アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
弓削島 三山
2013年02月19日
松山
1月の下旬に定点撮影をおこなうため、越智郡上島町弓削島へ行ってきました。
上島町は、弓削町、生名村、岩城村、魚島村が平成16年に合併し出来た町で、愛媛県の東北部、広島県境にあり、ちょうど瀬戸内海の真ん中に位置します。
上島町へのアクセスは船で、今回弓削島へは、広島県尾道市因島フェリーに乗船し、生名島に上陸し、橋を渡り、佐島を経由して行きました。
定点撮影ポイントである、松原海岸・法王ヶ原は、愛媛県の名勝に指定されており、また白砂青松の波静かな自然波静かな海水浴場は環境省指定の海水浴場百選にも選ばれています。
松原海岸・法王ヶ原のパノラマ写真
法王ヶ原 マツ林
近年、瀬戸内のマツ林もマツ枯れや塩害で数が減ってきており、法王ヶ原もパノラマ写真を見る限りは砂浜の後方にマツ林が多く残っているように見えますが、実際に近づいてみると、マツ枯れのせいか、たくさんのマツの切り株がありました。
海岸付近の伐採されたマツの切り株
松原海岸
マツの切り株は見られましたが、白砂青松の風景を維持できるように管理されているので、今後どのような変化が見られるかは引き続き定点として観測していきたいと思います。
その後、弓削島北部にある三山へ現地調査に行ってきました。
林道 三石線
「林道 三石線」の標識を目印に林道を進んでいくと、三山への登り口を発見しました。
左:生活環境保全林の案内版 右:登山道入口
林野庁の治山事業の一環として生活環境保全林として、整備されており登山道沿いには桜が植樹されており、春になると桜も楽しむことができるようでした。
登山道沿いに桜の植樹
頂上へは10分程度で到着し、頂上には展望台はないものの、休憩スペースのような広がりがあり、ちょうど木の隙間から上島町のひとつ魚島村が眺望できました。
魚島村
展望台がないため、枝葉が盛んな夏頃はあまり良い展望は良くないかも知れませんが、今の時期だと、樹木は葉を落としているので、景色を楽しむことができます。
徐々に寒さも和らいでいくと思いますので、軽い運動と合わせて三山からの景色を楽しんでみてはいかがでしょう。
また、桜の時期には桜越しの展望も素敵かもしれませんね。
上島町は、弓削町、生名村、岩城村、魚島村が平成16年に合併し出来た町で、愛媛県の東北部、広島県境にあり、ちょうど瀬戸内海の真ん中に位置します。
上島町へのアクセスは船で、今回弓削島へは、広島県尾道市因島フェリーに乗船し、生名島に上陸し、橋を渡り、佐島を経由して行きました。
定点撮影ポイントである、松原海岸・法王ヶ原は、愛媛県の名勝に指定されており、また白砂青松の波静かな自然波静かな海水浴場は環境省指定の海水浴場百選にも選ばれています。
松原海岸・法王ヶ原のパノラマ写真
法王ヶ原 マツ林
近年、瀬戸内のマツ林もマツ枯れや塩害で数が減ってきており、法王ヶ原もパノラマ写真を見る限りは砂浜の後方にマツ林が多く残っているように見えますが、実際に近づいてみると、マツ枯れのせいか、たくさんのマツの切り株がありました。
海岸付近の伐採されたマツの切り株
松原海岸
マツの切り株は見られましたが、白砂青松の風景を維持できるように管理されているので、今後どのような変化が見られるかは引き続き定点として観測していきたいと思います。
その後、弓削島北部にある三山へ現地調査に行ってきました。
林道 三石線
「林道 三石線」の標識を目印に林道を進んでいくと、三山への登り口を発見しました。
左:生活環境保全林の案内版 右:登山道入口
林野庁の治山事業の一環として生活環境保全林として、整備されており登山道沿いには桜が植樹されており、春になると桜も楽しむことができるようでした。
登山道沿いに桜の植樹
頂上へは10分程度で到着し、頂上には展望台はないものの、休憩スペースのような広がりがあり、ちょうど木の隙間から上島町のひとつ魚島村が眺望できました。
魚島村
展望台がないため、枝葉が盛んな夏頃はあまり良い展望は良くないかも知れませんが、今の時期だと、樹木は葉を落としているので、景色を楽しむことができます。
徐々に寒さも和らいでいくと思いますので、軽い運動と合わせて三山からの景色を楽しんでみてはいかがでしょう。
また、桜の時期には桜越しの展望も素敵かもしれませんね。