アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
紅葉情報 【小豆島・寒霞渓】
2010年11月22日
高松
先週朝、寒いなぁと思ったら霜がおりていました。
どおりで。。。
しかし、寒くなってくると見られるのが紅葉。
先日、紅葉の名所【寒霞渓(かんかけい)】に定点観測を行ってきました。
寒霞渓は、日本三大渓谷美の一つに数えられ、
香川県を代表する景勝地でもあります。
山頂付近の展望地から見る景色もいいんですが、
なんといってもオススメは2本の遊歩道!
西側遊歩道を【表神懸12景】、東側遊歩道を【裏神懸8景】という名前が付いています。
この12景と8景ってなんだと思いますか?
これは奇岩怪石が見える数なんです。
四望頂展望台から見える【烏帽子岩(えぼしいわ)】
(表神懸山頂付近で見られます)
この奇岩怪石は、長い年月の中で風雨によって浸食された凝灰岩などの火山性岩石で、なんとも不思議な形をしています。
そんな奇岩怪石は遊歩道を歩いた方がベスト!
ちゃんと見える方角と名前、説明があるので、分かりやすいんです。
それに紅葉を間近に感じることができますし。
彩りの豊かな遊歩道。
歩くと段々と体が温まってきますが、遊歩道の中は日陰でヒンヤリしているので、脱着しやすい上着があるといいですね。
他にも遊歩道にはこんなお楽しみが。
小豆島は香川県でも貴重植物が生育する場所でもあります。
今回のお目当てはコチラ。
ミセバヤ
乾燥した集塊岩に生育するので、手の届く所にはありません。
よ~く岩を見ながら歩くと見つけることができますよ。
普段はそんなに人を見かけることのない遊歩道ですが、
紅葉シーズンなだけに多くの方が楽しんでいました。
遊歩道の中には隠れた展望地もあるので、
マイベスト眺望を探してみるのもいいですね。
もう一つ。近くに紅葉の眺望ポイントがあります。
四方指から寒霞渓山頂を望む
この四方指付近には、こんな住民がいます。
観光客の増加とともに猿も道路脇にワラワラと・・・
車が目の前まで来ても何食わぬ顔で寝っ転がる。。。
しかも「あらあら、何かしら」といった感じでゆっくり移動。
こんな感じの猿たちなので、スピードは上げずゆっくりと走行してください。
この辺りはカーブも多いので見通しが悪いです。
そう!あと、猿に餌付けは禁物です!餌くれ目線は無視してください!
車のドアや窓の開けっ放しも×。猿は遠慮なしに入ってきます。
これが常習化すると、人間に平気で危害を加えかねません。
紅葉はもう少し楽しめそうです。
注意を守りながら、深まり行く秋を堪能しましょう。
どおりで。。。
しかし、寒くなってくると見られるのが紅葉。
先日、紅葉の名所【寒霞渓(かんかけい)】に定点観測を行ってきました。
寒霞渓は、日本三大渓谷美の一つに数えられ、
香川県を代表する景勝地でもあります。
山頂付近の展望地から見る景色もいいんですが、
なんといってもオススメは2本の遊歩道!
西側遊歩道を【表神懸12景】、東側遊歩道を【裏神懸8景】という名前が付いています。
この12景と8景ってなんだと思いますか?
これは奇岩怪石が見える数なんです。
四望頂展望台から見える【烏帽子岩(えぼしいわ)】
(表神懸山頂付近で見られます)
この奇岩怪石は、長い年月の中で風雨によって浸食された凝灰岩などの火山性岩石で、なんとも不思議な形をしています。
そんな奇岩怪石は遊歩道を歩いた方がベスト!
ちゃんと見える方角と名前、説明があるので、分かりやすいんです。
それに紅葉を間近に感じることができますし。
彩りの豊かな遊歩道。
歩くと段々と体が温まってきますが、遊歩道の中は日陰でヒンヤリしているので、脱着しやすい上着があるといいですね。
他にも遊歩道にはこんなお楽しみが。
小豆島は香川県でも貴重植物が生育する場所でもあります。
今回のお目当てはコチラ。
ミセバヤ
乾燥した集塊岩に生育するので、手の届く所にはありません。
よ~く岩を見ながら歩くと見つけることができますよ。
普段はそんなに人を見かけることのない遊歩道ですが、
紅葉シーズンなだけに多くの方が楽しんでいました。
遊歩道の中には隠れた展望地もあるので、
マイベスト眺望を探してみるのもいいですね。
もう一つ。近くに紅葉の眺望ポイントがあります。
四方指から寒霞渓山頂を望む
この四方指付近には、こんな住民がいます。
観光客の増加とともに猿も道路脇にワラワラと・・・
車が目の前まで来ても何食わぬ顔で寝っ転がる。。。
しかも「あらあら、何かしら」といった感じでゆっくり移動。
こんな感じの猿たちなので、スピードは上げずゆっくりと走行してください。
この辺りはカーブも多いので見通しが悪いです。
そう!あと、猿に餌付けは禁物です!餌くれ目線は無視してください!
車のドアや窓の開けっ放しも×。猿は遠慮なしに入ってきます。
これが常習化すると、人間に平気で危害を加えかねません。
紅葉はもう少し楽しめそうです。
注意を守りながら、深まり行く秋を堪能しましょう。