アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
〔自然再生〕モイカ(アオリイカ)の産卵、次なる…
2012年06月11日
土佐清水
5月上旬に「モイカクラブ」の面々で海へ沈め設置した間伐材利用したモイカの産卵床の報告です。
竜串ダイビングセンターさんにお願いし、潜ったときに撮影した写真を提供していただきました。
沈めた間伐材の産卵床
設置したのは11日です。
5月14日AR日記 〔自然再生〕もいかくらぶ始動! http://chushikoku.env.go.jp/blog/2012/05/14/index.html
そして、話しによると、17日に潜って様子を確認したときには、全体的に量は少なめですが、3ポイントともすでに産卵がされていたとのこと。
産卵直後はキレイな乳白色の房が、日がたつにつれ茶色味がかってくるようです。
モイカの卵
少し時間がたち変色した卵
早く生み付けられたものの中にはすでに孵化しているものもあったようです。
こぼれんばかりにたわわに連なる卵の房とまでは行かずとも、少しずつでもモイカが産卵できる場所として少しずつ定着していってくれたら嬉しいですね。
まだまだ、モイカクラブの取り組みも始まったばかり。
今後引き続き活動を実施していくことで、モイカにも認められる存在になるかも…?!
実際に増えているのか減ってきているのかという判断はなかなか難しいものですが、この産卵床の取り組みを通し、モイカに限らず海中の生きものが安心して産卵(生息)できる環境を守っていきたいものですね。
竜串ダイビングセンターさんにお願いし、潜ったときに撮影した写真を提供していただきました。
沈めた間伐材の産卵床
設置したのは11日です。
5月14日AR日記 〔自然再生〕もいかくらぶ始動! http://chushikoku.env.go.jp/blog/2012/05/14/index.html
そして、話しによると、17日に潜って様子を確認したときには、全体的に量は少なめですが、3ポイントともすでに産卵がされていたとのこと。
産卵直後はキレイな乳白色の房が、日がたつにつれ茶色味がかってくるようです。
モイカの卵
少し時間がたち変色した卵
早く生み付けられたものの中にはすでに孵化しているものもあったようです。
こぼれんばかりにたわわに連なる卵の房とまでは行かずとも、少しずつでもモイカが産卵できる場所として少しずつ定着していってくれたら嬉しいですね。
まだまだ、モイカクラブの取り組みも始まったばかり。
今後引き続き活動を実施していくことで、モイカにも認められる存在になるかも…?!
実際に増えているのか減ってきているのかという判断はなかなか難しいものですが、この産卵床の取り組みを通し、モイカに限らず海中の生きものが安心して産卵(生息)できる環境を守っていきたいものですね。