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アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
春の大山一斉清掃に参加しました!!
2012年04月17日
米子
はじめまして。
4月より米子自然環境事務所にアクティブレンジャーとして着任しました石田弓子です。
大山隠岐国立公園を担当します。
まだまだ新米で力不足ではありますが、
大山・蒜山地域や中海の魅力を精一杯、発信していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします!!
さて、4月15日には『春の大山一斉清掃』が行われました。
毎年4月の第3日曜日に行われる清掃活動であり、
今年でなんと70回を数える、歴史ある大山の自然を守るための行事です。
大山地域をフィールドとし活動されている皆さんや、地元の皆さん、
また一般参加者の方を含む、総勢約800名で清掃活動に取り組みました。
米子事務所でも毎年参加させて頂いていますが、
私は、大山情報館下の博労座駐車場から槙原駐車場までの道路脇のゴミ拾いに参加しました。
![](/blog/resources/20120417164818-resize-1.jpg)
当日は天気に恵まれ、大山もきれいに見えました。
4月初旬まで残っていた雪も溶け出して地面は見える状態でしたが、
まだまだ多くの雪が残っている箇所もありました。
今期、観測史上最大の積雪を観測した大山ですが、
ゴミの中には雪のために破壊されてしまった標識等もありました。
また、道路脇という性質からか、ペットボトルや空き缶、たばこのフィルターなど、
ポイ捨てしやすいゴミが目立ったように感じました。
![](/blog/resources/20120417164818-resize-2.jpg)
清掃の様子。ゴミ以外にも春の訪れを発見する場面も。
ゴミ拾い清掃の後、回収されたゴミの仕分け作業にも特別に参加させて頂きました。
全清掃箇所から回収されたゴミの量は1140キロにも及びました。
参加者の皆さんには燃えるゴミ、燃えないゴミに仕分けしながら作業して頂きましたが、
その中でもリサイクルできそうなものや、有害で危険なゴミ等について、
再度仕分けを行いました。
中には粗大ゴミのような大きなゴミや、家庭ゴミと思われるものもありました。
![](/blog/resources/20120417164818-resize-3.jpg)
回収されたゴミの一部。
ゴミを捨てるためには、製品を構成する素材ごとに仕分ける必要があるものもあります。
捨てられたカサの解体作業等を行っていると、
自分たちがさまざまなモノに囲まれて生活していることを改めて感じました。
ひとの生活のためにひとが作ったモノであれば、
ひとが最後まで責任を持たなければなりません。
私自身、普段の生活を考え直す機会になりました。
参加された皆さんの大山の自然に感謝する気持ちを感じる1日でした。
このようなひとの輪がどんどん大きくなるよう、
初参加の私も背筋を伸ばす思いです。
参加された皆さん、本当にお疲れ様でした。
4月より米子自然環境事務所にアクティブレンジャーとして着任しました石田弓子です。
大山隠岐国立公園を担当します。
まだまだ新米で力不足ではありますが、
大山・蒜山地域や中海の魅力を精一杯、発信していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします!!
さて、4月15日には『春の大山一斉清掃』が行われました。
毎年4月の第3日曜日に行われる清掃活動であり、
今年でなんと70回を数える、歴史ある大山の自然を守るための行事です。
大山地域をフィールドとし活動されている皆さんや、地元の皆さん、
また一般参加者の方を含む、総勢約800名で清掃活動に取り組みました。
米子事務所でも毎年参加させて頂いていますが、
私は、大山情報館下の博労座駐車場から槙原駐車場までの道路脇のゴミ拾いに参加しました。
![](/blog/resources/20120417164818-resize-1.jpg)
当日は天気に恵まれ、大山もきれいに見えました。
4月初旬まで残っていた雪も溶け出して地面は見える状態でしたが、
まだまだ多くの雪が残っている箇所もありました。
今期、観測史上最大の積雪を観測した大山ですが、
ゴミの中には雪のために破壊されてしまった標識等もありました。
また、道路脇という性質からか、ペットボトルや空き缶、たばこのフィルターなど、
ポイ捨てしやすいゴミが目立ったように感じました。
![](/blog/resources/20120417164818-resize-2.jpg)
清掃の様子。ゴミ以外にも春の訪れを発見する場面も。
ゴミ拾い清掃の後、回収されたゴミの仕分け作業にも特別に参加させて頂きました。
全清掃箇所から回収されたゴミの量は1140キロにも及びました。
参加者の皆さんには燃えるゴミ、燃えないゴミに仕分けしながら作業して頂きましたが、
その中でもリサイクルできそうなものや、有害で危険なゴミ等について、
再度仕分けを行いました。
中には粗大ゴミのような大きなゴミや、家庭ゴミと思われるものもありました。
![](/blog/resources/20120417164818-resize-3.jpg)
回収されたゴミの一部。
ゴミを捨てるためには、製品を構成する素材ごとに仕分ける必要があるものもあります。
捨てられたカサの解体作業等を行っていると、
自分たちがさまざまなモノに囲まれて生活していることを改めて感じました。
ひとの生活のためにひとが作ったモノであれば、
ひとが最後まで責任を持たなければなりません。
私自身、普段の生活を考え直す機会になりました。
参加された皆さんの大山の自然に感謝する気持ちを感じる1日でした。
このようなひとの輪がどんどん大きくなるよう、
初参加の私も背筋を伸ばす思いです。
参加された皆さん、本当にお疲れ様でした。