アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
〔自然再生〕第8回竜串自然再生協議会
2012年02月08日
土佐清水
2月6日午後より、第8回目の竜串自然再生協議会を行いました。
山や海の専門家、漁業、林業、観光業、地元住民等と様々な立場の方々が出席しています。
竜串自然再生事業の詳細は、下記参照。
(竜串自然再生プロジェクト http://www.tatsukushi-saisei.com/top.html )
今回の議題は、、、
①竜串自然再生に関わる本年度の取り組みについて
②竜串自然再生協議会委員任期について
③竜串自然再生協議会後援名義およびロゴの使用について
環境省からは、引き続き行っている海域・陸域での調査や、オニヒトデ等サンゴ食害生物の駆除手法調査(マリンワーカー事業)、見残し地域の漂着ゴミの除去(グリーンワーカー事業)、三崎小学校の環境学習についての紹介をしました。また、大阪で行われたサンゴ保全・再生シンポジウムの開催についての報告もしました。
そして各主体では、引き続き行っている取り組みに加え、新規で取り組まれた藻場の再生や保育間伐の実施などの報告をしていただきました。
また、先月実施した竜串自然再生の取り組みを素材にした環境教育プログラム「四万十高校の森川海の学習」の実施報告もありました。
(下記参照)【環境学習】四万十高等学校自然環境コース「海学習」 http://chushikoku.env.go.jp/blog/2012/01/23/index.html
その後、協議会としては初の試みとして特別講演を実施しました。
幡多広域観光協議会の事務局長である福家保さんをお招きしまして「幡多地域における教育旅行と自然を活かした観光のあり方」と題しまして講演をいただきました。
幡多広域観光協議会事務局長 福家 保 氏
幡多広域において自然体験を素材としたプログラムを企画し、他地域の修学旅行生の受け入れを展開している事例を紹介いただきました。
しかし、この幡多のすばらしさはまだまだ知られていないのが現状です。
一度来ればやみつきになる場所。
それが竜串を含めた幡多地域であるように、「ここの自然が好きだ!また来たい!」というリピーターが増えれば地域の活性化につながります。もちろん様々な問題も出てくることも予想されますが、そこから自然に対する考え方やその大切さが改めて浮き出てくるのではないでしょうか。
福家さんの言葉にあった「“点”ではなく“面”で情報発信を!」を胸に、境なく「人と地域と自然」をつなげていくことが大切ですね。
山や海の専門家、漁業、林業、観光業、地元住民等と様々な立場の方々が出席しています。
竜串自然再生事業の詳細は、下記参照。
(竜串自然再生プロジェクト http://www.tatsukushi-saisei.com/top.html )
今回の議題は、、、
①竜串自然再生に関わる本年度の取り組みについて
②竜串自然再生協議会委員任期について
③竜串自然再生協議会後援名義およびロゴの使用について
環境省からは、引き続き行っている海域・陸域での調査や、オニヒトデ等サンゴ食害生物の駆除手法調査(マリンワーカー事業)、見残し地域の漂着ゴミの除去(グリーンワーカー事業)、三崎小学校の環境学習についての紹介をしました。また、大阪で行われたサンゴ保全・再生シンポジウムの開催についての報告もしました。
そして各主体では、引き続き行っている取り組みに加え、新規で取り組まれた藻場の再生や保育間伐の実施などの報告をしていただきました。
また、先月実施した竜串自然再生の取り組みを素材にした環境教育プログラム「四万十高校の森川海の学習」の実施報告もありました。
(下記参照)【環境学習】四万十高等学校自然環境コース「海学習」 http://chushikoku.env.go.jp/blog/2012/01/23/index.html
その後、協議会としては初の試みとして特別講演を実施しました。
幡多広域観光協議会の事務局長である福家保さんをお招きしまして「幡多地域における教育旅行と自然を活かした観光のあり方」と題しまして講演をいただきました。
幡多広域観光協議会事務局長 福家 保 氏
幡多広域において自然体験を素材としたプログラムを企画し、他地域の修学旅行生の受け入れを展開している事例を紹介いただきました。
しかし、この幡多のすばらしさはまだまだ知られていないのが現状です。
一度来ればやみつきになる場所。
それが竜串を含めた幡多地域であるように、「ここの自然が好きだ!また来たい!」というリピーターが増えれば地域の活性化につながります。もちろん様々な問題も出てくることも予想されますが、そこから自然に対する考え方やその大切さが改めて浮き出てくるのではないでしょうか。
福家さんの言葉にあった「“点”ではなく“面”で情報発信を!」を胸に、境なく「人と地域と自然」をつなげていくことが大切ですね。