アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
【三崎小学校環境学習②】 スノーケル体験授業
2016年07月27日夏真っ盛りの土佐清水からこんにちは!
暑くて今にも溶け出しそうな日々ですが、布団が干せてお日様のにおいをかぎながら眠れるのは最高ですね!
さて、7月21日に三崎小学校の環境学習のひとつにして
子どもたちのお待ちかねの授業、スノーケル体験授業がありました。
天気はどうなることかとひやひやしていましたが、夏らしい晴れの日に行うことができました。
今日はその様子をお届けします。
まずは集合して挨拶。
児童は5,6年生合同だったので21名と大所帯。
それに併せて講師も全員で7人!
メイン講師は竜串ダイビングセンターの佐野先生。
先生から、当日のスノーケルスポットで見られるサンゴや生きものについて説明がありました。
大事なことは、色、大きさ、形、泳ぎ方、動き方などをよーく観察すること。
3~4人のグループに分かれて早速海に入ります。
天気も良いし透明度も言うことなしで、まさにスノーケル日和。
講師の先生が、いろんな生きものを見せてくれました。
大丈夫な物は、潜ってとってきて、実際に触らせてもらいます。
トンガリが美しいニシキウズガイ科の貝。
触るとかちかちに固まってしまったナマコ!
他にも、クマノミやタカノハダイ、ソラスズメダイ、
ショウガサンゴ、エダミドリイシ、シコロサンゴなどなど
海の生きものが揃い踏みです。
小休憩を挟んだら、それぞれ自由に海に入ります。
潜る練習をする子もいれば、講師と一緒に再び生きもの観察にいそしむ子も。
中には砂風呂で暖をとる強者もいました。
授業とはいえのびのびと海に入り、生きものに触れる充実した時間が過ごせました。
これから海に川に、水遊びをすることが多くなると思いますが、
夢中になって生きもの探しをするのも、のんびり流れに身を任せてみるのもよい経験になると思います。
ただ、水難事故や熱中症には十分気をつけて遊ぶことを忘れずに!
たのしい夏を過ごしましょう~
おまけ
なにかが隠れていますよ?見つけられるかな。