アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
瀬戸内海国立公園の自然4「極楽寺山 スイレン」
2017年06月30日
瀬戸内海国立公園
いよいよ梅雨本番になって、空を見上げるとちょっぴりネガティヴになってしまう時期になりました。そんなときは、無理をせず、下を見て楽しみましょう。
今回ご紹介する瀬戸内海国立公園の自然は「極楽寺山のスイレン」です。
瀬戸内海国立公園のほとんどは海域もしくは島しょ域なのですが、この極楽寺山は珍しく、本土の陸域に位置している瀬戸内海国立公園です。
↓地図(Google Map)
https://www.google.co.jp/maps/place/%E6%A5%B5%E6%A5%BD%E5%AF%BA%E5%B1%B1%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E5%A0%B4/@34.3906824,132.3090072,16z/data=!4m5!3m4!1s0x355abeaaf8323587:0xed63917ad5bb6d10!8m2!3d34.390709!4d132.3132022
極楽寺山には「蛇の池」という大きな池があり、ここに約500株ものスイレンが植わっています。梅雨時期になると、赤色や白色など目に楽しい花々が開き出します。
6月中旬に見に行くと、まだ半分以上がツボミで、残念ながら池一面のスイレンの花は見られませんでした。
※奥に見える白い点は、全部スイレンのツボミです。
6月下旬から7上旬が見頃ですので、まさに今の時期にぴったりの瀬戸内海国立公園の自然スポットと言えるでしょう。
雨に濡れるスイレンの花に心を癒やされるのも、粋な梅雨の過ごし方かもしれませんね。