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アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
〔三崎小学校環境学習〕H24-8「竜串湾流域の間伐体験」
2012年12月19日
土佐清水
12月13日、三崎小学校での環境学習で竜串湾の流域である山の間伐体験学習を行いました。
今回の講師は、土佐清水市森林組合の組合長 山下林栄氏、他4名(北代氏・竹葉氏・中村氏・浜田氏)です。
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約35年生のスギ林
学校の側で合流する三崎川と西ノ川。
その西ノ川の中流域に広がる約35年生のスギ林です。
学校から車で移動しまずは、間伐についてのお話。
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間伐についての説明
間伐に意義を把握した上で、森林組合の職員の指示のもと早速2~3名のグループにわかれ斜面を登っていきました。
直径20cm強のスギの木を手のこぎりで切り倒していきます。
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間伐体験
スムーズ倒れた木、倒れそうで倒れない木、途中で引っかかってしまった木など様々でしたが、児童それぞれが自力で1本以上の木を切り倒し、山にドド~ンッと大きな音が響いておりました。
20本近くみんなで間伐し、切ったスギの年輪を数え観察しました。
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間伐したスギの年輪数え
丸太の輪切りをお土産に現場作業は一段落。
ちょうどお昼になり、天気も良かったので、河原でお弁当タイム。
林から立派な雄シカの頭や体の骨が出てきて大盛り上がり。若干ひからびた肉片がついていたので他の先生がいやがるんじゃない??と諭してみたけれど、前回の授業で骨を見せながら話した私の言葉の説得力はなく、最終的には学校へ持って帰り、理科室か教室に飾ることするとのこと。
お弁当休憩後は、さらに上流部の山を目指して車で移動。
実際に森林組合のみなさんが間伐作業を進めている現場へ見学に行きました。
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ハーベスターという重機による伐採から枝打ち、玉切り、集積の流れを見学しました。
また、特別に、そのハーベスターに触らせていただいたり、1人だけ実際に乗って一緒に操作をさせていただいたりしました。
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なかなかできない体験でうらやましい限りでした。
現場での学習はこれで一段落。
年明けに、当事務所の自然保護官より「竜串自然再生」での森川海の取組などの話しを交えながら今年度の環境学習で学んできたことのまとめ授業を行います。
今回の講師は、土佐清水市森林組合の組合長 山下林栄氏、他4名(北代氏・竹葉氏・中村氏・浜田氏)です。
約35年生のスギ林
学校の側で合流する三崎川と西ノ川。
その西ノ川の中流域に広がる約35年生のスギ林です。
学校から車で移動しまずは、間伐についてのお話。
間伐についての説明
間伐に意義を把握した上で、森林組合の職員の指示のもと早速2~3名のグループにわかれ斜面を登っていきました。
直径20cm強のスギの木を手のこぎりで切り倒していきます。
間伐体験
スムーズ倒れた木、倒れそうで倒れない木、途中で引っかかってしまった木など様々でしたが、児童それぞれが自力で1本以上の木を切り倒し、山にドド~ンッと大きな音が響いておりました。
20本近くみんなで間伐し、切ったスギの年輪を数え観察しました。
間伐したスギの年輪数え
丸太の輪切りをお土産に現場作業は一段落。
ちょうどお昼になり、天気も良かったので、河原でお弁当タイム。
林から立派な雄シカの頭や体の骨が出てきて大盛り上がり。若干ひからびた肉片がついていたので他の先生がいやがるんじゃない??と諭してみたけれど、前回の授業で骨を見せながら話した私の言葉の説得力はなく、最終的には学校へ持って帰り、理科室か教室に飾ることするとのこと。
お弁当休憩後は、さらに上流部の山を目指して車で移動。
実際に森林組合のみなさんが間伐作業を進めている現場へ見学に行きました。
ハーベスターという重機による伐採から枝打ち、玉切り、集積の流れを見学しました。
また、特別に、そのハーベスターに触らせていただいたり、1人だけ実際に乗って一緒に操作をさせていただいたりしました。
なかなかできない体験でうらやましい限りでした。
現場での学習はこれで一段落。
年明けに、当事務所の自然保護官より「竜串自然再生」での森川海の取組などの話しを交えながら今年度の環境学習で学んできたことのまとめ授業を行います。