
アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
自然観察会 晴れて開催!「3度目の正直」
2011年02月16日
土佐清水
2月13日(日)に「ツリーイングで樹上へ行こう!間近で樹冠観察」を大岐ノ浜林にて開催しました。
今回の講師は、四万十川沿いにある(社)西土佐環境・文化センター四万十楽舎の平野三智さんです。
“みっちゃん”の愛称で親しまれており、ツリーマスタークライミングアカデミー(以下TMCA)四国支部のインストラクターでもあります。
(四万十楽舎 http://www.gakusya.info/gakusya/sutaffu.html
TMCA四国支部 http://tmca.web.fc2.com/)

2月に入って雨が降らず乾燥した日が続いていました。
山や川にとって恵みの雨がほしいところ。
しかし、ツリーイング開催の日が刻々と迫り天気予報が気になりだします。
見ると、なぜか開催日前後に雲から傘マーク、そして雪だるまのマークも・・・。
『まさか「2度あることは3度ある」になってしまうのか?!』と悪天中止の記憶が呼び起こされ、不安を覚えつつも前日に準備のため講師と大岐ノ浜へ。
土佐清水にも雪が舞い、プラスして強風も吹く中、開催を信じてタブノキにロープをかけるためのラインを設置しました・・・。
開催当日、ようやく天気に恵まれ、風のない穏やかな晴れになりました。
スタッフも講師もほっと胸をなで下ろし、祈願達成です。
きっと参加者の皆さんも同じ気持ちだったことでしょう。
雨で延期になったあげく中止となった10、11月に懲りず、再度申込みをしてくださった20名です。
(10月11月の中止経緯 http://chushikoku.env.go.jp/blog/2010/11/15/index.html )
午前と午後に分かれてツリーイングを体験します。
参加者は、木登り大好きっ子の小学1~6年生とその保護者です。

3点セットを身につけて
ヘルメット・ハーネス・軍手を装着し、講師から3つの約束事を教えられ、早速ロープを使って樹冠を目指します。

登り方説明

安全確保も自分自身
セーフティーノットを練習
今回、講師が樹間にハンモックを設置してくださいました。
その高さ約6m。
ロープは、一番高くは12~13mまで登れるところも用意してくれました。

余裕の笑顔
交代でロープを使って一人一人自力で上を目指します。
高さが得意ではない人もひとまずハンモックまでを目標に頑張りました。

ハンモックに到達
中には、一番高いロープがかかる木の股ギリギリのところまで登り詰めている子もいました。
大人顔負けです。
2時間はあっという間に過ぎ、登るのに必死であまり周りを見ることができなかった子、樹上で風景を楽しんだ子など様々でした。
今回はロープを使って木を上から見下ろす感覚を味わいました。
いつもと違う、樹木や森全体の見方、自分自身の感覚を見いだせたのではないでしょうか。
今回の講師は、四万十川沿いにある(社)西土佐環境・文化センター四万十楽舎の平野三智さんです。
“みっちゃん”の愛称で親しまれており、ツリーマスタークライミングアカデミー(以下TMCA)四国支部のインストラクターでもあります。
(四万十楽舎 http://www.gakusya.info/gakusya/sutaffu.html
TMCA四国支部 http://tmca.web.fc2.com/)
2月に入って雨が降らず乾燥した日が続いていました。
山や川にとって恵みの雨がほしいところ。
しかし、ツリーイング開催の日が刻々と迫り天気予報が気になりだします。
見ると、なぜか開催日前後に雲から傘マーク、そして雪だるまのマークも・・・。
『まさか「2度あることは3度ある」になってしまうのか?!』と悪天中止の記憶が呼び起こされ、不安を覚えつつも前日に準備のため講師と大岐ノ浜へ。
土佐清水にも雪が舞い、プラスして強風も吹く中、開催を信じてタブノキにロープをかけるためのラインを設置しました・・・。
開催当日、ようやく天気に恵まれ、風のない穏やかな晴れになりました。
スタッフも講師もほっと胸をなで下ろし、祈願達成です。
きっと参加者の皆さんも同じ気持ちだったことでしょう。
雨で延期になったあげく中止となった10、11月に懲りず、再度申込みをしてくださった20名です。
(10月11月の中止経緯 http://chushikoku.env.go.jp/blog/2010/11/15/index.html )
午前と午後に分かれてツリーイングを体験します。
参加者は、木登り大好きっ子の小学1~6年生とその保護者です。
3点セットを身につけて
ヘルメット・ハーネス・軍手を装着し、講師から3つの約束事を教えられ、早速ロープを使って樹冠を目指します。
登り方説明
安全確保も自分自身
セーフティーノットを練習
今回、講師が樹間にハンモックを設置してくださいました。
その高さ約6m。
ロープは、一番高くは12~13mまで登れるところも用意してくれました。
余裕の笑顔
交代でロープを使って一人一人自力で上を目指します。
高さが得意ではない人もひとまずハンモックまでを目標に頑張りました。
ハンモックに到達
中には、一番高いロープがかかる木の股ギリギリのところまで登り詰めている子もいました。
大人顔負けです。
2時間はあっという間に過ぎ、登るのに必死であまり周りを見ることができなかった子、樹上で風景を楽しんだ子など様々でした。
今回はロープを使って木を上から見下ろす感覚を味わいました。
いつもと違う、樹木や森全体の見方、自分自身の感覚を見いだせたのではないでしょうか。