
アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
屋島北嶺を歩いてみませんか~屋島北嶺に新標識&解説板完成~
2025年06月20日
高松
屋島北嶺を歩いてみませんか~屋島北嶺に新標識&解説板完成~
みなさんこんにちは。今回は、屋島北嶺遊歩道のご案内です。
90周年を迎えた瀬戸内海国立公園に当初から指定されている屋島。展望地からは瀬戸内海の様々な島を眺めることができます。そんな屋島の北嶺に、新しい標識と解説板が設置されました。それらを紹介しながら、屋島北嶺をご案内します。
屋島山上駐車場に着いて二輪車置き場方面に進むと「屋島北嶺遊歩道」の大きな標識があります。その脇の「車両進入禁止」ポールから北嶺に向かうことができます。南嶺からは橋を渡って入ることができます。
90周年を迎えた瀬戸内海国立公園に当初から指定されている屋島。展望地からは瀬戸内海の様々な島を眺めることができます。そんな屋島の北嶺に、新しい標識と解説板が設置されました。それらを紹介しながら、屋島北嶺をご案内します。
屋島山上駐車場に着いて二輪車置き場方面に進むと「屋島北嶺遊歩道」の大きな標識があります。その脇の「車両進入禁止」ポールから北嶺に向かうことができます。南嶺からは橋を渡って入ることができます。
しばらく進むと分岐があり、向かって左手側に「屋島北嶺案内図」と「屋島北嶺遊歩道」の標識があります。展望台の位置や、施設までの距離などがわかるようになっています。標識に沿って進んでみましょう。
最初の展望台は「北嶺展望台南」です。ここでは「屋島の地形の成り立ち」についての詳しい解説板があります。眼下には昔の塩田跡が広がり、高松市内を一望することができます。また、天気の良い日には瀬戸大橋を見ることもできます。
最初の展望台は「北嶺展望台南」です。ここでは「屋島の地形の成り立ち」についての詳しい解説板があります。眼下には昔の塩田跡が広がり、高松市内を一望することができます。また、天気の良い日には瀬戸大橋を見ることもできます。
北嶺展望台南から300mほど進むと「千間広場」に到着します。
ここには、屋島が瀬戸内海国立公園に指定された経緯の解説板と、千間広場でみられる「池の生きものたち」の解説板があります。ちょうど北嶺の中間地点にある千間広場には休憩所とトイレがあり、小休憩にはぴったりの場所です。
ここには、屋島が瀬戸内海国立公園に指定された経緯の解説板と、千間広場でみられる「池の生きものたち」の解説板があります。ちょうど北嶺の中間地点にある千間広場には休憩所とトイレがあり、小休憩にはぴったりの場所です。
千間広場から北嶺の先端である遊鶴亭までは約900m。東廻りと西廻りの遊歩道があり、どちらを歩いても「魚見台展望台」や「北嶺展望台」などの展望スポットがあります。それぞれの展望台に解説板が設置されていて、「魚見台」の説明や「屋島でみられる鳥類」「屋島の歴史・文化・自然」「瀬戸内海の生い立ち」などを詳しく解説しています。また、森の中にも遊歩道があり、標識で誘導しています。
ウバメガシ林の階段を降りると、そこに「遊鶴亭」があります。南嶺駐車場から北嶺の「遊鶴亭」までは、片道おおよそ2.3㎞と少し距離はありますが、そこからはぐるっと300度ほどの景色をパノラマで見渡すことができ、屋島の最北端「長崎の鼻」をはじめ、瀬戸内海の島々を一望できる絶景スポットとなっています。
屋島北嶺1周約5kmの道のりは、木々のざわめきや小鳥のさえずりを聞きながら、美しい景色を眺めつつお散歩できる心癒されるスポットです。
新緑の美しいこの季節に、心と体のリフレッシュができる屋島北嶺散歩をどうぞお楽しみください。
屋島北嶺1周約5kmの道のりは、木々のざわめきや小鳥のさえずりを聞きながら、美しい景色を眺めつつお散歩できる心癒されるスポットです。
新緑の美しいこの季節に、心と体のリフレッシュができる屋島北嶺散歩をどうぞお楽しみください。