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アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
〔三崎小学校環境学習〕H24-6「三崎川の生きもの調べ②」
2012年09月19日
土佐清水
9月14日、「三崎川の生きもの調べ」学習2日目です。
心配していた台風16号の影響もあまりでず、太陽が顔を出してくれました。
(1日目はこちら参照 http://chushikoku.env.go.jp/blog/2012/09/18/index.html )
早速、自分たちで作り仕掛けたペットボトルの回収です。
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ワ~と散らばりペットボトル仕掛けを手に歓声と共に戻ってきました。
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入っていました!大小様々なエビや魚たち。
それぞれの仕掛けをバットに空けて観察し、何が入っているかしっかり調べます。
中には空振りに終わってしまった子もいたようですが、担任の先生の仕掛けた分を代わりに調べました。
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自分の仕掛けでとれた生きものを調べる
前日に教わったヒラテテナガエビとミナミテナガエビの見分け方をここで実践。
テナガエビ2種以外にたくさん入っていたヌマエビ類。
多い子では100匹超えで入っており数えるのに必死そうでした。
そして、先生方も含め15個設置したペットボトル仕掛けでとれた生きものの総計は、大小様々でしたが、
ミナミテナガエビ:12匹
ヒラテテナガエビ:2匹
ヌマエビ類:183匹
スジエビ:1匹
カワムツ:3匹
クロヨシノボリ:1匹
のエビ類4種、魚類2種でした。
そして、調査はここからが本番。
前日に予想した3班に分かれて小型定置網を引き上げていきます。
1班:流れが速くて浅いところ
2班:流れが速くて深いところ
3班:流れが緩くて深いところ
まずは、網を回収する前に箱めがねなどで水の中の様子を見てみました。
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定置網回収前に水中観察
網の中に入っている生きものを確認しやや興奮気味に…。
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班ごとに網を引き上げ、ドキドキの瞬間
それぞれに順繰りに網を引き上げ、それぞれの水槽に捕獲した生きものを移していきます。
底を黒く染めるほどたくさんの生きものが入っていました。
班ごとに水槽から取り出し、何がどのくらいとれたのかを調べていく作業に入ります。
種類毎にバットに分類(ソーティング)し、何匹いるかを数える(カウント)作業。
子ども達は自分たちの予想が明らかになるので、ドキドキです。
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ひたすら分類とカウントしていく
たくさんとれていればそれだけ大忙し
今回確認されたのは、魚4種、エビ3種、カニ1種でした。
魚類では、カワムツの59匹、その他はボウズハゼやヨシノボリ、アユなどでした。
また、エビ類では、ミナミテナガエビが160匹、続いてヒラテテナガエビが115匹、ヌマエビ類が65匹。
ツガニ汁で名の知れた立派なモクズガニが6匹。
今回入ったアユは、子ども達が放流したアユの一部かも知れないとのことでした。
調査終了後には、授業終了までの時間を川遊びの自由時間としてご褒美?!
生きもの探しに熱中する子、川の流れ乗ってたゆたう子、ひたすら飛び込む子など様々でした。
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台風が過ぎるとまた一段と水温が下がりそうなので、元気いっぱいな川の子ども達の姿を目にするのもあとわずかですね。
心配していた台風16号の影響もあまりでず、太陽が顔を出してくれました。
(1日目はこちら参照 http://chushikoku.env.go.jp/blog/2012/09/18/index.html )
早速、自分たちで作り仕掛けたペットボトルの回収です。
ワ~と散らばりペットボトル仕掛けを手に歓声と共に戻ってきました。
入っていました!大小様々なエビや魚たち。
それぞれの仕掛けをバットに空けて観察し、何が入っているかしっかり調べます。
中には空振りに終わってしまった子もいたようですが、担任の先生の仕掛けた分を代わりに調べました。
自分の仕掛けでとれた生きものを調べる
前日に教わったヒラテテナガエビとミナミテナガエビの見分け方をここで実践。
テナガエビ2種以外にたくさん入っていたヌマエビ類。
多い子では100匹超えで入っており数えるのに必死そうでした。
そして、先生方も含め15個設置したペットボトル仕掛けでとれた生きものの総計は、大小様々でしたが、
ミナミテナガエビ:12匹
ヒラテテナガエビ:2匹
ヌマエビ類:183匹
スジエビ:1匹
カワムツ:3匹
クロヨシノボリ:1匹
のエビ類4種、魚類2種でした。
そして、調査はここからが本番。
前日に予想した3班に分かれて小型定置網を引き上げていきます。
1班:流れが速くて浅いところ
2班:流れが速くて深いところ
3班:流れが緩くて深いところ
まずは、網を回収する前に箱めがねなどで水の中の様子を見てみました。
定置網回収前に水中観察
網の中に入っている生きものを確認しやや興奮気味に…。
班ごとに網を引き上げ、ドキドキの瞬間
それぞれに順繰りに網を引き上げ、それぞれの水槽に捕獲した生きものを移していきます。
底を黒く染めるほどたくさんの生きものが入っていました。
班ごとに水槽から取り出し、何がどのくらいとれたのかを調べていく作業に入ります。
種類毎にバットに分類(ソーティング)し、何匹いるかを数える(カウント)作業。
子ども達は自分たちの予想が明らかになるので、ドキドキです。
ひたすら分類とカウントしていく
たくさんとれていればそれだけ大忙し
今回確認されたのは、魚4種、エビ3種、カニ1種でした。
魚類では、カワムツの59匹、その他はボウズハゼやヨシノボリ、アユなどでした。
また、エビ類では、ミナミテナガエビが160匹、続いてヒラテテナガエビが115匹、ヌマエビ類が65匹。
ツガニ汁で名の知れた立派なモクズガニが6匹。
今回入ったアユは、子ども達が放流したアユの一部かも知れないとのことでした。
調査終了後には、授業終了までの時間を川遊びの自由時間としてご褒美?!
生きもの探しに熱中する子、川の流れ乗ってたゆたう子、ひたすら飛び込む子など様々でした。
台風が過ぎるとまた一段と水温が下がりそうなので、元気いっぱいな川の子ども達の姿を目にするのもあとわずかですね。