アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
【紅葉情報】 寒霞渓と五色台
2018年11月07日11月に入ると、朝晩の冷え込みがぐっと増してきました。
私の住む地域でもここ数日の朝の最低気温が5℃になるほど。
そうなると、見頃を迎えてくるのが山々や市街地の街路樹を彩る紅葉。
今回は、巡視に出かけた11月初旬の紅葉状況をご紹介します。
■寒霞渓(小豆島町)
香川県内で最も有名な紅葉の名所。
この日は平日でまだ紅葉にも早いため、観光客もそこまで多くはないですが、山頂付近は大型観光バスやアジア圏から訪れた団体客で賑わっていました。
山頂駐車場から徒歩10分圏内には、いくつもの展望地があります。
レストハウスとロープウェイ駅舎との間を抜けた第1展望地、瓦投げもできる第2展望地、映画「八日目の蝉」ロケ地となった鷹取展望地、表神懸歩道の下山口となる四望頂などその人の体力や気分、天候に合わせて行けます。
<鷹取展望地>ARオススメの展望地です!
<四望頂(しぼうちょう)前のスカイライン沿い>
寒霞渓山頂から少し西に行くと、ロープウェーやその渓谷を一望できる展望地があります。
山頂に比べて人が少なく、また高い場所にあるので寒霞渓全体を見渡せます。
<四方指(しほうざし)>
寒霞渓ロープウェイHP
http://www.kankakei.co.jp/
11/6放送 TBS「マツコの知らない世界」で寒霞渓ロープウェイが紹介されました!
http://www.tbs.co.jp/matsuko-sekai/archive/20181106.html
■五色台(高松市~坂出市)
中国四国の国立公園展の撤収に行った際の状況はコチラ。
五色台は常緑樹が多く、紅く染まるカエデ類は少ないですが、サクラなどが黄葉するため、寒霞渓とは少し違った秋の風景を楽しめます。
<休暇村からの備讃瀬戸>
少し霞んでいますが、雨上がりなど空気中のチリなどが一掃された日は塩飽諸島まで眺められます。
香川県内の紅葉は始まったばかり。
小豆島の寒霞渓は標高600~700m、五色台や屋島などを中心とした里山は標高200~400mと香川県は面積が小さいながらもその中に標高差のある山々が点在するため、長い間紅葉が楽しめます。
ちょこちょこと紅葉情報をアップしていきますので、ぜひ秋の行楽を楽しみましょう!
■紅葉マップ
マークはアクティビティを、色は紅葉具合を表しています。ぜひ紅葉狩りの参考に★