中四国環境メールマガジン(第14号)
中四国環境メールマガジン(第14号)
2007.01
中国四国地方環境事務所
中国四国環境メールマガジン(第14号)
◆発行 :環境省中国四国地方環境事務所
◆発行日:平成18年12月21日
本メールマガジンは、ご自由に転送してください。また、新規読者も随時募集をしておりますので、配信を希望される方は、本メールマガジン最下部に記載の連絡先まで、お気軽にご連絡ください。
----------------------------------------------------------------------------◆もくじ◆
- 特集記事☆
- ◇「四国環境パートナーシップ・オフィス」[愛称:四国EPO(エポ)]の開設について
- 廃棄物・リサイクル関係
- ◇1◇バーゼル条約第8回締約国会議(COP8)の結果概要について
- ◇2◇NPO「アジア・フィルム・ネットワーク」からのお知らせ
- ◇3◇第1回高松エアポートクリーン作戦の実施について
(ボランティアの募集)
- 環境対策関係
- ◇4◇中国地域エネルギー・温暖化対策推進会議のホームページを開設
- ◇5◇温室効果ガス排出量の算定・報告に関する相談会を開催します。
- ◇6◇環境モニターを募集しています
- ◇7◇我が家の「eco宣言」を募集しています
- 野生生物関係
- ◇8◇第41回全国野生生物保護実績発表大会について
- ◇9◇中海・宍道湖ラムサール条約登録一周年記念大会が開催されました
- 自然公園関係
- ◇10◇五色台ビジターセンター情報
- EPOちゅうごく関係
- ◇11◇第11回環境サロン「SeaWars~クラゲたちの逆襲~」
~エチゼンクラゲ大発生は環境破壊が原因なのか?~
- ◇11◇第11回環境サロン「SeaWars~クラゲたちの逆襲~」
- 職員投稿
- ◇12◇随想
- ◆編集後記◆
☆特集☆「四国環境パートナーシップ・オフィス」[愛称:四国EPO(エポ)]の開設について
環境省では、平成16年度より3カ年かけて、パートナーシップによる課題解決を目指し、地域における市民、NPO、企業、行政の主体的参加によるパートナーシップづくりに役立つ拠点として、全国に地方環境パートナーシップ・オフィスの設置を進めています。
中国四国地方環境事務所管内におきましては、平成16年度に広島市に設置された「中国環境パートナーシップオフィス(EPOちゅうごく)」に続き、四国におきましても、平成19年1月、高松市に「四国環境パートナーシップ・オフィス『愛称:四国EPO(エポ)』」として発足することとなりました。
運営は、企画競争入札により公募し、企画審査を経て決定した、「NPO法人えひめグローバルネットワーク」が行います。
四国EPOは、四国地域の自然、社会、経済の特性を活かしながら、四国ならではの持続可能な地域づくりをめざします。
今後も、四国EPO関連の情報につきまして、引き続きお知らせいたします。
四国環境パートナーシップ・オフィス事務室
(香川県高松市寿町2丁目1-1 高松第一生命ビル新館3階)
【環境省ホームページ】
http://chushikoku.env.go.jp/pre_2006/1011a.html
----------------------------------------------------------------------------◇1◇バーゼル条約第8回締約国会議(COP8)の結果概要について
平成18年11月27日(月)から12月1日(金)まで、ケニアのナイロビにおいて、バーゼル条約第8回締約国会議(COP8)が開催されました。
会議には113か国の代表が出席し、環境上適正な有害廃棄物の国境を越える移動活発な議論が行われました。
【詳細情報】
http://www.env.go.jp/press/7799.html
----------------------------------------------------------------------------◇2◇NPO「アジア・フィルム・ネットワーク」からのお知らせ
(平成18年度環境省エコ・コミュニティ事業)
環境省では、NGO等の民間団体や事業者が地方公共団体等と連携して行うリデュース・リユース・リサイクルなど循環型社会形成に向けた取り組みで、他地域のモデルとなる創意工夫に優れた事業を公募し、実証するエコ・コミュニティ事業を実施しています。平成18年度に採択された事業の一つが「道後いで湯資源再活用プロジェクト」です。この事業は、愛媛県のNPO法人「アジア・フィルム・ネットワーク」が運営し、次のような活動を行っています。
②「道後いで湯資源再活用ワークショップ」の開催
道後のホテルが廃棄する壊れた陶器類、古くなった浴衣、湯桶、使用済温泉水を再活用するための検討会
開催日:平成19年1月21日(日)10:00~16:00 (前編)
平成19年1月28日(日)10:00~16:00 (後編)
会場 :松山市道後 道後温泉 椿の湯2階
定員 :先着50名程度
参加費:各日1,000円(昼食費等)
①「FUROSHIKI百景~明日のふろしき展~」の開催
開催日:平成19年2月3日(土)、4日(日)
会場 :松山市湊町 いよてつ高島屋8回スカイドーム
内容 :①FUROSHIKIデザイン画コンテスト、
②キャンパスは風呂敷!MAYAMAXXと描こう!(2月3日のみ)
③暮らしのふろしき活用塾(2月4日のみ)
○応募方法:ホームページから必要事項を記入の上お申し込みください。
【ホームページ】
----------------------------------------------------------------------------◇3◇第1回高松エアポートクリーン作戦の実施について(ボランティアの募集)
香川県の空の玄関口、高松空港周辺地域において「第1回高松エアポートクリーン作戦」が開催されます。私たちのふるさとをきれいにしようと関係機関が連携を取り合いながらの取り組みです。高松事務所も参画しています。清掃ボランティアの募集をしておりますので、多くのみなさまのご参加をよろしくお願いします。
日時 :平成19年1月28日(日)午前9:00~11:00頃
(少雨決行、雨天順延:順延予備日平成19年2月4日)
場所 :高松市 高松空港周辺
参加方法:高松空港第1駐車場西のこどもの国で受付をお願いします。
軍手、ごみ袋をもらってご参加ください。
また、当日は清掃活動に適した服装でお願いします。
【お問合せ先】
高松市廃棄物指導課(TEL:087-839-2380)
綾川町住民生活課(TEL:087-876-1111)
【ホームページ】
http://chushikoku.env.go.jp/to_2006/1211b.html
----------------------------------------------------------------------------◇4◇中国地域エネルギー・温暖化対策推進会議のホームページを開設
標記会議は、地球温暖化対策の推進体制の整備の一環として、関係府省が協力して地域における取組をバックアップするため、全国9ブロックに設置された会議の一つで、国の地方支分部局、地方公共団体、エネルギー関係者、経済団体、消費者、地球温暖化防止活動推進センター、NPOなどで構成しており、事務局は中国経済産業局と中国四国地方環境事務所に設置しています。
今回、開設したホームページでは中国地域におけるエネルギーと地球温暖化対策のポータルサイトとして、地域の現状と特性や地球温暖化対策に有用な情報をお届けしようと思っています。
【ホームページ】
http://www.epo-cg.or.jp/ondanka/kaigi/kaigi.html
----------------------------------------------------------------------------◇5◇温室効果ガス排出量の算定・報告に関する相談会を開催します
平成19年度から排出量報告が行われますが、事業者の皆様に、より確実な報告を実施していただくため、全国9都市(中国四国地域は広島市、高松市)で相談会を開催することといたしました。
会場では、算定及び報告の方法等に関して、制度の対象となる事業者・事業所の担当者の方から質問等を受け付けます。
広島会場:広島国際学院大学立町キャンパス(広島市中区基町13-7)
日時 :平成19年1月22日(月)~23日(火)
高松会場:高松テルサ(高松市屋島西町2366-1)
日時 :平成19年2月1日(木)~2日(金)
【詳細情報】
http://www.env.go.jp/earth/ghg-santeikohyo/setsumeikai/index.html
----------------------------------------------------------------------------◇6◇環境モニターを募集しています
環境省では、環境問題についての国民のご意見、ご要望を全国的に把握し、環境施策の企画立案等に反映させることを目的として、環境モニターを全国で500名委嘱しています。
今回、19年度の環境モニターを中国四国地方環境事務所管内では、山口県、愛媛県及び高知県に在住の方で募集します。
【詳細情報】
http://chushikoku.env.go.jp/to_2006/1214a.html
----------------------------------------------------------------------------◇7◇ 我が家の「eco宣言」を募集しています
我が家の環境大臣事業として、家庭や団体でのエコライフに関する取り組みを、我が家の「eco宣言☆」として募集しています。エコライフの成果やこれから取り組む目標等を20字程度のエコライフスローガンとして表現し、スローガンにまつわる活動内容を250字程度にまとめてご応募してください。
ファミリー部門、団体部門それぞれ金賞・銀賞・銅賞各1点(いずれも環境大臣名で表彰)、エコファミリー賞(協賛企業からプレゼント)等を選定します。
みなさま、奮ってご応募ください。
【我が家の環境大臣サイト】
----------------------------------------------------------------------------◇8◇第41回全国野生生物保護実績発表大会について
環境省と財団法人日本鳥類保護連盟の主催による「第41回全国野生生物保護実績発表大会」が11月27日(月)に東京霞が関で開催されました。
中国四国地方では、環境省レッドデータブックで絶滅のおそれが極めて高い「絶滅危惧ⅠA類」に選定されているニッポンバラタナゴの保護・増殖活動に取り組む香川県立高松工芸高等学校が環境省自然環境局長賞を受賞しました。
【詳しくは】環境省HP
http://www.env.go.jp/press/7744.html
----------------------------------------------------------------------------◇9◇中海・宍道湖ラムサール条約登録一周年記念大会が開催されました
鳥取・島根両県と沿岸7市町の主催による「中海・宍道湖ラムサール条約登録一周年記念大会」が12月2日(土)に境港市文化ホールで開催され、約300人が参加しました。
沿岸の子ども達の活動を中心に、環境活動に取り組む8団体の発表や公募していた「中海・宍道湖ラムサール条約シンボルマーク」の披露、子供達と鳥取、島根両県知事との意見交流などが行われました。
フィナーレでは、中海・宍道湖の豊かな環境を次世代に引き継ぐために、環境の保全・再生と賢明利用に努め、「大人も子どもも、みんなで力を合わせて、一人一人ができることから、すぐに取り組みを始めます」とうたった大会宣言を採択し、「環境保全と賢明な利用」の推進に向けた誓いを新たにしました。
----------------------------------------------------------------------------◇10◇ 五色台ビジターセンター情報
香川県坂出市の五色台ビジターセンターでのイベント情報などを紹介します。
①季節のクラフト教室「どんぐりでアートしよう!!」
五色台のどんぐりやいろんな木の実を使って、可愛らしい置物やアクセサリーを作りましょう!
日時 :1月14日(日)13:00~15:00
募集人数:15名(先着順)
参加費 :一人100円
場所 :五色台ビジターセンター本館
※1月の季節のクラフト教室は、路面凍結のおそれがあるため13時から1回のみの開催となります。
②季節の食を楽しむ「天狗UDONであったまろう!!」
坂出名物天狗うどん(10種類の具が入ったうどん)を麺打ちから体験します。試食に使う食器も、間伐した竹で手作りします。
日時 :1月27日(土)10:00~14:00
募集人数:40名(先着順)
参加費 :大人500円 子供300円
場所 :五色台ビジターセンター・自然体験ハウス
準備するもの:エプロン、タオル、マイはし
※割り箸を使わないためにも、忘れず自分のお箸を持ってきてください!
①、②のお申し込みは、TEL:0877-47-2479、FAX:0877-47-2048、
メール:goshikidai-vc@abeam.ocn.ne.jpにて受け付けています(住所・氏名・連絡先・参加人数・参加希望時間を明記のこと)
③特別企画展「五色台ふれあい写真展」
今年度9~10月に募集した「五色台ふれあい写真コンテスト」の全応募作品を展示しています。五色台のさまざまな風景を切り取った力作をぜひご覧下さい。
期間 :12月8日(金)~1月31日(水) (予定)
開催日:随時(休館日を除く)
時間 :9:00~16:00
場所 :五色台ビジターセンター
入館料:無料
【詳しくは】五色台ビジターセンターHP
http://www8.ocn.ne.jp/~gosiki/
※募集中※ 五色台学運営協議会インタープリター職員の募集について
五色台ビジターセンターを中心として、様々な活動を行っている五色台学運営協議会では、同センターなどで環境に関する様々な活動を企画・実践していていただく職員を募集しています。募集人員は1名で、雇用期間は、原則として平成19年4月1日から平成20年3月31日までです。
募集締め切りは、平成18年12月25日(月)でしたが、平成19年1月10日(水)に延長となりました。
【お問合せ先】
五色台学運営協議会事務局
〒760-0023香川県高松市寿町2-1-1 高松第1生命ビル新館6F
中国四国地方環境事務所高松事務所内
TEL:087-811-7240、FAX:087-822-6203
◇11◇第11回環境サロン「SeaWars~クラゲたちの逆襲~」
~エチゼンクラゲ大発生は環境破壊が原因なのか?~
2か月に1度の環境サロン、今回は「クラゲ」という、海を漂うとても弱く不思議な生きものの生態を通して、なかなか私たちの目に触れない「水中の世界」と私たちの生活との関係を考えます。なぜエチゼンクラゲは大発生するのか?中国地方出身の若手研究者が、今年の海洋調査結果など最新の情報もまじえてお話します。
本件は2006年9月に台風で一度中止になったものです。
日時 :2007年1月21日(日)13:30~15:30
会場 :EPOちゅうごく
参加費:300円(お茶代など)
ゲスト:藤井直紀さん(愛媛大学沿岸環境科学研究センターCOE研究員)
【お問合せ・申込先】
EPOちゅうごく TEL:082-511-0720、FAX:082-511-0723(担当:松尾まで)
----------------------------------------------------------------------------◇12◇随想
10月半ばにJR岡山駅駅舎が改装され、ずいぶんと明るくなりました。併せてスーパーが出店してきて、便利に利用させていただいています。そこでは買い物袋持参運動としてレジ袋断るとスタンプカード発行してくれます。一回の買い物につき一個ごとスタンプが押され、合計30個で粗品がもらえるとのこと。職場での野菜ジュースと帰りの電車の缶チューハイで、朝な夕なで2個もらってスタンプ累積を楽しんでいます。なにやら昔の子供会のラジオ体操の通い帳気分です。レジ袋拒否も最初は気恥ずかしい感じですが、数回やれば慣れっこになっちゃいます。前の行きつけのコンビニでは言わなくても、マイバッグと顔を覚えて頂いたりしました。皆様もぜひエコバッグを持ち歩いては如何でしょう??
レジ袋も有料化も検討されていますが、まずは省資源のマイバッグからから。駅周辺で国産ウイスキーのロゴのマイバッグを持ち歩く中年男は私ですので、見つけても石を投げないようにお願いします。
----------------------------------------------------------------------------◆編集後記◆
メルマガ編集委員となっての初編集です。段取り悪くてご迷惑かけました。編集作業するのは、かつて地元青年団員だったころ、文集作り以来でした。でも、そのときは役場のガリ版を借りて、謄写版印刷機で1枚1枚手刷りしてましたけど・・・。便利になった世の中ですね。便利すぎて、私は使いこなせないよー。(三)
----------------------------------------------------------------------------本メールマガジンの申込・解除、ご質問・ご意見、投稿等は、下記の連絡先までお願いします。
中国四国地方環境事務所(メールマガジン発行担当者)
TEL:086-223-1577(代表)
FAX:086-224-2081
E-mail:REO-CHUSHIKOKU@env.go.jp
編集担当:飯野(廃棄物・リサイクル)、生越(地球温暖化・環境対策)
村上(野生生物)、植竹(国立公園)、石月(保全整備)
三浦(高松)
環境省ホームページ:http://www.env.go.jp
中国四国地方環境事務所ホームページ:http://chushikoku.env.go.jp