アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
【紅葉情報】 屋島
2012年11月21日
高松
先日、寒霞渓の紅葉情報をお知らせしましたが、今回は屋島です。
屋島も今週末までは見頃でしょうか。
麓から南嶺、北嶺といろんな所で景色を楽しむことができますよ。
では、ドライブウェイから山頂駐車場まで行ってみましょう。
料金所を抜けるとそこからどんどん秋の風景に。
ドライブウェイ沿い
あちらこちらでサクラやイロハモミジの紅葉や黄葉が見られ、またサザンカも見頃を迎えています。
ドライブウェイ途中には「ミステリーゾーン」を書かれた場所があります。
「ん?何?」って思った方は、まず車のハザードランプを付けシフトをニュートラルにしてサイドブレーキを引かずにいると・・・さぁ、何が起こるか??体験してみて下さい。
ただし、車の通行量が多いときは他の方の迷惑になるので、あくまで通行車両がいない時、もしくは前後に十分注意してやってみてください。
そうこうすると、駐車場に到着。
ここから血の池に行ってみましょう。
血の池前
夏は血の池のスイレンが可憐に花咲かせていましたが、今は目の前にあるイロハモミジが主役です。
まるで血の色のよう??。
血の池とは、その昔源平合戦檀浦の戦いに勝った源氏軍が血の付いた刀をこの池で洗ったことで池の水が血の色に染まったという云われからこの名がついたとされています。
血の池から屋島寺とは反対方向に進むと、檀浦が見える場所に出ます。
そこからは南嶺東斜面、そして源平の古戦場・檀浦を見渡すことができます。
上;屋島南嶺東斜面
下;屋島北嶺東斜面と御殿山方面
この麓には、平氏の菊王丸の墓や安徳天皇行宮跡、源氏の佐藤継信の墓など源平合戦の史跡が数多くあります。
対岸には平氏が船を隠した船隠しなど景色の他にも歴史も楽しめる場所。
ここから談古嶺を経由して北嶺へ歩いて約20分。
利用者カウンターを通り越えて右手に入ると広場があります。
一歩きしたら紅葉でも眺めながら休憩。
下を見ると・・・
モミジのじゅうたん
上を向いて紅葉を眺めるのもいいですが、たまには下を見ていつもと違う地面の色を楽しんでは。歩くとカサカサと音を立てて、虫の音が聞こえていた時期とは違う音も感じられます。
同じ広場にあるイロハモミジでも樹木によって色の移り変わり、付き始めもそれぞれ違い、落ちた葉もひとつひとつが全く同じものはありません。
落ち葉を拾って押し花のようにしてそれを和紙に貼り付けてしおりを作ったり、大きな落ち葉でお面を作ったりいろんなクラフトも楽しめますよ。
今回写真はありませんが、屋島北嶺・遊鶴亭から眺める瀬戸内の島々も秋色真っ只中。
夏の青さ立つ瀬戸内とは違う風景もお楽しみ下さい。
屋島も今週末までは見頃でしょうか。
麓から南嶺、北嶺といろんな所で景色を楽しむことができますよ。
では、ドライブウェイから山頂駐車場まで行ってみましょう。
料金所を抜けるとそこからどんどん秋の風景に。
ドライブウェイ沿い
あちらこちらでサクラやイロハモミジの紅葉や黄葉が見られ、またサザンカも見頃を迎えています。
ドライブウェイ途中には「ミステリーゾーン」を書かれた場所があります。
「ん?何?」って思った方は、まず車のハザードランプを付けシフトをニュートラルにしてサイドブレーキを引かずにいると・・・さぁ、何が起こるか??体験してみて下さい。
ただし、車の通行量が多いときは他の方の迷惑になるので、あくまで通行車両がいない時、もしくは前後に十分注意してやってみてください。
そうこうすると、駐車場に到着。
ここから血の池に行ってみましょう。
血の池前
夏は血の池のスイレンが可憐に花咲かせていましたが、今は目の前にあるイロハモミジが主役です。
まるで血の色のよう??。
血の池とは、その昔源平合戦檀浦の戦いに勝った源氏軍が血の付いた刀をこの池で洗ったことで池の水が血の色に染まったという云われからこの名がついたとされています。
血の池から屋島寺とは反対方向に進むと、檀浦が見える場所に出ます。
そこからは南嶺東斜面、そして源平の古戦場・檀浦を見渡すことができます。
上;屋島南嶺東斜面
下;屋島北嶺東斜面と御殿山方面
この麓には、平氏の菊王丸の墓や安徳天皇行宮跡、源氏の佐藤継信の墓など源平合戦の史跡が数多くあります。
対岸には平氏が船を隠した船隠しなど景色の他にも歴史も楽しめる場所。
ここから談古嶺を経由して北嶺へ歩いて約20分。
利用者カウンターを通り越えて右手に入ると広場があります。
一歩きしたら紅葉でも眺めながら休憩。
下を見ると・・・
モミジのじゅうたん
上を向いて紅葉を眺めるのもいいですが、たまには下を見ていつもと違う地面の色を楽しんでは。歩くとカサカサと音を立てて、虫の音が聞こえていた時期とは違う音も感じられます。
同じ広場にあるイロハモミジでも樹木によって色の移り変わり、付き始めもそれぞれ違い、落ちた葉もひとつひとつが全く同じものはありません。
落ち葉を拾って押し花のようにしてそれを和紙に貼り付けてしおりを作ったり、大きな落ち葉でお面を作ったりいろんなクラフトも楽しめますよ。
今回写真はありませんが、屋島北嶺・遊鶴亭から眺める瀬戸内の島々も秋色真っ只中。
夏の青さ立つ瀬戸内とは違う風景もお楽しみ下さい。