アクティブ・レンジャー日記 [中国四国地区]
〔グリーンワーカー事業〕篠山のアケボノツツジ保全
2010年10月15日
土佐清水
篠山にあるアケボノツツジ群落を保全するため、環境省ではこれまで様々な対策を行ってきました。
根返り防止用ワイヤー
アケボノツツジの根返り防止対策としてのチップマットやワイヤー設置も、かれこれ設置から5年ほど経ちます。
ワイヤーは部分的な補修で機能が維持できるのか、撤去する方がよいのかを見直す必要があるだろう。
ということで、今後の対策の確認のため10月13日に篠山へ行ってきました。
秋の篠山
強い雨風の影響を受けやすい篠山。ワイヤーが所々外れていたり、壊れていたり、なくなっていたり・・・。
木の根元のチップマットも今はその痕跡がなんとなく確認できる程度。
場所によっては、ササの生長が見られチップマットが隠れている所もあります。
しかし、「アケボノツツジ群落の保全」のためには引き続き対策が必要です。
そんな篠山を歩いていると、雄シカの雌を呼ぶ声が山の中に響いていました。
シカも生きるために必死です。
今年度の篠山のグリーンワーカー事業では、これまで実施してきた対策を見直すことを中心にして、シカの食害からササを守る柵の維持補修、ワイヤーの整理を行う予定です。
アケボノツツジ満開の時期以外も訪れてみると、また別の篠山が味わえると思いますよ。
根返り防止用ワイヤー
アケボノツツジの根返り防止対策としてのチップマットやワイヤー設置も、かれこれ設置から5年ほど経ちます。
ワイヤーは部分的な補修で機能が維持できるのか、撤去する方がよいのかを見直す必要があるだろう。
ということで、今後の対策の確認のため10月13日に篠山へ行ってきました。
秋の篠山
強い雨風の影響を受けやすい篠山。ワイヤーが所々外れていたり、壊れていたり、なくなっていたり・・・。
木の根元のチップマットも今はその痕跡がなんとなく確認できる程度。
場所によっては、ササの生長が見られチップマットが隠れている所もあります。
しかし、「アケボノツツジ群落の保全」のためには引き続き対策が必要です。
そんな篠山を歩いていると、雄シカの雌を呼ぶ声が山の中に響いていました。
シカも生きるために必死です。
今年度の篠山のグリーンワーカー事業では、これまで実施してきた対策を見直すことを中心にして、シカの食害からササを守る柵の維持補修、ワイヤーの整理を行う予定です。
アケボノツツジ満開の時期以外も訪れてみると、また別の篠山が味わえると思いますよ。