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アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
中海湖岸清掃活動が実施されました
2013年03月07日
米子
3月2日・3日に中海にて湖岸清掃活動が実施されました。
環境省が実施するグリーンワーカー事業として実施されたものです。
グリーンワーカー事業とは、
国立公園や国指定鳥獣保護区の保全管理上の問題を解決するため、
地域の自然や実情をよく知った地域の団体等に、
自然環境保全作業に関わっていただき、
保全管理のグレードアップを目指すという事業です。
ラムサール条約湿地であり、国指定鳥獣保護区でもある中海では、
地元漁業協同組合によって、湖岸清掃活動が毎年実施されています。
水域での清掃活動では、漂着ゴミが大きな問題になっています。
漂着ゴミは波や風などによって岸辺に漂着し、堆積します。
世界全体では、海洋に流れ出るごみの量は年間600~700万tに
のぼるとも言われているそうです。
中海湖岸にも漂着ゴミが見られるのですが、
陸から歩いて行くことのできる湖岸にだけ
ゴミが堆積しているわけではありません。
そこで、この清掃活動では、
歩いては行くことのできない湖岸にも漁船で向かい、
清掃活動を実施しています。
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1日目は松江地区にて清掃活動が行われました。
歩いて行くことのできない湖岸へ漁船で向かい、清掃活動を行いました。
一見、目立った漂着物しか見えない湖岸ですが、
周辺をよく見て清掃活動をするとたくさんのゴミが集まりました。
漂着ゴミは時間とともに、波や風によって草地の奥や、砂に埋もれるため
外側から見えるよりも多くのゴミがあることが分かりました。
また、ゴミの多くは生活ゴミと思われるものでした。
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一見、目立つ大きなゴミが数個あるだけのようにもみえますが…
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草むらや砂に隠れたゴミも拾い上げます。
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写真周辺だけでも、これだけのゴミが集まりました。
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1日目に収集されたゴミ
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2日目は安来地区にて清掃活動が行われました。
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2日目もたくさんのゴミが収集されました。
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清掃活動後の湖岸の様子
活動が続くにつれ、収集されるゴミの量は少なくなってきているようでした。
しかし、まだまだ多くのゴミが収集されています。
きれいで豊かな中海は、私たちの生活と繋がっていることを実感しました。
作業いただいた皆様、お疲れ様でした。
環境省が実施するグリーンワーカー事業として実施されたものです。
グリーンワーカー事業とは、
国立公園や国指定鳥獣保護区の保全管理上の問題を解決するため、
地域の自然や実情をよく知った地域の団体等に、
自然環境保全作業に関わっていただき、
保全管理のグレードアップを目指すという事業です。
ラムサール条約湿地であり、国指定鳥獣保護区でもある中海では、
地元漁業協同組合によって、湖岸清掃活動が毎年実施されています。
水域での清掃活動では、漂着ゴミが大きな問題になっています。
漂着ゴミは波や風などによって岸辺に漂着し、堆積します。
世界全体では、海洋に流れ出るごみの量は年間600~700万tに
のぼるとも言われているそうです。
中海湖岸にも漂着ゴミが見られるのですが、
陸から歩いて行くことのできる湖岸にだけ
ゴミが堆積しているわけではありません。
そこで、この清掃活動では、
歩いては行くことのできない湖岸にも漁船で向かい、
清掃活動を実施しています。
1日目は松江地区にて清掃活動が行われました。
歩いて行くことのできない湖岸へ漁船で向かい、清掃活動を行いました。
一見、目立った漂着物しか見えない湖岸ですが、
周辺をよく見て清掃活動をするとたくさんのゴミが集まりました。
漂着ゴミは時間とともに、波や風によって草地の奥や、砂に埋もれるため
外側から見えるよりも多くのゴミがあることが分かりました。
また、ゴミの多くは生活ゴミと思われるものでした。
一見、目立つ大きなゴミが数個あるだけのようにもみえますが…
草むらや砂に隠れたゴミも拾い上げます。
写真周辺だけでも、これだけのゴミが集まりました。
1日目に収集されたゴミ
2日目は安来地区にて清掃活動が行われました。
2日目もたくさんのゴミが収集されました。
清掃活動後の湖岸の様子
活動が続くにつれ、収集されるゴミの量は少なくなってきているようでした。
しかし、まだまだ多くのゴミが収集されています。
きれいで豊かな中海は、私たちの生活と繋がっていることを実感しました。
作業いただいた皆様、お疲れ様でした。