アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
ナベヅル 【島根の自然】
2014年12月17日
大山隠岐国立公園
こんにちわ。
今年は鳥インフルエンザの発生を受け、当事務所も宍道湖から目を離せない状況が続いているのですが、冬の宍道湖は鳥がおもしろいです。
松江にはいまちょっと珍しいナベヅルが来ています。
きれいな写真が撮れず残念・・・
群れから離れてしまったのでしょうか。まだ幼鳥です。
中海でも先月ナベヅルの幼鳥を目撃しており、コハクチョウの群れにずっと付いてまわっているのかもしれませんね。
こちらはイソシギです。首を縮めた姿がかわいいです。
よーく見てみると、片足で立っているのがおわかりになるでしょうか?
片足で立つのはフラミンゴだけじゃないんですね。
コハクチョウもあのずぶとい体で見事に片足寝をしているときがあります。
これらは一般的に体温保持のための行動と言われています。
(左)トビ (中)ノスリ (右)アオサギ
たんぼの一角に鳥が集まっていました。
ノスリの足下にある肉にアオサギの眼が釘付けになっています。
アオサギは人間に対してはとても臆病なのですが、このあと三者入り乱れての争奪戦になるのでした。
アオサギの勇敢な姿に出会えるとはなかなかラッキーでした。
こんどは猛禽たちにも負けないようにと応援してます。