アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
〔高茂岬〕サシバの渡り
2011年10月07日
土佐清水
毎年、秋時期に猛禽類の一種であるサシバの渡りが見られる場所があります。
愛媛県愛南町の高茂岬を通過し、九州に抜けていく渡りルートがあるそうです。
(愛南町HP 高茂岬 http://www.town.ainan.ehime.jp/sight_spot/1_03_koumo.html )
それを確認すべく高茂岬へ。
しかし、空はなんだか霞んでいました。
高茂岬周辺
現地ではすでに幾人かが双眼鏡を覗き観察されていました。
調査されている日本野鳥の会愛媛支部の方々を講師に、愛南町の公民館主催で小学生対象の観察会が行われていました。
話を伺ってみると、前日は千羽を超すほどのサシバがカウントされたとのこと。
今シーズンの合計としては約3千羽が確認されているようです。
私たちがたどりついたときには、ちらほらと飛んでいる程度。
双眼鏡で覗いてもゴマ粒ほどにしか見えず。
目をこらしてよ~く見れば鳥の形をしています。
これを野鳥の会の皆様は「あれは○○、あっちは△△」など瞬時に見分けられるのだから「さすが!」の一言です。
この日、見られたのはサシバ・ハチクマ・ツミ・ハイタカ等々。
「もう少しはっきりと見たいなぁ。う~ん。。。」とあきらめていたときに低飛行をしてくれた数羽がいました。
何とかカメラに収めたものの望遠レンズでないカメラの限界、シルエットのみ
毎年、ピーク時期はまちまちのよう。
とはいえ、やはり朝一番の時間帯でないとなかなか見られないようです。
来シーズンにちゃんと見ようとするならば、夜明け前の事務所出発になりそうですね。
シルエットのみの報告では申し訳ないので…サシバの模様もちゃんと分かる写真を提供していただきました。
これがシルエットの正体です!
サシバ
楠木憲一氏(日本野鳥の会愛媛支部)撮影・提供
《猛禽類の渡り調査関連HPの紹介》
●日本野鳥の会愛媛支部HP 調査研究 http://ehime-wbsj.com/report/research/
●タカの渡り全国ネットワークHP 2011年秋期タカの渡り速報(愛媛県高茂岬・由良半島) http://www.gix.or.jp/~norik/hawknet/hawknet0.html
愛媛県愛南町の高茂岬を通過し、九州に抜けていく渡りルートがあるそうです。
(愛南町HP 高茂岬 http://www.town.ainan.ehime.jp/sight_spot/1_03_koumo.html )
それを確認すべく高茂岬へ。
しかし、空はなんだか霞んでいました。
高茂岬周辺
現地ではすでに幾人かが双眼鏡を覗き観察されていました。
調査されている日本野鳥の会愛媛支部の方々を講師に、愛南町の公民館主催で小学生対象の観察会が行われていました。
話を伺ってみると、前日は千羽を超すほどのサシバがカウントされたとのこと。
今シーズンの合計としては約3千羽が確認されているようです。
私たちがたどりついたときには、ちらほらと飛んでいる程度。
双眼鏡で覗いてもゴマ粒ほどにしか見えず。
目をこらしてよ~く見れば鳥の形をしています。
これを野鳥の会の皆様は「あれは○○、あっちは△△」など瞬時に見分けられるのだから「さすが!」の一言です。
この日、見られたのはサシバ・ハチクマ・ツミ・ハイタカ等々。
「もう少しはっきりと見たいなぁ。う~ん。。。」とあきらめていたときに低飛行をしてくれた数羽がいました。
何とかカメラに収めたものの望遠レンズでないカメラの限界、シルエットのみ
毎年、ピーク時期はまちまちのよう。
とはいえ、やはり朝一番の時間帯でないとなかなか見られないようです。
来シーズンにちゃんと見ようとするならば、夜明け前の事務所出発になりそうですね。
シルエットのみの報告では申し訳ないので…サシバの模様もちゃんと分かる写真を提供していただきました。
これがシルエットの正体です!
サシバ
楠木憲一氏(日本野鳥の会愛媛支部)撮影・提供
《猛禽類の渡り調査関連HPの紹介》
●日本野鳥の会愛媛支部HP 調査研究 http://ehime-wbsj.com/report/research/
●タカの渡り全国ネットワークHP 2011年秋期タカの渡り速報(愛媛県高茂岬・由良半島) http://www.gix.or.jp/~norik/hawknet/hawknet0.html