アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
【報告】さんべ祭、北の原キャンプ場グランピング体験
2017年10月23日前回、ご案内しました国立三瓶青少年交流の家やその周辺で10/14.15に開催された「さんべ祭」ですが、
天候に恵まれなかったにも関わらず、
たくさんの方が来場くださいました。
大山隠岐国立公園松江管理官事務所のブースでは、
大山隠岐国立公園紹介のパネル展示、
松江管理官事務所管内、三瓶山地域、島根半島東部地域(美保関、北浦、桂島など)、島根半島西部地域(日御碕、出雲大社、鷺浦など)を紹介した写真展示、
小さなこどもたち用に簡単な大山隠岐国立公園クイズの展示、
プラバンにさんべのいきものを描いてもらってストラップを作るクラフト体験をしました。
大人の方から、小さなこどもまで、たくさんの方が訪れて下さいました。
少しでもたくさんの方に、大山隠岐国立公園のことを知ってもらえた、また触れてもらえた機会になれたかと思います。
大山隠岐国立公園内の三瓶地域以外の地域のパンフレットも置かせてもらって、手に取って下さった方もたくさんいらしたので、これをきっかけに他の地域にも足を運んでくださればと思いました。
また、同じくさんべ祭の会場の一つである三甁自然館サヒメルの向かいにある北の原キャンプ場では、
今話題のグランピング体験のコーナーを設けられていました。
グランピングは、グラマラス・キャンピングの略だそうで、
通常のキャンプは、いかに余計なものをそぎ落として、最小限のもので身軽に行うといったスタンスですが、それに対してグランピングは、贅沢さ、快適さを追求したキャンピングスタイルです。
今回、北の原キャンプ場では、ティピー形のテントの中に、ソファ、テーブル、ベッドがあり、外にもテーブルや背もたれが伸縮してゆったり腰掛けられるイス、ハンモックが用意されていました。
小雨の中にも関わらず、訪れた方たちは、快適に楽しまれていました。
今回は、試験的なグランピング体験で、通常はまだレンタルが出来ないそうですが、今回訪れてくださったみなさんの意見を参考に、北の原キャンプ場でも、グランピングができるように前向きに進めていかれるそうです。
ワンランク上のキャンプ体験がさんべで出来る日を、楽しみに待ちましょう。