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中国四国地方環境事務所

アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]

〔環境月間〕「リサイクル工作教室」

2011年06月22日
土佐清水
6月は環境月間です。
今年も図書館と連携させていただき、環境に関するプログラムを行うことになり、18日に「“もったいない”をきわめよう!リサイクル工作教室」と題して行いました。

環境月間プログラム

すぐに何でも買える便利な世の中ですが、ゴミの減量について考え、自宅にあるものを使って工夫して何かを作ってみようというもの。
今回は牛乳パックとペットボトル、空き瓶等を持ってきてもらい、リサイクル工作教室を始めました。
参加者は小学1~6年生とその親の計12名、雨の中足を運んでくださいました。

今回リサイクルの話しとして使った資料は下のパンフレット。


これは、瀬戸内海の海ゴミ教材資料ですが、ここ足摺宇和海国立公園もほとんどが海の公園。土佐清水市に住む参加者にとっては身近な問題なので取り上げました。
(海底ごみに関する補助教材 http://chushikoku.env.go.jp/to_2010/1025a.html )

リサイクル工作の一つは、空き瓶にペイントするキャンドルカバー。


もう一つは、ペットボトル虫かごづくり。
※イメージとして折り紙で作ったカブトムシを入れました。



キャンドルカバーは、油性マジックで星やハートや太陽など好きずきに挿絵していきました。

あとは乾かして中に砂を入れてキャンドルをのせればできあがり。

虫かごは、こだわればこだわるほど時間のかけられる工作かもしれません。


ペットボトルや牛乳パックを切って組み合わせ、輪ゴムと竹ひごで止めて首から提げられるようにヒモ(リボン)を通したらできあがり。

今回は時間の関係で何とか形を整えた感じ。

児童作成の虫かご

家で作るときは好きな包装紙や余り布でカバーしたりなどオリジナル虫かごを作って、梅雨明けと同時に元気いっぱい虫採りに駆け回ってほしいですね。