アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
鏡ヶ成にて保全作業を行いました【イベント】
2014年05月21日
米子
鏡ヶ成の植物たちの本格的な芽吹きを前に、
草原景観保全作業を実施しました。
この作業は、一般にボランティアさんを募集し、
毎年実施しているものです。
当日は天気も良く、途中、汗をかきながらの作業となりましたが、
皆さんで精力的に作業を行いました。
今回は、昨年秋に木道周辺の維持管理のために刈り取りを行ったササや、
積雪のため折れてしまった低木の枝などを回収し、
これから花の季節を迎える鏡ヶ成で、お客様を迎える準備をしました。
湿生植物にとっても、ササなどを管理してやり、
乾燥化を抑えながら、日照を確保できるということは大事なことです。
これまでの作業の結果、日照条件などが良くなったせいか、
バイケイソウやハンゴンソウが繁茂している箇所も見られました。
鏡ヶ成湿原では、一部に伐採区画を設け、
乾燥化の原因のひとつになっている灌木やササの刈り取りを行っています。
湿原の乾燥化を抑え、また地表面の日照を増やすことで、
湿生植物の生長しやすい環境をつくり、湿原景観の回復を目指しています。
これからも保全作業を行いながら、鏡ヶ成湿原を見守っていきたいです。
作業に参加頂いた皆さま、本当にありがとうございました。
木道周辺のササや低木の回収作業の様子。
力持ちの参加者さん。体が隠れてしまうほどのササを運搬頂いています。
一緒に作業頂いた皆さん、本当にありがとうございます。
日照条件の良くなった場所では、
バイケイソウがたくさん見られるようになりました。
開花は7月初旬頃。
ハンゴンソウもここ数年でたくさん見られるようになりました。
黄色い花が咲くのは8月初旬頃。
草原景観保全作業を実施しました。
この作業は、一般にボランティアさんを募集し、
毎年実施しているものです。
当日は天気も良く、途中、汗をかきながらの作業となりましたが、
皆さんで精力的に作業を行いました。
今回は、昨年秋に木道周辺の維持管理のために刈り取りを行ったササや、
積雪のため折れてしまった低木の枝などを回収し、
これから花の季節を迎える鏡ヶ成で、お客様を迎える準備をしました。
湿生植物にとっても、ササなどを管理してやり、
乾燥化を抑えながら、日照を確保できるということは大事なことです。
これまでの作業の結果、日照条件などが良くなったせいか、
バイケイソウやハンゴンソウが繁茂している箇所も見られました。
鏡ヶ成湿原では、一部に伐採区画を設け、
乾燥化の原因のひとつになっている灌木やササの刈り取りを行っています。
湿原の乾燥化を抑え、また地表面の日照を増やすことで、
湿生植物の生長しやすい環境をつくり、湿原景観の回復を目指しています。
これからも保全作業を行いながら、鏡ヶ成湿原を見守っていきたいです。
作業に参加頂いた皆さま、本当にありがとうございました。
木道周辺のササや低木の回収作業の様子。
力持ちの参加者さん。体が隠れてしまうほどのササを運搬頂いています。
一緒に作業頂いた皆さん、本当にありがとうございます。
日照条件の良くなった場所では、
バイケイソウがたくさん見られるようになりました。
開花は7月初旬頃。
ハンゴンソウもここ数年でたくさん見られるようになりました。
黄色い花が咲くのは8月初旬頃。