アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
【「中国四国の国立公園展~アクティブ・レンジャーが伝える自然と活動~」開催中】五色台ビジターセンターで11月15日(日)まで
2020年10月13日
瀬戸内海国立公園
国立公園は、日本を代表する自然の風景地を保護し、自然とふれあうことを目的とした制度です。
中国四国地方には、大山隠岐国立公園、瀬戸内海国立公園、足摺宇和海国立公園があり、各国立公園では、自然保護官(レンジャー)の補佐役として国立公園のパトロールや調査、自然解説などを行うアクティブ・レンジャーが活動しています。
この企画展では、中国四国地方のアクティブ・レンジャーが出会ったすばらしい自然や風景、自然を守る取り組みなどを34枚の写真と11枚のパネルとでご紹介しています。
会場である五色台ビジターセンターの自然についてもご紹介しています。企画展をご覧になった後は、配布している周辺MAPを片手に秋の五色台を楽しんではいかがでしょうか。
この企画展の準備の後、五色台ビジターセンター周辺で見つけた美しい木の実です。
問題「この木にはある魚と同じ名前が付いていますが、いったい何という魚でしょうか?次の3つのうちから選んでください。」(答えは最後に)
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1 サワラ
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2 ゴンズイ
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3 オコゼ
会場である五色台ビジターセンターでは、整備された遊歩道を楽しむほか、バターナイフやハーバリウムなどを作るクラフト体験(有料)や、常設展をご覧になることもできます。企画展と併せてどうぞお楽しみください。(常設展、企画展は無料)
五色台ビジターセンターについての詳細は、HPをご覧ください。
最後に、先ほどの問題の答えは2のゴンズイです。どうして同じ名前なのかは諸説あるようですが、魚と樹木が同じ名前を持つというのはおもしろいですね。車道沿いに何本かありました。とても目立つ美しい実なので、すぐに見つかると思います。どうぞお早めに(鳥たちに食べられないうちに)見に来てください。