アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
【お勧め風景】瀬戸内海の夕景
2022年10月04日
高松
アクティブ・レンジャー日記をご覧の皆様、こんにちは。
標高292メートルの屋島(香川県高松市)は、瀬戸内海に突き出た南北に延びる半島型の溶岩台地です。
いくつもある展望地からは、それぞれ、多島美を誇るすばらしい景色を望むことができます。
今回は、その展望地の中から、夕景が素晴らしい「獅子の霊厳(ししのれいがん)」を紹介します。
標高292メートルの屋島(香川県高松市)は、瀬戸内海に突き出た南北に延びる半島型の溶岩台地です。
いくつもある展望地からは、それぞれ、多島美を誇るすばらしい景色を望むことができます。
今回は、その展望地の中から、夕景が素晴らしい「獅子の霊厳(ししのれいがん)」を紹介します。
午後5時8分
獅子の霊厳からの眺めです。一番手前は埋め立てて作られた住宅地。その向こうに高松港が見えます。奥の大きく伸びた半島は五色台。港の右に少し見えるのは女木島(めぎじま)です。穏やかな瀬戸内海に陽光が伸びています。
よく晴れた日の夕方、空も海も陸も太陽の動きに沿ってどんどん色を変えていきます。
よく晴れた日の夕方、空も海も陸も太陽の動きに沿ってどんどん色を変えていきます。
午後5時13分
雲の間からもれた光で海に光の帯ができています。明暗の差が大きくなってきました。
午後5時43分・46分
夕日が沈んでいきます。
午後5時52分
すっかり沈んでしまいました。空も海も陸も輝いて真っ赤です。鳥たちも群れをなしてねぐらに戻っていきます。
多くの方々が、「あー沈んだ!」と帰っていきますが、お時間のある方はこの後もしばらくお待ちくださいませ。暗くなってくるとともに、高松市街の夜景が輝いてきますよ。
午後6時12分
夕景から夜景に、風景が変わっていきます
午後6時15分
女木島。海に浮かぶ船の明かりがつき始めました。
午後6時20分
最後に、西の空の裾に赤い輝きを置いて、夜が空を覆ってきました。
やしまーる
この獅子の霊厳では、高松市屋島山上交流施設「やしまーる」が8月より開館しています。
優雅な曲線を描く美しい建物からも夕陽を眺めることができます。
また、夜にはライトアップも!
やしまーるの入館は無料です。開館時間や休館日など詳しいことは下記のHPをご覧ください。
優雅な曲線を描く美しい建物からも夕陽を眺めることができます。
また、夜にはライトアップも!
やしまーるの入館は無料です。開館時間や休館日など詳しいことは下記のHPをご覧ください。
空気が澄んでくるこれからの季節、美しい風景を楽しみに出かけてみてはいかがでしょうか?
*写真を撮影したのは、9月24日でした。
*写真を撮影したのは、9月24日でした。