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アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
大山頂上保全作業
2014年09月24日
米子
今年も大山頂上保全作業が行われました。
9月19日の作業当日には、関係機関やボランティアの方も含め
総勢36名が集まりました。
作業の内容は、
踏みつけの影響が大きい場所へ石を敷き詰める作業や
私たち登山者によって運ばれてきた外来植物の除去作業、
また浸食が進む場所へのコモ伏せの作業などを行いました。
作業で使用した石は、
普段から登山者の方に「一木一石運動」にご協力頂くかたちで
頂上まで運んでもらった石を使用しています。
私はコモ伏せの作業に参加させて頂きました。
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作業前に山頂避難小屋前にて作業内容の説明を聞きます。
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浸食の進む場所にて、コモ伏せ作業の様子。
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作業のごほうび。
山頂付近のマツムシソウの花の色はとても濃い色に見えました。
大山山頂付近では、強風などの自然の影響以上に、
人の踏みつけによって裸地化や浸食が進む場所が今も残っています。
将来に大山を残していくためにも、
大事に大山を歩いて登山を楽しむことが大切だと感じました。
また今回は、事故の相次ぐ稜線方面に「立入禁止」の看板が設置されました。
弥山三角点方面への稜線は崩壊が激しくなっているため
立入禁止になっています。
昨今、大山の稜線では山岳事故が相次ぎ、
これまでより厳しい表現の「立入禁止」という看板が
設置されることになりました。
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稜線への立入を禁止する看板が設置されました。
これから、大山は紅葉のシーズンを迎えますが、
大山登山の際には、大山の自然環境を守るためにも、
安全な登山を行うためにもマナーを守って楽しんでください。
9月19日の作業当日には、関係機関やボランティアの方も含め
総勢36名が集まりました。
作業の内容は、
踏みつけの影響が大きい場所へ石を敷き詰める作業や
私たち登山者によって運ばれてきた外来植物の除去作業、
また浸食が進む場所へのコモ伏せの作業などを行いました。
作業で使用した石は、
普段から登山者の方に「一木一石運動」にご協力頂くかたちで
頂上まで運んでもらった石を使用しています。
私はコモ伏せの作業に参加させて頂きました。
作業前に山頂避難小屋前にて作業内容の説明を聞きます。
浸食の進む場所にて、コモ伏せ作業の様子。
作業のごほうび。
山頂付近のマツムシソウの花の色はとても濃い色に見えました。
大山山頂付近では、強風などの自然の影響以上に、
人の踏みつけによって裸地化や浸食が進む場所が今も残っています。
将来に大山を残していくためにも、
大事に大山を歩いて登山を楽しむことが大切だと感じました。
また今回は、事故の相次ぐ稜線方面に「立入禁止」の看板が設置されました。
弥山三角点方面への稜線は崩壊が激しくなっているため
立入禁止になっています。
昨今、大山の稜線では山岳事故が相次ぎ、
これまでより厳しい表現の「立入禁止」という看板が
設置されることになりました。
稜線への立入を禁止する看板が設置されました。
これから、大山は紅葉のシーズンを迎えますが、
大山登山の際には、大山の自然環境を守るためにも、
安全な登山を行うためにもマナーを守って楽しんでください。