cm程度。
例年この時期には積雪が1m以上あることを考えると
やはり今冬はかなりの暖冬といえます。
しかし、実は観察会前日には大山の積雪量は0cm。
当日積もっていた雪はその日の未明から降り始めたもので、
雪のない観察会を覚悟していたスタッフにとっては、15cmであっても恵みの雪となりました。
開催の挨拶を大山情報館で行ったあと、
さっそく外に出てみると予想以上の強風!
横殴りの雪にあいながら林内にはいると、木々に遮られ風も止み、
当日積もった雪だったので、動物の足跡もよく見えました。
風が強かったため、残念ながら野鳥はあまり見ることが出来ませんでしたが
木から木に移動する野鳥の姿も確認することができました!
寂静山山頂では天候の関係で大山北壁を望むことはできなかったのですが
大山で一番早く開花するマルバマンサクの花や、
体長2mm程度しかない雪虫などを見ることが出来ました。
◎いろいろな樹木の実の説明
◎あまり野鳥を見ることが出来なかったため解説板を使って大山の野鳥を説明
◎マルバマンサクの花。雪にさらされて心なしか寒そうです
今回の参加者のみなさんは、初めて冬の観察会に参加されて方が多かったのですが、
感想を聞いてみるとみなさん「楽しかった!是非また参加したい」と言ってくださりとても嬉しかったです。
米子自然環境事務所では3月14日にも奥大山鏡ヶ成で冬の自然観察会を企画しており、今度は大山で一番大きなブナを見に行く予定です。
このブナの巨木は夏の間は背丈を超えるササに阻まれ近づくことができず、ササが雪で覆われる冬の間だけ行くことができます。
みなさんこの機会に是非参加してみてください☆
2010年03月10日環境学習をみんなに伝える「校内発表」
足摺宇和海国立公園 土佐清水 新堀麻子
3月4日、三崎小学校にて総合学習の時間を使った各学年のテーマの学習発表会がありました。
学年によって、演劇だったり朗読だったり合唱だったりと様々。
5年生は、6月から行ってきた環境学習についてです。

校内発表の様子
全校生、そして保護者の皆様へ、1年間どんなことを学習してきたのかをここで伝えました。
「ふるさと大好き!~海を知る 川を知る 山を知る~」をテーマに体験活動してきたことを大まかにまとめ、海・山・川・自然再生・ガイドなどの写真とあわせて、一つ一つ自分たちの感想などを発表していました。
2度、海底館ガイドをしたおかげでしょうか。
児童たちの発表は、ハキハキとした大きな声で、そして堂々とした態度でした。
この学年の環境学習はこれで幕を下ろしますが、様々な視点を持ってそれぞれふるさとについて体験し学習し続けてほしいものです。
学年によって、演劇だったり朗読だったり合唱だったりと様々。
5年生は、6月から行ってきた環境学習についてです。
校内発表の様子
全校生、そして保護者の皆様へ、1年間どんなことを学習してきたのかをここで伝えました。
「ふるさと大好き!~海を知る 川を知る 山を知る~」をテーマに体験活動してきたことを大まかにまとめ、海・山・川・自然再生・ガイドなどの写真とあわせて、一つ一つ自分たちの感想などを発表していました。
2度、海底館ガイドをしたおかげでしょうか。
児童たちの発表は、ハキハキとした大きな声で、そして堂々とした態度でした。
この学年の環境学習はこれで幕を下ろしますが、様々な視点を持ってそれぞれふるさとについて体験し学習し続けてほしいものです。
2010年03月09日テング巣病の来襲
瀬戸内海国立公園 広島 大髙下理恵
2月下旬から4月並みの暖かい日が続き、
温暖化への懸念を背に
今年も桜の開花時期が早まるのでは?と
期待をしていましたが、
本日広島では大粒の雪が降っています。
春はもう少し先送りのようです。
さて、春といえばやはり桜。
ですが、今各地の名所でこの桜がこわい病気にかかっています。
その名もテング巣病。
テング巣病は病原菌による伝染病で、
感染した枝は一部がこぶ状になり、小枝がほうき状に伸びる病気です。
感染すると花をつけず、
放置しておくと健全な枝にも伝染し、やがて樹全体が枯れてしまいます。
私も桜を見るたびについついテング巣病を探してしまうのですが、
ソメイヨシノは特にこの病気にかかりやすく、
かかってない桜を見ることの方が少ないくらいです。
このままでは、春に桜を拝めなくなるのも無い話ではありません。
そんな桜を救おうと、
近年各地でボランティア活動を行う団体が増えてきています。
先日、宮島でも「宮島さくら・もみじの会」の皆さんが
宮島八景でもある大元公園の桜にテング巣病の切除・施肥作業を行いました。
テング巣病は薬剤での治療方法はなく、
ひたすら感染した枝を根元から剪定し、
病菌が侵入しないよう傷口に殺菌剤を塗布するしかありません。
広がりつつあるテング巣病を根絶するのは容易いことではありませんが、
こういった活動を続けることが
5年後10年後も今と変わらない満開の桜を残していくことにつながっています。

[切除作業]

[ほうき状になった枝がテング巣病に感染した部分]
温暖化への懸念を背に
今年も桜の開花時期が早まるのでは?と
期待をしていましたが、
本日広島では大粒の雪が降っています。
春はもう少し先送りのようです。
さて、春といえばやはり桜。
ですが、今各地の名所でこの桜がこわい病気にかかっています。
その名もテング巣病。
テング巣病は病原菌による伝染病で、
感染した枝は一部がこぶ状になり、小枝がほうき状に伸びる病気です。
感染すると花をつけず、
放置しておくと健全な枝にも伝染し、やがて樹全体が枯れてしまいます。
私も桜を見るたびについついテング巣病を探してしまうのですが、
ソメイヨシノは特にこの病気にかかりやすく、
かかってない桜を見ることの方が少ないくらいです。
このままでは、春に桜を拝めなくなるのも無い話ではありません。
そんな桜を救おうと、
近年各地でボランティア活動を行う団体が増えてきています。
先日、宮島でも「宮島さくら・もみじの会」の皆さんが
宮島八景でもある大元公園の桜にテング巣病の切除・施肥作業を行いました。
テング巣病は薬剤での治療方法はなく、
ひたすら感染した枝を根元から剪定し、
病菌が侵入しないよう傷口に殺菌剤を塗布するしかありません。
広がりつつあるテング巣病を根絶するのは容易いことではありませんが、
こういった活動を続けることが
5年後10年後も今と変わらない満開の桜を残していくことにつながっています。

[切除作業]

[ほうき状になった枝がテング巣病に感染した部分]


http://c-chushikoku.env.go.jp/blog/2010/03/16/index.html
の報告です。
今回のビーチクリーンでは、「JEAN/クリーンアップ全国事務局」
(ホームページhttp://jean.jp/index.html)が作成している
海岸のごみ調査のデータカードを利用し、30分間で拾ったごみの個数を
項目ごとに記入してもらいました。
データカードの項目は大きく
①破片/かけら類、
②陸(日常生活・産業・医療/衛生など)、
③海・河川・湖沼(水産・釣り・海上投棄など)
に分けられ、上記3つの大項目の中に、
①プラスチック片、ガラス片…
②タバコ吸殻、飲料用プラボトル、おもちゃ…
③ルアー、カキ養殖パイプ、漁網…
などと細かな項目ごとに数えるようになっています。
さて、この海岸で拾ったごみの正体たちは…。
まず、全員で拾った全てのごみの合計は576個。
そのうち3つの大項目ごとの割合は下の円グラフ「区分別割合」の通りでした。
また、今回拾った漂着ごみのワースト10を見てみると…
1位 カキ養殖用パイプ
2位 ガラスや陶器の破片
3位 食品の包装・容器
この上位3つが拾ったごみの50%、またワースト10が全体の74%を占めていました。
(この結果は、拾った個数で計算しており、大きさや重さは勘案していません。)
しかし、なんともたくさんのごみがあるんだなぁと思い知らされます。
場所や季節によって、また年によって漂着するごみは
変化していくものかもしれませんが、
愛媛の海岸で、現在よく見られるごみの一つにカキ用養殖パイプがあります。
カキ養殖が盛んなお向かいの広島から流れてくるようですが、
広島では、こうして流れ着いたパイプを回収する活動も行っているそうです。
同じように、愛媛から出たごみも、どこか違うところに流れ着き、
問題になっているかもしれません。
海はどこまでもつながっている…
どこから、なぜごみが海にやってきたのか。
それを1人1人が考え、何かの行動をしていくことで、
海岸のごみは減っていくかもしれません。
いろいろな命を育む美しい海をみんなで大事にしていきたいですね。
※ゴミの中には、釣り針やとがったガラス片、中身不明の液体など、
危険なものが落ちていることがあります。拾う際は充分注意してください。