アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
【80周年】 瀬戸内海国立公園記念式典が開催されました!
2014年07月23日
高松
7月12日、13日と瀬戸内海国立公園指定80周年を盛大に祝う記念式典と、それをさらに盛り上げる数多くのサイドイベントが開催されました。
その中でも事前申込が必要だった12日(土)開催のさかなクンによる「瀬戸内海のひみつ・おさなかこうざ」(定員500名)、13日(日)の基調講演とシンポジウム(定員1,500名)ともに開催1ヶ月前には定員を達したため募集終了とさせていただく程多くの方に申し込みをいただきました。
12日(土)のさかなクンのおさなか講座には早くから親子連れで賑わい、中にはハコフグ帽子を被った子、さかなクンに渡す手紙を持った子などその人気振りがうかがえました。
【500席がほぼ満席!】
おさかな講座は、瀬戸内海に棲む生き物や環境などを絵と分かりやすい解説で進められました。
そして「この生き物はなに?」クイズでは、目が黄色いだけで「タコ!」と答える子や、「マンボウに似た魚で・・・」「マナガツオ!」と答える子ども達に大人は脱帽しきり。
そして、エントランスには・・・
【さかなクン特製イラスト!!・・・欲しい!!】
子供だけでなく大人も楽しめ、瀬戸内海についていろいろ学べた楽しい講座でした。
翌13日には、さらにたくさんのサイドイベントが行われました。
【10の環境団体による活動紹介ブース】
瀬戸内海の環境を守り、また普及啓発に尽力下さる環境団体の皆さんは、愛媛県や広島県、山口県、香川県から参加してくださり、標本や仕掛けを使って紹介してくれました。
そして、私たちアクティブレンジャー(以下AR)からは、11府県にまたがる瀬戸内海国立公園の特徴やARオススメ旅プラン、みどころなどを紹介したパネルを展示。
【北川環境副大臣も訪れ、環境団体ブースと一緒に視察されました】
またワークショップでは、折り紙で生き物を作って瀬戸内海へのメッセージを貼ってもらい、みんなで豊かな海をつくろう!を実施。
他にも、浜辺で拾ったシーグラスや貝殻などでマグネットを装飾すると共に、実はそれらが海ゴミだと気付いてもらうクラフトを行いました。
【たくさんのご参加、ありがとうございました!】
完成した後は絵画コンクール展示会場にて1週間展示させていただきました。
そして、大ホールで行われた記念式典では、屋島小学校による「屋島賛歌」の合唱、5月末まで募集した瀬戸内海の風景・絵画コンクール受賞者の表彰式、また香川県出身のバイオリニスト・川井郁子さんの演奏など粛々とまた華やかな雰囲気の中行われました。
第2部のシンポジウムでは、坂出市出身の祖父をもつ演出家・宮本亜門さんから「美の回廊 瀬戸内海」と題した基調講演が行われ、そこでは演出家の観点による自然景観や歴史・建築・食文化など瀬戸内海の魅力を語ってもらいました。
舞台転換の合間には、NHK「海と生きる」ダイジェスト版が放映され、
その後、さまざまな専門家6人によるパネルディスカッション「伝えたい-あなたの知らない瀬戸内海」が行われました。
コーディネーターからは「瀬戸内海国立公園って一体なに?」「自然景観美や人文景観って?」「未来に引き継ぐ瀬戸内海を考えよう」が示され、その中でジャンルの違うパネリスト達の観点からさまざまな意見を聞くことができました。
【宮本亜門さんの基調講演】
【パネルディスカッション】
(左から)
・梅原 利之氏(香川県観光協会会長)※コーディネーター
・西田 正憲氏(奈良県立大学 地域創造学部長・教授)
・幡野 保裕氏(客船 飛鳥元船長)
・川井 郁子氏(バイオリニスト)
・山崎 亮 氏(コミュニティデザイナー studio-L代表)
・松田 治 氏(広島大学名誉教授)
自然景観や観光、地域コミュニティなど多様な面からの見識を聞くことができ、視野が広がったパネルディスカッションだったのではないでしょうか。
式典会場前のロビーでは、瀬戸内海国立公園の変遷や今昔写真展、香川県内の園地を紹介したパネル展が行われ、こちらも多くの方にご覧頂けました。
【思わず写真を撮る方もいるほど】
両日とも多くの方で賑わい、盛況のもと80周年を祝う記念式典を終えることができました。
ご協力、ご尽力いただきました方々には改めて御礼申し上げます。
また、このイベントを通して瀬戸内海国立公園について少しでも知ってもらい、また身近な瀬戸内海の環境について興味を持っていただければ幸いです。
また記念式典やサイドイベントにご参加した方にお渡しした、80周年ロゴマークの入ったお土産なども是非ご活用ください。
梅雨も明け、海水浴や川遊びなど満喫できる季節がやってきました。
いろんな海岸に行って泳いで、友達と遊んでもらって、瀬戸内海に親しんでもらえたらと思います。
【JRで旅する時はこちらにもご注目★】
その中でも事前申込が必要だった12日(土)開催のさかなクンによる「瀬戸内海のひみつ・おさなかこうざ」(定員500名)、13日(日)の基調講演とシンポジウム(定員1,500名)ともに開催1ヶ月前には定員を達したため募集終了とさせていただく程多くの方に申し込みをいただきました。
12日(土)のさかなクンのおさなか講座には早くから親子連れで賑わい、中にはハコフグ帽子を被った子、さかなクンに渡す手紙を持った子などその人気振りがうかがえました。
【500席がほぼ満席!】
おさかな講座は、瀬戸内海に棲む生き物や環境などを絵と分かりやすい解説で進められました。
そして「この生き物はなに?」クイズでは、目が黄色いだけで「タコ!」と答える子や、「マンボウに似た魚で・・・」「マナガツオ!」と答える子ども達に大人は脱帽しきり。
そして、エントランスには・・・
【さかなクン特製イラスト!!・・・欲しい!!】
子供だけでなく大人も楽しめ、瀬戸内海についていろいろ学べた楽しい講座でした。
翌13日には、さらにたくさんのサイドイベントが行われました。
【10の環境団体による活動紹介ブース】
瀬戸内海の環境を守り、また普及啓発に尽力下さる環境団体の皆さんは、愛媛県や広島県、山口県、香川県から参加してくださり、標本や仕掛けを使って紹介してくれました。
そして、私たちアクティブレンジャー(以下AR)からは、11府県にまたがる瀬戸内海国立公園の特徴やARオススメ旅プラン、みどころなどを紹介したパネルを展示。
【北川環境副大臣も訪れ、環境団体ブースと一緒に視察されました】
またワークショップでは、折り紙で生き物を作って瀬戸内海へのメッセージを貼ってもらい、みんなで豊かな海をつくろう!を実施。
他にも、浜辺で拾ったシーグラスや貝殻などでマグネットを装飾すると共に、実はそれらが海ゴミだと気付いてもらうクラフトを行いました。
【たくさんのご参加、ありがとうございました!】
完成した後は絵画コンクール展示会場にて1週間展示させていただきました。
そして、大ホールで行われた記念式典では、屋島小学校による「屋島賛歌」の合唱、5月末まで募集した瀬戸内海の風景・絵画コンクール受賞者の表彰式、また香川県出身のバイオリニスト・川井郁子さんの演奏など粛々とまた華やかな雰囲気の中行われました。
第2部のシンポジウムでは、坂出市出身の祖父をもつ演出家・宮本亜門さんから「美の回廊 瀬戸内海」と題した基調講演が行われ、そこでは演出家の観点による自然景観や歴史・建築・食文化など瀬戸内海の魅力を語ってもらいました。
舞台転換の合間には、NHK「海と生きる」ダイジェスト版が放映され、
その後、さまざまな専門家6人によるパネルディスカッション「伝えたい-あなたの知らない瀬戸内海」が行われました。
コーディネーターからは「瀬戸内海国立公園って一体なに?」「自然景観美や人文景観って?」「未来に引き継ぐ瀬戸内海を考えよう」が示され、その中でジャンルの違うパネリスト達の観点からさまざまな意見を聞くことができました。
【宮本亜門さんの基調講演】
【パネルディスカッション】
(左から)
・梅原 利之氏(香川県観光協会会長)※コーディネーター
・西田 正憲氏(奈良県立大学 地域創造学部長・教授)
・幡野 保裕氏(客船 飛鳥元船長)
・川井 郁子氏(バイオリニスト)
・山崎 亮 氏(コミュニティデザイナー studio-L代表)
・松田 治 氏(広島大学名誉教授)
自然景観や観光、地域コミュニティなど多様な面からの見識を聞くことができ、視野が広がったパネルディスカッションだったのではないでしょうか。
式典会場前のロビーでは、瀬戸内海国立公園の変遷や今昔写真展、香川県内の園地を紹介したパネル展が行われ、こちらも多くの方にご覧頂けました。
【思わず写真を撮る方もいるほど】
両日とも多くの方で賑わい、盛況のもと80周年を祝う記念式典を終えることができました。
ご協力、ご尽力いただきました方々には改めて御礼申し上げます。
また、このイベントを通して瀬戸内海国立公園について少しでも知ってもらい、また身近な瀬戸内海の環境について興味を持っていただければ幸いです。
また記念式典やサイドイベントにご参加した方にお渡しした、80周年ロゴマークの入ったお土産なども是非ご活用ください。
梅雨も明け、海水浴や川遊びなど満喫できる季節がやってきました。
いろんな海岸に行って泳いで、友達と遊んでもらって、瀬戸内海に親しんでもらえたらと思います。
【JRで旅する時はこちらにもご注目★】