アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
〔三崎小学校環境学習〕H23-10「竜串の自然再生 海川山の取組み
2012年01月13日
土佐清水
2012年、年明けはじめの環境学習は、13日(金)の午前中に実施されました。
10日の始業式で学校が始まったばかりの週ではありましたが、当事務所の尾﨑自然保護官が講師として「竜串の自然再生 海川山のつながり」をテーマに授業を行いました。
●竜串自然再生プロジェクト http://www.tatsukushi-saisei.com/top.html
まずは、環境省のレンジャーの仕事紹介や国立公園について、自然再生事業が展開されるいきさつ、またなぜ環境省がこの環境学習に関わっているか等々をこの授業を進めるに当たっての導入となりました。
そして、竜串自然再生事業で昨年度作成された子ども向け自然再生パンフ。
●ぼくも!わたしも! みんなで進めよう竜串自然再生 パンフレット(PDF)http://www.tatsukushi-saisei.com/shiryoushitu/pdfpanf/panf4/all.pdf
子どもパンフの一部「海川森里のつながり」
子ども向けとはいったものの、写真や絵と共に簡略的にまとめられた内容は、ざっくりと理解するのには大人にもちょうどよい資料になっています。
これを使い、竜串での自然再生の取り組みを紹介していきました。
海では、海底の泥取りやオニヒトデの駆除について
川では、川の水質調査や堆積土砂の浚渫工事
山では、広域の間伐事業について、
また、里(地域)としては、竜串流域に住む人々の活動や仕事について
児童たちが6月から体験している環境学習(海・川・森の学習)の写真を見ながら振り返り、「自分として自然再生でできることは何か?」を考えてもらいました。
回を重ねての学習を通し、オニヒトデの駆除や海中ゴミの除去など様々な活動ができそうだと感じているようです。
また、「もっともっとサンゴのことを知って自分ができることをしていきたい」という声もありました。
次世代の担い手の誕生に期待!!
これまで10回の環境学習を通して「竜串の海・川・山・里(地域)」をインプットしてきました。
その学習成果を、今度は海底館のこどもガイドでアウトプットします。
目の前に見える魚や奇岩についてだけでなく、学んできた竜串地域の様々な取り組みも含めて、観光客の方に自分なりの言葉や思いで伝えてくれたらなと思います。
10日の始業式で学校が始まったばかりの週ではありましたが、当事務所の尾﨑自然保護官が講師として「竜串の自然再生 海川山のつながり」をテーマに授業を行いました。
●竜串自然再生プロジェクト http://www.tatsukushi-saisei.com/top.html
まずは、環境省のレンジャーの仕事紹介や国立公園について、自然再生事業が展開されるいきさつ、またなぜ環境省がこの環境学習に関わっているか等々をこの授業を進めるに当たっての導入となりました。
そして、竜串自然再生事業で昨年度作成された子ども向け自然再生パンフ。
●ぼくも!わたしも! みんなで進めよう竜串自然再生 パンフレット(PDF)http://www.tatsukushi-saisei.com/shiryoushitu/pdfpanf/panf4/all.pdf
子どもパンフの一部「海川森里のつながり」
子ども向けとはいったものの、写真や絵と共に簡略的にまとめられた内容は、ざっくりと理解するのには大人にもちょうどよい資料になっています。
これを使い、竜串での自然再生の取り組みを紹介していきました。
海では、海底の泥取りやオニヒトデの駆除について
川では、川の水質調査や堆積土砂の浚渫工事
山では、広域の間伐事業について、
また、里(地域)としては、竜串流域に住む人々の活動や仕事について
児童たちが6月から体験している環境学習(海・川・森の学習)の写真を見ながら振り返り、「自分として自然再生でできることは何か?」を考えてもらいました。
回を重ねての学習を通し、オニヒトデの駆除や海中ゴミの除去など様々な活動ができそうだと感じているようです。
また、「もっともっとサンゴのことを知って自分ができることをしていきたい」という声もありました。
次世代の担い手の誕生に期待!!
これまで10回の環境学習を通して「竜串の海・川・山・里(地域)」をインプットしてきました。
その学習成果を、今度は海底館のこどもガイドでアウトプットします。
目の前に見える魚や奇岩についてだけでなく、学んできた竜串地域の様々な取り組みも含めて、観光客の方に自分なりの言葉や思いで伝えてくれたらなと思います。