アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
【三崎小環境学習③】どきどき!爪白シュノーケリング
2018年07月19日
足摺宇和海国立公園
海の行事や環境学習が立て続き、
海況が気になってしょうがない土佐清水からこんにちは!
今回は、海の子浜の子三崎の子!
三崎小5年生のシュノーケリング体験授業の様子をお届けします。
まずは挨拶。
今回の先生は、竜串の海のプロフェッショナル二人。
竜串ダイビングセンターの佐野さんと、海洋館の京谷さんです。
シュノーケリングで見る予定のサンゴが
①貝 ②エビ ③イソギンチャク どれの仲間か?
など、復習しつつ、観察対象について考えていきます。
事前学習も、海での注意も確認したら、いざ、海へ!
海は凪いでいるようにも見えますが、
実はけっこううねりもあり、視界もそれほど良くありませんでした。
それでも、200歳のコブハマサンゴやケンカをしてるサンゴを見ると、
そんなコンディションもなんのその。
自由時間には、毎年恒例の素潜り大会や、
マイペースな遊覧遊泳で、それぞれの楽しみ方で授業時間いっぱい
竜串の海を楽しみました。
初めてのことに少しずつ挑戦しながら、
自分の得意なこと、苦手なこと、好きなこと、嫌いなことを知って、
大人になっていく過程を見たように思います。
今回の収穫のひとつは、シーズン前の「海遊び」の極意を教えてもらえたこと!
海に潜む危険を知った上で、これまでとは違う生きものの観察眼をもった5年生。
夏休み明けにどんな成長をしているか、楽しみです。