アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
季節のクラフト教室 【段ボールオーブンでピザづくり】
2012年09月24日
高松
まだまだ暑い日が続きますが、暦では秋。
そう。秋といえば食欲の秋!
今月のクラフト教室は、前回も好評だった段ボールをオーブンに見立てたアウトドア料理づくり。今回も多くの申込をいただきました!
最初にアイスブレイクとしてゲームをチーム対抗戦で行いました。
みんなで肩を組んで片足だけスリッパを履いて、それを隣の人に手を使わず足だけで渡していくというもの。
5分ほど練習した後、「よーい、スタート!」
終わったーー!
5人にパスしたらゴール!
最下位とブービーには何やら罰ゲームが??
それは後のお楽しみということで。
アイスブレイクの後は、各班内でピザ生地づくりとオーブンづくりに分かれて作業を行っていきます。
【ピザづくり(5人前)】
・強力粉;500g ・ドライイースト;小さじ2 ・水;270cc ・塩;小さじ2
・砂糖;大さじ3 ・オリーブオイル(サラダ油でも可);大さじ4
・トッピング材料(ピザソース、溶けるチーズ、ピーマン、ベーコン、ツナコーン、トマト、パプリカなどお好みで)
・サランラップ、アルミホイル、クッキングシートなど
【段ボールオーブンづくり】
・段ボール(みかん箱くらい);1箱 ・アルミホイル;1~2本
・両面テープ(弱粘度は☓);1つ ・ガムテープ、はさみ、カッター;各1
・トレイ(炭を置くためのもの);1つ ・金網;1~2枚
・金棒(ピザを載せた金網を置ける位の強度、段ボール幅以上の長さ);2~4本
・石(段ボールと炭置きトレイの間に敷くため);トレイが安定して置ける数
まずは生地づくり。
ボウルに強力粉、砂糖、塩、ドライイーストを入れ、均等になるよう混ぜた後、水とオリーブオイルを入れてこねていきます。
仲良く生地づくり
最初は生地がパサパサでしたが、続けていく内にツルッとした丸い生地に変わっていきます。ボウルに生地がベタベタとくっつかなくなったら、5等分した生地を丸めてラップして、暖かい場所で約40分ほど発酵させます。
その間に、生地づくり班はトッピング材料を切っていきます。
どんなふうに切ろうかな~
慣れた手つきで包丁を持って切っていた姉妹。「上手ですね~」とお母さんに聞くと、「いつもやりたがってお手伝いしてくれるんです」と。
いつもの台所とは違った場所でのお手伝い。楽しそうでした。
そして、こちらは段ボールオーブンづくり班。
今回使う段ボール箱は、みかん箱よりも少し大きめの段ボール箱を使うため縦長にして、焼く金網を2段にして作ります。
なのでピザが焼けるスピードも早いのです。
作り方は以下を参考に。↓↓
一番時間の掛かる作業がこのアルミホイル貼り。
両面テープを一気に剥がしてしまうと、無駄にアルミホイルもくっついてしまうので、慎重に剥がしながら進めていきます。
オーブンづくりに夢中!
最初は賑やかだった子ども達も、オーブンづくりに入ると一気に集中して作業を行っていました。
アルミホイルが貼れたら小窓を作って、各班分かるように色付けをしましょう。
完成オーブンはコチラ↑↑
そして、オーブンが仕上がる頃、ピザづくり班の生地の発酵も終わり、いよいよお待ちかねのトッピングへ。
何を載せようかな~♫
ピザソースをのばして、たっぷりの具材、チーズをのせて。
自分で作るのなら載せるのも好き放題!具材を使って顔にしたり、動物にしたりと好き好きなピザが出来上がりました。
もしここで具材の野菜が余っても、ホイルの上に野菜を置いて上からチーズをかければホイル焼きのできあがりです。
さぁ!できた班からいよいよオーブンへとピザを入れていきますよ~。
入れる前はドキドキ・・・
ピザが奥へと滑り落ちないように慎重に金網に載せます。
段ボールの上部を触って「温いかな?」を思ったら、よく火の付いた木炭に交換しながら約10分~15分ほど待ちます。
この間にもきちんと小窓から焼け具合を見ておいて下さいね。
そして・・・
完成ーー!
いい焼け具合です。
焼けたらどんどん追加のピザを入れていきますが、ここでひとつ注意!
焼くときに木炭を使うので、オーブンに木炭を入れる際は離れること、そして革手袋など使い火傷に要注意です。またオーブンを開けた時に熱風が出てくるので、いきなり顔や手を入れないこと。
できあがった順に切り分けて、みんなでいっせーの!
いただきまーす!
自分たちで作ったのもあって、自然と笑顔になる美味しさです☆
ピザと一緒にあらかじめスタッフで用意したコンソメスープも一緒に頂きました。もちろんマイカップ持参です。
そして、お腹がいっぱいになる頃、なにやら出てきた物が・・・
かきごおりー
最初に行ったゲームの最下位、ブービーのチームはかき氷を手動でつくってもらうつもりだったのですが、みんな手動でくるくる回す方がやりたいようでした。ゲーム優秀チームのご褒美、電動かき氷器は早く食べたい人用になってしまいました。
イチゴにレモン、ブルーハワイ、練乳、みぞれといろんな味のかき氷を楽しんで参加者の中には「今年最初で最後のかき氷やわ~」とデザートを楽しんでいました。
最近はオール電化が多く普及したせいか、子ども達の中には火を見たことがないという子がいます。大学生の中にはライターを付けられない人も。
できるだけ小さい頃から火や刃物などの道具の便利な使い方を知っておくと、いざ何かあった時に役立つかもしれません。
また、それらの危険な使い方も知っておくことで自分だけでなく、誤って他人を傷付けずにすむかもしれません。
アウトドア料理は、そんなことを知っていく第一歩。
この段ボールオーブンを応用して、他にもいろんな野外での調理にチャレンジしてみてくださいね☆
***************10月の季節のクラフト教室***************
【雑草生け花に挑戦!】
普段、雑草、草花と呼ばれている花にも名前はあります。
そんな身近な草花も覚えて、簡単生け花を楽しみましょう!
日 時 : 10月21日(日)9:00~12:30
場 所 : 五色台クラフトハウス
(ビジターセンター前駐車場から木道を使って下りられます)
参加費 : 300円/人(保険込み)
持ち物 : 汚れてもいい服装、作品を持って帰る袋、飲み物
そう。秋といえば食欲の秋!
今月のクラフト教室は、前回も好評だった段ボールをオーブンに見立てたアウトドア料理づくり。今回も多くの申込をいただきました!
最初にアイスブレイクとしてゲームをチーム対抗戦で行いました。
みんなで肩を組んで片足だけスリッパを履いて、それを隣の人に手を使わず足だけで渡していくというもの。
5分ほど練習した後、「よーい、スタート!」
終わったーー!
5人にパスしたらゴール!
最下位とブービーには何やら罰ゲームが??
それは後のお楽しみということで。
アイスブレイクの後は、各班内でピザ生地づくりとオーブンづくりに分かれて作業を行っていきます。
【ピザづくり(5人前)】
・強力粉;500g ・ドライイースト;小さじ2 ・水;270cc ・塩;小さじ2
・砂糖;大さじ3 ・オリーブオイル(サラダ油でも可);大さじ4
・トッピング材料(ピザソース、溶けるチーズ、ピーマン、ベーコン、ツナコーン、トマト、パプリカなどお好みで)
・サランラップ、アルミホイル、クッキングシートなど
【段ボールオーブンづくり】
・段ボール(みかん箱くらい);1箱 ・アルミホイル;1~2本
・両面テープ(弱粘度は☓);1つ ・ガムテープ、はさみ、カッター;各1
・トレイ(炭を置くためのもの);1つ ・金網;1~2枚
・金棒(ピザを載せた金網を置ける位の強度、段ボール幅以上の長さ);2~4本
・石(段ボールと炭置きトレイの間に敷くため);トレイが安定して置ける数
まずは生地づくり。
ボウルに強力粉、砂糖、塩、ドライイーストを入れ、均等になるよう混ぜた後、水とオリーブオイルを入れてこねていきます。
仲良く生地づくり
最初は生地がパサパサでしたが、続けていく内にツルッとした丸い生地に変わっていきます。ボウルに生地がベタベタとくっつかなくなったら、5等分した生地を丸めてラップして、暖かい場所で約40分ほど発酵させます。
その間に、生地づくり班はトッピング材料を切っていきます。
どんなふうに切ろうかな~
慣れた手つきで包丁を持って切っていた姉妹。「上手ですね~」とお母さんに聞くと、「いつもやりたがってお手伝いしてくれるんです」と。
いつもの台所とは違った場所でのお手伝い。楽しそうでした。
そして、こちらは段ボールオーブンづくり班。
今回使う段ボール箱は、みかん箱よりも少し大きめの段ボール箱を使うため縦長にして、焼く金網を2段にして作ります。
なのでピザが焼けるスピードも早いのです。
作り方は以下を参考に。↓↓
一番時間の掛かる作業がこのアルミホイル貼り。
両面テープを一気に剥がしてしまうと、無駄にアルミホイルもくっついてしまうので、慎重に剥がしながら進めていきます。
オーブンづくりに夢中!
最初は賑やかだった子ども達も、オーブンづくりに入ると一気に集中して作業を行っていました。
アルミホイルが貼れたら小窓を作って、各班分かるように色付けをしましょう。
完成オーブンはコチラ↑↑
そして、オーブンが仕上がる頃、ピザづくり班の生地の発酵も終わり、いよいよお待ちかねのトッピングへ。
何を載せようかな~♫
ピザソースをのばして、たっぷりの具材、チーズをのせて。
自分で作るのなら載せるのも好き放題!具材を使って顔にしたり、動物にしたりと好き好きなピザが出来上がりました。
もしここで具材の野菜が余っても、ホイルの上に野菜を置いて上からチーズをかければホイル焼きのできあがりです。
さぁ!できた班からいよいよオーブンへとピザを入れていきますよ~。
入れる前はドキドキ・・・
ピザが奥へと滑り落ちないように慎重に金網に載せます。
段ボールの上部を触って「温いかな?」を思ったら、よく火の付いた木炭に交換しながら約10分~15分ほど待ちます。
この間にもきちんと小窓から焼け具合を見ておいて下さいね。
そして・・・
完成ーー!
いい焼け具合です。
焼けたらどんどん追加のピザを入れていきますが、ここでひとつ注意!
焼くときに木炭を使うので、オーブンに木炭を入れる際は離れること、そして革手袋など使い火傷に要注意です。またオーブンを開けた時に熱風が出てくるので、いきなり顔や手を入れないこと。
できあがった順に切り分けて、みんなでいっせーの!
いただきまーす!
自分たちで作ったのもあって、自然と笑顔になる美味しさです☆
ピザと一緒にあらかじめスタッフで用意したコンソメスープも一緒に頂きました。もちろんマイカップ持参です。
そして、お腹がいっぱいになる頃、なにやら出てきた物が・・・
かきごおりー
最初に行ったゲームの最下位、ブービーのチームはかき氷を手動でつくってもらうつもりだったのですが、みんな手動でくるくる回す方がやりたいようでした。ゲーム優秀チームのご褒美、電動かき氷器は早く食べたい人用になってしまいました。
イチゴにレモン、ブルーハワイ、練乳、みぞれといろんな味のかき氷を楽しんで参加者の中には「今年最初で最後のかき氷やわ~」とデザートを楽しんでいました。
最近はオール電化が多く普及したせいか、子ども達の中には火を見たことがないという子がいます。大学生の中にはライターを付けられない人も。
できるだけ小さい頃から火や刃物などの道具の便利な使い方を知っておくと、いざ何かあった時に役立つかもしれません。
また、それらの危険な使い方も知っておくことで自分だけでなく、誤って他人を傷付けずにすむかもしれません。
アウトドア料理は、そんなことを知っていく第一歩。
この段ボールオーブンを応用して、他にもいろんな野外での調理にチャレンジしてみてくださいね☆
***************10月の季節のクラフト教室***************
【雑草生け花に挑戦!】
普段、雑草、草花と呼ばれている花にも名前はあります。
そんな身近な草花も覚えて、簡単生け花を楽しみましょう!
日 時 : 10月21日(日)9:00~12:30
場 所 : 五色台クラフトハウス
(ビジターセンター前駐車場から木道を使って下りられます)
参加費 : 300円/人(保険込み)
持ち物 : 汚れてもいい服装、作品を持って帰る袋、飲み物