アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
はっぱが落ちたあとは…
2013年02月27日
米子
先週末、鏡ヶ成へ巡視に行きました。
今回は、その際に見つけたものをご紹介させて頂きます。
昨年の大雪に比べると雪は少ないものの、
当日は1.5m前後の積雪があり、
鏡ヶ成スキー場では、学校団体のスキー教室が行われていました。
鏡ヶ成スキー場の様子
鏡ヶ成湿原の上にも雪が積もり、
湿原の案内板も上の部分が少し見える程度です。
そんな中、コシアブラの冬芽を発見しました。
冬芽の下に特徴的な模様がありますが、これは葉が落ちた痕(葉痕)です。
並んだ白い小さな丸の模様は維管束痕というものです。
水分や栄養分の通り道である道管・師管の集まりを維管束と言いますが、
その痕が模様となってあらわれています。
他にも、こんな葉痕を見つけました。
こちらはヤマウルシの葉痕です。
オレンジ色のハートマークのようなかわいい葉痕です。
と言っても、かぶれてしまう可能性もあるので、
皆さんは注意して観察して下さいね。
形や模様が特徴的なものの多い冬芽や葉痕は、
楽しく植物を観察できるポイントのひとつですね。
最後に、小型の烏ヶ山を発見しました。
よく似ていますね。
今回は、その際に見つけたものをご紹介させて頂きます。
昨年の大雪に比べると雪は少ないものの、
当日は1.5m前後の積雪があり、
鏡ヶ成スキー場では、学校団体のスキー教室が行われていました。
鏡ヶ成スキー場の様子
鏡ヶ成湿原の上にも雪が積もり、
湿原の案内板も上の部分が少し見える程度です。
そんな中、コシアブラの冬芽を発見しました。
冬芽の下に特徴的な模様がありますが、これは葉が落ちた痕(葉痕)です。
並んだ白い小さな丸の模様は維管束痕というものです。
水分や栄養分の通り道である道管・師管の集まりを維管束と言いますが、
その痕が模様となってあらわれています。
他にも、こんな葉痕を見つけました。
こちらはヤマウルシの葉痕です。
オレンジ色のハートマークのようなかわいい葉痕です。
と言っても、かぶれてしまう可能性もあるので、
皆さんは注意して観察して下さいね。
形や模様が特徴的なものの多い冬芽や葉痕は、
楽しく植物を観察できるポイントのひとつですね。
最後に、小型の烏ヶ山を発見しました。
よく似ていますね。