アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
〔篠山〕アケボノツツジ
2012年05月08日
土佐清水
篠山アケボノツツジ
足摺宇和海国立公園の一部である篠山では、アケボノツツジの開花時期に、篠山観光開発協議会のメンバーである関係市町などが中心となり、駐車場の整備などを含めたパトロールを毎年実施しています。
当所も登山道のパトロールを担当し4月30日と5月6日に篠山へ行ってきました。
アケボノツツジの開花としては、平年4月の下旬頃、みどりの日前後から見頃を迎えていきます。篠山までの道路は、すいすい行けるような大きな道ではないですが、この時期は登山客で賑わいます。
今年のゴールデンウィーク前半は雲行きが怪しく雨が降る日もありました。
5月1日には、地元中学生を交えた篠山清掃登山が予定されていましたが、雨のため中止になりました。
4月30日もあいにくの雨。
駐車場にも登山客の車は少なめでした。
早速合羽に長靴姿でアケボノツツジの開花状況を確認しに行きました。
山頂付近では、数は多くないものの、霧がかかる中ピンク色のアケボノツツジの花が目に飛び込んできました。
木によっては満開のもの、まだまだ花芽が膨らんでいないものなど様々。
やっぱり花は青空のほうが写真としては良いなぁとつぶやいていたら、雨にめげずに山頂に上がってきた登山者に遭遇しました。
同じように写真に納めていました。
5月6日の天気は、晴れ時々曇り。
この日は第1駐車場も満車になり、第2駐車場から登ってきたという方も多くいました。
晴れれば、駐車場も満車
この日は太陽が出ていましたが、あいにく花のピークは過ぎており、チラチラと咲いている程度。
ピークを過ぎ花もちらほら
大阪などの都心部からツアーでやってきたという団体様やガイドブック片手に登って来られる方もいらっしゃいました。
たくさんの登山者から「花はまだなの?」「花はどこに咲いているの?」という質問が多数投げかけられ、ピークは過ぎていることを伝えると非常に残念がっていました。
天気も良くハイキング日和
しかし、様々な方々とお話をさせていただいて、「また来年もぜひ見に来てほしい」と伝えるとみなさん笑顔で「また来ます!」と言ってくださり、心温かい気持ちになりました。
実際に、山頂でお会いした人から「一昨年もおったでしょ?」と話しかけられるということもありました。
自然は、様々な要因で毎年変動するものなので、“ばっちりのタイミング”にあわせるというのはなかなか難しいものです。
毎年とまではいかずとも、時折足を運んで、花だけでない山の楽しみをそれぞれに感じてほしいですね。
足摺宇和海国立公園の一部である篠山では、アケボノツツジの開花時期に、篠山観光開発協議会のメンバーである関係市町などが中心となり、駐車場の整備などを含めたパトロールを毎年実施しています。
当所も登山道のパトロールを担当し4月30日と5月6日に篠山へ行ってきました。
アケボノツツジの開花としては、平年4月の下旬頃、みどりの日前後から見頃を迎えていきます。篠山までの道路は、すいすい行けるような大きな道ではないですが、この時期は登山客で賑わいます。
今年のゴールデンウィーク前半は雲行きが怪しく雨が降る日もありました。
5月1日には、地元中学生を交えた篠山清掃登山が予定されていましたが、雨のため中止になりました。
4月30日もあいにくの雨。
駐車場にも登山客の車は少なめでした。
早速合羽に長靴姿でアケボノツツジの開花状況を確認しに行きました。
山頂付近では、数は多くないものの、霧がかかる中ピンク色のアケボノツツジの花が目に飛び込んできました。
木によっては満開のもの、まだまだ花芽が膨らんでいないものなど様々。
やっぱり花は青空のほうが写真としては良いなぁとつぶやいていたら、雨にめげずに山頂に上がってきた登山者に遭遇しました。
同じように写真に納めていました。
5月6日の天気は、晴れ時々曇り。
この日は第1駐車場も満車になり、第2駐車場から登ってきたという方も多くいました。
晴れれば、駐車場も満車
この日は太陽が出ていましたが、あいにく花のピークは過ぎており、チラチラと咲いている程度。
ピークを過ぎ花もちらほら
大阪などの都心部からツアーでやってきたという団体様やガイドブック片手に登って来られる方もいらっしゃいました。
たくさんの登山者から「花はまだなの?」「花はどこに咲いているの?」という質問が多数投げかけられ、ピークは過ぎていることを伝えると非常に残念がっていました。
天気も良くハイキング日和
しかし、様々な方々とお話をさせていただいて、「また来年もぜひ見に来てほしい」と伝えるとみなさん笑顔で「また来ます!」と言ってくださり、心温かい気持ちになりました。
実際に、山頂でお会いした人から「一昨年もおったでしょ?」と話しかけられるということもありました。
自然は、様々な要因で毎年変動するものなので、“ばっちりのタイミング”にあわせるというのはなかなか難しいものです。
毎年とまではいかずとも、時折足を運んで、花だけでない山の楽しみをそれぞれに感じてほしいですね。