アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
特定外来生物オオキンケイギクについて
2014年05月28日
松江
今回はアクティブレンジャー日記でも度々取り上げられている、オオキンケイギクに関する内容です。
群生するオオキンケイギク(出雲市2014/5/22撮影)
特定外来生物であるオオキンケイギクは在来生態系や農林水産業にとって大きな脅威であるとされ、
外来生物法により、栽培や運搬などに規制(場合によっては罰則)が定められています。
▶特定外来生物で規制される事項(環境省)
また、環境省の資料にオオキンケイギクの詳しい解説があります。
▶リンク:特定外来生物(環境省:PDFファイル)
現在~7月頃までが花期であり、オオキンケイギクが最も探しやすい時期です。
残念ながら民家の庭や畑に生えてしまっているのをよく見かけます。
除去するときは鎌などで刈り取るだけではまた生えてきてしまうため、
写真のようにできるだけ地下茎ごと掘り起こして処分します。
特定外来生物は許可なく運搬できないため、その場で干す、あるいは根を踏みつけて枯死させた上でゴミとして出す等の対応が必要です。
多くの自治体でオオキンケイギクの防除活動が展開されています。今年度は三瓶山でもオオキンケイギクの防除事業を予定しています。
外来生物の蔓延防止にご協力よろしくお願いします。
群生するオオキンケイギク(出雲市2014/5/22撮影)
特定外来生物であるオオキンケイギクは在来生態系や農林水産業にとって大きな脅威であるとされ、
外来生物法により、栽培や運搬などに規制(場合によっては罰則)が定められています。
▶特定外来生物で規制される事項(環境省)
また、環境省の資料にオオキンケイギクの詳しい解説があります。
▶リンク:特定外来生物(環境省:PDFファイル)
現在~7月頃までが花期であり、オオキンケイギクが最も探しやすい時期です。
残念ながら民家の庭や畑に生えてしまっているのをよく見かけます。
除去するときは鎌などで刈り取るだけではまた生えてきてしまうため、
写真のようにできるだけ地下茎ごと掘り起こして処分します。
特定外来生物は許可なく運搬できないため、その場で干す、あるいは根を踏みつけて枯死させた上でゴミとして出す等の対応が必要です。
多くの自治体でオオキンケイギクの防除活動が展開されています。今年度は三瓶山でもオオキンケイギクの防除事業を予定しています。
外来生物の蔓延防止にご協力よろしくお願いします。